辻村深月のレビュー一覧

  • この夏の星を見る 上

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    いつも辻村深月さんの本は 胸がキュッと締め付けられる。嬉しいような悲しいような切なくて懐かしい 色んな感情が出てくる。

    コロナが猛威を振るってた頃、大人だけじゃない子供達もこんなに苦しんでたんだ。と。
    それなのに自分は想像することも
    まわりを見渡すことも出来てなかったんだ。
    あの頃 仕事してる人だけじゃない、主婦だって、老人だって赤ちゃん、子供だって みんなみんな何かを諦めたり、辛い思いをして過ごしてたんだ。

    けれど嘆くだけじゃない苦しむだけじゃない、
    人間は考えることが出来る。チャレンジすることが大事であって、きっと いい経験になった!といえる未来を信じよう

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    2026年06月26日
  • 噓つきジェンガ

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    辻村先生っぽいなあ〜という短編集。
    主人公3人全員に甘えや他責思考を感じてイライラするんだけど、それが人間らしさで自分にもある弱さで、イライラするけど共感できる。そんな人間味みたいなところが絶妙に上手い。みんなそうなんだって思うと少し楽になれるし、反面教師にして自分の人生を内省できる、等身大な小説。自分を守る嘘や自分のエゴで大きな失敗をした人、職場や学校で自分の嘘から何かを失った人にまず読んでほしい一冊です。

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    2026年06月25日
  • 島はぼくらと

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    瀬戸内の島での物語。

    本土の高校に通う高3の仲良し4人組。

    幻の脚本を探しに来た胡散臭い青年から
    物語が更に広がっていく。

    島は、
    はつらつとしていて誰からも好かれているヨシノの奮闘のお陰で、
    移住する人も沢山いる。

    とある日、
    取材させてほしいとの話が本土から。

    思いがけないテレビの密着取材の打診で、
    喜ぶ人もあれば、
    島の成功体験を自分1人のお陰だという風に
    取材してもらおうと目論む人、
    大事な友達を守ろうとする人などで
    島はゆれる。

    中学までしかない島で避けられない
    出会いと別れ。

    結末まで爽やかに読みきれる小説だった。

    辻村深月さんの小説は
    色々リンクしているらしく、本作でも、
    赤羽環という人物が他小説とリンクしているらしい。

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    2026年06月25日
  • 鍵のない夢を見る

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    ネタバレ

    仁志野町の泥棒
    …今でもぼうっとあのお母さんが瞼の裏に浮かぶ。安っぽい言い方だけど、因習村ものと言えるのかも。
    芹葉大学の夢と殺人
    …1番の衝撃。ここまで若さ故に起きる過ちもそうそう無いのでは。最近読んだおいしいごはんが食べられますようにでもそうだったが、人は自分より夢だけ追いかけた貧乏人が許せない。ヒロインの最期にはこんなに呪われた祈りがあっていいものかと。
    君本家の誘拐
    …わかっちゃいけないけれど、わかる。他人からしたら滑稽な事でも今すぐ辻褄を合わなきゃ安心して眠れないから人は嘘のために嘘をついてしっちゃかめっちゃかになる事あるよねぇ。
    途中の不服そうな友人のシーンは、何一つ正解が書いてないのに手に取るように何を言いたいのかがわかってしまうものなんだと。

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    2026年06月25日
  • 家族シアター

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    家族は一番近いようで距離がある。距離が生じやすい。私も一人暮らしをしているから物理的な距離はある。些細なことで距離ができたとしてもクラスのようにはリセットできない。
    今実家は帰る場所ではなくてもう訪れる場所になっていて、身近に感じられる小さないざこざもなく、お客さんになっていることに少し寂しいな〜と思った。

    家族は毎日の積み重ねで大きな喜びじゃなくて小さな喜びがたくさんあってそれを共有することで成り立ってるんだなって7つのエピソードを通して思えました。

    これから結婚して新しい家族ができる可能性もあるし、一人暮らしをしてなかなか家族に会えてないから小さな喜びだったり、実家を帰る場所としてたくさん会いに行きたいなと思いました。

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    2026年06月24日
  • 家族シアター

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    ステキに辻村ワールドが広がる作品です!

    酸いも甘いも、光も闇も、細かなところまで文章にできるのが本当にすごい!

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    2026年06月24日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    辻村深月さんの作品はすごく精神が削られるので、覚悟して読み始めました。
    あまり深く入り込まないように気をつけながら…笑
    前回別の辻村作品を読んだ時、体調壊したので…(そんなに?!笑)

    今回は殺人事件を扱っていますが、相変わらず引き込まれて続きが気になって気になって、こんなに分厚いのにあっという間に読んでしまう…

    iは一体誰なのか?
    このあと姿を現すことはあるのか?

