辻村深月のレビュー一覧

  • かがみの孤城

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    色々なところにある伏線回収が面白かった。
    読みやすく構成も面白く良い本でした。
    今度は映画で動画で観たくなった。

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    2026年01月02日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    盲目的な女の子二人、一部では、恋に盲目的な女子、らんか、二部では、友情に盲目的なるりえ

    このふたりが語り手となり、同じ出来事を語っていく。
    読んでてここまで[こういう子いるよなぁ]ってなる本ないと思う。
    理由は、辻村先生のキャラって、そのキャラがその性格になる理由ずけがきちんと丁寧にされてるから、リアルさを感じやすいからだと思う、小中高の学校生活、家族関係、経済面、文化レベル、容姿とか、[こういう子]が育ちそうな背景、環境作りが上手いからこそリアル感があって、ヒリヒリする女の子を書いてるなぁと思った。


    大学生になる前に予防接種としてこの本を読むのもありだし、結婚式とか同窓会とかの折に

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    2026年01月02日
  • 朝が来る

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    苦しいシーンは多かったけれど、ラストは胸が熱くなって泣きそうだった。それぞれの登場人物に感情移入して、色々考えさせられもした。

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    2026年01月01日
  • この夏の星を見る 下

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    綿引先生のような、子供たちに自分自身で決める経験をさせられる大人に、自分もなりたいと思う。

    自分で決めてしまった方がきっと早いし楽だ。でも、グッと我慢して、もし頼られても、それを自分でやるべきでないと思ったら、「それも僕にやらせるの〜?」と華麗にスルー。

    いざという時は、子供たちのために、星が出るまで寝ないで番ができる。そんな大人、かっこいいに決まってる!

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    2026年01月01日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    自分だったら誰を選ぶのかなと漠然と考えた。
    会うことで救われることも、逆に辛くなることもあるが、それができるということが心の支えにもなるのかもしれないなと思った。
    思いが繋がれているんだな、と感じた。

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    2026年01月01日
  • クローバーナイト

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    辻村深月作品を順番に読み始めて、たぶん24作目。
    『朝が来る』に続き、子育て小説。

    『朝が来る』よりはテーマが軽く、その分読後感もふんわり軽い。
    どちらが上というよりは、作品ごとの個性。

    育児のまわりでありそうなモヤモヤを、ミステリー仕立てにしているのが面白い。

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    2026年01月01日
  • スロウハイツの神様(上)

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    物語の舞台は、脚本家、漫画家、画家といった、表現を切望する若きクリエイターたちが集うシェアハウス「スロウハイツ」。 そこは、世俗の喧騒から隔絶された「表現者のための聖域」です。しかし、単なる青春群像劇だと思って読み進めると、結構裏切られる。ここで描かれるのは、和気あいあいとした共同生活だけではなく、さまざまな人間模様や、人生の苦しみも感じられます。これらが、辻村深月特有の繊細かつ鋭利な筆致で、緻密に編み上げられています。
    個人的には展開がゆっくりで、読み進めるのが少し疲れるような内容でしたね。

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    2025年12月31日
  • かがみの孤城 上

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    今更ながら読破。7人の子供たちがランダムに集められたかと思いきや、実は──。という流れなのだが、登場人物それぞれのバックボーンとか見ていても、感情移入がしやすかった。
    ここで、とある疑惑が浮上したのだが、それは下巻になったら分かるだろうか?このまま下巻も読んでいきたい。

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    2025年12月31日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    辻村さんの作品は、上下巻に分かれると、どうやら下巻のスピードがものすごいことになるらしい。あまりの展開の恐ろしさにページを繰るのが怖い。しかし、一刻も一秒もはやくページを繰りたい、次の展開が知りたい。
    せっかくのミステリー、じっくり考察しながら読み進めたいのに、ページを繰る指がそれを許さない。どうなるんだ?どうするんだ?はやくはやく次のページへ。
    それで読み終わってしまいました。
    おそらくメインであろうトリックは、なんとなく上巻からこうだろうなあと思いつつ、それは外れてはいなかったけれど、それでも足りなかった。上を行かれました。そう、足りなかったのです。
    そして、本編が終わって、最終のページ。

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    2025年12月31日
  • 闇祓

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    ネタバレ

    ホラー小説を読んだことがないから、この作品がホラーとしてどうなのか、という観点では分からないけど、とにかく恐怖の連続だった。闇ハラの連続、身近な人の豹変ぶり、明確に形のない敵、終わることのない闇の連鎖…終わりまでめちゃくちゃに怖かった。ファンタジー要素ももちろんあるが、実際に起こってもおかしくないし、闇祓の人たちにぜひ現実世界にもいてほしいと思うくらいのリアルさ。
    あのときのあれって、闇ハラだったのでは…?と思ったり、自分もこんなことしてないかな…?と不安に思ったりで、とにかくリアルな恐怖だった。

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    2025年12月31日
  • 噓つきジェンガ

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    大学生のロマンス詐欺の話が特に好き。嘘をついて人を騙しているのに、根っこの善良さが捨てられない耀太のあどけなさがリアルに感じられて面白い。コロナ禍にこういう形で大切なものを失った人が実際にいたんだろうなと思うと心苦しい。

