辻村深月のレビュー一覧

  • 本日は大安なり

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    辻村さんの本の中でもエンタメ要素が多くてどんどん読めました。しっかり人間のドロドロした部分もあります。ドラマ化か映画化されたら面白いだろうなぁと思いました。
    結婚はスタート、4組と山井さんがこれからもっと幸せになりますように!

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    2026年05月12日
  • レジェンドアニメ!

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    『ハケンアニメ!』のスピンオフ。
    ハケンアニメを思い出しつつ、読みつつ、登場人物をより深く知れて面白かった。
    特に「ハケンじゃないアニメ」が面白かった。
    2番目が「声と音の冒険」。
    アニメ業界って本当ブラックで、情熱の集まりなんだなと思う。

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    2026年05月10日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    自殺したのは誰なのか、読み進めていくと上巻で感じていた違和感は確信に変わっていきました。
    よくよく読みこんでいると気づけるかなと思います。
    真相が明かされるまで、答え合わせのように気になって読みましたが…
    登場人物が多くて、主要の登場人物が8人、プラス他の人物もたくさんなので惑わされる感じはありますが、大きな驚きはなかったというのが正直な感想です。

    ですが、はたからは見えないそれぞれが抱えている心の闇が丁寧に掘り下げられていて、悩み苦しみいったい自分の気持ちにどうケリをつけるのか見守る形で読み進めていきました。

    ラストの描写は個人的には納得できなかったというか、よく分からなかったです^^;

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    2026年05月10日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    辻村深月さんといえば青春ダークファンタジー。
    特にこの話は辻村さんが高校生の頃に執筆したとのこと。
    かがみの孤城が大好きなので、ああこれが原点か!と納得。
    何の本と混同したのか、戦争の話という漠然としたイメージがあった。まったく違いました。何だったんだろ。
    一番すごいと思うのは、登場人物それぞれの心理描写。何で自分と違う事情の人の心理をこんなにリアルに描けるの?!とびっくりする。それでいて、読者もそれぞれの登場人物に平等に感情移入できる。
    きっと共感トリガーがあちこちに仕掛けられているんだろうな。

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    2026年05月08日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    辻村深月さんデビュー作。
    メフィスト賞受賞。
    上巻591ページとなかなかのボリュームです。
    今のところ、何かが分かったかと思えばまた煙に巻かれるような感じですが、はてさて…
    下巻も同じくらいのページ数ありそうですが、行ってきまーす

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    2026年05月07日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    続編。歩実が本格的にツナグとなってからのお話。
    構成は前回と同じく、章ごとによって語られ人が違う。個人的に前回出てきた登場人物と関わりを持つ人物が出てきて熱かった。特に胸を突いたのは依頼人が母の章である。今まであれば、一つの章に1人の依頼人のストーリーが語られていたが、母の章では2人の依頼人がいた。その2人の母が少しの間出会い、言葉を交わすシーンが主観と客観のギャップを感じさせられた。また、最後の章では人との出会いとその尊さを実感できるような言葉があった。

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    2026年05月07日
  • 江戸川乱歩傑作選 蟲

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    ネタバレ

    ふん♪♪- ̗̀ ( ˶'ᵕ'˶) ̖́-
    (私はね、狂った人間を見るのが好きなんですよ。木下芙蓉という名前がとても素敵で、芙蓉ちゃん可愛いね♪と思いながら読んでいた。これは木下芙蓉を可愛がる話。)

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    2026年05月05日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    「ツナグ」を読んでしばらくしてから読書。じわーっと泣ける場面がいくつかあり、鼻がつーんとなった。辻村先生、読者をこういう気持ちにさせるって、どんな風に想いを馳せながら、文字を綴っていくのだろうか。
    自分の死後、会いたいと思ってくれる人はいるのな。もしそんな機会があるとすれば、自分の人生の答え合わせみたいなものなのだろうか。歩美くんのその後が気になるので、続編が出たらいいのになあ、と期待してます。

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    2026年05月03日
  • 闇祓

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    ネタバレ

    まさに辻村さんの真骨頂って感じで面白かった。
    この本に限らず、人の闇をこれだけ表現できる辻村さんの素晴らしさ。しかもすごい変わった人とかじゃなくて、どこにでもすぐ側にあって、でも意外とそこまで目を向けていないような心の少しだけ奥の所。
    ホラーだけど、人のサイコパス的な部分じゃなくて、だれでも何かのきっかけで生まれる黒い部分。
    読むたび実感する、辻村さんの作品大好きです。

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    2026年05月01日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    辻村深月月間。
    とりあえずむなくそ悪い...
    今のところイヤミス。そもそも分厚い本を読む根性があまりないので、下巻もこの分厚さというのがきつい。
    この感想を書いている今は下巻もほぼ読み終わっている状態だけど、上巻を読み終わった段階ではそう思っていた。
    何がネタバレになるのかわからない。

    美しい顔、目を引く、優しく穏やか。人々の特徴を言っているだけなんだけど、個性的で魅力を感じる。マイナスな面をあまり言わない、あまり見ない人たちばかり。自己評価は低かったりするけど、他人にたいしてのそれがほぼない。

