辻村深月のレビュー一覧

  • 青空と逃げる

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    「傲慢と善良」のあとがきで存在を知ったこの作品。普段殺人事件を扱うミステリーしか読まないが、かなり面白かった。傲慢と善良に登場する真実が本の数行、当作品に存在していたことを確認できて嬉しくなりました。辻村深月さんの作品は他にも「朝が来る」を読んだことがあるのですが、傲慢と善良に続いて読んでいて心がジーンと来るような描写がとても上手だと感じた。本当に面白かった。別作品も探して読んでみようと思う。

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    2025年10月27日
  • 名前探しの放課後(上)

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    ネタバレ

    3ヶ月前にタイムスリップ。
    同級生の自殺を止めるべく仲間たちと奮闘する。
    いじめの描写があるものの、それ以外は前向きな学園物語な雰囲気で読みやすい。
    印象的なのは終盤の水泳の場面。
    あすながいつかに対して「別の世界に住む人間」だと壁を感じて絶望するところがリアルで鳥肌が立った。

    僕のメジャースプーンと繋がっているらしく、そちらから読めばよかったと後悔しているがもう遅いですね。
    とにかく後半が楽しみ!

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    2025年10月26日
  • 名前探しの放課後(下)

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    ネタバレ

    本当に死ぬ予定なのは誰かは上が終わるくらいにわかったけど、最初から全員で騙しにかかってるとは思わなかった。演技うますぎ

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    2025年10月25日
  • 琥珀の夏

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    さすが辻村深月。心理描写が上手で、心をえぐられるような感覚になった。幼い頃特有の友人関係の悩みや、大人への嫌悪感をこれほどまでうまく表現できるんだ、と読みながら感心してしまった。長いけれど読んでよかった。

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    2025年10月25日
  • この夏の星を見る 上

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    読みやすく爽やかな感動が残る本だった。
    中高生の思いや視点の描き方は、さすが辻村深月さんらしいもので、深くありながら読みやすい。
    つい数年前なはずなのに、コロナ禍の空気をもう忘れてしまっていたんだなと、改めてこの本を通じて思い出した。

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    2025年10月25日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    辻村深月の2作品目。
    デビュー後の初作品で上下巻の大作。さすがです。

    ただ、冷たい校舎〜で感じた読みづらさを冒頭から感じた。
    描写が詩的というか、抽象的というか。場面を想像するのにエネルギーを使う。
    過去形よりも現在形が多いのも特徴。最近の作品からは感じないから、書きまくってるうちに彼女の文体が完成していったんだろうか。

    やはりアラは見える。
    ・教授と学外でも会うくらい親しくなる理由が不明
    ・時が2年経過しているのが分かりづらい
    ・三人称多視点における視点の変化が多いように感じて読みづらい

    でもそれを吹き飛ばすほどに入り組んだストーリーと人物の深掘り。
    藍と翼の公園のシーンには心震わされ

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    2025年10月24日
  • 水底フェスタ

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    黒辻村深月の本領発揮した作品。特に、序盤から見下していた母親と自分がだんだん似ている事が分かってくるのが皮肉的で切なくて印象に残った。

    睦ッ代村全体の隠蔽気質が恐ろしく、いつも登校中に笑顔で座っているおじさんの豹変する場面で鳥肌が立った。

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    2025年10月23日
  • 家族シアター

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    兄弟の話が特に印象にある本でした。家族のつながりを見つめ直すことができる一冊。自分は女兄弟ではないけれど、女兄弟ってこんな感じなんだと味わわせてくれる。本って違う人生に転載できるようなもんですね!もっと他の本を読みたくなる!

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    2025年10月19日
  • 闇祓

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    ネタバレ

    闇ハラスメントって言葉を知ると、案外近くにあるのでは…?とゾッとする

    各短編もゾクゾクしますが、終盤の畳みかけや注意書きに震えました
    結局人間が一番怖い……………

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    2025年10月19日
  • 闇祓

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    大好きな辻村深月先生×ホラー
    まず「ヤミハラ」言葉の使い方が上手すぎる。
    タイトルの闇祓の祓って何だ?ハラスメントだけの話じゃないの?と思ってたらしっかり祓う人いた…(笑)

    居そうで居ない人だけど実際は居るんだよなぁ…
    懐に入るのが上手い人には気をつけよう!!!!
    と思いましたね!笑(単純なので笑)
    自分は大丈夫だと思ってても知らない間にねぇ…そうなったらもう手遅れだ!笑

    最後は線と線が繋がる大好きなパターン!
    特に、団地・同級生 面白かったです、心霊系の怖さはずっとないので読みやすいです。


    ☆5にしたいけど個人的に最後の終わり方が、「あ、ここで終わり?」って思ってしまった。
    そういう

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    2025年10月19日
  • 本日は大安なり

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    久々の辻村深月。この方の作品はやはり裏切らない。とあるホテルで大安の日に行われる4組の結婚式、どの組も色々なことを抱えていて先が読めないドタバタ展開が面白かった。ちょっとミステリー仕立てだったのが良かったかな。特に双子の結婚式の話が好きでした。
    自分の結婚式の時はどんな風に準備したっけなあとか思い出したり、最近結婚式に参列してないし久々雰囲気味わいたいなあとか思ったりしながら読んだ作品でした。

