辻村深月のレビュー一覧

  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    辻村深月デビュー作

    誰もいない学校に集まる8人の高校3年生の男女。
    何の情報もないまま読んだので、ここが現実なのか仮想空間なのか謎は深まる…
    上巻は8人と榊先生の人物紹介とその背景で終わった感あるが…
    上巻を読んだ感じだとゲームのペルソナの様な認知世界の中でのお話しかと…
    普段は上巻を読んだ後はお茶を挟むように別の小説を読んでいるが続きが気になりすぎてそのまま下巻に突入する…

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    2026年06月18日
  • 凍りのくじら

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    ネタバレ

    主人公理帆子は
    お父さんの失踪とお母さんが入院してからの
    2年間でどこか壊れてしまってるんだろうなって
    印象

    別所あきらという不思議な魅力の持ち主が出てきたり
    若尾というなにもかもぶっ壊れてる元彼が出てきて
    理帆子ちゃん大丈夫かな?とひやひやする場面が結構あった

    終盤に行くまで結構地味ではあるんだけど
    なぜか読んじゃう魅力はあった
    別所さんとの会話なんて高校生じゃできないような
    頭のいい会話をされておるなーと思った

    終盤は多恵さんと郁也くんが出てきて
    急に明るくなったのもあり読むテンポも早くなり
    ラスト付近で起こる事件からは
    展開の先行きに釘付けで流れるように
    読み進めてしまった

    現実

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    2026年06月18日
  • ハケンアニメ!

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    人と人とのつながりで成り立っている、アニメの仕事が舞台
    ぐっとくる場面もあり、笑いもあり、良かった。

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    2026年06月18日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    ネタバレ

    どんでん返しとまではいかなかったけど、鷹野と深月がヒロとみーちゃんだったことには驚きました。

    かがみの孤城と似たようなところがあって、若いならではの価値観とか友情みたいなのがすごく良くて、暗い話ではあったけど素敵だなと思いました。

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    2026年06月17日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    恋が絡むと人は盲目的になるのは分かるけれど、友情が人を盲目的にさせるのは、その人の背景が分からないと共感できなかった。
    私はそこまで盲目的になる恋人も友達も出来たことがないからその感覚は分からず、イライラしながら読み切った。

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    2026年06月17日
  • 凍りのくじら

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    少し、ファンタジー。そう思って読んでいなかったので面食らう部分があったが、最後は泣かされてしまう。この本面白かったよと、人に薦められる小説ではなかったかなと思う。

    上に書いたように最後は泣かされるが、途中は読んでいてイライラするし、焦ったい。

    理帆子の喪失と存在の物語。

    解説には逆のことが書いてあったが、誰もが自分を理帆子に重ねられるのではないか。他人を下に見て、どこにいても楽しくない。それは自分を守るためで、真っ直ぐにぶつかっていって傷つくのが怖い。

    「それでも、私は、あんたが死なないで良かったと思ってやる」(p.495)はどういう意味なのか、なぜこれが呪いの言葉なのか。若尾は呪われ

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    2026年06月17日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    自分の近くにいる人達との時間を大切にしようと思えた。
    ひとつの本だけど、一つ一つは短めだから読みやすかった。
    もしツナグというのが現実にもあったら自分は誰に会うんだろうって考えてしまった笑

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    2026年06月17日
  • ファイア・ドーム 上

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    報道のあり方、噂で事件に参加したいという本能、報道に対する心ないコメント、決して他人事ではないなとゾッとしました。

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    2026年06月17日
  • 噓つきジェンガ

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    初の辻村作品
    読書ライダーさんというYouTuberの蔦屋書店のシェアラウンジにこもって読書する動画が好きで、その中で紹介されていた本
    森絵都さんのように、もしや読後感が悪いものがない作家さんなのか
    一気に読めた
    どの話も、最後に微かな光を感じて終わり、救われるものばかりだった
    一穂ミチさんの解説も良かった
    「結末がどうであれ、この人に、この物語に連れて行ってもらえれば大丈夫、といつも思い、実際、裏切られたことはない。」と辻村さんのことを語っておられた。一作品読んだだけでも、確かにそうだと思えた。
    辻村作品は読む順番が大事と聞いたことがありますが、心が惹かれたものから他の作品も読んでみます。

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    2026年06月16日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    ほのぼのした大学キャンパスの空気から一転、物語が急に深い闇へ落ちていく。その落差に息をのんだ一冊でした。

    辻村深月さんが連続殺人事件を描くと、ここまで恐ろしくなるのかと途中で本気で震えました。最初はどこか遠くの出来事のように感じていた事件が、読み進めるほど主人公のすぐそばに迫ってくるようで、ページをめくる手が止まりません。

    舞台となる国立大学の描写は懐かしさがあって、学生時代の空気を思い出させてくれました。その穏やかさがあるからこそ、後半の展開がより刺さります。

    とある事件では「助かってほしい…」と心の中で何度も願ってしまうほど感情を揺さぶられました。

    下巻ではどこへ向かうのか、そして

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    2026年06月16日
  • ファイア・ドーム 上

