辻村深月のレビュー一覧

  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    大学院生で同じ研究室の木村浅葱と孤塚孝太を中心とした超長編ダークミステリー。
    上巻では、事件発生と登場人物の描写があり、伏線を散りばめているのかなと注意して読み進めていました。
    ゲームという殺人を企てた「i」とはいったい誰なのか。
    下巻が楽しみです!
    (けっこう長い…)

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    2026年02月22日
  • 琥珀の夏

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    長らく忘れていた自分の小学生時代の頃を思い出して胸が苦しくなりました。幼いながらにあの頃沢山の苦悩を抱えて過ごしていたけれど、両親はそれ以上の苦悩を抱えて私を育ててくれたのだと思うと、両親へ感謝の気持ちが溢れてきます。
    改めて教育と環境の大切さを考えさせられました。

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    2026年02月22日
  • 島はぼくらと

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    「傲慢と善良」の巻末解説をきっかけに読んだ。
    あの小説とは正反対の、明るくて甘酸っぱいような物語で、振れ幅が印象的。
    続編も期待してしまうが、これ以上の終わり方はないのだろうなと思ってしまう。あってもスピンオフかな‥
    登場人物みんな、幸せになってほしい。

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    2026年02月22日
  • この夏の星を見る 上

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    ネタバレ

    オーディブルで読み聴く。面白い。コロナ禍の行動制限の中で、茨城、東京、長崎の五島の中高生がオンラインで繋がり、天体観測のため天体望遠鏡を自作していく。コロナ禍にある中高生の様々な想いを表現しながら話が進んでいく。下巻も楽しみ

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    2026年02月21日
  • かがみの孤城 上

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    ネタバレ

    いじめを受け不登校の子どもたちが「かがみの孤城」で出会う。現実では居場所がなくなってしまったが、孤城ではだんだん仲良くなっていく様子にほっこりした。孤城で仲良くなった子たちと現実で会えばいいじゃん!って思った。

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    2026年02月19日
  • 名前探しの放課後(上)

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    3ヶ月前にタイムスリップした高校生が3ヶ月後に自殺する同級生の未来を変えよう(少なくとも自殺を食い止めよう)と懸命に動く物語

    中途、恋愛要素もあるが冗長でなく中だるみすることもない

    単なる友情で物事が進むわけなく、高校生らしい互いの利害が絡む描写は丁寧で、難解な部分はない

    ボリュームあるが、下巻への布石
    辻村作品の後半の爆発力に期待◎

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    2026年02月19日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    騙された!こんなに重いのにこんなに先が気になって驚かされる展開になるとは、やっぱり好きな作家さんだな。心理学もしっかり勉強されていて、最後まで驚かされた。面白い作品だった。

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    2026年02月19日
  • ハケンアニメ!

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    辻村作品はやっぱり面白い!お仕事小説かと思いきや、ほんのり恋愛要素もあり、ものすごく楽しめた。スロウハイツやVTRとリンクしているのも最高だった。

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    2026年02月19日
  • スロウハイツの神様(下)

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    ヒューマンドラマでもあり恋愛小説でもありミステリでもあり、非常に楽しめる作品。これほど綺麗に伏線回収されるとは、お見事、圧巻!伏線だと気づかないほどの細かなセリフやエピソードも、しっかり最後に回収される緻密さ。辻村作品はやっぱり面白い。

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    2026年02月19日
  • 水底フェスタ

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    ネタバレ

    青春ものみたいで眩しいと思ってたら、終盤にかけて全く違う様相だった。面白かったし終わり方も個人的には好きだったけど、落差もあってか閉鎖環境の怖さをより強く感じた。

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    2026年02月18日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    辻村先生はこの年代の内面を描くのが本当に上手い、グルーピングや教師とのやり取りや恋愛、加えて死への渇望も。もがき苦しんできた過程を読んできたからこそラストは感じるものがあった。良作でした。

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    2026年02月18日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    見栄をはらなければいけない、コミュニティの中でもがき苦しむ姿は読んでいて苦しかった。それでもタイトルの優しさもまた人間らしく感じてホッとした。

