辻村深月のレビュー一覧

  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    下巻はどうなるんだろう。
    登場人物の少し不自然な感じがする人柄や性格や特徴などの描き方、登場人物同士の複雑な関係性、いかにも伏線になりそうな表現の数々、具体的には描かれていない浅葱の兄、やっぱり気になるi、分かりやすく提示してくれているiとθが出すメッセージ。
    ワクワクとも、面白そうとも違う不思議な感覚ですが、下巻が気になります。

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    2025年12月17日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    ネタバレ

    大学生である浅葱は、論文コンテストをきっかけにネット上で兄である藍と再会を果たす。生き別れた兄と再会することを希望に生きてきた浅葱は、すぐにでも会いたいと伝える。しかし兄の藍からは、まだ会うことはできない、会うためには人を殺す必要があると殺人ゲームを持ちかけられ…といったストーリー。

    辻村美月さんでこうも殺人が起こる作品は初めてで、新鮮だった。浅葱が兄に会いたいと気持ちとこれ以上人を殺したくない気持ちの間で揺れ動いているのは、読んでて心が痛かった。そんな中救いの手を差し伸べようとしてくれた月子に、月子に対する誤解から浅葱は手をかけてしまうが、それでも月子が命懸けで浅葱を庇おうとするシーンには

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    2025年12月16日
  • レジェンドアニメ!

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    ハケンアニメを読んだのがもうかなり昔なので、話もキャラクターも忘れていて、今ひとつのれなかった。
    でも物語は面白かった。

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    2025年12月16日
  • 青空と逃げる

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    ネタバレ

    久しぶりの辻村深月作品。
    夫のとあるトラブルにより、母早苗と息子の力は追い詰められ、様々な場所へ逃げることになる。

    やっぱり辻村深月さんの作品は良い。
    人の心の機微を敏感に読み取り、描くことが本当に丁寧且つ上手い。

    自分は何故か力くんに感情移入した。
    同じ年の息子と重ねていたのかもしれない。
    何かことが起こるたびに、力くんのことが心配で痛ましくて、でも微笑ましくて可愛らしくて…。
    成長を何度も感じた力くん、お父さんお母さんと幸せになってほしいな。

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    2025年12月14日
  • スロウハイツの神様(上)

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    スロウハイツという名前のアパートで共に生活するクリエイターもしくはクリエイターの卵のお話。
    普通に楽しく読めましたが、じわりじわりと不穏な描写が少しずつ潜ませてある感じです。
    下巻で伏線回収もあるのでしょう、楽しみです。

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    2025年12月14日
  • スロウハイツの神様(上)

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    人気作家のチヨダコーキと現在売り出し中の脚本家の環
    そして漫画家や画家のタマゴたちが、アパートのスロウハウスで共同生活することに。
    人気作家なのに、どまでも謙虚なコーキ。アパートのオーナーで負けず嫌いな環など。個性豊かなメンバーが楽しいです。

    悪人もいないけど、善人もいない。
    お互いを支えたり、ライバル視したり、されたりと、若いって素敵だなと思える一冊、、下巻に続く。

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    2025年12月12日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    猟奇的連続殺人。
    読むのが辛くなる。何が辛いと言って、被害者に明確かつ豊かな人間性、性格が与えられ、それをきちんと描写されたのちに災禍に遭わせているのが辛い。ああ、きっとこの先悲劇が待っている、フラグ立ちまくりだと思いながら読んでも、読者としての視点は被害者に寄り添っていく。そして、災禍は避けられない。残酷な描写がこれでもかと待っている。
    心が寄り添わなかったのは、一人……
    終わりの数ページも辛かったなあ。
    だから、下巻を読まないといけないという気持ちで、今、いっぱいです。この作者なら、今の気持ちを明かしてくれる。これまでも黒い作品を読んだけど、真っ黒で終わりはしなかった。下巻で光が差すに違い

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    2025年12月12日
  • スロウハイツの神様(上)

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    現代版「トキワ荘」のような、ひとつのアパートに集まって暮らすクリエイターとその卵たちのお話。

    やはり辻村深月さん、どんどん読みやすくなってきてる。キャラの書き分けもさすが。世界の作り込みも、良い。
    ちょっと気になるのは三人称多視点の書き方。神の視点的に書いてないか?と思ってしまう箇所が散見。

    環の思考が理解できなくて好きになれない。でもこういう人いるだろうと思う。そういうキャラを一貫して書けるのはすごいこと。

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    2025年12月11日
  • この夏の星を見る 上

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    ネタバレ

    辻村深月さんの作品にハマってこれで、3冊目になります。バラバラの登場人物や出来事が「グワァー」っと集まる瞬間がたまりません。また、辻村さんは人間関係や人とのやり取りを文字にするのにすごく長けてらっしゃる方なんだなと思いました。ベタでは無いけど、とてもありそうな会話で登場人物に共感できます。下巻も楽しみです。

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    2025年12月10日
  • この夏の星を見る 下