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    舞台は、北陸の地方都市で起きた二つの誘拐事件。
    最初の事件は25年前に起きた「デパート受付嬢誘拐殺人事件」だ。
    22歳の女性が、誘拐され殺害された。ほどなく犯人は逮捕されて無期懲役となったが、市内では事件と被害者にまつわるさまざまな噂が流れた。
    その噂は被害者遺族を苦しめるものであり、25年経過した今でも被害者一族がその地区で腫物に触る扱いをされている。
    しかし25年後の現在、その被害者一族の身内からまたしても誘拐事件が起き、小学生の光汰朗が誘拐をされてしまった。
    噂はまたしても駆け巡り、今度は担任の教師まで標的にされる。
    果たして25年前と現在、なぜ同じ一族が狙われたのか?
    この都市の閉鎖的

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    2026年06月16日
  • 傲慢と善良

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    ネタバレ

    登場人物のほとんどがおかしなことを言ってるなと思ったけれど、でもその人の視点で見れば妙に納得することができてしまうような不思議な作品だった。結婚に対してピンとこないっていう感覚はよく分からんが、まあ躊躇してしまう人も多数いるよなと思った。自分が束縛してるくせに娘は何もできないからと盲目になって余計なことをしてしまう、自分がおかしいと思っていない真美の母親が1番怖いし胸糞悪かった。最後は余計な人物も要素もなくスッキリと無事にゴールを迎えたから良かった。

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    2026年06月16日
  • 傲慢と善良

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    ネタバレ

    自分という人間を理解して、相手のことも理解する。ふたりともある種素直だし、いい人なのだけど、傲慢さもあり、人間らしいなと思った。登場する人々それぞれ良いところも、嫌なところもあり「なんか知ってる」感情にもなった。良かれと思って言ったことが傷つける。それは悪意かもしれないけれど。

    最後どうなるかと思ったけれど、ホッとしました。幸せになってほしいふたりです。

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    2026年06月16日
  • ファイア・ドーム 上

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    自分が小さい頃
    同じような事件があった
    結局 未解決事件になってしまったが
    本書と 同じような噂は
    当時、思い出すと あった
    自分 まだ自分小学生だったが
    噂に翻弄されてたかも
    ちっと心がいたい
    下巻はやく読みきりたい。

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    2026年06月16日
  • この夏の星を見る 下

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    新型コロナの影響下、子ども達は出来ることを模索していく。
    大人にとっては「ひととき」かもしれないが、彼らにとっての「今」は、二度とやってこないまさに「今」なのだから。それを青春と呼ぶ人もいるかもしれない。
    応援するよ、若者達!

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    2026年06月16日
  • ファイア・ドーム 上

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    ネタバレ

     「噂」がテーマのこの物語。

     舞台は地方の小さな都市。2019年を現代の基準として、25年前の1994年に起きた百貨店受付嬢誘拐殺人事件からストーリーが始まっていきますが、根拠のない噂やデマにより新聞記者や週刊誌の記者が記事を書いて、それを一般庶民がその記事を信じてしまう。1994年当時、誘拐殺人事件に関わっていた人たちの25年後のヒューマンドラマを上手く書いてます。
     この物語には登場人物が多数出てきます。自分はこの読書アプリにメモしまくってやっと話が繋がっていきました。

     印象に残ったセリフ:外界の人を敵視していた祖父に対しての光汰朗「俺の学校の先生だよ」
    「一連の噂はすべて、「狭い

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    2026年06月16日
  • かがみの孤城 上

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    4.2

    謎と伏線がたくさん張り巡らされているのを、ひしひしと感じました。

    大人になってから思うと、中学時代ってなんて危うい時期なんだろうと、自分も少し違えばこころのような立場になっていたかもしれないと思うとゾッとします。

    面白くてサクサクと読めました。

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    2026年06月15日
  • 傲慢と善良

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    『傲慢と善良』相反するようなタイトルで内容が気になった。
    婚約者の真実が失踪したことをきっかけに、架が彼女を探しながら真実の新たな面を知ったり自身と向き合ったりする物語。
    一人一人が自分の価値観に重きを置きすぎ傲慢で、一方で良い子でいようと善良に生き、自分がない。結婚相談所の小野里さんの言葉は、個性を重視し、自己肯定感を大切にする一方で周囲との同調や、みんな仲良く、良い子であることがより求められる現代に刺さる部分であった。ただ、ある程度傲慢さも必要だと思うし、善良過ぎてしまうことも危険だし、この本を読んでいて自分を正確に客観視することは難しい、実際できないような気がした。そして架目線と真実目線

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    2026年06月15日
  • 名前探しの放課後(上)

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    中学生のときに読んでおもしろい!!!てなった
    どんでん返し系

    大人の前で読んでて読書するの偉いね!て小中学校の時褒められて、当時は読書してるの何がそんなに偉い?ておもってたけど確かに、歳とるにつれて本読まなくなってった

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    2026年06月15日
  • 傲慢と善良

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    ネタバレ

    まさに無知は罪。

    傲慢と善良、両方とも混在しているものであるからこそ価値観のズレが生じるし、うまくいかないこともある。でもそれもスパイスになると思うし、大恋愛にもなるよね。

    確かに真美の目線にたったら、悲観的に捉えてしまう気持ちもとってもわかる。条件や将来のことを考えすぎて、好きという気持ちが疎かになってしまうことは、年齢を重ねた大人であるからこその問題だと思う。三波神社のおばあちゃん最高のキューピット。

    年齢など関係ないという諦めのようなものが何かを決断する時に時に大事になるんだなと真美が仙台に行って一皮剥けた姿を見て思った。

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    2026年06月15日