辻村深月のレビュー一覧

  • 青空と逃げる

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    逃げながらもそれぞれが家族のことを思っていた。
    子どもだと思っていた力が1番大人だったかもしれない。

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    2026年02月07日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    設定や描写があまりにもリアルで読み入ってしまった。命の儚さ、生きている者としての責任について考えさせられる。死者にはもう2度と会うことができない現実だからこそ、今生きている人たちを大切にしようと思える。

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    2026年02月06日
  • 図書室で暮らしたい

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    辻村先生は、本を読むことで世界と繋がり、文章を書くことで自分の世界を広げていったのだなと感じた。
    強くてあたたかい文章に何度も涙が出そうになる。
    これを機会に『オーダーメイド殺人クラブ』は絶対に読もうと決めた。

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    2026年02月06日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    母親を殺して逃亡した娘

    内容はこんなにも重いのに
    最後になんでこんなにも虚しく悲しくなるのだろう
    余韻がいつまでも残り続ける物語です。

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    2026年02月06日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    「盲目的な」という形容動詞が恋にも友情にも掛かっていて、まさにタイトル通りの作品だった。前半は盲目的な恋、後半は盲目的な友情でそれぞれの歪んだ視点が面白かった。

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    2026年02月06日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    ネタバレ

    読み進めていくごとに、それぞれのキャラクターが分かっていって最終的にはみんな好きになっていた。充の優しさのところとか、本来の自分を出せなくなった景子とか、友達のできなかった清水さんの悩みとか、共感できる部分もたくさんあって思い入れが深まった。
    榊さんの正体が判明するところ、お坊ちゃんのヒロ=鷹野でみーちゃんが深月と繋がるところは、声が出てしまうくらい衝撃的で、『辻村深月』を感じることができた。

    マイナス面として、自殺したのが誰かということが気になって、それぞれの過去話でなかなか話がすすまないところに少しもどかしくなったり、7人に対してそこまで怖がらせる必要ある?みたいに思ってしまったところも

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    2026年02月06日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    ネタバレ

    上巻から続けて、いろんなことを犠牲にして読みまくった。
    一気読みできる量でもないのに、一気読みしないと気が済まないような展開組まないでほしい。

    なんだよ結局悲劇のヒロインかよ、と読めなくもないのにギリギリそれで終わらせない塩梅が凄い。
    全員がひとりひとり深く描写されてるからめちゃくちゃ話に潜り込めた。
    最後の方はもう、ヒロじゃん!とかみーちゃんじゃん!とか、あの頃の友達に再会したみたいな感覚で楽しかった。
    そもそも誰かの精神世界に周りの人間が閉じ込められるって発想がすごいよね。
    普段世界をどう見てたらこんなストーリー思いつくんだろ。

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    2026年02月03日
  • 光待つ場所へ

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    読後感がとても綺麗で心が澄み渡るような気持ちになれる一冊。短編集だけど、凍りのくじらやスロウハイツの神様、冷たい校舎の時は止まるや、名前探しの放課後、ぼくのメジャースプーンをもう一度読み返したくなるほど、辻村さんの世界に入り込んでしまう。まだまだこの先続いていって欲しいな、この先が読みたいな、と思える作品。

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    2026年02月03日
  • ハケンアニメ!

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    久しぶりに読後感が爽やかな作品が読めた。
    アニメ好きとしてはたまらないアニメ裏のお話だった。
    もっと王子監督と有科さんが本筋で進んでいくのかと思ったが、斎藤監督や和奈さん目線でのアニメ界が見られて良かった。

    猫を拾った男の子どうなったのかぁ〜、アニメに少しでも救われているといいなぁ〜

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    2026年02月03日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    読書友達にクローズド・サークルでオススメを訊いたところ勧められた作品。校舎に閉じ込められた学生達に共通するのはある同級生の自殺事件。その面々ということは分かるのに、誰も亡くなった生徒の名前も、その事件の詳細も思い出せない。そんなあらすじがまず印象的で、全く想像つかないストーリー展開に期待して読み始めた。
    まず登場人物のキャラクターが立っていて掛け合いが純粋に面白いのと、表面上の付き合いではなく友人の家庭環境や過去の出来事等内側まで理解している皆が人として出来上がっていて、嫌な気持ちにならずに読み進められる。ではそんな出来た彼らが閉じ込められてるのは、同級生が自殺してしまったのは何故か?と考えて

