【感想・ネタバレ】オーダーメイド殺人クラブのレビュー

あらすじ

クラスで上位の「リア充」女子グループに属する中学二年生の小林アン。死や猟奇的なものに惹かれる心を隠し、些細なことで激変する友達との関係に悩んでいる。家や教室に苛立ちと絶望を感じるアンは、冴えない「昆虫系」だが自分と似た美意識を感じる同級生の男子・徳川に、自分自身の殺害を依頼する。二人が「作る」事件の結末は――。少年少女の痛切な心理を直木賞作家が丹念に描く、青春小説。

4.4
Rated 4.4 stars out of 5
Rated 5 stars out of 5
Rated 4 stars out of 5
Rated 3 stars out of 5
Rated 2 stars out of 5
Rated 1 stars out of 5
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Posted by ブクログ

ネタバレ

良かった!!
いい大人で中学時代なんて遠い昔だけど、こんなことあったなぁと懐かしみながら読み進められた。アンがいじめられてる描写は読んでて辛かったけど、読む手を止めるほどではなかった。
徳川が「ロッカー」と一言言うシーン、印象に残ってる。
近づいたり離れたりするアンと徳川がどんな結末を迎えるのか、気になって最後は徹夜して一気に読んでしまった。

もがいて足掻いて、大人から見たらそんなことと思うようなことにも真剣に悩んだアン。最後は友達に徳川と交流があることを隠すことなく踏み切ったアン。
この結末だからかもしれないけど、自分の世界で手一杯なアンと徳川がとても愛おしく、この先の未来が明るいものであるようにと願ってしまう。
自分の子どもはまだ幼いけど、危険を犯さない、危険に晒されないのは大前提に、このアンバランスな思春期を大いに悩んで乗り越えていって欲しいなんてことも考えた。

秋葉原の写真スタジオのシーン
首を絞められているところなのに、なんだか身体が文字の海をふわふわとたゆたっているような不思議な心地だった。えぐくなり過ぎない描写だったのと、単純に自分が眠かったからなのか…写真を撮っている時、徳川はどんな気持ちだったんだろう。


以下は恋愛脳の自分の感想
アンの絵をノートに何枚も書いてたところ、感動しちゃった。賞を取った絵のモチーフにもなってるし、アンのことめちゃくちゃ好きじゃん…!
第三者(えっちゃん)から間接的に聞かされる好意っていいよね…
河原で会う前からアンのことを好きだった徳川、そのことを念頭に置いてまた読み返してみたい。
あと難しいだろうけど徳川視点の話も読んでみたいと思った。

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2025年03月18日

Posted by ブクログ

最初から最後まで息付く暇もなく夢中で読み切った❣️どこか冷めた中学生が猟奇的な同級生に殺人をオーダーメードする話。2人の関係性が複雑に変化していく様子にドキドキ。殺人は実行されるのか?にハラハラ。最初から最後まできのぬけない1冊でした。

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2025年03月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

長い積読期間を経て読んでみた。
退屈な世の中に絶望し、歴史に残る形で殺されたい中学生、アン。
そんなアンが殺人をオーダーする相手は、”昆虫系”のグループに属するクラスでは目立たない徳川。
アンと徳川は、世に衝撃を与える事件を作り上げるために、放課後あれやこれやと方法を模索しながら、”悲劇の記憶”を書き綴っていく。

とにかくとにかく中二病!!
周りの人間をセンスがないと見下し、自分のセンスは疑うことなく、死に近づくことに強い憧れを感じてしまうアンがとにかく痛い!
グロ界隈?のことをわかった感じで語り、リアルが充実している人間をバカにしている徳川も痛い!
とにかく痛い!
…まあ痛いんだけど、ひたむきに本気で死と向き合っているアンの内情描写は、読んでいて小馬鹿にできないくらい真剣さが伝わってきて、苦しさすら感じました。

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2025年02月18日

Posted by ブクログ

後からだんだん面白くなってくる。タイトル回収が素晴らしい。読む前と読んだ後で表紙の見方変わるの凄い。読んでて友達作りとか周りの空気を読むのが苦手だった自分の中学時代を思い出した。どの登場人物の気持ちもすごく分かる気がする。徳川というキャラがとても好き。良いキャラをしてる。

