辻村深月のレビュー一覧
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スロウハイツの神様
かつて藤子不二雄や手塚治虫が過ごした「トキワ荘」をモチーフにした作品です。下巻は怒涛の展開で一気に読み進めました。伏線の回収もあってスッキリ!素敵な結末で幸せな気分に浸りました。
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原作がとっても大好きな作品。内容は、成功者・まだ卵の者が入り混じって1つ屋根の下に暮らすクリエイター達の共同生活を描いたもの(手塚治虫先生が住んでおられた、トキワ荘がモデルとの事)。原作が好きであればあるほど映像化やコミカライズは身構えますが、こちらは読んで良かったです。色んな所に伏線が隠れているので、全4巻一気に読んだ方がより面白い作品かと思います^^❤
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許
長い間焦らされて,自分なりにいろんな推測をしたけれど,予想外の結末だった。
死という重いテーマを扱っているものの,最後の許しのシーンは,切なく,ある種のさわやかささえ感じた。
否が応でも誰しもが通る道だから,学校が舞台の小説は共感してしまう。 -
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青春です
何だか久しぶりに思い出した、若い頃の記憶。何にも上手くいかなくて、自分を表現することが怖くて下手くそだった頃。私はエンヤの事が最初イマイチ好きになれなかったけど、それは過去の自分にちょっと似ていたから。コウちゃんが不器用ながらも環姉妹のためにやった行動が明かされていく終盤、グッときました。良かったです。
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不思議な世界観
無料版1巻を読んだ感想です。
青春物なのかなと思ったら重い作品だったでござる。
タイトル通り学校に閉じ込められる8人
あの時、自殺したのは8人のうちの誰か? 思い出せない?
話が進むにつれて人がどんどんいなくなっていく設定みたいですね。
漫画と小説だと捉え方が違うようなので小説版を読むのがおすすめみたい。
あの人が・・・まさか・・・こういう事になっていたなんて・・・。
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願
思春期特有の不安や焦り。
居場所はひとつじゃない。
価値観もひとつじゃない。
どこへ行っても嫌なことはある。
けど,きっと助け合える。
謎が解けていく度に,良い意味でぞっとした。
本当に叶えたい願いは,気が付かないうちに叶っているものなのかもしれない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ復讐は、復讐しか生まない。
この小説を読んで1番心に残った。世の中には数え切れないほどの悪意があるけれど、悪意に対して悪意を持って接していては、いつまでも平和にはならないと改めて思った。
この物語の主人公「ぼく」のふみちゃんに対する姿勢のように、常に愛を持って人に接していきたいと思った。
また、身近な人が酷い目にあった時、その犯人に対してどう復讐するのか、もしくは復讐せず忘れようと努めるのか。自分だったら、、と考えさせられる小説だった。
小学4年生のぼくは、うさぎ殺しの事件で心を閉ざしたふみちゃんを救おうと懸命に毎日を過ごす。
当事者にとっては、人生を狂わせられるような大きな出来事でも、世の -
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大好きです!大切な本です!
凄い苦しくて、凄いキレイで、抱きしめるように愛してしまう物語です!!登場人物も全て素敵(若尾くんはダメすぎるけど、理帆子ちゃんがそれすらも愛するから、やはり尊い命に見えてしまう)
お母さんが編集した写真集の描写と、別所さん(お父さん)の最後のセリフ(最後の最後だけじゃなく、その一連のとこ)は、何度読んでも涙が出てきて熱くなります。
辻村さんの作品では、これと「ぼくのメジャースプーン」が私の中で殿堂入りです! -
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読んで良かった
いつもそう。
辻村さんの世界に引きずり込まれてページをめくる手が止まらなくなる。
そして終盤「もっと丁寧に読めばよかった」と思うほどの展開がやってくる。
ぜひ読み返したい作品です。 -
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刀の行方
五人の作家のリレー小説。
それぞれの持ち味が存分に出ていて、読み応えがあります。
こんな風な小説は時にあらぬ方向へと流れたりする事もありますが、最初と最後がきちんとつながります。 -
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小さなドールハウスの中で起こる大きくかけがえのない日々。どの年代にも、誰にでも一度は感じる、思春期のヒリつく感情と溢れる悲しみが、純粋で弱すぎるゆえの無力感が、読み進めるうちに何度も胸を掻き毟る。
最後に向かえる悲しく暖かい愛情と、希望の未来に涙が止まらなかった。気が付いたら一気読みしていた。久しぶりに満足!