辻村深月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
辻村深月の2作品目。
デビュー後の初作品で上下巻の大作。さすがです。
ただ、冷たい校舎〜で感じた読みづらさを冒頭から感じた。
描写が詩的というか、抽象的というか。場面を想像するのにエネルギーを使う。
過去形よりも現在形が多いのも特徴。最近の作品からは感じないから、書きまくってるうちに彼女の文体が完成していったんだろうか。
やはりアラは見える。
・教授と学外でも会うくらい親しくなる理由が不明
・時が2年経過しているのが分かりづらい
・三人称多視点における視点の変化が多いように感じて読みづらい
でもそれを吹き飛ばすほどに入り組んだストーリーと人物の深掘り。
藍と翼の公園のシーンには心震わされ -
Posted by ブクログ
大好きな辻村深月先生×ホラー
まず「ヤミハラ」言葉の使い方が上手すぎる。
タイトルの闇祓の祓って何だ?ハラスメントだけの話じゃないの?と思ってたらしっかり祓う人いた…(笑)
居そうで居ない人だけど実際は居るんだよなぁ…
懐に入るのが上手い人には気をつけよう!!!!
と思いましたね!笑(単純なので笑)
自分は大丈夫だと思ってても知らない間にねぇ…そうなったらもう手遅れだ!笑
最後は線と線が繋がる大好きなパターン!
特に、団地・同級生 面白かったです、心霊系の怖さはずっとないので読みやすいです。
☆5にしたいけど個人的に最後の終わり方が、「あ、ここで終わり?」って思ってしまった。
そういう -
Posted by ブクログ
10年くらい前は辻村さんの心理描写が細かすぎてしつこく感じたのだけれど、今読むと、心の中を見透かされてるように感じる。描写されている思考回路が全部理解できるし、デジャブの感覚。辻村さんと出身地や年齢が似ているのは関係あるのかな...。
また、信仰団体というのではないけど、最近の出来事を思い出した。友達だと思っていた人に久し振りに誘われて、ネットワークビジネスの勧誘だった。彼女は悪い人ではないし、本気でその商品をすすめてくれているし、彼女自身も信じている。でも目の前の私が困っていることが見えないのか、見ないようにしているのか、話が噛み合わなかった。
ネットワークビジネスのような世界は極端な例