辻村深月のレビュー一覧

  • この夏の星を見る 上

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    青春と天体観測は切っても切り離せないなー。

    コロナ禍であらゆる活動を自粛せざるをえなかったあの時。部活やイベントに向けるはずだった熱力を放つ矛先が必要だった。
    そんな彼らが選んだのは科学部による天体観測。
    スターキャッチコンテストというイベントだった。

    東京、茨城、長崎と距離を隔てた場所で星空を見つめ、確かな繋がりを確かめ合う。
    まだ、上巻を読み終えたばっかりだが、後半が楽しみ。沖縄で天体観測しているグループとかないかなぁ。天体望遠鏡を買ったというのに使い方がわからない、、、

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    2026年05月04日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    母親とは、親友とは、女とは、結婚とは、を考えさせらる20代後半に刺さる本だと思いました。

    田舎の閉鎖的な人間関係や考え方の傾向を複数の登場人物の視点から表現されていて、高校とか大学とかでて数年経つだけであーこうなっちゃうよなあと思った。

    人は人を相手がどのレベルの人間か、どのカーストか、ラベル付けして見ているんだというのを思い知らされる。

    第一章を読んでいて、チエミの印象から自分の友人を思い浮かべた。いつまでも母親から世話を焼かれてご飯も作れない、流行りに敏感ででも無駄遣いはしない、保守的で人と違うことを恐れる、必要以上に人を誉めて自虐が常、心配性で視野が狭い、どうしようどうしようという

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    2026年05月02日
  • かがみの孤城

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    たまたま観ていたyoutubeで記憶を消してもう一度読みたい本と上がっていたので、読みました。面白かったが、個人的に途中で展開が読めてしまったのが、少し残念でした。私は記憶を消さなくても大丈夫かな〜と。またヒロインの繊細さ、話す勇気がないけど自分の事分かって欲しいみたいな描写が多かったのが、個人的にはハマらなかったです。

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    2026年05月02日
  • 朝が来る

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    自分もこうあれたらなと思うぐらい精神が出来すぎな大人の女性と、誰でもこうなってしまうことがありえそうなリアルな坂道を転がり落ちてしまう女性のお話し。

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    2026年05月02日
  • 朝が来る

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    子どもが欲しいのになかなか恵まれない夫婦と、望まない形で早くに子を持った若い母の対比をベースにしたストーリーで比較的内容が想像しやすいものであったが、夫婦の心の機微や若くに子を授かった母の悩み・葛藤などが読んでいる自分の心を苦しめるくらいに具体に描かれていて良かった。

    決して明るく楽しいお話ではないが、
    これから子供が欲しい夫婦は読んでみると親としての気持ちや子供を作る覚悟も含めて気持ちの変化を作ってくれる良い作品だと思った。

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    2026年05月02日
  • かがみの孤城 上

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    ネタバレ

    文字の大きさなどからも、ちょっと子ども向けなのかとも思うけど、読みやすさわかりやすさの中にもしっかりとミステリー要素もあり、かつ大人目線でも考えさせられるような描写もあって面白い。

    とうか、この不登校については大いに心当たりがある。実際にわたしの娘にも同じことがあったからだ、学校に行こうとするとお腹が痛いって言い出す。親はそれを疑うしかない。自分に都合のいいように言ってるようにしか聞こえないからだ。でも本人にとってそれは本当で、だからこそもどかしくて苦しんで、また動けなくなる。

    読んでいて、またちょっと胸が苦しくなっていた。だけど、こころと一緒に不思議な時間を過ごしているうちに、そんなこと

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    2026年05月01日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    前半は恋に盲目な主人公と、後半は友情に盲目な友人、ふたつの視点で物語が描かれている。

    同じ時系列で書かれているので、種類の異なる盲目さや価値観の違いが露骨に見えて、読んでいて痛々しく感じる。
    だけど、30年以上女の世界で生きていると、恋に生きる女性と、友情に生きる女性、両方共感できる部分もあって面白かった。

    恋も友情も盲目さに溺れるのは、20代半ばくらいまでなのかな。大抵は社会生活が長くなると、現実的な社会の洗礼を受けて盲目さは薄れていると思う。その前に自ら破滅してしまうとなかなか戻れない、怖さがあるなと、、

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    2026年05月02日
  • 家族シアター

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    いろんな家族の物語の短編集

    兄弟や親子、祖父母と孫、色々あるけど、どの物語もなんやかんやで互いのことを思っているのだなと思った

    1番好きな話は1番最後のタイムマシンの永遠

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    2026年04月29日
  • 琥珀の夏

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    途中までは引き込まれるように読んでいけたが最後のほうは、なんだか真相も含めてちょっと拍子抜けだったので前半の迫力に比べて物足りなさがあった。

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    2026年04月28日
  • 鍵のない夢を見る