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2025年02月08日

Posted by ブクログ

ただの殺人ごっこかと思えば、色んなことを考えさせられました。

私は殺人ごっこはしていないけれど、そういや自分にもそんな時期があったよなと、なんだかあの時の自分を思い出すような感覚で、誰しもそういう時期を経て生きている、それが人生だよなとも思いました。

そういう時期の中身は人それぞれだと思います。
本書ではオーダーメイドの殺人でした。

うわー、この感情分かるとかこの状況分かるとか何回思ったことやら。
運動部は立場が上で文化部は立場が下とか、自分で勝手にヒエラルキーを作っていた事とか、全て経験したことが書かれていてやっぱり辻村さんは凄いなと思いました。

今だと文化部だからとか運動部だからとかそういう考えを持つ時点でバカバカしいと思えるし、風見鶏みたいにコロコロ変わる人間関係に一喜一憂してもしょうがない、皆んな1人になりたくないからその場しのぎでやっていることだとか、自分なりの考えを持つ事が出来るけれど、中学生の自分にはそんな事は出来なかったと思います。

バカバカしさに気づきもしなかった当時の登場人物たちも年を経てちゃんと生きている事にとても人生のリアルさを感じました。

うーーん、感想を伝えるのが難しい!
だけど、ただの殺人ごっこではないんだよなー。
辻村さんの作品って自分と照らし合わせて読まざるを得ないというか、自分と向き合わざるを得ないというか、とにかく今まで考えもしなかったことを考えるようになるんですよね。 
それがとても楽しくて、辻村深月さん大好きです。

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2025年01月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アンと徳川の秘密の計画が進むのをハラハラしながら読めた。

多感な時期で、容姿や学力、運動神経、友達関係などの面での悩みが尽きなかったけど、そんなときに、死ぬという選択肢があることを思い出すと、少し苦しみが和らいだ。そうやって脆い自分を守るために、簡単に死に手を出してしまう時期があった。私もかつてのA候補だった。
今は、死ぬなんて極論を言ってないで、現実的な解決策を探れるようになった。自分中心の思考から脱却して、少しは物事を俯瞰で見れるようになったのかもしれない。それでも、ふとした時に私の中のアンが顔を出す。死ねば、ドラマチックに人生を締めくくることができると。そういう時は、小説の中のアンの言葉を思い出したい。

P366
「これは悲劇の記憶である。」
起こらなかったよ、と私は、それを書いたあの子に呼びかける。自分の世界で手一杯で、人のことが見えず、人の話を聞かない、考えることと人をバカにすることだけ一人前で、隣にいる男子一人が抱えた事情にも気持ちにも気づけなかった、中2の小林アンに、教える。

P371
私は余生を生きている。死にきれない、完璧な夜を超えて。あの日、死ねずにここに残った。たくさんの少年Aも少女Aが命を削り、寿命を振り切る陰で、どれだけの私や徳川がいるだろう。事件も自殺も断念して、生き残ってしまった落ちこぼれのかつてのA候補たち。きっと、私だけじゃない。
あの日、私は確かにやるつもりで、少女Aと私を隔てるものはあんなにも薄かった。近づいていた。やり損ねた悲劇の記憶を、私たちはずっと抱えながら、これから先、その余生を死ぬまで生きるのだ。認めて、腹を括って、諦めて。なるべく楽しく、精々、生きるのだ。

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2025年01月18日

Posted by ブクログ

くだらない、めんどくさい、おかしいと思いながらも周りに合わせて悪口を言ったり言われたり、仲間外れにされたり、狭い世界の中で必死にもがいて生きてきた学生時代を思い出した。
ダークであり、暖かいストーリーで、ダサくて完璧じゃないアンちゃんと徳川が好きになった

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2024年12月07日

Posted by ブクログ

リアル過ぎる中学生活!ああいう感じ、よくあった。今思っても二度と戻りたくない。芹香と同じタイプの女子、いたなー。アンちゃんは強い子!徳川と結ばれたらいいな。最後はちょっと物足りない感じもしたけど、とても良い作品だった。

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2024年11月07日

Posted by ブクログ

こんな中学生すごい…!
“中二病”の想像力全開で進んでいく物語に圧倒された。
中学生のころ読みたかった!

