辻村深月のレビュー一覧

  • あなたの言葉を

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    毎日小学生新聞に連載されていたとのこと
    内容は小学生のみならず
    大人な私でも当てはまることが多々あり適切なアドバイスだと思った
    言葉の大切さが伝わる内容であった

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    2026年07月07日
  • 朝が来る

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    ネタバレ

    読んでいる間はずっと苦しかった。
    でも読後感は暖かい気持ちになった。
    ひかりちゃんが幸せになります様に。
    辻村さんの心理描写は本当に繊細。だからこそ本当に苦しいけれど、外から見たら理解できない様な行動も説得力がある。
    もう、ひかりちゃんのバカっ
    と思いながらも、イライラしながらも、応援していました。

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    2026年07月06日
  • 本日は大安なり

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    ある大安の日、同じホテルで結婚式を挙げる4組のカップルを描いた物語です。
    辻村深月さんは直木賞受賞作家であり、人気作家であることは知っていましたが、本作『本日は大安なり』が初めて読む作品となりました。
    以前から辻村深月さんの作品に挑戦してみたいと思っていましたが、この本を手に取ったきっかけは、最近読んで感動した原田マハさんの『本日は、お日柄もよく』と題名が似ていたことです。
    物語では、4組それぞれの新郎または新婦に事情があり、現実にはこれほど問題を抱えた結婚式が同じ日に重なることはなかなか考えにくいと思いました。登場人物の中には、実際にはあまり関わりたくないと思うような人もいましたが、その一方

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    2026年07月06日
  • 鍵のない夢を見る

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    『嘘つきジェンガ』が読みたくて、それに繋がる「鍵のない夢を見る」は先に読んでおきたかった。
    "女"のいや〜なところをこれでもかっと詰め込んだ短編たち、辻村さんは本当に"女"や"地方独特の閉塞感"を描くのが上手だと思った。
    久しぶりの読書、やっぱり楽しいなあ。

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    2026年07月05日
  • 太陽の坐る場所

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    ネタバレ

    最後の最後に名前やニックネームに隠されたトリックに気付いて、読んでいて感じていた分かりにくさには訳があったのかと納得がいった。それを踏まえた上でもう一度サーっと読み返してみたら、発言の真意や作者の伝えたいことがようやく見えてきた感じがして、読み返してよかった、そして自分の読解力の低さも感じた笑

    ◾️過去の栄光とトラウマ、恨みに取り憑かれた人たち
    むしろ今が充実していないと足が遠のく印象だったが、年に数回会うだけなら、多少の誤魔化しがきくから、過去に取り憑かれた人たちの安心の場になっているパターンがあるのか。。。
    そんな人たちが、キョウコに諭されたり?、自ら悟ったり、他のことに興味が出たりして

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    2026年07月05日
  • 闇祓

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    今のご時世、なんでもかんでもハラスメントにしてしまう。
    そもそもタイトルが闇を祓うで、ヤミハラ・・・

    冒頭の説明を読むと・・・
    ヤミ-ハラ【闇ハラ】 闇ハラスメントの略。

    (; ̄ー ̄)...ン? タイトルの闇祓は、ハラスメントじゃない?
    どういうこと??と思いながら読んだのですけどね。
    これ、第一章からして、下手に触れないことに気付いた。
    ネタバレになるから不用意に書けない(;^_^A

    ホラー小説だから、ある意味、誇張されてますが
    友人やクラスメイト、職場、恋愛、マウント、承認欲求で
    自分以外の標的を蝕み続ける輩はいる。

    ものすごくリアルな闇の描写。
    リアルだからこそ、感じる恐怖が大き

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    2026年07月05日
  • かがみの孤城 下

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    ネタバレ

    この作品は、しっかりと「人間」を描いているから面白い。作り込まれた世界観も見事というほかない。ファンタジーにSFの要素が入っているのが新鮮だった。

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    2026年07月04日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    人物描写にやや痛々しく共感しにくい部分もあり、分量が凄まじいので読むのに時間がかかってしまった。総じて少しテンポが悪いなとは感じた。
    しかし、最後の最後に予想だにしない展開がなされ、死んだ同級生の名前が非常に気になる終わり方がとても良かった。下巻が楽しみ!

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    2026年07月04日
  • スロウハイツの神様(上)

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    アパート「スロウハイツ」で共同生活を送る若者たちの物語
    無駄な伏線が一つもなくて見事としか言いようがない。
    最終章ではぼろぼろと涙が止まらなかった。

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    2026年07月04日
  • スロウハイツの神様(上)

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    ネタバレ

    評価:3.5
    事前調べの通り上は下で回収するための伏線の散りばめと、人物像の掘り下げのために進んでいく
    日常パートがそもそも好きなので、特に退屈することなく読めた
    作品作りに譲れないこだわりのある狩野と正義
    働きたくもないが自身の作品の営業もできない性格のスー
    環に憧れたが越えられないことに耐えられず、家を出ることにしたエンヤ
    もちろん黒木や環やコーキもそれぞれの悩みがあったが(黒木は知らんけど)、作家の卵組の悩みの方がリアルで自分には刺さった
    また正義とスーの恋愛についても、作家同士ならではの悩みがあった(正義は「女に全力で仕事をさせてやれない男はダメだ」的なことを言っていた)
    以上の日常パ

