辻村深月のレビュー一覧

  • 傲慢と善良

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    ネタバレ

    自分も善良に生きてきた。
    その結果社会で何の特徴もなく自分の意見もないただの歯車になった。
    今は違うと思ってるけど、それも誰かから見たら何も違わないかもしれない。

    迷った時にいい選択ができるかわからないけど
    間違いながらでも前に進めたらいいと思うから
    最後、架と真実がちゃんと一緒になれてホッとした。

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    2026年07月07日
  • 噓つきジェンガ

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    いつもどおり表紙のデザインとタイトルに惹かれて購入。もちろん辻村さんの作品というのも大きな理由です。
    三部作で作品間の繋がりはありません
    一作目:加害者も被害者?も間抜けで良い
    二作目:次男君が少し可哀想。もっと早く認めてあげて欲しかった
    三作目:引き寄せの法則?を少し思い出した。いつバレて、どんな悲惨な結末になるのかと‥。

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    2026年06月26日
  • この夏の星を見る 下

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    青春だ!

    しかし最後までイマイチ 名前と人のイメージがうまく結び付かなかったな。これも歳のせいなのだろうか…

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    2026年06月26日
  • かがみの孤城

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    いじめられてた人が世代を超えて助けること
    なかなか気持ちが入りずらい本で、一度は途中で挫折したが、最後は心にくるものがあった

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    2026年06月25日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    身近にいる大切な人と同じ時を生きれることの尊さを感じさせられる本だった。
    色んな葛藤を乗り越えて死者に会う人、逆に会わない選択をする人、それぞれの想いを読み、心打たれた。特に奈緒の話が印象に残っている。使者の存在は知らなかったのかもしれないが、死んだ父に諦められていたかもしれなくても、それを乗り越えたい、乗り越えて父の工房を残したいと思い、挑戦する姿勢はとてもかっこよかった。私もどれだけ苦しくても、それくらいの強さを持って生きていける人間でいたいと思った。
    歩美の祖母が言った「もし、結婚したら、その相手には、なんでも話せるといいね。」という言葉もとても印象に残っている。私はこの言葉を読んだとき

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    2026年06月25日
  • かがみの孤城

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    最初、ファンタジーものかと、この分厚い本を最後まで読めるか少々戸惑いました。
    ですが、現実と鏡の中を行ったり来たりするなかで、
    主人公こころの心情も、少しずつ変化があり、
    悔しくてなみだを堪えたり、
    強くなってくる様子に胸が熱くなったり、
    あっという間にこの本に夢中になりました。
    ただ、やはり、現実では起こりえない話は、
    たまに冷静になってしまう自分がいます。
    自分の好みを改めて知りました。


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    2026年06月24日
  • 噓つきジェンガ

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    面白かったけれどやはり短編は物足りない。登場人物の造形がうまいからもっと読みたくなってしまった。

    ・2020年のロマンス詐欺
    予想していた展開からさらに落としてきた。コロナ禍を思い出す。
    ・五年目の受験詐欺
    こんなの騙されるよなあと思いながら遠巻きに見ていたのに、家族への謝罪パートで引き込まれた。晴れやかなラストが好き。
    ・あの人のサロン詐欺
    サロン詐欺の終わり方が想像しなかった展開で驚いた。綺麗に締まりすぎな気はする……?

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    2026年06月24日
  • かがみの孤城

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    ネタバレ

    ファンタジーの設定ながら、不登校になった子どもたちの心理描写や背景がとてもリアルで心に残った。一方で、年代の違いやアキ=喜多島先生といった点は途中で予想がついてしまい、少し残念。ただ、それを差し引いても、やさしく温かい余韻の残る素敵な物語だった。

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    2026年06月24日
  • 神様の罠

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    自分の読書歴では初のアンソロジー。
    トリック満載のミステリとコロナ禍で起きた世の中の異変に触れた作品もあり。
    六者六様のお話が展開されているので、合う合わないは結構大きく分かれたかも。

    やはりトップで読み応えあったのは、
    辻村深月『2020年のロマンス詐欺』だった。
    "闇バイト"に関する話は年月の経った今でも、
    というか更に横行しているからこの作品は教科書に載せて恐ろしさを知ってもらいたいくらい。
    孤立無援の環境で追い込まれていく緊張感がとにかく怖い。しんどい時期でも不逞な輩を近付けないように日頃から対策していけますように。

    芦沢央『投了図』もコロナ禍が招いた事件。あの

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    2026年06月23日
  • かがみの孤城

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    ネタバレ

    少年少女がコミュニケーションを取るパートは楽しく読んでいた。オチは大体予想できたのとご都合主義に思えてカタルシスはなかったのが物足りない。

    もし謎解きができなければ、こころが29日に普通に城に来ていたらオオカミはどうするつもりだったのかわからない。リオンとこころだけ年が同じなのはなぜだろう。オチをやりたかっただけにしか思えないが単純に弟に友達(恋人?)をプレゼントしたかったのか?
    もう少しちゃんと読めば理解できたのだろうか。