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    2026年02月02日
  • ぼくのメジャースプーン

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    カウンセリング物かと思いきや作品のジャンルが次々に変わってお見事でした。
    事件の様子が本当に本当に痛ましくて何回か離脱しかけた。耐えてよかった。

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    2026年02月02日
  • 家族シアター

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    家族だからこその苛立ちやわだかまり。だけど家族だからこその繋がり、優しさが描かれた短編集。
    我が家は家族仲、兄弟姉妹仲が良くない繋がりの薄い家族でそれが劣等感でした。
    友達の家が仲良く集まったり旅行など行く話を聞くたびどこか落ち込んだりして、、、
    この本を読んでいて私のところだけじゃないのだなんて今更ながら思えた。

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    2026年02月01日
  • 太陽の坐る場所

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    ネタバレ

    めーちゃくちゃおもしろかった❕
    辻村先生の心理描写、本当にすごい共感できるところもあって、読み進める手が止まりませんでした

    途中でキョウコのことがよく分からなくなっていって、
    謎が解けた時の爽快感もあって、さすがでした

    今回、語り手にならなかった人たち(キョウコ、貴恵、清瀬など)視点の話も見れたらいいなあと思ったり。笑

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    2026年02月01日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    全体のバランスがいい作品だった。
    構成は最初に親友の子がチエミちゃんについて色々事件の真相を探るために知人や友人とのやり取りが多い。その後、チエミにフォーカスしたやり取りへと進んでいく。半分以上が親友の子視点で、真相に迫っていくハラハラ感が楽しめる。
    チエミちゃんのパートに移ってからも、すぐに真相がわかるわけではなくサラッと出てくるので、反芻してからその真実に驚愕させられるのが面白い。そのサラッと事実が判明する感じが、チエミちゃんのパーソナリティに基づいている感じなのかもしれない。

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    2026年02月01日
  • 名前探しの放課後(下)

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    上下巻で870ページ。読み応えがありました。著者の小説はどれも優しい世界観に浸れます。

    最後は驚く展開でしたが、体育倉庫の件など手が込みすぎている感じも。エピローグに分からない箇所があり、考察記事を見たところ、別作品から読むべきことを知りました…

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    2026年01月31日
  • あなたの言葉を

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    辻村さんの紡ぐ言葉っていいなって読んでいて思わされた。自分もどこか感じたことがあったり、経験したことがあるけどどう表現したり言葉にしたらいいのかわかないことを辻村さんが言語化して伝えてくれた部分があってそれそれ〜っていうのがあって共感してくれる人がいてよかった…って思わされた。辻村さんの中に眠ってる言葉をまとめて文章にしてくれたんだなっていうのが伝わってきて読んでいて寄り添ってくれてありがとうとなった。

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    2026年01月31日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    辻村さんらしい物語と嫌な話しなんですが、面白かったです
    その上でやはり人の嫌な部分の描き方は嫌だなあと思う
    それこそ、大地の書き方は初期作からいる空っぽでいい男をずっと書いてる。

    3129冊
    今年28冊目

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    2026年02月02日
  • 島はぼくらと

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    さわやか〜な気持ち。
    小さな島に住む高校生の青春の物語だ。

    さわやかな小説はなにか物足りなさを感じることが多いけど、十分な読み応えがあった。
    ひとりひとりの気持ちを丁寧に扱っているからかな?
    喫茶店でコーヒーを飲みながらのんびりと読むにはちょうどいいかと思ったけど、クライマックスでは泣けてきて。
    隣の男性には気づかれたかもしれない。
    早々に退散しよう。

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    2026年01月31日
  • 鍵のない夢を見る

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    どのストーリーも秀逸な短編集でした。辻村深月さんファンになりつつある、、。

    全て女性が主人公なので、おっさんが知り得ない心理も得られた気になりました。

    半分は、しょうもない男と惚れてしまった女性の話。
    男って馬鹿だなぁと思う一方、女って見栄っ張りだなぁというストーリー(どんなストーリー)

    見栄っ張りで馬鹿な私はジェンダーレス。

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    2026年01月30日
  • この夏の星を見る 下

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    コロナ禍での中高生達の感情が丁寧に描かれていて、大人世代ではわからないような苦悩が伝わってきた。

    自分たちから、コロナ禍でも出来る活動を模索してスターキャッチコンテストを開催し、本来出会わなかったであろう人々との交流を通して、成長していく過程が面白かった。

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    2026年01月30日