辻村深月のレビュー一覧

  • 名前探しの放課後(上)

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    ネタバレ

    3ヶ月前にタイムスリップ。
    同級生の自殺を止めるべく仲間たちと奮闘する。
    いじめの描写があるものの、それ以外は前向きな学園物語な雰囲気で読みやすい。
    印象的なのは終盤の水泳の場面。
    あすながいつかに対して「別の世界に住む人間」だと壁を感じて絶望するところがリアルで鳥肌が立った。

    僕のメジャースプーンと繋がっているらしく、そちらから読めばよかったと後悔しているがもう遅いですね。
    とにかく後半が楽しみ!

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    2025年10月26日
  • 名前探しの放課後(下)

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    ネタバレ

    本当に死ぬ予定なのは誰かは上が終わるくらいにわかったけど、最初から全員で騙しにかかってるとは思わなかった。演技うますぎ

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    2025年10月25日
  • 琥珀の夏

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    さすが辻村深月。心理描写が上手で、心をえぐられるような感覚になった。幼い頃特有の友人関係の悩みや、大人への嫌悪感をこれほどまでうまく表現できるんだ、と読みながら感心してしまった。長いけれど読んでよかった。

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    2025年10月25日
  • この夏の星を見る 上

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    読みやすく爽やかな感動が残る本だった。
    中高生の思いや視点の描き方は、さすが辻村深月さんらしいもので、深くありながら読みやすい。
    つい数年前なはずなのに、コロナ禍の空気をもう忘れてしまっていたんだなと、改めてこの本を通じて思い出した。

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    2025年10月25日
  • かがみの孤城 上

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    悩みのなさそうな人も、それぞれ何かと闘っている。正論ではなく理解をしてほしい。分かって欲しい。こころの変化に感動しました。下巻が楽しみです。

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    2025年10月25日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    辻村深月の2作品目。
    デビュー後の初作品で上下巻の大作。さすがです。

    ただ、冷たい校舎〜で感じた読みづらさを冒頭から感じた。
    描写が詩的というか、抽象的というか。場面を想像するのにエネルギーを使う。
    過去形よりも現在形が多いのも特徴。最近の作品からは感じないから、書きまくってるうちに彼女の文体が完成していったんだろうか。

    やはりアラは見える。
    ・教授と学外でも会うくらい親しくなる理由が不明
    ・時が2年経過しているのが分かりづらい
    ・三人称多視点における視点の変化が多いように感じて読みづらい

    でもそれを吹き飛ばすほどに入り組んだストーリーと人物の深掘り。
    藍と翼の公園のシーンには心震わされ

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    2025年10月24日
  • 鍵のない夢を見る

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    なんとも言えない不快な感じが読後感として残った、それぞれの話は引き込まれてしまい、途中では止められない感じだったが、暗い気持ちが揺さぶられた

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    2025年10月24日
  • この夏の星を見る 下

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    上下の感想をひとつに
    なんか久しぶりの辻村氏で読む前から鳥肌
    読んでて(もし作者を当てるクイズがあったら)ああ誰の作品か分かるな(これよこれ)と
    期待を裏切らない繊細なやりとり、少しどんでん返しみたいなのを期待してたけど、作者が今伝えたいとする原点みたいなものが溢れていた気がした
    何あの凛久と亜紗の心理戦みたいなやりとり(褒めてる)
    長崎の県民祈りの日を想い 人との繋がり 宇宙を感じながら いつか五島の地で夜空を見上げたくなった

    好きなフレーズ引用
    海と空 二つの青が涙で潤んで溶けだし混じり合っていく 悔しかった
    邪魔してごめんって なんかズレてる
    しばらくはそれもいいなんてことはない 高校

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    2025年10月24日
  • 水底フェスタ

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    黒辻村深月の本領発揮した作品。特に、序盤から見下していた母親と自分がだんだん似ている事が分かってくるのが皮肉的で切なくて印象に残った。

    睦ッ代村全体の隠蔽気質が恐ろしく、いつも登校中に笑顔で座っているおじさんの豹変する場面で鳥肌が立った。

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    2025年10月23日
  • かがみの孤城 上

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    不登校が鏡の中の世界に集まる話。私も不登校の経験があるので、共感もするし胸がキュッと苦しくなりながら読みました。文字が大きくて、会話が多くて読みやすいです。続きが気になるので下巻も読みたいです!

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    2025年10月23日
  • スロウハイツの神様(下)

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    この物語の静かな深さに心を打たれた。

    スロウハイツという場所が家族のように感じられ、そこに住む人々の繊細な心の動きが丁寧に描かれている。物語は派手な事件ではなく、日常の中にある葛藤と優しさをじっくりと紡ぎ出している。特に主人公たちの内面の揺れや成長がリアルで、自分の家族や人間関係を見つめ直すきっかけになった。伏線が巧みに張られていて、最後に感動的な収束を迎える構成には驚かされた。読み返すごとに新しい発見があり、心の奥まで響く作品だと実感した。
    辻村作品のスゴロクもあるようなので、今度はぜひその順で読んでみたいです。

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    2025年10月20日
  • 家族シアター

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    兄弟の話が特に印象にある本でした。家族のつながりを見つめ直すことができる一冊。自分は女兄弟ではないけれど、女兄弟ってこんな感じなんだと味わわせてくれる。本って違う人生に転載できるようなもんですね!もっと他の本を読みたくなる!