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2024年09月26日

Posted by ブクログ

 中学生という些細な出来事で友達との人間関係が激変してしまう中で生きることに絶望する主人公が自分と似た感覚を持つ同級生の男子に「自分自身の殺害予告」を依頼するというなかなかお目にかからない物語が展開され、思春期特有の残酷な描写や自信の境遇に悩む主人公の内面は読んでて吐き気がするぐらい苦しいものだったが、それを遥かに上回る面白さがあった。辻村深月先生は少年少女の繊細で残酷な心理描写が上手すぎる…

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2024年09月22日

Posted by ブクログ

①キャラクター・世界観
☆☆☆☆
キャラクターや世界観は現実によくある話かもしれない。だが、それを小説に落とし込める作家さんは意外にも少ないと思う。辻村さんは、毎回テーマや世界観を含め、観点が秀逸。
主人公の小林は、もしかしたら現代ではありふれているかもしれない、死について関心がある女子中学生で、「自分が死んだら、周囲はどう思うのだろうか」みたいな空想は自分もしたことがあり、共感を覚えた。主人公の周りで起こる思春期特有の女子中学生のいじめ?もしくは仲間はずれはリアリティがあって、それが感情の描写を際立たせていたと思う。
一方、もう1人の主人公の徳川は、主人公と対をなす存在だが、心情描写は少ないのでそこを想像しながら読むと面白いかもしれない。または、読み返すと発見があるかも。
②ストーリー・プロット
☆☆☆☆☆
辻村さんの本ではよくあるのだが、一気に解釈が変わるミステリーやハプニングを最後まで取っておいてくれるため、ワクワク・ハラハラしながら読めることは間違いない。また、後味もスッキリとしたもののため、本を読んでモヤモヤしたくない人には特におすすめ。
(回収されない伏線や、無駄に読者に考察させるような本ではないということ)
③文体・表現
☆☆☆☆☆
文句なし。
②と③どちらも星5のため、一瞬で読める。
④没入感・集中度
☆☆☆☆☆
上と同じ。ただ、好みもあるかもしれない。
⑤テーマ・メッセージ
☆☆☆☆
やや暗い話かもしれないが、
中高生が読めば元気付けられる内容で、
大人が読めば自身の過去を良い意味で肯定できたり、振り返ることができたり、お子さんがいる人は子供の立場や気持ち、情緒の成長について考えられるかもしれない。
⑥読後感・満足感
☆☆☆☆
やはり気持ちよく読める部分、山場を8合目くらいまで残してあるので、後はジェットコースター式に気持ちよく読み終えることができる。星4.5位はある。
※備考
読み終わってからやや日が経った感想になってしまった。

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2024年09月12日

Posted by ブクログ

思春期特有のリアルな人物描写が印象的
中学生時代を振り返るとなんて狭い世界で生きていたんだろうと思うけど、当時の私はそれが世界の全てだと思って過ごしていたなあと懐かしく思った
厨二病と言われればそれはそうなんだけど、2人が切実で愛おしく思えてくる
2人の未来が明るいといいな

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2024年08月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

苦しかった小学生時代を思い出した。死に興味を持つとことか、自分は他の人と違うと思いたいとことか過去の自分と重なって大人になった自分からするとイタくて恥ずかしくて読むのが辛かったけど、最後まで読んで良かった。大袈裟かもしれないけど救われた気がする。

動物や人を殺すことに抵抗がなく、現実に興味がないように見える徳川も本当は現実が辛くて、どうにかなってほしくて事件を起こそうとしていて、でもアンを殺してしまったらこれから1人きりで生きていかなければならない。そんな恐怖を感じてアンを殺すことができなかった徳川を愛しく思う。

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2024年08月11日

Posted by ブクログ

最初は何でこんな設定にしたんだろ、ってずっとわかりませんでした。相変わらず細かい出来事が積み重なり、ハラハラもしました。どうやって救われるのだろうとも、ずっとずっと続きました。私も職場でいろいろあっても、なんとか救われたい。

