辻村深月のレビュー一覧

  • ロードムービー

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    久しぶりに小説を読みました。
    久しぶりに読むのにとっても適した小説だと思いました。あったかい、記憶のカケラを辿る、楽しい時間でした。

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    2025年05月14日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    思いは時空を超えて 亡くなった誰かを思うとき、それはおそらく、時空を超えるのだ。
    使者の役割は再会のセッティングだけではなく、生者死者両方の思いの思いの橋渡しなのだろう。

    さて、連作短編の今作もまた、前作に続き思わず涙ぐんでしまうところが多かった。
    皆がそれぞれ抱える「思い」はどれも美しく清らかで、切なさで胸がいっぱいになる。

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    2025年12月18日
  • 東京會舘とわたし 上 旧館

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    久しぶりの辻村さん。
    ずっと積読状態だったのですが、やっと手に取りました。

    東京會舘で働く人や訪れる人の物語でした。
    上巻は大正12年から昭和39年までの様子が描かれていました。
    戦前のクラシックコンサート
    戦中の結婚披露宴
    戦後のバーでのオリジナルカクテル
    それからしばらく経っての、東京會舘のお土産用オリジナル菓子
    5つの物語が収められています。
    そして、続きは下巻へ続きます。
    下巻は昭和51年から平成31年の様子が描かれているそうです。
    では、続きを読みましょう(⁠◍⁠•⁠ᴗ⁠•⁠◍⁠)

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    2025年05月12日
  • ふちなしのかがみ

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    『きのう影踏み』と似た身近なところにあるホラー、むしろこちらが原点なのかな。だんだんと思考が狂気を帯びていき、ゾクッとする展開。私も「八月の天変地異」は救われた気がした。
    『スロウハイツの神様』や『傲慢と善良』『ハケンアニメ』まで幅広く活躍されていて、どれも面白く読み、これからも期待。

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    2025年05月12日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    読みはじめるのに時間がかかったが、中盤までいくと続きが気になってどんどん読み進められた。どういう結末になるのか。
    萩野さん以外は今のところ繋がりの見えない人物が殺害されている。彼らがどう繋がっていくのだろう。
    月子と紫乃の関係性も気になる。
    秋山先生の存在も謎めいている。

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    2025年05月10日
  • ふちなしのかがみ

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    予想以上に怖かった。
    怪談、都市伝説、占いなどなど。
    八月の天変地異が1番好きかな。
    怖い話の中でも何だかホッとした。

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    2025年05月07日
  • サクラ咲く

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    YouTubeの出版で鷹村彩花さんが紹介されていました。楽しめました。春に読みたくなる本になりました。

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    2025年12月27日
  • クローバーナイト

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    んでしまう「ファーストが裏切った」、花嫁の感じた“気持ち悪い”探し「花嫁が戻らない」がお気に入り。長編だとやや物足りなく感じる話のたたみ方が、短編だとイヤな感じの読後感に繋がってて良い。

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    2025年05月05日
  • サクラ咲く

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    3つのお話が少しずつつながって、ひとつになる。

    学校は、だれのもの?
    本当の、私って?

    そんな誰もが思春期に悩み苦しんだ気持ちに、
    そっと寄り添ってくれる本。

    ぜひぜひ中高生に読んでほしいなあ◯°

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    2025年05月04日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    8人の生徒が学校に閉じ込められる。思い出せない自殺者。
    一人ひとりの過去を知ると全員に人間味を感じ愛おしく思えます。だからこそ、過去と向き合い全員が成長した最後に感動出来ました。
    途中何度か感じた違和感も、ラストまで読めば納得。もっと若いときに読みたかったなと思ったり。

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    2025年05月04日
  • サクラ咲く

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    3つの短編のお話。
    それぞれに繋がっている、でも全然別のお話でもある。
    特に、最後の映画の主役の女性をスカウトするお話がよかった。
    3つの短編の主人公は、見た目は内向的、消極的に見えてても、芯があって、迷いながらも思ったことをやり通すその真っすぐな行動力に心が揺り動かされた。

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    2025年05月03日
  • きのうの影踏み

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    普段見ている世界のすぐ裏側のような現代の怪談の短編集。身近ある・出会うことの多い題材から描かれているだけに怖いと思いました。ひさびさゾックと身の毛がよだつような話もありました。

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    2025年04月30日
  • 図書室で暮らしたい

