辻村深月のレビュー一覧

  • ロードムービー

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     この本は辻村深月さんの初期作品です。
     表題作のロードムービーはみんなからの人気者のトシと怖がりなワタルが子供だけで旅をするという話。物語には旅のシーンとトシの回想のシーンがあります。この話は今のあらすじではわからないと思いますがテーマは「いじめ」です。
     いじめとはなんだろう?と思いました。いじめは一人の人を対象にいじめる。そして 周りの人はそれをただ眺めるだけ。でもいじめの首謀者がいなくなれば途端に他の人は話しかけてくるようになる。そう考えるといじめって本当にひどいとおもいました。でも、自分がもしいじめを眺める側ならどうしていたんたのだろうと考えると答えは見つからない気がします。

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    2024年08月20日
  • サクラ咲く

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    積読本のなかからようやく。

    表題作含む、さりげなく繋がっている3作。
    中高生の独特な環境、中高生時代の不思議な?感じ方捉え方、中高生ならではの素直さ、思い悩む恋……。
    あの頃が浮かぶようでした。
    私自身は学校と自宅の往復しかしておらず(親が厳しくて……)本作を読むと、なんて勿体ないことをしたのだろうと悔やまれてしまう。

    恥ずかしげなく夢を語れることの素晴らしさ。
    友人のための薬、がさりげなく描かれていて、グッときてしまった。

    学校は団体行動のため、どうしても目立つ子、意見を言える子が優位になってしまうけれど、ヲタクだろうと、何が得意で何が好きだろうと、好きなことがあることに自信を持ってほ

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    2024年08月19日
  • 図書室で暮らしたい

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    新聞に連載していたエッセイや書き貯めていたものをまとめたもの。

    静かで心休まるような、まさに図書室にいるようなエッセイ。

    著者が過ごしてきた山梨の話を中心に、学生時代からプロとして作家になるまでの過程や夢中になっていた事、子を産み母親になって感じた心境など細かく綴ってあり、過ごした時代背景や年代も私と近いので親近感をおぼえた。

    この著者の本をもっと読んでみたくなった。

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    2024年08月16日
  • 光待つ場所へ

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    ネタバレ

    「努力もしないで、何もしないでただ地位だけ欲しがったり、いつか自分が何者かになれると確信したり、その逆で始めてもいないのに諦めてる人たちが世の中にはたくさんいる。それは知っているよ。俺の考えが、徹底的に傲慢で高飛車なことも知ってる。でも、考え方は変わらない。手に入れないといけない」この頁は色々諦めてた僕の胸に刺さりました。本の人らみたく変化する日を待ち続ける。

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    2024年08月05日
  • 光待つ場所へ

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    登場人物の心情が細かく描かれ、予想していなかった展開と相まってその世界にとても引き込まれて、一気に読んでしまいました。
    辻村さんの既読の本の登場人物がチラチラ出ていたけど、時間が経っていて詳細を思い出せず、ちょっと残念でした。

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    2024年08月04日
  • 図書室で暮らしたい

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    辻村深月のお人柄が伝わってくる。

    作品にまつわるエピソードや、出産育児にまつわる身の上話も興味深い。
    これはエッセイとしては2作品目だそうで、1作品目も読んでみたい。

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    2024年07月29日
  • クローバーナイト

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    子育て世代のパパの物語。
    10歳と6歳の子育て真っ最中なので、ピッタリだと思い軽い気持ちで読み出した本書。
    いやこれはパパが頑張る姿を描いた物語ではなく、女性がいかに複雑怪奇な世界で生きているかを、世ののんびりした思考の男たちに指導するために書かれたのではないかと思える。
    そこそこ家事分担してるし子育て参加してるし…と思ってたが、実は何も知らなかったんだと思い知らされた。
    いやちょっとショックですね。

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    2024年07月28日
  • 東京會舘とわたし 下 新館

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    ネタバレ

    最初の話については、金のある年寄りの独りよがりな回想感が強くて気持ち悪かった。拒絶反応起こして読むのやめるところだった。あんなの現実にいたらキレるわ
    東京會舘の歴史が分かるし、ストーリーは全体として素敵だったので良かった

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    2024年07月25日
  • 東京會舘とわたし 下 新館