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2024年08月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ほんの些細なことで仲間外れにして無視したり、これまたほんの些細なことで仲直りして元に戻ったり、それだけのことなのに一喜一憂したり。
芹香みたいな我儘な人間いたなぁと懐かしみ。自然と縁は切れたけど、今思えばなんであんな疲れる子とつるんでいたのか。
そして倖みたいに、都合よく中立を保ちながら、いざとなれば強い方の肩を持つし簡単に裏切る、ある意味世渡り上手な人間も懐かしい。
アンの、特に目立つ才能なんかないけど、私だけは特別なのだと誰か有力な大人に指名されたい、そんな気持ちもとてもよくわかる。

そんな面倒臭い友人らに振り回されながら、私を殺して欲しいと依頼して奇妙な関係になるアンと徳川が面白い。理想の死に方を追求してこっそり会ったり、撮影会をしたり、ちょっと悪い秘密を共有して戯れる楽しさ。

ラストが完全なハッピーエンドになるのは少し意外だったが、その後この2人はどんな関係になるのか?気になるところ。
殺人決行日以降、卒業までほぼ口を聞かなかったのが、進学を機にノートを返しに家に訪れる徳川が律儀であり、ただ返しに来たのかわからないがアンに会いたい気持ちもあったのではないかと思うと可愛い。

などと、アンの友達関係のややこしさにとても共感を覚えるのと、徳川との秘密の関係も面白いし共感できるし、なんとも親近感のある1冊だった。
(現実は徳川ほど親密になることはないが)

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2024年08月02日

Posted by ブクログ

自分が中高生の時、狭い世界で生きているからこそ些細な出来事で一喜一憂していた。
人間関係に悩み、逃げ場がなく、もがき苦しんだ記憶もあれば、あっという間に何事もなかったように解決もしてた。
人生の中で誰もが逃げたい、消えたい、死にたいと思う。
未熟な頭だからこそ、派手なことをして目立ってやりたいとも思う。
体育館で校長先生の長い話を聞きながら、天井の電気が降って来たら大変なことになるだろうなとか、くだらないことを考えるもの思春期の頃。
大人になって苦しいことがたくさんあっても、中高生の狭い世界と違って逃げ道をたくさん知っている。
未熟な学生時代に戻りたいような、狭い人間関係で苦しみ逃げ道が分からないあの頃には戻りたくないような、色んな感情が込み上げて来た。

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2024年08月01日

Posted by ブクログ

ああもう大好き
一生忘れられない神本!!
わたしはまだアンと徳川の恋愛について書かれた本としてしか捉えられなかったけど笑

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2024年07月25日

Posted by ブクログ

面白かった。内容全く知らずに読みましたが、なるほど、そういう展開かと。辻村さんらしい、人の感情の表現がとてもわかりやすくて伝わりやすく、きっとこの世代の子達はこういう世界観やヒエラルキーだったり、環境、教師との関わり、悩み葛藤の中を生きてるんだろうなと、自分の記憶も掘り起こしながら、理解して読み進めました。
結局私自身、中学の記憶はあまりにも遠い過去過ぎてほぼもうありませんが…あまり書くとネタバレ的になってしまいますが、、、まー、要はそういう事なんでしょう、記憶はどんどん薄れるし新たな出会いや状況によって常に上書きがされていくわけで、特に中高時代、その時は今その時が人生の全てだと本当に思ってしまう、ある意味ちょっと損な時期なのかもしれません。いわゆる思春期がそれにあたるのかなと。私自身、高校の時、そんな感覚が確かにあった事を思い出します。大人になって今思えば、その時が全てと思わず、ゆっくり時間をかけて解決していけることもたくさんあるわけです。まー、大人は大人なりのまた違った悩みに苦しむ事も多々ありますが。だからきっと自分ひとりで悩みを抱え込まず、気楽に話せる人や心を許せる誰か、そんな人が身近にいる事がとても重要なんだろうなと、改めて感じた次第です。

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2025年02月18日

Posted by ブクログ

終始暗め、序盤展開があまり見えず読み進めるのがしんどくなる時もあったが、中盤から面白くなってきた。辻村さんの小説はこれで3冊目だが、描く登場人物に共感できるので、基本的に読みやすい。大人になり、出会ってからの展開が気になる、

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2025年02月17日

Posted by ブクログ

学校と家庭が世界の中心の中二女子が、スクールカースト下位の地味系男子と共謀して、唯一無二のオーダーメイド型殺人事件を計画する。

学校内での人間模様や主人公の心情描写が鮮明に描かれていて、後半は一気に読み進めた。

比較的初期の辻村作品ながら、今まで読んだことがなかった。前半はこれまでの作品とは毛色が違う印象を持っていたが、最終的な予想を裏切る展開は辻村作品の真骨頂という感じだった。

