辻村深月のレビュー一覧

  • 鍵のない夢を見る

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    傲慢と善良、嘘つきジェンガが面白かったので3作目として手に取ってみた1冊。

    本書も嘘つきジェンガと同様複数の短編が収録されており、かなり満足度が高い1冊であった。
    短編であってもこうもしっかりとオチをつけることができるのだ、と感心した。

    特に最終編の「君本家の誘拐」は自分も子育てを経験したこともあり、かなり読みいってしまった。
    子どもはとんでもなく可愛いが、子育ては信じられないほどに忙しく大変で精神がすり減ることも多い。
    個人的には、こんなことないだろ、と読むのではなく、全国の親がこんなに大変な経験をしてる中でも、ギリギリで耐えて作中のような悲劇に繋げずしっかりと子育てをしてるんだ、と読ん

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    2026年03月22日
  • 青空と逃げる

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    ロードムービーみたいな雰囲気に、ミステリーっぽさがあって、ほのぼのとざわざわのコントラストでワクワクしました。
    事件?の真相は何も分からないし、想像もできない様子だけど、親子の成長物語として良かったです。親が子供が、外の世界だと別人に見えて、頼もしくもこちょばゆい感じ、感情移入しちゃいますね。

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    2026年03月22日
  • かがみの孤城 上

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    長いこと積読になっていたが、読み出すとすらすら進んだ。部屋の鏡を通り抜けると“オオカミさま”が待っているというファンタジー感満載の設定でありながら、現実世界との交錯やキャラクターの心の機微に関する丁寧な描写もあり、比較的容易にストーリーに入っていけたように思う。これから読む下巻が楽しみ。

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    2026年03月22日
  • ハケンアニメ!

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    面白かった!
    第三章を読み終えるまでは、第一章の王子と有科さんの続きをもっと読みたかったと思ったけれど、やっぱり第二章、第三章と中心人物が変わることで、それぞれの登場人物をよく知れ、チームで作品を作るアニメという世界の、想い入れの厚さが伝わってくる物語になっていた。
    真剣に仕事をする、自分のやっていることに誇りを持ち、これが好きだと断言できる、愛の人達の現場。
    実際は辛くて、地味で、どちらかというと精神的にも肉体的にも死に近い仕事なのかもしれないけど(笑)、それでもその想いが、愛が、眩しいから、人の心を動かせるのだろうと思う。

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    2026年03月21日
  • 図書室で暮らしたい

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    よかったです。
    作家辻村深月が、とても身近に感じられました。

    そして、やはり辻村さんの文章が好きだなぁと思いました。
    着眼点、感性、表現力がわたしに刺さる。

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    2026年03月20日
  • スロウハイツの神様(上)

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    謎に包まれていることが多くて、この先の展開がとても楽しみです。
    丁寧に描かれている人間模様のおかげで楽しくてさくさく読むことが出来ました。

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    2026年03月19日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    読み終わった後、達成感がありました。
    長かったので…笑

    いろんな伏線が最後の方で繋がったとき、なるほど!とすっきりしました。
    菅原の掘り下げだけやたら長いなと思ったけど、そう言うことだったのか…

    こんな壮大な物語を描けるなんて、体力気力がいっただろうな…
    読む方にも体力気力がいりました…笑

    とにかく、わたしは結構メンタルをやられた感じだったのでちょっと疲弊しました…笑

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    2026年03月19日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    一体誰が自殺したのか、気になって気になってどんどん読み進めてしまいました。

    登場人物一人一人の掘り下げが深く、そのため全員に愛着が湧いてしまい、この中の誰が自殺しててもショックだな…と思いながら読み進めました。

    強いて言うなら長すぎる。

    あとは人によって違うと思いますが、設定がかなりメンタルを削ってくる感じで、わたしは少し病んでしまいました…笑

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    2026年03月19日
  • この夏の星を見る 上

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    物語にどんどん引き込まれていく。
    かがみの孤城の時も思ったけど、辻村さんは子どもたちの心情とかを書くのうますぎる。
    やり直しのできない貴重な学生時代がコロナのせいで悲しい思い出になってしまった子どもたちのこと、知れてよかった。
    制限のある中で、なにかをやり遂げたいと奮闘する子たちに勇気づけられた。
    下巻もこのまま読むぞ!

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    2026年03月19日
  • 島はぼくらと

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    去年宮島訪問した後にたまたま手に取り読み始め、今年桜島に訪問し、帰ってきたところで読み終えた。物語の舞台はその2つを合わせた様な設定の島であることがタイムリーで印象に残った。他の島に行ったとしても重なるものだろうか?

