辻村深月のレビュー一覧

  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    ネタバレ

    月子が大好き!
    ミステリーで二重人格がでてくる作品は、あまり好みではないのだけど、この作品はそれを上回る物語の良さがあった。

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    2026年10月03日
  • 傲慢と善良

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    傲慢と善良とは何か

    スマートで都会的で、それ故に結婚してこなかった架
    控えめでいい子と評されるが、不器用で自分のないような真美

    この2人の内面の心理描写はリアリティであり、どこかグロテスクとも言えます
    傲慢さというのは、打算的な人生での狡さだと思います。しかし、この傲慢さは人生を生き抜くためには必要な強かさとも言えると思います
    一方で、善良さは、謙虚さであったり控えめな奥ゆかしさと言えます。しかし、謙虚さは意思のなさから生じる弱さ、傷つきたくない自己愛の強さとも言えます。

    一般的には、
    傲慢=悪
    善良=善
    と捉えられるでしょうが、人生を生きていくに当たり、これらは多面性があると思います。

    読書を通じて自分の内面に向き合うことができる、というか向き合わざるを得ないかもしれませんね。

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    2026年10月04日
  • ファイア・ドーム 下

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    ネタバレ

    身近にいる人あるあるで気をつけなければならないタイプが鍼灸院の先生だと思う。良かれと思ってやってるつもりだけど事件の関係者と繋がりがあるとワクワクして人にベラベラ喋ってしまう人。そしてそこに悪意がないのがタチが悪い。

    前まで通っていた美容院がそんな感じだった。10年以上通ってて技術は良かったんだけどお喋りすぎて足が遠のいたんだよなぁ。

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    2026年10月03日
  • クローバーナイト

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    働くパパママと子どもたち、そして周囲の人々との、育児に関する物語。

    保活とお受験の話は知らないことが多く、興味深くそして世の中に対する違和感と嫌悪感を覚えた。
    誕生会とか気持ち悪い。お受験控えてる友達がまさにこの世界にいたから立体感を持って受け止められた。

    続きが気になって一気読みしてしまう話が多かった。
    ただ、小説としての面白さというよりは、暴露本を読んでいるようなゴシップ的な面白さだったかも。
    ラストの秘密のない夫婦はまさに小説でしたね。

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    2026年10月02日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    伏線が張り巡らされてて気づいた時はおぉ、っとなった。
    ただ下巻が主に重要そうで上巻はあらすじ、上巻に紹介された人の過去をざっと知ってれば楽しめる感じだった。
    菅原がこの物語を面白くさせる半分を担ってると思う。

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    2026年10月02日
  • ファイア・ドーム 上

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    上巻読むのが辛かった。
    早く下巻が読みたい。
    最高に辛いのはここで脱出したい。

    善意のふりした
    悪意
    怖い。

    土地柄なのか

    爽やかなコーチも怖い

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    2026年10月02日
  • かがみの孤城 下

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    ネタバレ

    思春期のさまざまな悩みを抱えた子どもたちが互いに触れ合うことで進んでいくストーリー。
    最後の結末につながるヒントがわかる場面がちらほらある。

    今悩んでいることがある中高生や子どもとの接し方に悩んでいる親御世代にも読んでもらいたい作品。
    映画かもされているようで見てみたい。

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    2026年10月02日
  • ファイア・ドーム 下

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    すごい臨場感で、夢中でページをめくった。
    テーマからしても、みんな一読するべき!とすすめられる。
    登場人物の心情がとてもリアルで、共感というより今その感情を味わっているような気持ちで読み進めた。
    噂は消費されるもの。SNSとかでも簡単に広められるけど、広めたくない、広める立場にはなりたくないなと思ってしまった。

    そして教職も報道の仕事も責任を持ってやろうと思うと大変すぎるな…

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    2026年10月02日
  • ファイア・ドーム 上

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    すごい、、なかなかのボリュームなのに一気読み。
    読みやすい文体で臨場感ある描写が多く、引き込まれる。
    最後が怖すぎて続きが気になる。
    個人的にはこれぞミステリーって感じのお話を読むのが久しぶりなのでドキドキ。
    評価が高いのも納得のお話。
    人の噂って信用ならないよね…

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    2026年10月02日
  • ファイア・ドーム 上

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     下巻が早く読みたいです。

    時代にそった内容です。いま、読まなくちゃ❢

     せつなくて、憤りを感じるとこも。

     メディアやSNSに対する不信感は膨張します。憶測だけで膨張するSNS。事実の一部分を誇張して書かれ、真実を伝えてない新聞や週刊誌。

     しっかりと自分で確認❢❢

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    2026年10月02日
  • ファイア・ドーム 下