    これは不満じゃなく純粋な疑問なのだがフリースクールの職員ってあんなに学校に入り込むことができるのだろうか。あそこまで踏み込んで対応してくれるなら心強いことこの上ないが

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    2026年06月23日
  • 凍りのくじら

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    辻村作品の中で珍しく入り込みにくかった作品。
    理帆子のSF(少し・不在)的なところがリンクしてわかる分読んでてしんどさがあった。
    けれど、ドラえもんのひみつ道具になぞらえて語られるエピソードは確かにこういう道具があった、と懐かしく読み終わると「少し・不思議」な話だったなと思える

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    2026年06月23日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    高2の2月 処方箋の課題で読んだ。死んだ人に会えるホテルの1室で様々な人が様々な思いで会う。思い出に残るもの

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    2026年06月21日
  • 朝が来る

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    ネタバレ

    ひかりのパートがつらかった。その後はどうなったかわからないが、何事もなかったかのように過ごす男性と、何事もなかったようになんかならない女性と、その差を感じてとても辛い。世間や親からの目など。お姉ちゃんの存在が救いだった。ところどころでひかりに優しく味方になってくれる人は出てくるがどの人も決定的に助けてくれるわけではなく、そのもどかしさや辛さからの、ラストのシーン。朝斗のかわいらしさの描写、佐都子の強さを感じて感動。続きは気になるが、終わりはこれでいいのだと思う。

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    2026年06月21日
  • クローバーナイト

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    保活、お受験、お誕生日会。子供の成長は遅れてないか。
    子供を持つ家庭なら「我が家もこんな事あったなー」と思うお話。
    子供が産まれたら仕事を続けるのか、辞めるのか。いつから、どこの保育園に入れるのか。幼稚園に入れるのか。小学校受験させるのか、中学受験させるのか、高校受験にするか。離乳食の進みが遅いのではないか、言葉が遅れているのではないか、立つのが、歩き始めるのが遅くないか。
    子供にとって何が良いのか、どういう風に育てたら良いのか、正解のない問題に親はいつだって悩まされてるんだ。1人では抱えきれない不安を、解決できない問題を、家族みんなで一つ一つ悩みながら、向き合っていくしかないんだ。

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    2026年06月21日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    続編を読むにあたっての再読。

    一生に一度だけ、死者との再会を叶えてくれるという「使者」。
    そんな使者(ツナグ)にまつわる連作短編集。
    1番印象に残るのは「親友の心得」。
    他は全て死者との再会を経て、心残りを消化して前へと歩む糧とする物語だが、この話だけ深い傷跡を残す。
    やはり辻村深月は、ドス黒い負の感情の動きを描くのに秀でていると思う。
    最後に「使者の心得」で全体がうまく締め括られていて良かった。

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    2026年06月21日
  • あなたの言葉を

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    本を通じて、未知なる世界の誰かと親友のような時間を過ごしてもらえたら、それも読書の醍醐味だと思います。

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    2026年06月20日
  • 鍵のない夢を見る

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    短編集で最初の1編は面白かったけど、だんだんと尻すぼみになっていった。主人公がどれも女性で、自分が男だからなのかもしれないが、共感できる部分が少なかった。大学での殺人の話は特に。女性が読むと評価が1上がるのかもしれない。
    これが直木賞なのか…

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    2026年06月18日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    デビュー作でこんな長編ミステリが書けるなんて!
    しかも高校生で書き始めた作品と知って驚いた。

    それぞれのメンバーの苦悩や過去が丁寧に描かれていて、このボリュームにも納得。
    でも、無駄がない。

    現実か妄想かわからなくなっていく記憶に、一人ひとりと減っていくメンバー。
    上巻以上に追い詰められていく生徒の描写が生々しい。

    上下巻合わせて1000ページ以上の長編なのに、下巻は早く結末を知りたい、読み切りたい思いで、手が止まらなかった。

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    2026年06月16日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    雪の日に8人の高校生が学校に閉じ込められるクローズドミステリー。

    人のいない学校、止まった時計、雪が降り続く寒い校舎、そして記憶の喪失、静かで不気味な世界感に浸れる1冊。

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    2026年06月16日
  • かがみの孤城 下

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    ネタバレ

    辻村深月作品
    下巻
    徐々に仲間意識も深まり少しずつ謎も解き明かされていく、最後のオチはそれぞれの時代が違っているのがわかった時に思ったが、それでも楽しめた

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    2026年06月16日