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    2026年03月19日
  • 闇祓

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    ネタバレ

    ホラーは普段苦手で読まないけど、著者は辻村深月さんだし、『闇ハラ』って何だ?という好奇心から手に取った。日常で時々遭遇するもやっとする人や出来事、それが人ならざるものによる仕業であったなら…。文中の嫌な出来事が「あるある」「わかる」と共感できるものであるが故に、展開にはぞくっとさせられた。ただ、途中の満足度が高かっただけに、最終話にちょっとだけ物足りなさを感じてしまった。映画化が決定しているとのことで、映像ではこの辺も補完されるのかも。でも映画は多分怖くて見れない…笑

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    2026年03月18日
  • 本日は大安なり

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    ハラハラ感、オチのほっこり感(なんやかんやみんなハッピーエンド)、フラグ回収、バランスの良い作品でした

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    2026年03月18日
  • 青空と逃げる

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    ネタバレ

    よかった〜
    読み終えてすぐの感想。
    ほぼ一気読み。
    多分、文章力なんだと思うけど、すっと話に入っていけた。
    タイトルが、「青空から」とか「青空に」とかじゃなく「青空と」が1番納得できる。
    親子3人、幸せに暮らして欲しいな〜

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    2026年03月17日
  • かがみの孤城 上

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    こころちゃんの境遇につい感情移入してしまって、娘を持つ親の身としては、時折読み進めるのが辛くなってしまった。けれどものめり込んでしまう、、不思議な作品です

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    2026年03月16日
  • かがみの孤城 上

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    ネタバレ

    クラスの中心人物である女子に目をつけられ、中学校に行けなくなったこころ。ある日部屋にいると、鏡が光り始め、触ってみると中に入り込んでしまう。そこは現実とは違った城のような場所で、こころの他に6人の中学生が集められていた。彼らは、目の前に現れた「オオカミさま」に、見つけると願いが1つ叶う鍵が城に隠されていることを知らされるー。

    序盤は、中学生という年齢だったり、鏡を通り抜けて城に行けるという設定から、児童文学的な感じがしていたが、こころを中心とした、学校に行けていない子供たちの心情やそこから来る言動など、リアルな描写が多く、読み進めるごとにそれらの変化や新たな展開もどんどん出てきて、気づいたら

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    2026年03月15日
  • はじめての

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    読書が初めて、久しぶりの人でも、YOASOBIさんの素晴らしい楽曲と共に気軽に読める、素晴らしいコンセプトの作品です。読書体験というより、エンタメ体験です。

    読書慣れしてる人でも短い文字数の中での各作家さんの表現力や個性を味わいながら、音楽とのコラボという新鮮さは他にないので、お勧めしたい。

    この本をプレゼントしてくれる人がいたら、死ぬほどセンスが良いと思います。

    Ayaseさんが凄すぎることを認識できるのでYOASOBIファンは絶対読むべきです(私はファンクラブ入ってないですが、入りたくなりました)

    私だけの所有者は、
    島本理生さんが普段重ための恋愛小説で書くような、所有されることを

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    2026年03月15日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    えーと。
    なんだか、精神世界とか入ってくると、もう何でもありじゃん、とかって思ってしまいました…
    だから、自分的には
    「スロウハイツの神様」はめちゃくちゃ好きなんです。
    辻村深月作品なので、とにかく「どうなるの?!」の思いで、読む勢いは止まらないわけですが…ですが、今回の話は、どうも私には、カチッと来なかったです。。
    なのですが、評価4(笑)!

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    2026年03月15日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    辻村深月さんの作品、7作品ぐらいに読んでますが、登場人物に「辻村深月」が出てきた!って驚きました(笑)
    辻村深月って本名じゃなかったのかー。

    この物語の辻村深月が、辻村深月作品を作っていると考えればよいのでしょうか。そういう世界観なのかなー?

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    2026年03月15日
  • この夏の星を見る 下

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    コロナ禍は全然普通に社会人でしたが、まるで自分もコロナ禍の中高生時代を送ったかのような没入感がありました。あの頃の鬱屈とした空気を思い出しました。吹部女子小春の描写がリアル。

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    2026年03月15日
  • スロウハイツの神様(上)

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    ネタバレ

    脚本家の家主・環を筆頭に作家、漫画家、映画監督などクリエイターたちが暮らすスロウハイツ。それぞれの強烈なキャラクターもあるが、過去の話も絡んで、単なる日常小説ではなくミステリ要素が徐々に出てきているのが面白い。誰か特定の人の目線ではなく、それぞれの住人の視点になっているのも、それぞれに共感ができて良いと感じた。

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    2026年03月14日