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    地方都市を舞台にした5つの短編集。別に地方都市でなくても、いろいろなことはある。だけど一つ一つの話から地域の繋がりやしがらみや劣等感や、そんないろいろも感じさせるストーリーが面白い。泥棒しちゃう母親、火消しの活躍を誇る消防団、いつかはと夢を追いかけていくダメ男、子育てに悩み苦しむ若い母親、少し離れた目線もあり、そんなことはないだろうなのか、いやいやわかる感じなのか、そのあたりの微妙な表現は辻村深月作品らしい気がする。全部読んで、感想書くのにパラパラみたりして。なるほど、タイトルはそういうことかと知る。
    でも直木賞受賞作は最高傑作ではない。そりゃそうか、若い作家がもらうのか。辻村作品の人気ベスト

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    2026年04月27日
  • スロウハイツの神様(上)

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    日常生活と登場人物の紹介が上巻って感じかな
    最後の2ページで何かしらの出来事が起きて
    下巻に続く・・・
    下巻読むの楽しみです。

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    2026年04月27日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    この中では澤村先生流石です。と言うべきか。ユウマと都市伝説と妖怪が不気味に混ざっていく。ホラーと好奇心はやっぱりセットなんだなと確認する。これ以上は、、、まずい、、これ以上は、、でも見てみたいと思う。後一歩でやめようと思った時にはモウオソイ。

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    2026年04月26日
  • 噓つきジェンガ

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    主人公はコロナ禍の男子大学生、2人の息子と夫と暮らす主婦、そして"子供部屋おばさん"による短編集。
    それぞれが嘘より重く、けれど、"愚かな"行為に手を出して、ゆらゆらと崩れ落ちそうになる様は確かにジェンガを見ているよう。

    短い物語だけれど、ひとつずつが長編を読んだかのような満足感がありお得な一冊です。

    辻村先生の目線が優しく、素敵ですが、ちょっっとだけみんなに甘い?とも思ってしまいました。

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    2026年04月26日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    ドキッと、冷やっとする内容、これを幽霊(背後にあるどす黒い感情)がいて、自分にもその幽霊がいるときがある。
    何気ないひと言、意図を読むと、、、登場人物の奥にいる感情に気がつくと、凍る想いをする。
    暖かい飲み物がないと、、読み進められない
    #読書
    #辻村美月

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    2026年04月25日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    ちえみの生き方マジで怖い、それはそれとして10年後自分が結婚していなかったら、結婚していない自分を自分はどう咀嚼して飲み込むんだろうと思った。
    常に他責思考母親頼みのちえみが周りにイライラされるのは本当に当然だと思ったし、私もイライラするなあなんでみずほは肩持てるんだと思ってたけどきっと私も大地や政美側なんだろうと思った。しれっと大地とかみずほとか学生時代に勝ち組認定されてた人達は全員結婚しててちょっと遅れてるって言われてたちえみとかかほとかが誰も結婚できてないの、かなり現実的すぎて怖かったな

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    2026年04月25日
  • サクラ咲く

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    短編3作品。

    「約束の場所、約束の時間」を読み始めて、展開があまりに稚拙で設定にも無理がある、子ども向けだろうか、と思ったら。進研ゼミ中学講座の掲載作品でした。
    学校の裏山。タイムスリップ。ドラえもんをモデルにしたかのよう。

    これは外したかな、と思ったら。
    「サクラ咲く」と「世界で一番美しい宝石」は良かった。
    あえて平易で使いまわされた表現を選んでいるように思える箇所が見られたけど、心地よい辻村ユニバースで連作短編のようにまとめあげるのはさすが。

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    2026年04月25日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    辻村深月ワールドすごろく、最後の作品。

    幼なじみが殺人事件の容疑者となり、主人公が過去をたどりながら彼女の本当の姿と事件の背景に迫る物語。

    まず初めに読んでみて、女性の打算的な思考に痺れました。
    女性からすると、女性同士のリアルなやりとりがわかると共感するようですね。
    自分は男であり、友人のほとんどが男という環境にいるので、こういったやりとりが日常で交わされていることに、少し驚きました。

    地方の地元から出ることがなければ、閉鎖的空間の中で、外の世界を知らずに、自分の目の届くところだけで完結している物語(人生)は良くも悪くも盲目だと思いました。
    自分は、それが幸せであるのなら別にいいじゃん

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    2026年04月24日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    三宅夏帆がオススメしてたので購入。文体に拙さを感じたけどよく帯を見たら高校生のときに書いたってあってそれなら納得。上下巻ものを高校生で書いたのはすごい。

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    2026年04月26日
  • かがみの孤城

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    ネタバレ

    萌ちゃんとの最後の会話や喜多嶋先生のエピローグが好きだった

    時代が異なっているとか伏線がたくさんあったので予想はできてしまった
    こころが家で殺されそうになったところ以外終盤まで単調で長いと感じた
    ファンタジー系があまり得意ではないのかもしれません。すみません。

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    2026年04月23日
  • 名前探しの放課後(下)

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    自殺を止める話
    最初河野基かとおもってたらあすなだった
    チヨダコーキもうさぎのふみちゃんも出てきてめちゃ伏線回収
    未来をみたのは声で命令できる前の主人公のせい
    くじらの理帆子とドラえもん好きの松永くんもでてくる
    松永くんはふみちゃんの前に演奏した人

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    2026年04月23日