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    2026年07月06日
  • かがみの孤城 下

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    よく作り込まれた世界観だなあと惚れ惚れしてしまいました。

    家に真田さんたちがカチコミかけてくるのはちょっとアグレッシブ過ぎて、そんなことある?こころちゃんの妄想幻覚?と最初思いました。ご近所の目、突然親が帰ってきたら?など女子中学生は気にしないのでしょうか。やることが突き抜けてて真田さんガッツあるなと妙に感心しました。
    こころちゃん、絶対かわいい女の子ですよね。

    ちょっと出来過ぎているほどに、終盤こころちゃんはかなり恵まれた環境にいます。最後に示唆された明るげな未来も。東条さんの功績が大きすぎます。
    リアリティとご都合主義的なファンタジーが同居している作品という印象でした。

    お母さんに正

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    2026年07月04日
  • 噓つきジェンガ

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    平和な日常から、突如自身が詐欺をする立場になってしまう普通の人の物語。

    好きでした!
    「2020年のロマンス詐欺」「五年目の受験詐欺」は他人事ではなく、こんなかんじで自分が加担してしまうことってありそう。

    「あの人のサロン詐欺」はチヨダコーキの名前が!
    この章の主人公は辻村作品っぽいかんじのヒロインで(特に後半)、これも好きです。

    どの作品も中盤ハラハラさせられ、最後はわりとハートウォーミングな読後感でした。

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    2026年07月04日
  • 本日は大安なり

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    大安の日に結婚式をあげる4組のカップルとウエディングプランナーさんの話。
    大安に式をあげるということは、縁起を大切に思い、長い時間をかけて準備進める、結婚式をより大切に思っているような気がする。
    そんな日に式をあげるカップルもそれぞれに華やかさの裏にややこしさを抱えている。
    それぞれのややこしさがどんな結末を迎えるのか、最後の最後までいかないと予想もつかず、読み進めるほど面白さが増していく作品。

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    2026年07月03日
  • 鍵のない夢を見る

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    第5篇がお気に入りです。
    ドキドキして、読んでいて楽しかったです。
    お母さんの大変さが感じる作品でした。

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    2026年07月02日
  • 島はぼくらと

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    ネタバレ

    離島の難しさと素晴らしさの両面が描かれていて、いろいろ考えさせられた。

    私は疾患持ちで生まれたので、専門医がいる県に(親が)引っ越した経験を持つ。だから本作に出てくるような離島では絶対に暮らせないと思っている。
    それでもその土地を愛する人がいて、そういうところは憧れというか羨ましい気持ちがする。

    高校生4人はみんな素敵だった。それぞれがこれからも島と共に生きられることを願わずにはいられなかった。特に衣花ちゃん、彼女に幸あれ。

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    2026年07月01日
  • ロードムービー

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    人との関係性の中で、人は価値観が変容したり、自分自身の本当の思いに気が付いたり。
    一人じゃないことの素敵さを、いろんな話を通して改めて認識させてくれる。
    その先を想像させる終わり方がどれも良い。

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    2026年07月01日
  • 噓つきジェンガ

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    詐欺を題材に描かれた短編集。特に『あの人のサロン詐欺』は展開が面白くて一気に読んでしまった。
    「好き過ぎてその人になってしまいたい!」という誰にでも起こる感情を軸に物語が進んでいく。
    「〇〇ならこう言うだろう、こう思うだろう」って普通その人の主観でしかないんだけど、紡はちゃんと裏付けるためのエビデンスを持ってるからすごい。その才能があるなら社会でやっていけるでしょ…とも思うんだけど、なぜかそういうのって好きなものにしか発揮できないんだよね。そういうリアルさもよかった。

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    2026年06月29日
  • 噓つきジェンガ

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    タイトル通り、ウソから始まって生活が崩れていく人たちの物語。
    ただ、もう一回遊ぶ時に積み直すように、希望をチラつかせた形で終わる。

    一番気に入ったのは「あの人のサロン詐欺」。
    漫画愛ゆえ、そして自分の生活にままならなさすぎるがゆえ、ついた嘘からサロンが始まる。

    共感したのは、両親に対して「私はこの漫画の原作者だ」と嘘をつくシーン。
    親を見返したいがためについ口から出るのだけど、親は本気で喜んでくれる。
    親の気持ちも、子の気持ちもわかりすぎてつらい。

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    2026年06月29日
  • 闇祓

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    前半は答えのない短編かと感じるが、後半は謎が解ける気持ちよさで一気に読める。現実とフィクションのグラデーションが程よく心地よい。

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    2026年06月28日
  • ふちなしのかがみ

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    ホラー小説、と言いながら青春小説のきらいもあり。描く人によっての違いなんでしょうね。
    最後の8月の天変地異が良かった。

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    2026年06月28日