辻村深月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレロックフェスティバルを誘致したことで有名になった
小さな村の物語。
村の政治やお金の闇。
村人たちがごくごく当たり前のように「内部」の人間を守り、犯罪すらも隠蔽していくさま。
ある意味ホラーのような怖さがあった。
水底フェスタというタイトルに納得してしまう
深く深く沈んでいくような感覚。
私はラストに少し希望があると思ったのだけど
(広海が不正を暴こうとしていると捉えた)
それすらも阻止されてしまいそうな怖さを含めて面白かった。
個人的な見解としては、2人はやはり姉弟なのかな〜。
はっきりさせていないからこそ、読んだ人とネタバレ有りで語りたくなる作品だった。 -
匿名
ネタバレアラサー〜30代の独身の子には勧められない本no.1 (笑)
私は多分架の女友達に近い傲慢な人間なのだと思いながら読んだ。
実際は真実のような女性とハイスペ架が結婚することってそうない。それこそストーカーされてるってウソを付くくらいしない限り。だからこそ女友達の猛反発も少し共感できてしまう(彼女たちが直接傷つけることを言ったのはダメだけど)
架がアラフォーで真実が28歳とかならあるあるは組み合わせだけれども、
それまでモテてこなかった女性が30半ばで急に大逆転ってほんとに聞いたことがないから、ラストも含めてファンタジーだし、
真実みたいな女苦手だなーと思いつつ面白かった -
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Posted by ブクログ
えてして人生こんなもの。小さな「神様の罠」はそこいら中に隠れている。
今日買った品物が、翌日にお買い得品になっていたりしたら、つい「やられた!」とつぶやいてしまう。
この作品集では、もっと致命的な出来事であるわけだが・・・罠なんか仕掛けていません。自業自得でしょう、と神様はおっしゃるかもしれない。
作者の罠だったりもする。
初出が2020年〜2021年なので、コロナ禍にまつわるものもあり、本当にこういう事があったかもしれないね、と遠い目になってしまった。
『夫の余命』乾くるみ
タイトルからして罠だった
『崖の下』米澤穂信
凶器はつららだと思っていましたが、エグかったです
『投了図』芦沢