辻村深月のレビュー一覧

  • 青空と逃げる

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    よかった〜
    読み終えてすぐの感想。
    ほぼ一気読み。
    多分、文章力なんだと思うけど、すっと話に入っていけた。
    タイトルが、「青空から」とか「青空に」とかじゃなく「青空と」が1番納得できる。
    親子3人、幸せに暮らして欲しいな〜

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    2026年03月17日
  • 凍りのくじら

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    4.1

    本を読んでて良かった。読みながらそう思えた作品。
    今年の1冊になりそうだと3月の時点から思っている。

    本を読んでると、今まで言葉に出来なかったことが言語化できるようになると聞いたことがあるけど、1年読書をし続けてきてあまり感じたことがなかった。だが、ようやく出会えた。

    最初、この本を読むにあたり、あらすじを読んだ。ドラえもん?写真家?なんの話なんだろうか。あらすじ自体には興味をそそられること無かったが、辻村深月さんの作品が好きという理由だけで読み始めた。

    そしたら、まんまとハマった。沼。
    藤子・F・不二雄先生はSFのことを少し不思議と表現。そこから主人公は他人のことをSF(少し

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    2026年03月17日
  • 凍りのくじら

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     ストーリーの通り、SF(少し不思議)の小説でした。自分も日常生活している中で、たまにドラえもんの道具が今ここにあれば…とイメージするときがたびたびあります。
     父が疾走して母親は癌という高校生を設定してこの物語は進んでいきます。やっぱりこの作家さんは学生時代のヒューマンドラマを描くのが上手いと思いました。
     面白い作品でした。「凍りのくじら」というタイトルはあれが由来なんですね。

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    2026年03月16日
  • かがみの孤城 上

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    こころちゃんの境遇につい感情移入してしまって、娘を持つ親の身としては、時折読み進めるのが辛くなってしまった。けれどものめり込んでしまう、、不思議な作品です

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    2026年03月16日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    亡くなった人にもし一人だけ会えるとしたら、多分自分だったらその権利をいつかとっておきの時に使うぞー!て思いながら、ずっと使わずに持ち続けているだろうと思う。
    そうしたら、今の自分の周りの生きている人達をもっと大切に思える気がするから。
    使ってしまったら、いつか使えるという希望もなくなってしまうから。

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    2026年03月16日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    恋と友情の価値の大きさは人によって違いはあるけれど、登場人物に大共感したわけではなかったので、私は盲目的な執着した感情を人に持つことができない人間なんだなあと自己理解できた気持ちになりました
    執着できるって苦しいのか幸せなのか

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    2026年03月16日
  • かがみの孤城 上

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    クラスの中心人物である女子に目をつけられ、中学校に行けなくなったこころ。ある日部屋にいると、鏡が光り始め、触ってみると中に入り込んでしまう。そこは現実とは違った城のような場所で、こころの他に6人の中学生が集められていた。彼らは、目の前に現れた「オオカミさま」に、見つけると願いが1つ叶う鍵が城に隠されていることを知らされるー。

    序盤は、中学生という年齢だったり、鏡を通り抜けて城に行けるという設定から、児童文学的な感じがしていたが、こころを中心とした、学校に行けていない子供たちの心情やそこから来る言動など、リアルな描写が多く、読み進めるごとにそれらの変化や新たな展開もどんどん出てきて、気づいたら

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    2026年03月15日
  • はじめての

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    読書が初めて、久しぶりの人でも、YOASOBIさんの素晴らしい楽曲と共に気軽に読める、素晴らしいコンセプトの作品です。読書体験というより、エンタメ体験です。

    読書慣れしてる人でも短い文字数の中での各作家さんの表現力や個性を味わいながら、音楽とのコラボという新鮮さは他にないので、お勧めしたい。

    この本をプレゼントしてくれる人がいたら、死ぬほどセンスが良いと思います。

    Ayaseさんが凄すぎることを認識できるのでYOASOBIファンは絶対読むべきです(私はファンクラブ入ってないですが、入りたくなりました)

    私だけの所有者は、
    島本理生さんが普段重ための恋愛小説で書くような、所有されることを

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    2026年03月15日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    えーと。
    なんだか、精神世界とか入ってくると、もう何でもありじゃん、とかって思ってしまいました…
    だから、自分的には
    「スロウハイツの神様」はめちゃくちゃ好きなんです。
    辻村深月作品なので、とにかく「どうなるの?!」の思いで、読む勢いは止まらないわけですが…ですが、今回の話は、どうも私には、カチッと来なかったです。。
    なのですが、評価4(笑)!

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    2026年03月15日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    辻村深月さんの作品、7作品ぐらいに読んでますが、登場人物に「辻村深月」が出てきた!って驚きました(笑)
    辻村深月って本名じゃなかったのかー。

    この物語の辻村深月が、辻村深月作品を作っていると考えればよいのでしょうか。そういう世界観なのかなー?