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    今の私が小説を書いていられるのは、もう二度と会うことはないかもしれないその人たちのおかげだ。もう連絡できないくらいの後悔や過ちの記憶まで含め、彼らが、私と、私の小説を作ってくれた。

    若さというのは傲慢だ。私は、その後、自分が彼女と疎遠になってしまう日がくるなんて、考えもしなかった。私が人生で抱える、大きな後悔の一つだ。その後、自分が作家になれた時、私は、彼女にその報告ができる立場に、もうなかった。

    辻村さんも、僕と同じような経験をしていて、それでも、小説家という人生を歩み続けていて、励まされる思いがした。
     家族とは大好きで大嫌いなものだと気付かせてもらえた。

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    2025年04月30日
  • 光待つ場所へ

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    良かった。
    通り過ぎた若かりし頃や幼かった頃を思い出し、あぁそんな事を想ったよな、あったあったとジンと来た。今子どもである者たちに接する時に忘れずにいたいと思います。
    辻村深月さんは、あの頃を忘れずにいられるのが、今でも想像できるのが凄い。
    そしてあの作品のあの人やあの人や色んな人に再会できるのが楽しかった。

    ・樹氷の街
    クラスの中でこんな事あったよなぁ。
    そしてこれは大人になってからの集団でも同じ事がある。
    心当たりありすぎる。成長出来ていないのか、人間が集まればこうなるのは仕方ないのか。
    それでも若い時の方がちゃんとぶつかれた気がするな。う〜ん、若さっていい!
    登場した人たちを含めて一番

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    2025年04月29日
  • クローバーナイト

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    どこにでもいる親子たちの、どこにでもある事件がいかにグロテスクか。露悪的なのではない。辻村の見る世界に単純な悪人などいない。

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    2025年04月26日
  • 傲慢と善良

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     婚約者の失踪という、冒頭から緊張感漲る展開。作者の筆力にもますます磨きがかかっている気がした。だが、婚約者を探しているうちに彼女の見えなかった側面が明らかになり、物語は意外な方向へ進んでゆく。
     同性として架の肩を持つわけではないが、男というのは結婚とか出産とか出世とか、何かひとつ階段を昇るたびに重荷が増えていくような気がするものだ。かく言う自分も結婚を決断するまでには架に輪をかけて時間がかかり、父が脳出血で倒れてからようやく重い腰を上げた。
     一方女性はといえば、いまの相手と上手くいっているとしても、結婚に至らなければ大誤算である。花の命は短い。だからこそ男の想像が及ばないほど焦りを感じて

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    2026年05月11日
  • ハケンアニメ!

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    あんまり辻村作品っぽいミステリ要素は無かったけど、純粋に職業小説として非常に面白かった。アニメの裏にある多くの人が知らない仕事とか、アニメに対する無意識の偏見とか、色々考えさせられる部分もありつつ、こんなに夢中になれるものがあるなんて羨ましい、と思った。

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    2025年04月24日
  • V.T.R.

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    サクッと読めてすごく面白い。
    スロウハイツの神様を呼んでから、チヨダコーキの書く本がどんなものかと思い読んでみましたが予想以上に良かったです。

    展開が全然読めなくて、アールを探して会うんだろうなとか、トランスハイと戦うんだろうかとか思ってましたが全然違う(笑)

    これからティーはどうなるのか気になります。

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    2025年04月24日
  • ロードムービー

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    辻村深月作品7番目に読んだ。
    『冷たい校舎の時は止まる』との関わりが、ところどころで見られる作品。

    辻村作品から感じる「世代も性別も違うけど、なぜか共感する」ところが出て来ている。
    「道の先」と「トーキョー語り」でより感じた。

    『冷たい校舎…』で出てきた人の再登場に少しテンションが上がったけど、「道の先」と「トーキョー語り」の繋がりがわかった時のほうが上がった。

    作品をまたいでリンクするのはこのあたりまでなのかな。
    次作からどんな楽しさがあるのか、期待しちゃう。

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    2025年04月22日
  • 東京會舘とわたし 下 新館

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    越路吹雪さんの慣れない才能の部分が凄く共感した。
    常に全力で手を抜かない。
    すべての仕事に通じるのかなと。
    今仕事に自信をなくしているからか。。

    慣れず、常に謙虚に目の前の事を全力で頑張ろう

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    2025年04月18日