辻村深月のレビュー一覧

  • 傲慢と善良

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    ネタバレ

    婚活というテーマを超越して、自らの「意思」を持つことができない者が、善良な者と見做される現代日本の構造を描き出している。

    人を評価する時、自分の高めの評価を映し出しているというのは刺さった。

    自分が住んでいる世界の外に飛び出してみることが、「意思」を持つことに繋がる。

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    2026年06月15日
  • 凍りのくじら

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    賛否両論ある本
    辻村さんの本の世界観が好きな人なら好きだと思う。
    読んだ後にみんなドラえもん読みたくなるのはまじです。

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    2026年06月14日
  • かがみの孤城 下

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    映画には映画の良さ、小説には小説の良さがある。
    とにかく読後のさわやかさ、晴れやかさは映画では味わえない。すごい作品だった。
    これを中学生で読める人達は本当に幸せだと思う。
    そして思う。"おおかみさま"はやっぱり芦田愛菜ちゃんだと

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    2026年06月14日
  • かがみの孤城 上

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    いじめかそうでないかにはまだ何とも言えないけど、こういう学校に行きづらい中高生の居場所があってもいいと思う。フリースクールとか学習支援センターとか、どうも行政のにおいがしてしまう。
    こういう何もせずただ何もしない居場所があるってのは大切だと思う。
    フォントが大きくてサクサク読めるのは若い人には大事なことだと思う。

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    2026年06月14日
  • かがみの孤城

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    不登校になってしまったこころは、ある時自分の部屋の鏡が光り輝いているのに気づく。手を差し伸べるとかがみの城に引き込まれ、そこには自分と同じ年代の子達が7人と狼の仮面を付けた少女、オオカミ様がいた。オオカミ様は7人に、あるお題を出す。

    途中から何となく設定が見え隠れするが、気にならないくらい辻村さんらしい引き込まれるストーリー展開とスピード感で読み進められる。傲慢と善良は選択や結婚というやや抽象的なテーマを扱った小説であり、自分的にはその方が興味深かった。

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    2026年06月14日
  • ハケンアニメ!

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    ハケンも覇権だとは知らず、ドラゴンボールや北斗の拳しか見てこなかったアニメ素人ですがとても楽しめました。一つのものを作り上げていくという大作業、一筋縄では行かない人間関係、琴線が震えました。

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    2026年06月14日
  • 傲慢と善良

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    ネタバレ

    なんとなーく気後れして読めてなかった本作品。書影とかけ離れたヘビーさだけど辻村さんの文体に救われた。

    婚活も恋愛なんだよな、元を辿れば。それが誰かに選ばれなければいけないというプレッシャーで迷子になるだけで。
    人間が傲慢も善良も持ち合わせているのはどうしようもなく事実だから、相手の美しい善良を称え、醜い傲慢さも愛せるような関係性でありたいと思える。

    ※以下は個人的に...架は点数を言わされただけのように感じていて。それを点数つけた!とネタにする女性陣にめちゃくちゃ腹が立ちました。人の恋愛に首突っ込むな、そんなもので値踏みすんな。

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    2026年06月14日
  • 凍りのくじら

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    ドラえもんの秘密道具が軸として出てくる作品

    アニメの中のなら他人事のように
    そんな使い方ダメだろと言えてしまうことが
    この本の中では世界に馴染みすぎて
    自分も何か秘密道具が開く前に使われているのでは
    という気持ちになってくる

    他人に興味がなくて無関心な人も
    他人を気にしすぎて自分を偽りたくなる人も
    自分が好きで自己顕示欲が高い人も
    自分のことが好きになれない人も
    誰かに期待しすぎてしまう人も
    期待せずに諦めて接してしまう人も
    全ての人に読んで欲しい作品でした

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    2026年06月14日
  • 傲慢と善良

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    心にきた。ある意味で既に結婚してて良かったかも。
    これ読んだ後だとマチアプも結婚相談所も行けねぇや。

    真実ちゃんは現実的に言えばとんでもない身勝手な女なんだけど、だんだんと傲慢さが現れてくる感じが良かった。
    前半は架の傲慢さにフォーカスしてると思いきや、徐々に真実のシンジツが明かされていく。
    架は気づいてなくて女友達は気づいているあれ、自分は架側の視点で見てたからガツンときた。

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    2026年06月13日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    ネタバレ

    ナベちゃんの嫁
    ナベちゃんの誰かの一番になりたいって気持ちわかる。
    そして根が優しくて面倒見がいいからみんなの世話焼いたりするんだけど、ただのいい人、いい友達止まりなんだよね。
    婚約者はナベちゃんの唯一無二になったわけだから優先するのは当然だけど、ただその婚約者が常識からちょっと外れてるとこがあって同級生の友達たちは違和感持って縁が切れることになる。
    同級生たちはそれについてわざわざ集まって陰口をたたく。
    うちらと縁切ってそれでいいのかな?みたいなこと言うけど、薄っぺらいお友達より家族をとったんだよね。
    家族は唯一無二だもんね。

    パッとしない子
    これは怖いー!!
    学生の頃パッとしなかった教え

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    2026年06月13日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    「誰にもきちんと執着されたことがないから、友達のことをまるで自分のことみたいに躍起になるんだよ。」
    茂美のこの言葉がトラウマになった。
    友情は恋に勝らないのだと、あらためて思い知らされた一冊だった。
    盲目的な恋をしてみたい。だけど、私は恋ほど恐ろしい感情を知らないので人間が怖い。

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    2026年06月13日
  • ハツキス 0号

    匿名

    購入済み

    満足感!

