辻村深月のレビュー一覧

  • かがみの孤城 上

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    映画を見てからの原作。文字で読む方が想像が広がって面白かった。ストーリーはわかっているはずなのに伏線を色々と取りこぼした。これは再読も楽しめそうです。

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    2026年05月19日
  • 朝が来る

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    ー病室でこの子を抱いた瞬間に、朝が来たような思いがしたこと。ー

    物語の軸は2つ。どちらも読者が心を寄せられる物語になっている。
    与えられない辛さと失った苦しみ。その辛さも苦しみも一度きりではなく、与えられないことによって諦めたことが沢山ある、失ったことによって傷ついたことが沢山ある。その痛みを読みながらひしひしと伝わる。

    どちらの痛みも「朝」が来ることで救われるはず。不安な夜が明けるように、暖かく安心する眩い一筋に体を委ねて。

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    2026年05月19日
  • 本日は大安なり

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    読み進めて一気におもしろくなった。
    途中からミステリー気質あり?
    結婚式という特殊な場所で特別な1日に臨むそれぞれのカップルの話、相手がやったことに対して許容できる人がガッチリハマれば人生は上手く行くのだと思う。こういう人いるよねって人生で感じることってあると思うのだけど、みんな感じてるんだなと思った。

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    2026年05月18日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    ネタバレ

    読み終わってみるとなんてことはないただの中二病なんだけど、本当に実行してしまうんじゃないかっていう鬼気迫る雰囲気があってすごく引き込まれたし面白かった。若さとは本当に痛々しくて儚いものだなと思う。

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    2026年05月18日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    ネタバレ

    面白かった。信じたいものを信じたいし、周りからどう思われても貫き続けないといけないこともあるよなって思った。
    なりたいものになるためには、きちんと生きていこうと思えた。

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    2026年05月17日
  • 小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記

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    ほっこり。
    さすが辻村深月さんですね。描写がとても素晴らしいです。
    でもやっぱり、映像が1番楽しめます。

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    2026年05月17日
  • 噓つきジェンガ

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    大きなミスをしてしまった時の、あの感覚。
    胸の内がスカスカになり、全身に力が入らず思考がグルグル高速で回る、あの感覚。物語を進めるにつれ、自分がなにかやらかしてしまったのではないかと錯覚してしまうほど、あの感覚が蘇ってきた。

    創作であるにも関わらず圧倒的な現実感が押し寄せ、息が詰まる。辻村さんの筆致は、読者を創作の中の現実へ引き摺り込む。素晴らしい。

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    2026年05月15日
  • 島はぼくらと

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    元同僚におすすめされて読んだ。
    透明感のある辻村深月も良いものですね…島暮らしに憧れがあった身としては刺さる部分が多かった。
    決して良いところばかりではない離島という環境も人間の二面性も、とても丁寧に描かれていたのが好印象。
    大きな起伏のない、短編エピソードのようなつくりなのに、読み終わった後の満足感は不思議と大きかった。こういう故郷を持っていることってとても素敵な財産だなあ…と思った。

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    2026年05月14日
  • 噓つきジェンガ

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    面白かった〜

    タイトル通り「嘘つき」が出てくる短篇集。
    嘘を重ねていく様が、何か身に覚えがある感じ。もちろん作品に出てくるような犯罪的なものでは無いですが、バレたらまずいと思って嘘を積み重ねていく。でもそれはいつか破綻する。それが分かっているだけに、あぁどうなるんだろう、辻村深月はどうオチをつけるんだろうと気になって読み進めてしまう。
    そしてそのオチに向かうなかで、騙した者、騙された者の心情をしっかりと読ませてくれる。
    どの嘘ジェンガも崩れた後もその人は生きていくわけで、そんなことも思わせてくれる余韻のある作品ばかり。とても面白かった。
    コーちゃんの名前がでてきたのもちょっと嬉しく、あれ?本

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    2026年05月14日
  • 朝が来る

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    ★4.1
    子どもを望まないのに授かった者、
    子どもを望んでも授かれなかった者、
    その両者が直面する感動、葛藤、苦悩…。

    「特別養子縁組」という言葉は知っていたが、
    具体的な仕組みや流れ、そして親の心情などを
    本気で考えた事が無かったので知れて良かった。

    現在子どもがいる人、今後子どもを授かりたいと
    考えている人など読者の立場によって感じ方は
    かなり違うとは思う。
    現在の私としても本当に、本当に決して他人事ではない内容なだけに、深く考えさせられた。

