辻村深月のレビュー一覧

  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    恋愛を優先して、友情を疎かにしてしまった過去
    彼氏のいない親友が 彼氏がほしいと嘆いているのを聞いてもやもやしてるいま
    色々なところに重なった
    (今の気持ちはわたしが結婚して恋愛から通さがったから思えるのかもしれない)
    るりえは、蘭花が好きなのではなく蘭花のステータス、蘭花と一緒にいる自分が好きだっただけ
    みんな自分のことしか考えてない世界。
    今となっては恋愛も友情も別として大切に思えるし、友情はなににも変え難いものだと思えるけどやはり世間的には、友情は恋愛に勝てないのかな

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    2026年01月08日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    女性特有の複雑な感情や関係性、全く同じとは言わないけど確かに心当たりがあって、チクチク刺さった...。20代後半の今読んだからこそ余計に思うところがあるのかも、とも。さすが辻村さんだなー。

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    2026年01月07日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    ネタバレ

    今回読んだ短編集で初めて読んだのは「子どもを沈める」、「死神と旅する女」、「お祖父ちゃんの絵」、「七つのカップ」だった。どれもそれぞれ違う種類の怪談でバリエーション豊か。楽しめました。個人的に好きなのはシュマシラ、死神と旅する女、七つのカップです。最後の七つのカップはどこかほっこりして、でもどこか不思議に感じる話でした。良かったです。

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    2026年01月07日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    人は何に惹かれるのかなと思った。
    みんな自分がかわいい人ばかり。人に優しくしても、まず自分のことを考えている。

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    2026年01月07日
  • ぼくのメジャースプーン

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    ダブルバインドの種類
    肯定的ダブルバインド: どちらのメッセージに従っても受け手にとってプラスになる状況です。例えば、「ケーキを買ってきたけど、どちらを食べる?」といった場合です。
    否定的ダブルバインド: どちらを選んでも不利益を被る、または罰を受けるような状況です。

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    2026年01月06日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    ネタバレ

    感想が蘭花視点の「恋」編でなく、瑠利絵視点「友情」編に沢山の感想が溢れてきたのは私が瑠利絵側だからなんだろうな。

    辻村深月さんの本を読むと、人間への観察眼が鋭すぎてどうしてこんなにも人間は"自分の物語"が強いのかと思ってしまう。
    例えば瑠利絵がチケットを茂実経由で用意してもらったことにその価値以上に自分というフィルターを通した価値を付随させて大喜びしていた。
    けど、蘭花視点だと『私は確かに星近の知り合いに頼んだけど、公開練習は普通に新聞とかでも観覧募集があるし」あまり知られていないだけで、注意していれば、募集の記事はよく見かける。しかし、感極まった様子の瑠利絵〜』と他愛も

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    2026年01月06日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    すごく人間らしくて面白かった。みんな口には出さないけれど、人と関わる中できっと静かに色々な感情が揺れ動いているんだろう。目には見えない部分が辻村さんの見事な表現力で文字にされていてのめり込まれた。2回読んだ。

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    2026年01月05日
  • 朝が来る

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    「特別養子縁組」という言葉は知っていても、その制度や具体的手続き、そして親の心情を理解している人は少ないだろう。それだけ我々が考える“普通”とはかけ離れたところにあるのが実情だし、世代が上がるに連れて血の繋がりを親子の愛情と同質視する風潮は根強い。

    この特別養子縁組によって新しい家族をつくった子どもには、当然2人の母親が存在する。生みの親と育ての親、どちらが真の親であるかという問題は存在しない。特別養子縁組の場合には戸籍から生みの親の情報は抹消されており、通常の場合そこに繋がる道はない。一方で実際に腹を痛めたのは生みの親の方であり、多くの場合は若くして望まない妊娠をしてしまったケースであろう

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    2026年01月05日
  • 琥珀の夏

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    現実にもありそうな団体の話から始まり、それが主人公と周りの話になってくる。昔自分が関わった団体が十年以上後になって問題になって、かつ自分の友人が巻き込まれていた可能性があるということに引き込まれた。しかし中盤がなんとなく読み進められなくて時間をかけて読んでしまったので話を忘れた頃にもう一度読みたい。

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    2026年01月05日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    自分だったら誰を選びどのようなことを話すだろうか。今生きてる周りの人達を大事にしていこう、大切にしていこうと思いました。

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    2026年01月05日
  • ロードムービー

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    『冷たい校舎の時は止まる』を読んでから読むべき本。中高生やさらに小さな子供の心の動きが精緻に描かれていてみずみずしい印象。短編集ではあるが、道の先からトーキョー語りの繋がりは見事。