    今はまだ闇に包まれたように周りが見えないけど、下巻でスッキリできることを祈りつつ、下巻に入りたいと思います。

    個人的には、浅葱が救われたら良いんだけど…と思っています。

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    2026年06月23日
  • 鍵のない夢を見る

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    日常でこんな出来事に出会うことはまあないのだけど、まるで近くで起こりそうな、埃っぽさや匂いなんかが伝わってきそうな体温のある描写が素晴らしかった。

    人間のどうしようもなさやモヤモヤとする気持ちも、近い感覚を味わったことあるような感じ。

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    2026年06月23日
  • 琥珀の夏

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    主人公の小学生時代の心理描写が私の幼少期のなんとも言えない気持ちとリンクして、言語化するとこんな感じなのかと妙にしっくりきた。

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    2026年06月23日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    小学校の時に読んだ綾辻行人の十角館の殺人に影響を受けたらしいが辻村さん同じ講談社文庫、7人の学生含め同じような土俵でデビュー作勝負したかったのではないか…綾辻さん的にも最高のオマージュ作品かと思う…
    シチュエーションは似ているけど内容は似て非なり…で7人の人物背の説明がしっかりされており、それぞれ現在を形成する様々なエピソードを踏まえて書かれており感情移入しやすくなっている…
    本当によく構成された作品だなと…自分自身何も考えず過ごした高校時代だけどみんな少なからず闇を抱えていたのかな…なんて懐かしく思い出してみた…

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    2026年06月21日
  • 闇祓

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    辻村作品を出版順に読み始めて、たぶん33作目。
    過去のホラー短編は合わなかったので、期待度低めで手に取る。

    読め終わったら、かなり良かった。
    超常現象要素が薄いホラー。
    身の回りにいそうなメンヘラが、実は……という物語。

    物理的な被害ではなく、メンタルを削りにくる。
    どうしようもない人を、どうしようもないまま描き、そのまま救済せずに終わる。
    ある意味リアルで、とても好き。

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    2026年06月20日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    辻村深月デビュー作

    誰もいない学校に集まる8人の高校3年生の男女。
    何の情報もないまま読んだので、ここが現実なのか仮想空間なのか謎は深まる…
    上巻は8人と榊先生の人物紹介とその背景で終わった感あるが…
    上巻を読んだ感じだとゲームのペルソナの様な認知世界の中でのお話しかと…
    普段は上巻を読んだ後はお茶を挟むように別の小説を読んでいるが続きが気になりすぎてそのまま下巻に突入する…

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    2026年06月18日
  • ハケンアニメ!

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    人と人とのつながりで成り立っている、アニメの仕事が舞台
    ぐっとくる場面もあり、笑いもあり、良かった。

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    2026年06月18日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    ネタバレ

    どんでん返しとまではいかなかったけど、鷹野と深月がヒロとみーちゃんだったことには驚きました。

    かがみの孤城と似たようなところがあって、若いならではの価値観とか友情みたいなのがすごく良くて、暗い話ではあったけど素敵だなと思いました。

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    2026年06月17日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    ほのぼのした大学キャンパスの空気から一転、物語が急に深い闇へ落ちていく。その落差に息をのんだ一冊でした。

    辻村深月さんが連続殺人事件を描くと、ここまで恐ろしくなるのかと途中で本気で震えました。最初はどこか遠くの出来事のように感じていた事件が、読み進めるほど主人公のすぐそばに迫ってくるようで、ページをめくる手が止まりません。

    舞台となる国立大学の描写は懐かしさがあって、学生時代の空気を思い出させてくれました。その穏やかさがあるからこそ、後半の展開がより刺さります。

    とある事件では「助かってほしい…」と心の中で何度も願ってしまうほど感情を揺さぶられました。

    下巻ではどこへ向かうのか、そしてこの物語は“現実”なのか、それともどこかに辻村作品らしいちょっとファンタジーなのか?怖いけれど、続きが気になって仕方ありません。

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    2026年06月16日
  • この夏の星を見る 下

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    新型コロナの影響下、子ども達は出来ることを模索していく。
    大人にとっては「ひととき」かもしれないが、彼らにとっての「今」は、二度とやってこないまさに「今」なのだから。それを青春と呼ぶ人もいるかもしれない。
    応援するよ、若者達!

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    2026年06月16日
  • 名前探しの放課後(上)

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    中学生のときに読んでおもしろい!!!てなった
    どんでん返し系

    大人の前で読んでて読書するの偉いね!て小中学校の時褒められて、当時は読書してるの何がそんなに偉い?ておもってたけど確かに、歳とるにつれて本読まなくなってった

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    2026年06月15日
  • ハケンアニメ!

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    ハケンも覇権だとは知らず、ドラゴンボールや北斗の拳しか見てこなかったアニメ素人ですがとても楽しめました。一つのものを作り上げていくという大作業、一筋縄では行かない人間関係、琴線が震えました。

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    2026年06月14日
  • ハツキス 0号

    匿名

    購入済み

    満足感!

    無料でこのボリュームが読めるのはお得ですし、普段は手に取らない絵柄の漫画も読めて新鮮でした。気になった漫画は続きも読みたいと思います。

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    2026年06月13日
  • ハケンアニメ!

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    面白かった!
    アニメのお仕事小説ってどんな内容?って思ったけどアニメに関わる人たちの奮闘が気持ちよく描かれている。わがまま監督王子千晴とプロデューサー有科香屋子が主役かと思いきや競合の斎藤瞳監督と行城プロデューサーの作品の話が多くて少し戸惑ったけど王子監督が後半にいい仕事をしていてなるほど伏線なのね、って思った。

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    2026年06月12日