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    2025年10月17日
  • 島はぼくらと

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    なにが、というよりは、全体的によかったあ。島の自然も人々も、なんかもうまぶしくて、あったかくて、なによりきらきらの青春を過剰摂取して死んだ(嬉)島やみんなのことについて、このままあと1000ページくらい続いてもたぶん余裕で読めると思われ。辻村深月作品自体、すごく久しぶりに読んだけどたのしかった。仕事のお昼休みも、お昼ごはん返上してこの本を読んじゃったくらい。読みやすくて、すべての要素を拾ってくれて、ちゃんと面白いってのがすごいよね。

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    2025年10月17日
  • きのうの影踏み

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    朝ドラ、ばけばけの影響で怪談を読みたいなと思い!

    怖いけど今ここで読むのをやめてしまったら先が分からずもっと怖い、、
    そんな気持ちで最後まで読んでいました。

    (後味を想像するのもまた怪談、、、)

    ファンタジー系から、子供時代にあったあったこんな話し、怪談にも色々種類があるのだな〜っと

    特に最後のお話しは
    別視点から見た怪談の話もあるのかと
    自分は普段大丈夫だろうか、無意識に誰かを傷付けていないだろうかと思ってしまいました。

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    2025年10月17日
  • 島はぼくらと

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    辻村作品にしては、ミステリ要素が控えめなお話。でも、学生とか、田舎とか色んなとこが抱える色んな歪みをリアルに描いていて、読んでいて心地よかった。これもまた別作品との繫がりがあって、裏話的な要素もあって楽しかった。

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    2025年10月16日
  • 青空と逃げる

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    早苗と力の、逃避行旅を見て、勇気と覚悟を感じられた。

    p231でも、やるしかない。
    p232負けられない、と、目を開けて、天井を眺めながら、噛みしめるように思う。

    縁もゆかりも無い場所で、仕事を頑張る早苗の勇気と覚悟を見て、自分も今のバイトをうつ状態で休んでいたが、頑張っていきたいなと思わされた。

    今僕は、自分にあった仕事がないか探しているけど早苗のように覚悟を持って飛び込んでみるのも本当に大切な事だと感じた。

    「勇敢に、誠実に耐え抜くものにのみ、幸運は微笑みかける」ゲーテ

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    2025年10月16日
  • 名前探しの放課後(下)

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    後半楽しい‼︎彼らの頑張りが実ってハッピーエンド‼︎ほっと胸を撫で下ろしました。おじいちゃんのあすなへの愛情。あすなのおじいちゃんへの愛情。とても良かった。やはり家族愛は泣ける。
    この作品は過去作のいろんな人が出てきて楽しかった!あっ、松永くんが喋れるよーになってる!あっ、写真家の光ちゃんに家政婦さんだ!声が出なかった女の子が賢い子になってる!とか1番驚いたのは最後かな。ふみちゃんとぼく。。ぼくの名前がやっと分かった!色々繋がっていく⭐︎知り合いの子供の成長を見ているみたいで楽しいし嬉しい♪

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    2025年10月15日
  • 琥珀の夏

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    2025.10.14

    宗教団体 問答 泉 夏合宿 白骨死体 弁護士 再会 自習室の真実 エピローグ

    この人の心理描写はまいど胸をえぐられるというか、言い表せなかった感情を言語化するのがすごい。
    守るといいながらミカのせいにしているというのは、親としてハッとさせられた

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    2025年10月14日
  • 青空と逃げる

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    早苗さんが四季の唄を歌い。親になると捉え方、目線が変わるところに納得。私自身は障害を持つ子の親として岩を砕く波のような父になれているのか自問自答しました。私の母親が死んだ時も、男の子は強くないと駄目だと、息子の前では泣かなかったが四季の唄のくだりはやられてしまいました(泣いた)

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    2025年10月14日
  • 琥珀の夏

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    10年くらい前は辻村さんの心理描写が細かすぎてしつこく感じたのだけれど、今読むと、心の中を見透かされてるように感じる。描写されている思考回路が全部理解できるし、デジャブの感覚。辻村さんと出身地や年齢が似ているのは関係あるのかな...。

    また、信仰団体というのではないけど、最近の出来事を思い出した。友達だと思っていた人に久し振りに誘われて、ネットワークビジネスの勧誘だった。彼女は悪い人ではないし、本気でその商品をすすめてくれているし、彼女自身も信じている。でも目の前の私が困っていることが見えないのか、見ないようにしているのか、話が噛み合わなかった。

    ネットワークビジネスのような世界は極端な例

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    2025年10月13日
  • ハケンアニメ!

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    ラストの爽快感?と締め方が素晴らしい.ᐟ.ᐟ

    サバクもリデルも観たくなる~ .ᐟ

    表紙は下から有科、斉藤、並澤
    裏表紙は右から王子、宗森、??
     かなぁ

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    2025年10月12日