辻村深月のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
辻村深月さんの永久保存版ガイドブック…と帯に書かれているが、内容的にも物理的にも(!)重厚で、ファンのために作られた公式ファンブックのようなもの。
この本で必読なのは、何と言っても辻村さん本人による作品解説だ。デビューから2022年までに刊行された、全39作品についてそれぞれ語られている。
普段読んでいる小説では、作品に対する作者の思いに触れることはできない。だから「こういうのを求めていた…!」という気持ちで嬉々として読んだ。
だが欲を言うならば、執筆にあたってどういう経緯でペンを取り、どういう取材を行い、どういう悩みがあったのか、もっと詳細に知りたかった。各作品1ページしかないというのは、 -
Posted by ブクログ
『スロウハイツの神様』の作中作品、チヨダ・コーキによる小説。
その位置づけを知らない時に、ずいぶん毛色の違うアニメ風の表紙だなと思っていました。
中身も装丁が凝っていて、なんと解説は赤羽環!粋な設定にワクワクです。
設定はライトノベル風なのかな?
200ページくらいなのですぐに読めます。
国認定『マーダー』という殺人が認められている千人の殺し屋がいる世界。
その中で物語が進んでいきます。
ネタバレなしで書くのに自信がないので詳しく書けませんが、最後の二章くらい急展開でハラハラしました。
ロボットのペロッチがとても可愛いくて、そして物語の重要なキーとなっています。
しかけを作ったアールの気持