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    2025年10月19日
  • 闇祓

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    ネタバレ

    闇ハラスメントって言葉を知ると、案外近くにあるのでは…?とゾッとする

    各短編もゾクゾクしますが、終盤の畳みかけや注意書きに震えました
    結局人間が一番怖い……………

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    2025年10月19日
  • 闇祓

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    大好きな辻村深月先生×ホラー
    まず「ヤミハラ」言葉の使い方が上手すぎる。
    タイトルの闇祓の祓って何だ?ハラスメントだけの話じゃないの?と思ってたらしっかり祓う人いた…(笑)

    居そうで居ない人だけど実際は居るんだよなぁ…
    懐に入るのが上手い人には気をつけよう!!!!
    と思いましたね!笑(単純なので笑)
    自分は大丈夫だと思ってても知らない間にねぇ…そうなったらもう手遅れだ!笑

    最後は線と線が繋がる大好きなパターン!
    特に、団地・同級生 面白かったです、心霊系の怖さはずっとないので読みやすいです。


    ☆5にしたいけど個人的に最後の終わり方が、「あ、ここで終わり?」って思ってしまった。
    そういう

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    2025年10月19日
  • ぼくのメジャースプーン

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    ネタバレ

    初めからページをめくる手が止まらなかった。
    「ぼくのメジャースプーン」という題からは想像出来ないストーリー。すごろくの通りに読んでるので、「凍りのくじら」に出てきたふみちゃんのもともとの人柄にギャップがあってびっくりした。

    読んだことがないので合ってないかもしれないけど、現代版「罪と罰」のようだった。罪に対する罰を与えるには何が適当なのか、むしろ罰を与えるべきなのか。ぼくと秋山先生の対話やほかの登場人物の考えなどから色々と考えさせられた。
    最後、決戦当日からの展開はもうこの世界に入り込んでしまって感情が大変だった。
    読み終わって充実感はあったけど、自分が全てを消化出来てない気がするので、また

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    2025年10月18日
  • この夏の星を見る 下

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    ネタバレ

    コロナによって様々なことが奪われてしまった学生たち。でもこんな時代だからオンライン化が加速し、これまで出会えなかった遠方の人も繋がって、同じ空を見上げて感動を分かち合える。

    冒頭の人物紹介のイラストを見た時、若者向けの本なのかなと思って読むの止めようかと思ったけど、でもさすが辻村さん、一気読みでした。

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    2025年10月18日
  • 本日は大安なり

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    久々の辻村深月。この方の作品はやはり裏切らない。とあるホテルで大安の日に行われる4組の結婚式、どの組も色々なことを抱えていて先が読めないドタバタ展開が面白かった。ちょっとミステリー仕立てだったのが良かったかな。特に双子の結婚式の話が好きでした。
    自分の結婚式の時はどんな風に準備したっけなあとか思い出したり、最近結婚式に参列してないし久々雰囲気味わいたいなあとか思ったりしながら読んだ作品でした。

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    2025年10月17日
  • 島はぼくらと

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    なにが、というよりは、全体的によかったあ。島の自然も人々も、なんかもうまぶしくて、あったかくて、なによりきらきらの青春を過剰摂取して死んだ(嬉)島やみんなのことについて、このままあと1000ページくらい続いてもたぶん余裕で読めると思われ。辻村深月作品自体、すごく久しぶりに読んだけどたのしかった。仕事のお昼休みも、お昼ごはん返上してこの本を読んじゃったくらい。読みやすくて、すべての要素を拾ってくれて、ちゃんと面白いってのがすごいよね。

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    2025年10月17日
  • スロウハイツの神様(上)

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    感想は下巻にて✎☡

    ✎︎____________

    恋っていうのは、故意に作り出す盲目のことだよね。あいつのクリエイターとしての才能はどうだろって思ってたはずなのに、恋人のよしみで脚本を引き受けた。で、いざ一緒に仕事をしちゃうと、そうやって見ないようにしてたとこも無視できなくなった(p.23)

    愛は、イコール執着だよ。その相手にきちんと執着することだ(p.58)

    思うに人間とは、余裕のある非日常に晒された時、そこにイベント性を見出すことができてしまう生き物なのだ。単調な日々に現れたイベントに縋りつき、それに関わりたいと切実に願ってしまう。(p.150)

    自分の言った言葉っていうのは、全

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    2025年10月17日
  • きのうの影踏み

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    朝ドラ、ばけばけの影響で怪談を読みたいなと思い!

    怖いけど今ここで読むのをやめてしまったら先が分からずもっと怖い、、
    そんな気持ちで最後まで読んでいました。

    (後味を想像するのもまた怪談、、、)

    ファンタジー系から、子供時代にあったあったこんな話し、怪談にも色々種類があるのだな〜っと

    特に最後のお話しは
    別視点から見た怪談の話もあるのかと
    自分は普段大丈夫だろうか、無意識に誰かを傷付けていないだろうかと思ってしまいました。

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    2025年10月17日