辻村深月のレビュー一覧

  • オーダーメイド殺人クラブ

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    ネタバレ

    読み終わってみるとなんてことはないただの中二病なんだけど、本当に実行してしまうんじゃないかっていう鬼気迫る雰囲気があってすごく引き込まれたし面白かった。若さとは本当に痛々しくて儚いものだなと思う。

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    2026年05月18日
  • 傲慢と善良

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    恋人はいるけれど、結婚に踏み切れない人たちが読むと心が痛くなる話。
    ”付き合う”っていうのは自分が選んでいるという感覚がどうしてもあるが、同時に”選ばれる側”でもあるということを思い知らされた。
    ”選択する”は難しい事であるが、自分で選択することにきっと後悔なんてないんだろうな。

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    2026年05月18日
  • 傲慢と善良

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    好きな作品です。

    誰にでもある闇の部分。見栄を張りたい部分。隠したい部分。自信のない部分。嘘。

    なにがあっても、救ってくれる所はどこかにあるということを、教えてくれる作品です。

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    2026年05月17日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    ネタバレ

    面白かった。信じたいものを信じたいし、周りからどう思われても貫き続けないといけないこともあるよなって思った。
    なりたいものになるためには、きちんと生きていこうと思えた。

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    2026年05月17日
  • 傲慢と善良

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    Netflixで映画が上がってきた。あらすじからしてざわざわしてて、でもきっとこう言うのは小説のほうが面白い。と踏んで、急いで読む。
    装丁で敬遠してたんだよな、当時。と思い出す。

    さて、婚活、恋愛、がスタートなのだけれども、その本質は、どんな事象にも繋がる自己愛、傲慢さ、他人軸を持つ我らの醜さを炙り出している、そんな作品。
    就活もまさにそうだし、受験だって、日々の何気ない選択だってそう。

    何より身近な就活は本当にそう。
    ピンとこない、自分に相応しくない、自分の悪いところは置いといて、良いところと相手の悪いところだけ比較する。
    そんな経験、誰だってあるんじゃないか、と言うのを、これでもか、こ

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    2026年05月17日
  • 小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記

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    ほっこり。
    さすが辻村深月さんですね。描写がとても素晴らしいです。
    でもやっぱり、映像が1番楽しめます。

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    2026年05月17日
  • 傲慢と善良

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    作者さんの言語化、思考を細かく紐解く能力が本当にすごくて、どんどん読み進められる、引き込まれる内容でした!
    これは読む人によって感情移入する部分がかなり分かれそうだなと感じました。
    ちなみに私に一番刺さったのは親目線でした。(お母さん)
    私は平気でしたが、人によっては直視するにはきつい内容かも。是非ラストまで読んでほしい作品でした。

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    2026年05月16日
  • 傲慢と善良

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    現代社会で協調性を求められる中、私はいつも強い意見を持つ人についていっていた。場の空気を乱さない善良な人間のつもりだったし、何よりその方が楽だったからだ。しかし、この本を読んで、それこそが自分や相手を知ろうとしない無知という名の傲慢だったのだと気づかされた。自己愛は生きていく上で必要だと思う。でもそれを自分は善良で無欲な人間ですと装ってしまうと、本当の意味で誰とも向き合えない。自分の傲慢な部分や、欲望、自己愛をちゃんと理解してからようやく、他人とのスタートラインが立てるのではないかと思った。

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    2026年05月16日
  • 傲慢と善良

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    ネタバレ

     映画化によって注目を集め、過去作『島はぼくらと』『青空と逃げる』とも関連する本作は、人によっては約50〜100人と会う過酷な婚活や、「在庫処分セール」という表現に象徴される現代の厳しい婚活を背景としている。辻村作品に特徴的な鋭い心理描写は本作でも健在であり、女性の醜さや痛々しい心理を剥き出しにしながら、他者との比較やプライドに基づく「相対評価」の罠を、「傲慢と善良」という言葉によって鮮烈に突きつけている。
     物語は、「傲慢な架」と「善良な真実」という当初の印象が、次第に反転していく展開が見事である。さらに、ストーカーの真相と結婚という結末の二度にわたり、読者の予想を裏切る仕掛けが施されている

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    2026年05月16日
  • 傲慢と善良

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    しんどすぎてもう読みたくない。笑
    ここまで心をえぐられたパワフルな作品ということで、★4つ。
    女同士のいやーな感じは共感できすぎる。
    自分はどちらかというとかけるの女友達側のノリな気がするのでなんか反省した。。。
    真実が親を振り切って旅に出るとこは好き。

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    2026年05月16日
  • 噓つきジェンガ

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    大きなミスをしてしまった時の、あの感覚。
    胸の内がスカスカになり、全身に力が入らず思考がグルグル高速で回る、あの感覚。物語を進めるにつれ、自分がなにかやらかしてしまったのではないかと錯覚してしまうほど、あの感覚が蘇ってきた。