    無料でこのボリュームが読めるのはお得ですし、普段は手に取らない絵柄の漫画も読めて新鮮でした。気になった漫画は続きも読みたいと思います。

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    2026年06月13日
  • 傲慢と善良

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    ネタバレ

    自分の意思がわからない。
    選ぶ場面になった時傲慢になる。
    真実の気持ちにとても共感した。
    自分の心が見透かされているようだった。
    描写されている心情の解像度が高く、
    自分の心にも感じていたことをひたすら細かく言語化してくれている。

    話の展開としてはゆっくりで少し長ったらしいかな?

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    2026年06月13日
  • かがみの孤城

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    ネタバレ

    辻村さんらしい読みやすいタッチの本だった。
    中学生の多感な時に言われもないイジメにあうのが本当にリアル。
    あと呼ばれた時間軸?は一緒なのに世界や年代が違うのはまさにミステリー!
    最初の女の子に皆救われていくんだなぁ…
    女の子にイケメンがあてがわれるのは辻村さんらしいというか…。
    このへんは好き嫌い分かれそうな。
    でもサラッと読めておもしろい本だった

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    2026年06月13日
  • かがみの孤城

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    ネタバレ

    読みやすくて面白かったです。
    喜多島先生がなんであんなに、こころたちに寄り添ってくれるのか、助けてくれるのか、最後の最後で、うわぁ〜となりました。(語彙力がありません。)
    ″オオカミさま″の正体は途中でうすうす勘付いていました。リオンくんの過去は辛かったけど、周りの高評価で期待していたほど感動はなかったかな。

    でも、また読み返したくなってる。

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    2026年06月12日
  • ハケンアニメ!

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    面白かった!
    アニメのお仕事小説ってどんな内容?って思ったけどアニメに関わる人たちの奮闘が気持ちよく描かれている。わがまま監督王子千晴とプロデューサー有科香屋子が主役かと思いきや競合の斎藤瞳監督と行城プロデューサーの作品の話が多くて少し戸惑ったけど王子監督が後半にいい仕事をしていてなるほど伏線なのね、って思った。

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    2026年06月12日
  • ぼくのメジャースプーン

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    ネタバレ

    単品でもめちゃくちゃ面白いけど、
    子どもたちは夜と遊ぶ、の答え合わせにもなるなんて
    思わなかった。
    絶対に先に子どもたちは〜を先に読むべき!
    と、思ってたら他の方の感想をみると
    他の作品とも関連があるらしくて
    全然気づかなかった(汗
    この次は何を読んだらいいんだろう?

    この作品はゴール(主人公と犯人が会う日)が
    わかりやすいし、続きがすごく気になって
    一気に読めました。
    他の辻村作品は現在的なお話かと思いきや
    結構ファンタジー寄りでなんでもありじゃん…と
    ラストで少しがっかりすることもあるんだけど

    最初から「力」という設定があるから
    なんでもありだと最初から覚悟してたし、
    結末にもやもやす

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    2026年06月12日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    ネタバレ

    タイトルとは想像もつかないストーリーだった。
    読み終えてみると全く違う印象をもつ。
    子供の遊びの残酷な面を揶揄しているタイトルに思えた。
    秋山先生の言葉、子供は非常に残酷だよ。というフレーズがなぜか残っている。
    穏やかな秋山先生だからこそ、はっきりと言い切る姿に、強い何かを感じた。この先生の過去には恐ろしいなにかがあるようなそんな予感がしている。

    iにはもう人の心が残っていないんだろうか。実の母を殺した時点で、優しかったi,弟を庇おうとしたiは死んでしまっている気がする。
    θは少なくとも人を殺した罪悪感、恐ろしさを感じている。このゲームの勝敗はどうなるのだろう。おそらくθは耐えられない、が、

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    2026年06月11日
  • 闇祓

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    辻村作品にハズレなし…!いつも通り解像度の高すぎる人間の汚さが、本作はホラー調でよりぞわっと感増し増しで描かれてた。身に覚えがあるけど隠してた感情を掘り起こされるような感じ。。読むの疲れたけど、満足感と達成感すごい。笑

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    2026年06月11日
  • この夏の星を見る 下

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    上巻に続き、中高生のフレッシュで甘酸っぱい果実感を堪能できる辻村さんならではの作品。
    それぞれ悩みを抱えながらも、夜空を見上げるという目的のために、踏ん張る生徒たちと、それを支え導く良き指導者たち。
    学生の頃に読んだら、もっとドキドキしたかもしれない。
    大人になった今、自分の「好奇心」を大切に育てていきたいと思った。

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    2026年06月11日