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    2026年01月04日
  • 闇祓

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    読んでると、あるよねぇとかこういう人いるよねぇが物語にたくさん出てきて、いやーな感じになるのがおもしろい。そして、本のタイトルに納得。人の闇だねぇ。

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    2026年01月04日
  • 琥珀の夏

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    理想を盲信する教育者(大人)と、そこに十把一絡げに押し込まれる子どもの体感が、生々しく描写されている。子どもの頃、自分もそうだったなと共感しつつ、大人であれ我が身を省みる習慣がなければ、弱さ幼さを残したままの未熟な存在でしかない。そう思った。

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    2026年01月04日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    『母の心得』で信じられないくらいグッときた。
    続編なだけあって繋がるところがあった。
    歩夢の人間性が読んでいくにつれて感じれて大人になってるのを客観的に見れて、自分もこんな感じになれてるのかなと感じる部分もあった。
    とりあえず人間の心忘れてる人には読んでほしい作品。

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    2026年01月04日
  • スロウハイツの神様(上)

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    読みやすく、ペラペラとページは進む。

    でも結果的に下巻に繋がるために必要なストーリーなので仕方がなく、これと言ったハプニングや驚きといった展開がないので、読むのに苦労するかもしれない。



    だが、しかし、、下巻で色々と明らかになる伏線が幾つも散りばめられているから、どうしようもない。流石としかいいようがないだね。

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    2026年01月04日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    死者と生者が一度だけ会える…。
    その案内人としての使者を「ツナグ」という。

    生きている者の願いで死者を呼び出すのは
    意味があることなのか?
    と、主人公は悩む。

    …どうなのだろう?
    今までの人生でそこまでして会いたいと思った人は
    私には幸いいない。

    文中にある

    『死んでからも会いたいと思ってもらえるなんて私の人生も捨てたもんじゃないのかも』

    と、あるように会う会わないは別としてもそれはそれで良い人生を歩んできた証拠かもしれないな…と、思う。

    (Word)
    やりたいことは、生きてるうちに全部やった方がいいよ。私は、全然、できてなくて、心残りだらけだから

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    2026年01月04日
  • かがみの孤城 下

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    下巻も上巻同様面白かったです。
    私は高校生ですが、特に中学生に読んでもらいたい作品だと思いました。中学3年生の受験、人間関係、などの難しさが繊細でとてもリアルでした。実際、私の身近にも同じような子がいました。この小説はそんな子を助けることができる作品だと思いました。高校生になり、夏休みが終わってから不登校になった私にもとても刺さりました。ずっと2025年9月から2026年1月まで不登校でしたが、2026年1月5日から、新しい学校に行くことになりました。

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    2026年01月04日
  • 島はぼくらと

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    辻村さん作風幅広いよなー、登場人物が横で出てくるのも楽しいわよね。仕事で瀬戸内海の島に昔よく行っていたので、瀬戸内のフェリーの感じがとっても懐かしくて感情移入しました。海なんだけど本当に波一つなく湖のように穏やかで、沈む夕日がとってもきれいで、そんな島の暮らしに思いをはせました。淡い恋模様とかもあって楽しい感じ。

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    2026年01月03日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    自分は死者と対話するとしたら、だれと対面したいだろうと考えてみた。そう思うと、まだ身近で亡くなった人がいないことに気づく。両親は健在だし、家族も元気だ。そう思うと幸せに暮らせてるよなとも思うし、実はきわどい所でたまたま運が良いだけで今に至っているだけであって、一寸先は闇だよな、とも思う。
    ツナグ思い人の心得を読んだのだが、実はこれ二作目で、1作目があるという、でも1作目読まなくても十分楽しめた。

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    2026年01月03日
  • 朝が来る

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    辻村さんの作品は個人的に当たり外れがあって、実は途中で読むのをやめちゃったものなんかもある。これはとても読みやすく、あっという間に読み切ってしまった。これの1つ前に佐藤正午さんの「熟柿」を読んで、わたしの中では皆さんほど響かなくて、きっと読むタイミングが違ったのだなと思っていたから、同じ母親をテーマとしたこちらを次にチョイスした。
    不妊治療の末に養子を迎える「佐都子」と、中学生で妊娠してしまう「ひかり」、その二人を繋ぐ男の子「朝斗」の物語。
    文末の映画監督さんの解説に、「同じ出来事が「佐都子」「ひかり」「朝斗」の視点で描かれる場面があることで、人生には自分の想いだけではどうにもならないことが存

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    2026年01月03日