    太陽と月、藍色と浅黄色、蝶と蝿。

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    2026年05月01日
  • 闇祓

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    チャッピーのおすすめするちょっと怖い小説2冊目。
    ホラーっぽい怖さは薄めだけど、人の悪意の怖さ、日常と地続きで誰でもこうなるかも知れない怖さで十分背筋がひんやりする。
    辻村深月さんはハートウォーム系よりこういう人間のちょっと嫌な面を題材にした作品の方が私好みだ。イヤミスっぽくもあるんだけど、後味悪くなり過ぎなくてちょうどよく読める。

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    2026年04月30日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    前作から続けて読み終える。やはり前作を読み終えていたほうが良い。前作同様、死んだ者と今を生きる者とを引き合わせる使者の連作短編集ではあるが、それぞれのエピソードが前作と被らないようにいろいろ工夫があり、飽きずに読み進められた。また使者を引き継いだ歩美の成長の物語でもあり、奈緒との物語や朱音のことなど次回作も期待してしまいます。

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    2026年04月30日
  • 闇祓

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    面白かった〜ーーー!!!
    怖かった!
    湊かなえの怖さと小野不由美の怖さの間の方向の怖さ。
    とてもいい!続きを書いてシリーズものにしてほしい。映像化もいい。

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    2026年04月28日
  • 島はぼくらと

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    伊豆大島に行ったことが思い返された。
    自分は東京育ちだけど、小さい頃は、確かに地元コミュニティはあった。大人になり、行動範囲が広くなると、だんだん薄れてきたけど、家庭を持ったらまたコミュニティに属したい。人間1人で生きるには、世界は、単純すぎる。

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    2026年04月27日
  • スロウハイツの神様(上)

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    上下巻、読み切れるかなと思ったけどキャラ達が生き生きしてて、小区切りもあったので読みやすかった。若手クリエーターの集合住宅って舞台もワクワクさせられる。
    主人公含め尖ってるキャラとは思いましたが、クリエーターは、良し悪しは別として個性は強くあってほしい人間なのでどの子も不快感なく読めました。

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    2026年04月26日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    ネタバレ

    なんだかんだ一気に読んでしまったが、ミステリかと言われるとミステリとしての爽快感は薄い気はしている。
    登場人物の1人を作者と同じ名前にしていること、菅原が同じ見た目をしていること、不必要にいじめた側のストーリーを盛り込んでくること、名前の表記ゆれがあること(名前のトリックは凍りのくじらでもあったが)などなど
    それでも学校社会という大人からしたら狭い世界でも学生からしたら世界の全てである感じとかcherishな人間関係の描き方(むしろここが辻村作品の好きなポイントかもしれない)とかはやはり読んでて楽しい部分だった。

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    2026年04月26日
  • あなたの言葉を

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    毎日小学生新聞にて、2020年4月〜2024年1月まで月に一度連載していた記事をまとめた本。連載は、まさにコロナで学校が一斉休校になった時からスタートし、当時の状況がよく伝わってくる。作家の辻村さんらしい、子どもたちに寄り添った分かりやすい文章で、「あなたの言葉」を見つけてほしいと書いている。
    ご自身が子どもだった時のこと、疑問に思っていたこと、困ったこと、友だちに助けられたこと、子供時代の色々なことが今に繋がっていること、新聞で辻村さんの文章を読んで、勇気づけられた子どもたちがたくさんいたのではないかと思う。

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    2026年04月25日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    ネタバレ

    どうしても傲慢と善良やかがみの孤城と比較してしまうけれど、デビュー作、として考えるとすごく面白くてたので辻村作品は順番に少しずつ読んでいきたいと思える。
    ただ、いわゆる広い意味でのフーダニットがラストに明かされる作品としては、限られた登場人物の中に作者と同姓同名がいるのはノイズになるなぁと思った。

    あと、最後まで読んで振り返ってみると各個人のエピソードがしっかり長めに語られることに関して、そのエピソードが語られることでこの子が自殺した子じゃない、または自殺した子だ、と判断する材料とはならず、すぐにお話から退場してしまうことで違ったことが明かされるのであれば、そのエピソードは必要だったのかな、

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    2026年04月24日
  • この夏の星を見る 下

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    ネタバレ

    武藤が円華に想いを伝えるシーンと、大人たちの裏でのオンライン会議シーンがお気に入り。コロナだから出来た経験や関係性。"子供だって大人だって、この一年は一度しかない"というあたりまえなことを、改めて理解した気がする。

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    2026年04月20日
  • 闇祓

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    辻村深月初めての本格ホラー長編作品。
    設定・展開は完全なホラー小説なのだが、
    高校、団地、会社、小学校を舞台に構成されるエピソードに
    確かなリアリティがあり、怖さを感じながらグイグイ引き込まれていく。
    視点人物の心情や会話のやり取りがリアルで、
    現実の恐怖とホラー世界の恐怖を行ったり来たりする読書体験。
    章を追うごとに舞台が変わるので新鮮な気持ちで読める。
    個人的には第二章がよかった(ゾクッときた)。
    エピローグが意味深。日常の恐怖。

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    2026年04月20日