辻村深月のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
「ツナグ」の続編、やっと読めましたー٩(๑´3`๑)۶
つくづく不思議な設定だよなと思いつつも、あっという間に話に惹き込まれてしまう。辻村深月さんが作るストーリーの、大好きなところです。
『運命が少し違って、今の自分の店も家族も持てなかったとしても、それでも、選べるならあなたの生きている世界で、私は生きたかった。他の人だって同じです。皆、そう思ってずっと絢子さまと一緒に生きてきました。-想い人の心得-』
文庫解説まで読んで良かった。病気で早くに亡くなってしまった娘と母親の話と、別作品の「東京會舘」のあの1編と、モデルになっていた方が同じとは…Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
2025.9 -
Posted by ブクログ
ネタバレ個人的に、いい話だったと声を上げたくなる話と、始終胸糞悪い話の両極端だった。
どの話の主人公も特定の誰かにモヤモヤを抱いていたり、価値観が噛み合わなかったりする(7話目の「タマシイム・マシンの永遠」以外)のだが、最終的には分かり合い、暖かな日常に戻るというのが大体の流れだ。
だがこのモヤモヤが、話によっては理不尽だったりする。「お前その性格どうにかならないの?」と、主人公に対して憤ることもあった。具体的には1話目と3話目。
特に3話目は、主人公である母親が娘の進路等にモヤる話なのだが、そもそも母親が無自覚な毒親である。オマケに、今まで培ってきた価値観も、歩んできた人生も、常人では理解