    読んでいて胸が締め付けられる内容でもあったが、
    子ども、について改めて本気で考える機会をくれた本作に出会えて良かった。

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    2026年05月14日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    母親殺しのチエミ、母と異常に仲が良かった
    妊娠(約束の伏線)していた、主人公は知ってて赤ちゃんポストを継続させようとしていた。同級生を産もうね
    主人公みずほは流産経験あり、親からコーラ飲むなと言われてほぼ虐待、自覚があったとわかった
    親はずっと親なのだと
    結局妊娠してなかった、殺したのもわざとじゃなかった

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    2026年05月15日
  • あなたの言葉を

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    これは、是非とも娘に読ませたい。
    私自身、もしも小学生のうちに読んでいられたら、どんなに救われたかと…。
    優しくて温かくて、でもよーーーく考えられている辻村さん。優しさと温かさ、私も少しお裾分け頂きました。

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    2026年05月14日
  • 本日は大安なり

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    ネタバレ

    姉に勧められて読んだ、かなり好きな本!最後はみんな幸せで、意外なところで新しい恋があったり、ちょっと泣けたり、本当に面白かった。ただ、どうしても陸雄が好きになれなかった。普通に最低男だろ!!貴和子との出会いは素敵できゅんきゅんしたのに…最後は、やっぱりストッパーになってくれるのは貴和子しかいない!って気付いて、数年後子どもに恵まれながら結婚式を挙げてるから、ハッピーエンドではあるんだけど。

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    2026年05月14日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    おもしろい!最初のお話がなんとなく好き
    自分が死んだ時、会えるのが一人だとしても会いに来てくれる人はいるのかな

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    2026年06月09日
  • ぼくのメジャースプーン

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    ネタバレ

    読み終わりました。

    最後の1行で涙が止まりませんでした。
    一言も喋れなかったふみちゃんが、1週間毎日お見舞いに来てるなんて。涙無しには読めませんでした


    ただ、なんて言うんだろう、最後の終わり方が少ししっくりと来なかったです。
    物語の内容は分かったけど、この物語を通して何を伝えたかったんだろう、1番伝えたかったものは何だったんだろう。と正直なところそう思っちゃいました。

    皆さんの感想を聞いてみたい。

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    2026年05月14日
  • ぼくのメジャースプーン

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    一つの出来事に対する評価や考え方、受け止め方は、もちろん人それぞれ。
    その人それぞれを、判断に至るまでのプロセスをここまで細かに描く作品は初めてだった。

    自分自身の判断基準や価値観について、改めて見直すきっかけとなった。

    内省するときも、人に伝えるときにも、言葉はしっかりと考えて発しなければ。

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    2026年05月13日
  • 名前探しの放課後(上)

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    本作は辻村深月作品の初期キャラクターたちが成長した姿で登場し、青春の痛みとミステリーが見事に融合した、ファンにとっての初期「辻村ワールド」の集大成ともいえる作品。
    最初はタイムリープものとして始まるが、そう単純な物語ではない。そもそも肝心の名前だけが思い出せないってどういうこと?と思いまながら読み始め、最後には「やられた!」というどんでん返しが待っている。それにしても相変わらず辻村深月が十代の内面描写が上手い。思春期特有の自意識、嫉妬、憧れ、そして言葉にできない閉塞感を、毒を含みながらも温かく描き出す筆致が存分に発揮されている。とりわけ教室という閉鎖空間で、他者の目を気にしすぎるあまり、本当の

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    2026年05月13日
  • 朝が来る

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    ネタバレ

    読み終わって感じたことは、え!?ここで終わり!?続き気になる〜!!ってこと。
    育ての親と生みの親とその子どもの行く末気になる!続編求む。

    不妊治療の末、養子縁組で子どもをもらう決断をした夫婦とその生みの親との話。

    自分は当たり前に妊娠して出産してってそうなるだろうと思い描く人がほとんどだから、そうでない側に立った時の辛さやりきれなさは当事者じゃないと語れないし語っちゃいけないよなと改めて感じた。
    この物語の夫婦は品があって前向きで素敵だなと思った。

    所謂毒親に育てられたひかりちゃん、自分の思う通りの良い子であって欲しいし良い子でないなら良い子になるようにコントロールしたいひかりちゃんの親

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    2026年05月12日
  • 琥珀の夏

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    文庫本としてはだいぶ厚みがあったが、はじめから惹き込まれ、一気に読んでしまった。辻村深月さんの長編はどれもおもしろい。

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    2026年05月12日
  • 本日は大安なり

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    辻村さんの本の中でもエンタメ要素が多くてどんどん読めました。しっかり人間のドロドロした部分もあります。ドラマ化か映画化されたら面白いだろうなぁと思いました。
    結婚はスタート、4組と山井さんがこれからもっと幸せになりますように!

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    2026年05月12日