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    ネタバレ

    コロナ禍で不自由を強いられながらも、スターキャッチコンテストをきっかけに地方の壁を超えて人と人がつながっていく話。
    コロナ禍当時、私自身はもう学生ではなかったし、この作品はフィクションではあるけれど、この作品に登場する中高生のように、学校に行くことはもちろん、友達とすら会えないことに泣いてしまうほどの不安を抱えた子、居づらさにが原因で学校に行きたくなかったのに登校日を迎えて、でもサボることもできない子、両親の職業柄 県外の人を迎えることによって周りからこそこそと陰口のようなことを言われてしまう子etc…は実際にいたんだろうなと、ある程度うまくコロナと付き合うことができるようになった今改めて思い

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    2025年12月07日
  • 傲慢と善良(2)

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    人を愛する難しさと本物の愛とはどういうことか難しいなと思った
    お互い過去がある中でする恋愛はいろんな複雑な感情が生まれる
    それを超えても愛したいと思える人ができたらいいなと思う

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    2025年12月06日
  • V.T.R.

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    チヨダコーキを読めたのでプラス1して星4としました。話の内容は星3かなー。あんまり響かなかった。(赤羽環に怒られそう。)

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    2025年12月06日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    奇しくもお盆のこのタイミングで読み終えました。
    人が人を想う気持ちって、こんなにも心震わせるのだな、と。
    同じ時間を過ごせているこの瞬間を大切に。

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    2025年12月03日
  • 青空と逃げる

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    深夜、夫が交通事故に遭った。病院に駆けつけた早苗と息子の力は、そこで彼が誰の運転する車に乗っていたかを知らされる……。夫は何も語らぬまま、知らぬ間に退院し失踪。残された早苗と力に悪意と追及が押し寄せ、追い詰められた二人は東京を飛び出した。

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    2025年12月03日
  • この夏の星を見る 下

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    コロナのせいでできなかったこともあるけど、コロナだったからころできた経験・繋がりがあったのも事実。
    当時ニュースでも言われてた「制限下で楽しみを見出せる人は強いし、今後どんな困難にも立ち向かえる」って言葉がこの小説を読むとよくわかる。

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    2025年12月03日
  • レジェンドアニメ!

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    以前読んだ「ハケンアニメ!」のスピン•オフ短編集。

    ①前作の主人公三人の過去を描いた「九年前のクリスマス」
    ②前作第一話の監督の成長過程を描いた「声と音の冒険」
    ③前作第ニ話の女性監督を、登場した小学生側から見た「夜の底の太陽」
    ④前作第一話で登場した、フィギュア製作会社員と造型師の物語「執事とかぐや姫」
    ⑤長寿アニメ制作社を描いた「ハケンじゃないアニメ」
    ⑥これまでの登場人物総出演の「次の現場へ」
    発表は①④③⑥②の順で、⑤が書き下ろし。

    楽しく読めました。
    ただし、前作と照らし合わせないと『誰だっけこの人?』となる事が多く、二冊とも手元に用意して読みました。単なる記憶力不足か?『登場人

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    2025年12月02日
  • 琥珀の夏

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    ふぁーーーなんかすごかった、、、!
    今までにないミステリーと人生論の掛け合わせの作品。
    宗教的な要素や、友達、家族、学校、性的描写、色々な要素が混ざってて、一言じゃ表せない読み終わりの感情。
    何を学んだかと言われれば難しいけど、子供の頃の経験や考え、人間関係ってそのまま大人になるんだなと。
    まだふわふわしてます
    でも、好きか嫌いかで言ったら好きではない内容。
    でも良い作品でした

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    2025年12月02日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    どのお母さんも子供を大切に思ってる
    でもそれが干渉しすぎてたりしてて
    改めて子供は親を選ばんし、生まれた瞬間に育つ環境決まってしまうんやなって実感した、
    すごく重くて考えさせられました。

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    2025年12月01日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    1作目の続編となる本書。1作目のストーリーを軸にアップデートされ、多様な登場人物たちの人生や、主人公の成長を垣間見ることができた。登場人物たちの考えが自分のものと近く、1作目よりも共感出来たからか、個人的には本作の方が好みだった。
    作中に登場する、「同じ時代に生きられるということは尊い」という言葉はまさにその通りで、歴史上の憧れの人物や、亡くしてしまった大切な人たちを思い浮かべながら、今共に存在できている周りの人たちとの時間を大切にしたいと強く思わされる。

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    2025年11月30日
  • はじめての

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    小説とYOASOBIの曲、MVと…合わせて楽しむことでそれぞれの魅力が何倍にもなる、すごい組み合わせ。まさに「はじめての」読書体験だった

    アンドロイドと所有者の話を描いた島本理生の「私だけの所有者」、鏡写しのような同じ見た目だけど全く状況・中身が違う世界を描いた宮部みゆきの「色違いのトランプ」は、ちょっと切なく、悲しくもあり、愛もありと心動かされた。
    そこにYOASOBIの「ミスター」「セブンティーン」という楽曲があり、歌詞全体はもちろん、細部の言葉遣いやMVのアニメーションも原作をしっかり解像度高く表現していて、感動がそのまま音楽でも忠実にあって、何回も聴いてしまう。

    森絵都の過去3回同

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    2025年11月30日