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    2026年03月15日
  • 噓つきジェンガ

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    騙される=そこにニーズがある、ってこと。

    不安を解消したくて、孤独に耐えがたくて、もっと知りたいと思って、誰か大切な人を助けたくて、自分の存在意義を確認したくて…

    理由はそれぞれだろうけど、騙されることは必死で生きている道の延長線上にある。

    人を騙すなんて!と加害者側への怒りはもちろんあるけど、人を騙すことでしか生きる方向を見つけられなかったと思うと不幸で悲しい。

    私たちは、日々小さな嘘をつき、つかれ、なんとか辻褄を合わせようとして生きている。
    嘘をついた時やつきたくなった時、自分の本当の気持ちがそこに隠れていると感じた。

    短篇三作とも方向性がそれぞれで面白かった。

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    2026年03月15日
  • この夏の星を見る 下

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    コロナ禍は全然普通に社会人でしたが、まるで自分もコロナ禍の中高生時代を送ったかのような没入感がありました。あの頃の鬱屈とした空気を思い出しました。吹部女子小春の描写がリアル。

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    2026年03月15日
  • 朝が来る

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    ブラインドブック。おもしろくって一気読み。最後に、佐都子とひかりと朝斗が出会えて、希望がある終わり方で良かったです。ひかりの朝斗を生んだ経緯と心情がリアルで、この頃に特有のマウントもなんとなく分かるので、胸が痛かった。家族と断絶してから、居場所を求める姿にも、痛々しさがありました。保証金は「何で払っちゃうのー」って思いましたが、幼さゆえに仕方がなかったのかな。ひかりが終始一貫して考え方が稚拙で危うく、佐都子はできた人って感じで、二人の書き分けが分かりやすかったです。辻村深月作品を買い漁ります。

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    2026年03月14日
  • ぼくのメジャースプーン

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    ・「凍りのくじら」「子どもたちは夜と遊ぶ」とリンクしていると知り、前述の本では明かされなかった内容を楽しみに読み進めた
    ・この本自体のストーリーも面白かったが、私は絶対に順番を守った方が楽しめると思ったので★4
    ・力のルールが案外複雑
    ・ふみちゃんに僕の言葉が力とは関係なしに響いていたことが嬉しい

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    2026年03月14日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    以前購入しててっきり読み終わっていたと勘違い。続編の一話目を読み終わった後、読んでいないことに気が付き読み始める。なるほと話が繋がりました。死者との再会を叶えてくれる使者(ツナグ)。それぞれの再会までのストーリーと最終話で使者となる歩美側からの視点で描かれる連作短編集。亡くなった人に会えるなら誰にするか、会ったことでどうなるのか考えますね。この小説に入るようなドラマはないですけど。続編、最初から読みます。

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    2026年03月14日
  • スロウハイツの神様(上)

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    脚本家の家主・環を筆頭に作家、漫画家、映画監督などクリエイターたちが暮らすスロウハイツ。それぞれの強烈なキャラクターもあるが、過去の話も絡んで、単なる日常小説ではなくミステリ要素が徐々に出てきているのが面白い。誰か特定の人の目線ではなく、それぞれの住人の視点になっているのも、それぞれに共感ができて良いと感じた。

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    2026年03月14日
  • スロウハイツの神様(下)

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    「コーキの天使ちゃん」であることを匂わせて入居した加賀美と時期を同じくして、突如売れ始めた模倣作家の鼓動チカラ。暗躍する黒木と、何かおかしいと気づく環。なぜ環はおかしいと気づくことができたのか、そして「コーキの天使ちゃん」は誰なのかーーー。

    環の過去の回想や、コーキと環の出会いのシーンにまで遡り、何でもない描写の端々に張り巡らされた伏線が回収され、気持ちよかった。誰も不幸せになってほしくない作品だったので、とても前向きなラストで非常に安心した。

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    2026年03月14日
  • 朝が来る

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    リアリティー溢れる作品で、一気読みしました。「朝は来る」というタイトルが沁みました。

    養子縁組に出された男の子、朝斗くんの産みの親と育ての親の過ごしてきた日々が書かれていました。

    不妊治療。
    心身ともに過酷なことだと改めて思いました。その過酷さは、佐都子の夫のひと言が全てを語っているように思いました。

    特別養子縁組。
    この制度は親のためではなく子どものためにあるという言葉が印象的でした。

    小説では育ての親が、心から息子と産みの親のひかりのことを信じていて、それが本当に尊いことだと思いました。

    産みの親のひかりは、心から愛されずに育ったことでこういう結果を迎えてしまったのかもと、なんと

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    2026年03月14日
  • かがみの孤城

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    この7人が出会ったことでみんなが成長できたというのがこの本のいいところだと思います。出会えて良かったなーと思う!!すべては、リオンのため!?
    せっかく出会った7人が覚えてられないのは悲しかった!7人で会ってほしいな!!

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    2026年03月13日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    徐々に明かされていく、みずほの言動の真意に、何度もはっと驚かされ、納得して、どんどん読み進められた。
    共依存、虐待、、、さまざまな機能不全家族があるけど、子どもは自分の親しか知らないでアダルトチルドレンとして育つ。その過程で、うちがおかしいと気づいてしまったとき、何かがバランスを崩して破綻するんだなと思った。

    チエミは妊娠していなかったのによく確認しないまま、母に妊娠したと伝えて、死なせてしまったのか?そういうことであってます?
    だとしたらチエミはやっぱりバカだし、みずほを愛する気持ちが異常で、怖い。
    刺さった包丁は抜かずに救急車を呼んでから逃げろ!と、現実的なことをちょっと思ってしまった

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    2026年03月13日