辻村深月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
500ページくらいあるけどあっという間に読めた。
元カノを引きずって真実に対し70点をつける、それを真実のいない酒の場で言われることの屈辱ったらない。自分まで悲しい気持ちになった。
正直自分が真実の立場だったら、元カノは越えられないという劣等感をずっと抱きながら結婚生活をすることになりそうで恐ろしい。
真実が親からの指図にうんざりするシーン、自分も同じような状況になっていないかちょっと不安になった。本当に自分は、自分で人生を選択できているかな?と問い直すきっかけになった。
あと朝井リョウの最後の解説、言語化能力高すぎて驚き。一言一言、核心をついてきてる。 -
Posted by ブクログ
面白かった、グロいなど前評判聞いていましたが自分は後味の悪さやグロさは感じず2人の成長の話だったんだなと感じました
初めが架で、後が真実視点なのも良かったし、最後の2人の決断も自分は良かったと思えました
初めからストーカーはいないだろうと思っていたけど、自分は真実は架の女友達の思っているような子でそういったどんでん返し?かと思っていたが、自分も傲慢で真実には真実の私にはわからない苦悩があり、こんな子いるよねという決めつけがあったと反省しました
うまくいかないと言う人もいると思うけど、この先2人は傲慢と善良さを持ってやっていけると自分は思います -
Posted by ブクログ
ネタバレ上巻途中で喜多嶋先生の正体や、それってつまりこういうことだよね?ってのは気付いてしまって、ミスリードかとも思ったけどそのままの真相だったので、もっと上手く隠して欲しかったのは正直ある。
でもオオカミさまの方は驚いたし、ちゃんとヒントがあったことも示されて、どんでん返しされる快感も味わうことが出来た。
そしてそういう仕掛けを仕込むことで上手くエンタメとして仕上げてるけど、中身の人間描写だったり現実を生きる子どもたちへのメッセージの部分が何よりもこの作品の核であり、そこの描写が素晴らしいと思った。
こういう悩める子供が主人公だと「大人は信用出来ない」という話にされることが多いけど、今作では信用出 -
Posted by ブクログ
大好きな辻村深月先生の最新作。なぜかいつも告知に気付けなくて買うタイミングを逃すのですが、今回は発売前から大分話題になってたので、無事初日にゲットできました。
辻村先生の作品は割と長編のものが多いですが、今回のは特に大ボリューム。正直、上巻は事件の説明みたいな描写が多くて、期待値が高かった分ちょっと微妙でした。しかし、最後の最後でドキドキハラハラの急展開!続きが気になって、下巻は上巻の3分の1くらいのスピードで読み終えました。一瞬でも微妙かも……?とか思ったのを猛省。最後は未来への希望を感じるような、あたたかくて辻村先生らしい終わり方。
上下巻に分かれてる作品は、やっぱり下巻まで読まないと本当