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    上巻と変わって視点のメインが透真になることが増えて、事件の裏側が明かされたり人物達の関係性が変化していったり動きのある巻で、すぐ読み終わったけど終わった時には長い長い話が終わった疲労というか充足感というか、余韻が大きかった。
    中盤、登場人物が沢山揃う部分、大事なシーンだからなのも分かるんだけど少し表現が繰り返しだなって感じる部分があって、そこだけ好みじゃなかったかも。全体的に情景描写をたくさん取り入れてるところとか、ずっと1つのテーマを持ち続けてるところとか、読みやすく、でも新鮮なミステリーだった!描写とか説明とか状況がリアルすぎて本当にあって自分が見てきた事件だと錯覚しちゃうくらい。

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    2026年10月02日
  • かがみの孤城 上

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    知り合いが面白いと言うので読んでみた。
    ファンタジー系は苦手だが凄く読みやすい。
    まだ話がどう展開するのか不明だが確かに面白かった。
    このまま下巻へ。

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    2026年10月01日
  • 本日は大安なり

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    やっぱり辻村深月さんの作品はどれも印象深い
    大安の日に結婚式を行う4組のカップルとウェディングプランナーの交錯する人間関係が描かれる
    もっさりした花婿の東さんや、自分勝手な花嫁玲奈、浮気性の花婿陸雄にイライラすることもあったけれど
    最後はすっきり
    双子をしっかり見抜いた映一くんに感動
    映一くんがどんなふうにめんどくさいのか知りたかったな

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    2026年10月01日
  • 朝が来る

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    いやはや、なんてこった、のひと言に尽きる。そもそも論、子供が帰りたい家にすることが親の使命だと思った。

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    2026年10月01日
  • 傲慢と善良

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    共感はできた。
    どんな人であっても、自分がいちばんかわいくて、相手に対して高く望んでしまったり理想があってそれに自分が見合うと思っている傲慢な気持ちがある。
    彼と喧嘩すると、私の今の気持ちは傲慢だな、この人の言ってることは傲慢だなと思うようになった。

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    2026年10月01日
  • ファイア・ドーム 上

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    ほんとにいちいち描写が上手い、引き込まれる

    田舎特有のあの感じを上手に言語化してくれて
    ず〜〜っと薄気味悪さが続く
    田舎に限らずネットとかも含めて、噂ってほんと怖い
    みんな情報はちゃんと精査しようね
    けど終盤はドキドキする展開も多く夜に1人で読むのすこし怖かった(笑)

    この勢いで下巻も読みます、面白い

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    2026年10月01日
  • ハケンアニメ!

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    面白かった!表紙の絵がCLAMPさん!本を読んでいる頭の中でキャラクターたちがアニメみたいに動いて楽しかった。表紙の人物たち以外にも、キャラクター描写から脳が勝手にCLAMP作画の各キャラクターを生み出していく…背景もCLAMP作品の感じで…

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    2026年10月01日
  • 青空と逃げる

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    俳優である夫が交通事故に遭い、その際に共演中の有名女優と同乗していたことから、ダブル不倫スキャンダルとなり、さらに夫が失踪することで、家族が巻き込まれるお話。
    最近流行っていた「Tシャツが乾くまでに」(略しててぃーかわ)に若干序盤の設定が似てた。

    マスコミや関係者の過剰な追及から逃れるため、妻である早苗は、小学5年生の息子"力"を連れて、高知の四万十川、兵庫の離島「家島」、大分の温泉街、仙台を渡り歩く。

    必死に逃れ生きていく中で、早苗と力は、各地の人の温かさに触れ、己の逞しさに気付きながら、成長していく物語。
    "力"っていう名前が伏線になっていたのが印象に残ってる。

    当たり前の日常が壊れても、周りの温かさに救われながら、2人で生活を構築していこうとする親子の姿にパワーを貰える。

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    2026年10月01日
  • 傲慢と善良

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    自分は架と架の女友達側だなとつくづく。自分の痛いところをつかれた。思わず顔を覆いたくなった。ピンとこないってことばですべてをまるくおさめようとしてしまいがちだが、それはそっくりそのまま自分に対しての評価だということを今知ることができてよかったと思う。自己肯定感は低いのに、それでいて自己愛は強い、本当にそう。自分も世の中も。思えば、周りの人生進んでいるなと思う人はみんないつ何時もビジョンがはっきりしている人が多かった。わたしは、わたしのことも理解できていないのだな、と落ち込んだ。落ち込んだけど、同時にいい加減地に足をつけて進んでいかねばという気持ちになった。

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    2026年10月02日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    大どんでん返し!
    え、怖いんだけどそういうこと???てなるとこからさらにひっくり返しでゾワゾワした
    2人のそれぞれの視点からの話ってのも私的に新鮮でよかった
    普通にゆりえみたいな女は大嫌い
    私は蘭花になりたいし(名前まで素敵で羨ましい)、星近みたいな人がいたら普通に恋をする自信がある
    盲目的な友情は現実味がないけど盲目的な恋には自覚があり、そんな恋ができることがいいことではない気もするけどどこか羨ましく、渦中にいる人はみんなそんな自分に酔っている
    ゆりえが途中で言ってたそれはただの欲だよ何も素敵じゃないみたいなセリフグサグサで不愉快だった

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    2026年10月01日