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    2026年02月18日
  • 琥珀の夏

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    小学生の言葉にできない気持ちが上手く表現されている作品でした。ミカの章を、ずっとミライの学校ってなんだろうと思いながら読んだ。不穏な、怖くて怪しい感じがしました。だけど、ミライの学校という〝正体〟を知りたくてほとんど一気読み。自分がもしミライの学校に小さい頃からいたらどうだっただろうと考えずにはいられなかった。ある程度の年齢までは、やっぱり親と子は一緒に生活したほうがいいし、例え優秀になれたとしても寂しさなどでその力を発揮できなければ意味がない。何事もバランスが大事なのかもしれない

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    2026年02月18日
  • 鍵のない夢を見る

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    良い怖さ。一文一文の鋭さが心地良くて(怖すぎて)日本のホラー映画を観ているようなゾクゾク感があった。文のうまさもあり、怖いのにサクサク読める。比べてしまうとよくないがたまたま綿谷りさの嫌いなら呼ぶなよを同時に読んでおり、こちらはアメリカのホラー映画という感じでグロくて読みづらかった。好みはあると思うし、そもそもの短さとかもあるけど、辻村深月の読みやすさを実感した。芯を食う鋭い文章は辻村作品という感じで、おすすめです。

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    2026年02月18日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    ネタバレ

    「スロウハイツの神様」や「かがみの孤城」、「冷たい校舎の時は止まる」がすごく好きなのですが、この作品は今まで読んできた作品とは違いかなりグロテスクな描写があり驚きました。
    個人的には主要登場人物の誰かがiなのでは、と思ってどきどきしながら読み進めていたので、突然出てきた上原愛子の関与や、翼くんの「iは浅葱とは似ても似つかなかった」という証言が早々に嘘だったと判明し結局二重人格だったという顛末には少し物足りなさを感じました。
    ただ、物語全体を通して重い過去を背負った浅葱のキャラクターと徐々に崩壊していく心情の描写には惹き込まれました。特に、浅葱が月子を殺しかけ絶望する場面は、教室の中で立ち尽くす

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    2026年02月17日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    だいぶ前に読んだので、記憶は朧げですが…

    再開シーンに感動した気がします。

    亡くなった人と今を生きる人を「ツナグ」事ができるなら、自分だったら…と色々考えながら読みました。

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    2026年02月17日
  • かがみの孤城 上

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    少女の思い、葛藤がリアルに描かれていた。
    上巻だとミステリーの意味があんまり分かんなかったけど、読みやすくてすぐに下巻にいった。

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    2026年02月16日
  • 琥珀の夏

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    読み始めてすぐにその世界に引き込まれて、ずっと飽きることなく読んでしまう。展開が気になり、また描写が上手で自分もその世界を追体験している気持ちになる。主観はくるくると変わるが、まるでそれぞれの登場人物が自分かのように共感できる。どちらの視点も、きちんと噛み合う緻密さが辻村さんの凄さでありさすがだと思う。とても楽しめる作品だった。

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    2026年02月15日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    メフィスト賞受賞している小説はやっぱ面白い。
    文章から冬の冷たさとやるせなさを感じる。
    現状ではホストが誰なのか全く分からない。

    あと生徒が自殺した件に関して、生徒会長が何か忙しくなることなんてあるか?
    何かしらの意図があるのか、単純に過ごしてきた学校の違いなのか。
    とりあえず僕の学校に生徒会の権力なんてなかったし、責任の所在が全て生徒会にあることなんてなかった。

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    2026年02月15日
  • 鍵のない夢を見る

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    ネタバレ

    人気作という評判が先になっているものもあるが、若さを感じさせながらも、いい作品を書く作家だと改めて思った。

    「仁志野町の泥棒」
    中学生のころ、友人の母親は泥棒だった、小さな被害にあった人たちも多かったが、まわりはそんなに騒ぎもしなかった、どこに住んでもしばらくすると引越しをして出ていく、でも住処は近隣から離れる様なことはなかった。出合い頭に、彼女が盗みに入って居るのに出くわした。顔を真っ赤にして震えながら帰っていったことが苦い記憶に残っている。
    成人して出会ったとき、彼女はこちらの名前を思いだすのに手間がかかった。訝るようにしながらやっと思い出したが、些細な影でも彼女の心には残っていなかった

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    2026年02月22日