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    2025年12月30日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    買った日のうちに一気読みしてしまった。
    一人で冊子と向き合い、その世界に浸りながら時間が溶けていく、この感じ。好きだなぁ〜( ´ ` )

    必死の思いで言ったことが、あの彼女にはこれっぽっちも届かない。あの彼女に、自分の言動で感情の揺れはなく、揺れるのは彼のこと。
    人間とは、こうも考え方・捉え方・生き方が違うのかと思った。だからこそ、本当におもしろい。

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    2025年12月30日
  • 噓つきジェンガ

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    この人の描くストーリーのリアリティがすごい。痛い。そんなことはないだろという大筋のストーリーと、大事件につながる些細な出来事や感情が痛いほど伝わる。

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    2025年12月30日
  • 闇祓

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    ネタバレ

    最初の章を読んだときは、なんとなくライトノベルに近いような妖の類とのバトルフィクションかと思ったけれど…なんだか凄く身近に感じるような、自分自身の嫌なところを見せられているような、そんな恐怖というか、濁った沈殿物を感じる物語だった。
    最後には救われる(良かった、そうだったんだ
    と思える)場面もあって良かったけれど…一つの物語でしかなかった、という恐ろしさ。油断すると自分の身近にも…

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    2025年12月30日
  • 本日は大安なり

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    結婚式場を舞台にした一日のドタバタを描くこの作品、結婚式当日朝から大変だった自分の結婚式のことを思い出しながら読んでしまいました。準備期間のエピソードも挟まるので、「ああ、あの時こんなことあったな…」と懐かしさも込み上げてきます。

    途中から「もしかしてこうなる?」と展開が読めてくる部分もあるけれど、エンタメ小説として楽しむなら全然アリ。登場するカップルそれぞれが抱える問題も、多少“都合よく”まとまる感じはあるものの、読後感は軽やかで気持ちよく読み終えられました。

    ただ一人だけ、「いや、それはちょっと許せないでしょ…」という人物がいて、そこだけはツッコミを入れつつ(笑)。結婚式という特別な日

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    2025年12月29日
  • 噓つきジェンガ

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    3つの詐欺を描いたオムニバス作品。
    積み重ねた嘘が、崩れそうで崩れない。
    それでも、崩れるとわかっているからこそ、積み続けるしかない状況が、まさにジェンガそのものだ。

    焦りや恐怖、ぞっとする感覚は誰しも覚えがあるはず。
    辻村深月先生は、それを一通りではなく、何通りもの表現で描き出してくる。
    嘘や詐欺という先の読めないテーマだからこそ、その表現力が存分に生きていたように思う。

    積み上げた嘘は、ある瞬間に均衡を失い、一瞬でガラガラと崩れ落ちる。
    それでも世界は終わらない。
    崩れたあとの景色から見えてくるものも、確かにある。
    瓦礫を前にして、「次は何を積んでいこうか」と問い直すことができる。

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    2025年12月29日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    友達のためにしてあげていることが、全て自分のためで、自分に都合がよいようにしているのにもかかわらず、感謝の気持ちがない、どれだけやってあげてると思っているのかと相手批判ばかりしてしまうことに、気付かずにいることが、どれだけ恐ろしいことなのかと、かなり、考えさせられた作品です。
    自分以外の友達を親友って言ってほしくないとか
    親友と聞くたびに傷ついているとか
    1番の親友に選ばれたいとか
    心の中で、常にそう思われていたら、怖くて付き合えないとゾッとしました、
    でも、そう考えちゃうよね。と、わかる部分もあるだけに、本当に3日くらい、自分はどうなのか?と色々頭から離れませんでした。

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    2025年12月28日
  • 琥珀の夏

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    ネタバレ

    子どもにかかわる仕事をしている身としては、教育者としての立場からも、なんとなくの保護者からの視点から見ても興味深かった。
    問答について。子どもたちに考えさせてるようで、大人の誘導尋問になってないか。ああ、自分でもやっちゃってるなあ、と思った。問答も、そもそもミライの学校で過ごすこと自体も、大人の自己満なんだろう。本当の意味で子どもに考えさせる、判断させるってどうすればいいんだろう。答えはすぐには出ないけど、子どもが間違えた道を進んだ時には、ちゃんと大人として向かい合わなきゃいけないんだと思った。

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    2025年12月28日
  • 噓つきジェンガ

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    大学生、主婦、漫画家?
    沼に嵌り、がんじがらめになるもの。自分が犯した事に葛藤するもの。同化した自分になるもの。それぞれが己の置かれた立場を維持したい、逃れたい。誰にでもある心の葛藤が刺さる。流石の一冊

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    2025年12月27日
  • 噓つきジェンガ

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    さっぱりと読めてプロットが秀逸な三作品が詰まった一冊。個人的には受験の話がとても良かった。子供を信じる姿勢や罪を親しい人に告白する辛さ、思ったよりも子供がずっと大人で自分がいつまでも庇護者ではないこと、など真に迫るものがあった。

    オンラインサロンやロマンス詐欺など流行りの怪しげなビジネスの学びも深まる。オンラインサロンの話は創作物として面白かったし笑えたし展開はグッときた。

    解説もよかった。レベッカ・ブラウン「よき友」より、
    「腰抜けになっているときに話すのは嘘。良かれと思って話すのはストーリー。」「良かれと思って話すのであれば(その話は)本当なんだ」

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    2025年12月27日