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    読み進める毎に味わい深さが増した。
    長い東京會舘の歴史の中での様々な出来事を上手く表現されていて、どれも心温まるストーリーに仕上げられている。
    素直に読んで良かったなと思う一冊。

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    2024年07月24日
  • 水底フェスタ

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    ネタバレ

    途中から読む手が止まらなくなって半分から一気に読めた。田舎の閉鎖的空間、そんな村に鬱屈としてる主人公の描写がとにかくすごい。由貴美の魅惑的な存在としての描写もすごくいい。終わり方は曖昧な感じで終わるけど広海が不正を暴くために動いたのだと思っている。達哉の存在、達哉と広海の関係がとても好きだった。イヤミスに近いけどおもしろかった。

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    2024年07月19日
  • V.T.R.

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    ファンサービスの一冊。チヨダ・コーキ先生、デビュー作でこんなカッコいい小説書いてたんですか!?天才!推せる!!!チヨダ・コーキはカッコいいし、環の解説は最高だし、辻村先生、本当にありがとうございます!!!!

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    2024年07月19日
  • レジェンドアニメ!

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    ハケンアニメから、時間を空けずに読んだので、よかったです。面白い。本当、ここに出てくる登場人物全て好きです。またこの人たちのお話が読みたいと思います。続編を…求む。

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    2024年07月11日
  • ロードムービー

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    一年前に文庫本で読んでいてその時挿入されていなかったトーキョー語りのみを読んで感じた感想です。ロードムービーの話の中では一番内容がダークよりだと感じた。でも読後感は晴れやか。自分も色んな経験がしたいと思える素敵な短編集でした。

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    2024年07月09日
  • ふちなしのかがみ

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    1本目がしっかりホラーで、ゾッとすると同時に一気に引き込まれる。
    しっかりしたミステリの構成で逐一頭から読み返したくなる1話も多く、やっぱりミステリ作家さんなんだなぁ〜と。
    私の読解力が足りない為にオチがふわっとして分からない話もあって、またゆっくり読み返したいです。

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    2024年07月04日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    内容の濃い長編でした。
    ⭐︎5に限りなく近い⭐︎4です。最後のエピローグにゾクっとしました。
    色んな感情が入り組んで、読んでる最中の自身の顔すごい顔になってたんじゃないかなぁ。とにかく夢中になれるミステリー作品でした。毎度のことですが辻村作品は他の作品との繋がりが強く、読んでる最中に鳥肌が立ちます笑

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    2025年03月31日
  • V.T.R.

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    ネタバレ

    「スロウハイツの神様」を読み終えて、時間が経つ前に読みたいと思ってたチヨダコーキのデビュー作。

    トランスハイの正体に驚愕。
    結局アールが空白の3年間どんな思いで何をしていたのかよく読み取れなかった部分もあって、奥深い心の動きを全部を理解できた感じはしないけど、それでも面白かった。

    スロウハイツ読んでコウちゃんの人間性をわかった上で読むと、コウちゃんはこんな作品を書いていたのかぁ、、それはスロウハイツの神様だと思った!

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    2024年06月10日
  • クローバーナイト

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    いい家族だなー!!志保みたいな母親になりたいし、裕みたいな旦那さんがいてくれたらいいなって思う。
    辻村深月はどの作品でも丁寧で小さな伏線もあって、その時によってよい感情とか悪い感情が揺さぶられるのが好き。

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    2024年06月10日
  • 東京會舘とわたし 下 新館

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    東京會舘にまつわるエピソードが上巻から繋がっていている。東日本大地震当日のお話は最近のことなので、心に残った。本当に良く取材して資料を読み込んで小説を書かれた著者の題材の取り上げ方が素敵だと思った。

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    2024年06月03日
  • 神様の罠

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    コロナ禍を舞台にそれぞれの作家さんの罠に楽しくハマれるアンソロジー
    特に乾くるみさんは初読みでしたが、張り巡らされた罠があまりにも自然すぎて真相がわかった時は思わず「えっ!」と声が出たほど
    他の作品も読んでみたくなりました!
    コロナ禍の息苦しい感じも思い出しました

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    2024年06月01日
  • 小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記

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    同名の映画の小説版。
    地の文があるので、ルカとゴダートの心情が解りやすくてよかった。
    短編のゲストはちょっと意外な人物。

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    2024年05月31日