    創作であるにも関わらず圧倒的な現実感が押し寄せ、息が詰まる。辻村さんの筆致は、読者を創作の中の現実へ引き摺り込む。素晴らしい。

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    2026年05月15日
  • 傲慢と善良

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    田舎育ちだったからか、真実の置かれた状況や心情、私はすごくよくわかる。自分はそこまで大人しくしていられない方だったけども。どこかで反動がくるよね。
    だからあの意地悪なあの女友達、私もすごく嫌い。
    けど人間てみんな傲慢さも善良さもどちらも持ち合わせているよな、とも思う。善良な振りして向けられる刃もあるし、わざと傲慢になる優しさもあるし。
    自分がありのままでいられて受け止めてくれる人が身近にいたらいいと思うし、私は家族にとってはそんな存在であれたらいいなと思った。

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    2026年05月15日
  • 島はぼくらと

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    元同僚におすすめされて読んだ。
    透明感のある辻村深月も良いものですね…島暮らしに憧れがあった身としては刺さる部分が多かった。
    決して良いところばかりではない離島という環境も人間の二面性も、とても丁寧に描かれていたのが好印象。
    大きな起伏のない、短編エピソードのようなつくりなのに、読み終わった後の満足感は不思議と大きかった。こういう故郷を持っていることってとても素敵な財産だなあ…と思った。

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    2026年05月14日
  • 噓つきジェンガ

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    面白かった〜

    タイトル通り「嘘つき」が出てくる短篇集。
    嘘を重ねていく様が、何か身に覚えがある感じ。もちろん作品に出てくるような犯罪的なものでは無いですが、バレたらまずいと思って嘘を積み重ねていく。でもそれはいつか破綻する。それが分かっているだけに、あぁどうなるんだろう、辻村深月はどうオチをつけるんだろうと気になって読み進めてしまう。
    そしてそのオチに向かうなかで、騙した者、騙された者の心情をしっかりと読ませてくれる。
    どの嘘ジェンガも崩れた後もその人は生きていくわけで、そんなことも思わせてくれる余韻のある作品ばかり。とても面白かった。
    コーちゃんの名前がでてきたのもちょっと嬉しく、あれ?本

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    2026年05月14日
  • 朝が来る

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    ★4.1
    子どもを望まないのに授かった者、
    子どもを望んでも授かれなかった者、
    その両者が直面する感動、葛藤、苦悩…。

    「特別養子縁組」という言葉は知っていたが、
    具体的な仕組みや流れ、そして親の心情などを
    本気で考えた事が無かったので知れて良かった。

    現在子どもがいる人、今後子どもを授かりたいと
    考えている人など読者の立場によって感じ方は
    かなり違うとは思う。
    現在の私としても本当に、本当に決して他人事ではない内容なだけに、深く考えさせられた。

    読んでいて胸が締め付けられる内容でもあったが、
    子ども、について改めて本気で考える機会をくれた本作に出会えて良かった。

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    2026年05月14日
  • 傲慢と善良

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    一人称小節なので主観では自分の認知の歪みに気付いていないことも多くて、キャラがみんな痛々しいしいけ好かないけど、それがくせになるし、部分的・多少なりとも自分に重なるところが随所にあって読んでしまう。最後は救いがあってよかった。

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    2026年05月14日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    母親殺しのチエミ、母と異常に仲が良かった
    妊娠(約束の伏線)していた、主人公は知ってて赤ちゃんポストを継続させようとしていた。同級生を産もうね
    主人公みずほは流産経験あり、親からコーラ飲むなと言われてほぼ虐待、自覚があったとわかった
    親はずっと親なのだと
    結局妊娠してなかった、殺したのもわざとじゃなかった

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    2026年05月15日
  • あなたの言葉を

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    これは、是非とも娘に読ませたい。
    私自身、もしも小学生のうちに読んでいられたら、どんなに救われたかと…。
    優しくて温かくて、でもよーーーく考えられている辻村さん。優しさと温かさ、私も少しお裾分け頂きました。

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    2026年05月14日
  • 傲慢と善良

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    久しぶりに厚めの小説を読んだ気がする。
    半分くらいまで(うわ〜、長いかも、読み切れるかな〜)って感じだったけど、第一部のクライマックスからは一気読みだった。
    黒辻村と白辻村がどちらも堪能できる内容で、圧倒された。
    私も結婚急かして今に至るから、その時に読んでたらもっとえぐられてたと思う。笑

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    2026年05月14日
  • 本日は大安なり

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    ネタバレ

    姉に勧められて読んだ、かなり好きな本!最後はみんな幸せで、意外なところで新しい恋があったり、ちょっと泣けたり、本当に面白かった。ただ、どうしても陸雄が好きになれなかった。普通に最低男だろ!!貴和子との出会いは素敵できゅんきゅんしたのに…最後は、やっぱりストッパーになってくれるのは貴和子しかいない!って気付いて、数年後子どもに恵まれながら結婚式を挙げてるから、ハッピーエンドではあるんだけど。

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    2026年05月14日