辻村深月のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
初めの100ページくらいはつまらなかったけど、
あの本読みました? でこの本を知り、評価が高かったので我慢。
途中から止まらなくなり3日で読み終えてしまった。
私は大人だけど、子供の頃の記憶や気持ちをよく覚えているほうで、中学生たちの気持ちにすごく共感できた。と,同時にこころのお母さんの気持ちもわかりすぎて。
幼稚園も,小学校、中学、高校、私は生きづらかった。50歳過ぎた今も、他人の些細な言動に振り回されてしまう。
でも、大人になった。
中学生のころ傷ついていた7人が、生きて大人になってくれてよかった。幸せで良かった。
私も頑張って生きて幸せだよ。
-
Posted by ブクログ
本作は、小中高生に向けて書かれた本のようですが、大人の自分でも楽しく読めました。
特に、
「苦手」と「嫌い」
というエッセイが良かったです。
どのような話かというと、自分が今まで嫌いと思っていたことでも、もう少し深く考えてみると、実は好きということに気づくかもしれないよ、という内容です。
競うことが苦手でも、自分のペースで走るのだったら好き。
勉強が苦手と思っても、学校の授業に関係ないことを調べるのだったら好き。
人前で歌うのは苦手だけど、誰もいないところでだったら好き。
大事なのは、苦手と決めつけないで、どのようなシチュエーションなら「好き」でいられそうかを考えること。
辻村さんは、 -
Posted by ブクログ
ネタバレ⭐️4.5の気持ち
面白かった、最後はもう読みたくて読みたくて通勤時間で読むから先が気になってしょうがなかった
珍しく家でも読みました
アニメ映画になってたよなと思って手に取ったけど大正解だった
最初はふーんと思いながらちょっと冷めてたけど、同じ雪科第五中とわかったあたりからの面白さはよかった
そういえばリオンがクリスマスにオオカミさまにあげてた小さい包ってなんだったんだろ…?書いてあったかな
みんなが学校に行けてない、というか学校という場所に対して負の感情を抱いているメンバーなのに、リオンだけむしろ行きたかったというプラスの感情をもっている、願いも一人だけベクトルが違うのに同じメンバーと -
Posted by ブクログ
ネタバレ同じ業種で働いていても、それぞれの立場や性格によって、仕事への熱意の向け方や責任の果たし方はまったく違う。それでも、「一つの作品を作り上げる」という共通の目的に向かって、それぞれがプロ意識を発揮している姿は、まるで部活動のような熱さがあり、読んでいて胸が熱くなった。
特に最初の話は、登場人物の性格も相まって、自分では思いもよらない形でプロ意識を貫く姿に意表を突かれ、とても感心した。一方で、二つ目以降は少し勢いが落ちた印象がある。また、作中で制作される作品そのものにはあまり感情移入できず、その部分はやや流し読みになってしまった。
一方、当初は「お金のことばかり考えている人物」という印象だった -
Posted by ブクログ
ネタバレ第一章「転校生」で白石が不気味な転校生として描かれるが、様子のおかしくなってしまった先輩を白石が追い払い、ここから白石と澪が次々と同じような闇を祓う『闇祓』の物語が始まると思っていた。
第二章「隣人」で舞台も主人公も違う話が始まって、短編集だったのかと勘違いしてしまった。実際にあったらとっても嫌だと思ってしまうようなママ友コミュニティが描かれていて、この章が一番嫌悪感が高かった。
第三章と第四章を読んでいくと、名前だったり地名だったりとで、少しずつ共通点が現れてきて繋がっていると確かな気づきが出てきた。
最終章「家族」では白石と澪が再登場し、最終決戦となった。第二章から第四章までは人の闇の部分