辻村深月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この本は辻村深月さんの初期作品です。
表題作のロードムービーはみんなからの人気者のトシと怖がりなワタルが子供だけで旅をするという話。物語には旅のシーンとトシの回想のシーンがあります。この話は今のあらすじではわからないと思いますがテーマは「いじめ」です。
いじめとはなんだろう?と思いました。いじめは一人の人を対象にいじめる。そして 周りの人はそれをただ眺めるだけ。でもいじめの首謀者がいなくなれば途端に他の人は話しかけてくるようになる。そう考えるといじめって本当にひどいとおもいました。でも、自分がもしいじめを眺める側ならどうしていたんたのだろうと考えると答えは見つからない気がします。 -
Posted by ブクログ
積読本のなかからようやく。
表題作含む、さりげなく繋がっている3作。
中高生の独特な環境、中高生時代の不思議な?感じ方捉え方、中高生ならではの素直さ、思い悩む恋……。
あの頃が浮かぶようでした。
私自身は学校と自宅の往復しかしておらず(親が厳しくて……)本作を読むと、なんて勿体ないことをしたのだろうと悔やまれてしまう。
恥ずかしげなく夢を語れることの素晴らしさ。
友人のための薬、がさりげなく描かれていて、グッときてしまった。
学校は団体行動のため、どうしても目立つ子、意見を言える子が優位になってしまうけれど、ヲタクだろうと、何が得意で何が好きだろうと、好きなことがあることに自信を持ってほ