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2025年01月04日

Posted by ブクログ

どの描写も、無駄なものはない、という感じ。
中学生のアンバランスさがすごくリアルで、どんどん読まずにはいられない、と言う感じ。
ママの描写とか、友達のママの視線とか、もう、痒くなるくらい、リアルだった。

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2024年11月15日

Posted by ブクログ

これを読んだ時は多分高校生。生きてる意味ってなんだろ、私も殺してもらえる友達のようななんともいえない人がほしいなって読んでて思った。生きてる意味なんてわからないし、あの時から何回もいなくなりたいとか思ったことあるけど、少しは楽になった気がする本。

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2024年11月14日

Posted by ブクログ

閉鎖的で狭い環境の中なのにここが世界の全てと思って自分を曲げながらも必死に生きてたあの中2の頃を思い出す、最後は涙が出た

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2024年11月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

アンが死に向かっていく話でそれを受け入れて読んでいたつもりだった。しかし、最後にアンが死ななくなって初めて自分もホッとしていて、死んで欲しくないと思っていてたことを自覚した。最後の終わり方がめっちゃ好き。実際、中学の教室は閉鎖的な空間だったと思うし、カースト上位には嫌われないように立ち回っていたことを思い出す。本当に狭い世界だったけどそれが世界の全てのように思えていたから怖い。

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2024年10月12日

Posted by ブクログ

中学生という、
何に対しても敏感で、少しのきっかけで容易に人間関係がコロコロ変わる環境の中を生きる年代の子の
情緒の移り変わりについて考えさせられる小説でした。
大人になってしまえば、そんな大した事で、と思える出来事も、多感な時期の子には命をかけるほどの一大事なわけで、そんな窮屈な世界で生きる子たちの苦しさがとてもよく伝わってきました。

最後は明るく終わって本当に良かった....
これも極端なパターンですが、一種の青春なのかな。

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2024年09月16日

Posted by ブクログ

中学生の心理描写がこんなにうまいのはなぜ?

陰湿な重たいテーマだったんで、最後どう着地するんだろと思いながら読んでた。
たぶん辻村さん多く読んでる人には予測できてたのかな?

常に大きな出来事や事件があるわけじゃ無いけど読むのが止められなかった!

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2024年09月15日

Posted by ブクログ

中学生の時の息苦しさを思い出した。大人になったから読める本かなー
ラストは意外だったけど、読み応えがあった。

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2024年08月04日

匿名

購入済み

子供の時に感じてた心の内を細かく再現されてるように感じました。
今ならそんな事と、思うような事で人に傷つけられ真剣に悩んだり、人をバカにしたりと、すごく懐かしくて、今こんなにも鮮明に読書に伝えらる作品素晴らしかったです。

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2024年05月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分の中学時代を目の前に突き付けられているようでした。アンみたいな上位グループにはいなかったけれど、いつ友達から外されるか分からない危うさの中で生きる苦しみは今でも分かります。
アンと一緒に重苦しい幕をかき分けて進んでいってるみたいな気がして、実行する日が決まった時はちょっと安心しました。
徳川はどう選択する??と思っていたら、まさかの展開。
実は最初から死んじゃってた、を期待してましたが本当にそうだったのか。
最後の明るい兆しが納得いかなかったです。
徳川がやったことは市川雄太と同じですよね。そこがもう許せない。
辻村作品の中では『ぼくのメジャースプーン』がベスト3に入るので、この作品は相反する位置にある気がして好きじゃないです。

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2025年03月03日

Posted by ブクログ

ハブきハブかれ、、、のような小・中学生ならではの苦しさが手に取るようにわかって読み進めるのがちょっとしんどかったー、
大人になってしまえば小さな世界だったなと思えるけど、当時はクラスが自分の世界の全てだったからなあ

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2024年12月28日

Posted by ブクログ

私にとって重苦しい状況が続く思春期の2人。本当に殺人は決行されるのか。最後はどうなるかはらはらした。あとは読んでみてください。

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2024年08月04日