辻村深月のレビュー一覧
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ネタバレコロナ禍を経験した世代の思いや感情が描かれていて、共感できる部分も多かった。
辻村深月さんは登場人物が多いにもかかわらず、それぞれの人物やそれぞれの高校での出来事ををしっかり平等に描き分けていて、改めて構成の上手さを感じた。
自分自身はもともと天文にあまり興味がなかったけど、作品を通して少しずつ関心を持ちながら読んでいる。
作中では天文に夢中になり、自分の考えをしっかり持っている登場人物が多く、その点も魅力的だった。
面白かったが、他に読んだ星4評価の作品と比べると、現時点では評価は星3くらいだと感じている。まだ上巻しか読んでいないため、下巻も読み進めていきたい。
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Posted by ブクログ
ネタバレ嘘をつくひと、嘘に騙されるひとの話。短編集
受験の詐欺の話は、私はお金は払わないだろうけど、こういうことありそうだなあって思った。周りとの次男が良い子に育っててよかった。
最後の話は、レオが紡を救うメッセージを残して死のうとしたのは展開がよくわからなかったけど、熱狂的なファンって怖い
人気の作品って考察が多岐にわたるけど、創作の時点でそこまで考えているのかなぁ
それぞれがそれぞれの形で想像力を働かせて膨らませられるところが小説の良いところだと思うのに
こうあって欲しいって思ったり、議論したりするのは良くても、本人に言うのは違うよな、辻村さんもそう言う経験あったのかななんて思った
一 -
Posted by ブクログ
人間って、絶対に他人のために泣いたりできないんだって、という言葉が何度も出てきて印象的だった。ふみちゃんやぼくに何度か共感しながら読んだ。自分の顔は嫌いなところがいっぱいあるけど、可愛い子と顔を交換してもいいと言われても嫌なこととか。
秋山先生に、“ぼく”の立場だったらどうするかと聞かれたとき、小細工はせず真正面から立ち向かうと答えた学生の男の子に好感を持った。秋山先生の大学の中のレストランでの喫煙者と非喫煙者の話など、被害者と加害者のことについて改めて考え直せた。
全く本筋とは関係ないけど、動物だって人間と同じ生き物なのに見世物のように動物園というものが存在して、それっておかしいよなと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ映画化もした本屋大賞受賞作ということで読んでみました。
上巻の時点では登場人物の説明含めた風呂敷を広げている段階なのであまり深い感想はなかったです。
中学生の不登校の悩み、人間関係がテーマになっていますが、子ども視点の語りが中心になるので、そういう意味ではあまり感情移入しきれませんでした。
終盤でみんなと会おうってなってるけど、たぶん時間軸がズレてるとかで会えないんだろうなという予感がします。これまでも微妙なすれ違いとかあったし。
それとこのかがみの孤城はいったい何のために作られた空間なんでしょうか。
そのあたりの話が下巻で明らかになると嬉しいですね。 -
Posted by ブクログ
面白かった。
主人公・理帆子は現代で言うと冷笑系だ。進学校に通っており頭がよく、関わる人全員を下に見て馬鹿にしている。
最初の感想は朝井リョウさんの「何者」に似ていると思った。でも何者の主人公は人を観察するのを日常として無意識に人を馬鹿にしていたのに対して、理帆子はあからさまに人を馬鹿にしている。
誰かは考えが浅い、何も考えていないなど。はっきり言って性格が悪い。正直読むのを止めようかと思ったほどだ。
そして元彼関係の話もなんだか気持ち悪い。こんな男が本当に存在するのか疑うレベルの酷さ。それを冷笑しながら受け入れる理帆子にも苛々する。
しかし物語は1人の青年、1人の少年と出会う -
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