辻村深月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「青春ヒューマンドラマを読んだぞ」という達成感があります。どれも面白かったです。学生時代の頃は友達や恋人との付き合い、その背景に学校行事があって、学生もいろいろと大変だなと改めて思うし、自分もいろいろ大変だったなと学生時代を改めて顧みました。
・しあわせのこみち
・アスファルト
・チハラトーコの物語
・樹氷の街
・冷たい光の通学路Ⅰ、Ⅱ
辻村小説は、青春ヒューマンドラマを書くのが上手いのかなと思ったりします。これから他の辻村小説も何冊か読みたいと思います。個人的には「アスファルト」が良かったかなと思いました。でもどれも良かったです。 -
Posted by ブクログ
大学のオケ部の女子学生2人の視点から描かれる。
1人は容姿にも家庭にも恵まれた女子学生だが、破滅的な恋にのめり込んでいく。彼との恋愛が主テーマで相談相手として友達などが脇役的に登場する。
もう1人は真逆で容姿にコンプレックスがあり、家庭環境も複雑。恋愛経験も少ないが、友達関係を大事にしている。
それぞれ友人・仲間として同じ時を過ごし、同じ出来事を経験するが、各々の視点からみると異なった捉え方をしていることが浮き彫りになる。
単純におもしろかった。美人なのになぜ不幸になっていこうとしてしまうのか、一方、容姿にコンプレックスを抱き、それに卑屈にならないためにも友情を必要以上に執着する。
それぞれ -
Posted by ブクログ
ネタバレ辻村深月さんの作品は、ミステリーすぎないというか、ファンタジーっぽさや青春ストーリーみたいなものも感じられる作品が多い気がする。
何らかの理由で学校に通っていない子たちの集まる場所となった鏡の中のお城。
ゆっくりとみんなで友情を深めていって、大切な場所になっていく様子が心温まった。
実は同じ時代ではなく、違う時代の同じ中学校に通う予定だった子が集められていたというのが驚いたし、何度も登場していた喜多嶋先生がアキの大人になった姿というのに感動した。
大人になって読むと、こんな嫌がらせなんて大したことないよ〜別にそんなに周りにどう思われてるとか気にしなくていいのに、と思っちゃったけど、中学と -