辻村深月のレビュー一覧

  • この夏の星を見る 上

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    2020年4月、『緊急事態宣言』。
    コロナ禍で、これまでのような学校生活が送れなかった中高生たち。

    砂浦第3高校天文部2年生、亜紗は、コロナ禍でくラブ活動が制約される中、『スターキャッチコンテスト』ができないかと、考えていた。

    渋谷区立ひばり森中学に入学したたったひとりの男子、真宙は、クラブ活動もできず、コロナ禍でこのまま学校の休みが続けばと、考えていた。

    長崎県五島列島の和泉高校3年生、円華は、吹奏楽部の活動が制約され、家業の旅館であるために、友だちとの関係もぎくしゃくする中、同級生・柊から島の天文台に誘われる。

    離れた場所に住む中高生たちが、『スターキャッチコンテスト』でつながって

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    2025年10月08日
  • ハケンアニメ!

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    自分が小説にハマるきっかけを作ってくれた本。
    アニメ好きにはたまらなかった。
    アニメ制作の裏側だったり、大変さを知ることができつつ、内容もとても面白かった。
    章ごとに話が分かれてると思いきや、どんどん繋がっていくところも良かった。
    この本を読んでから、アニメを見ているときに、少し制作の裏側を想像するようになった。
    楽しすぎて、すぐに読み終わった。

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    2025年10月07日
  • はじめての

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    豪華なメンツ❤見つけた瞬間こりゃ読むしかない!って思って読んでみた。
    しかもこの本を元にYOASOBIが曲を作っていると。ぜっっったいこの本を読み終わったあとに、YouTubeでMV観ながら聞いて欲しい。歌詞だけ見ても、小説を読んだあとでは薄っぺらく感じちゃうので。

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    2025年10月05日
  • 本日は大安なり

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    さらっと読めて面白かったです。ドタバタでしたが、最後はほっこり良い話でした。真空君のお話が良かったな。一番本当にありそうなお話で幸せな気分になりました。

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    2025年10月04日
  • この夏の星を見る 上

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    コロナ禍を過ごした中学や高校の学生の葛藤や悩み

    自分は大人で仕事もリモートで出来て
    会社に行かなくていいから楽だなくらいに感じていたけど
    いつ収束するかわからない未曾有の出来事に
    大切な青春時代を自分達の力ではどうしょうもなく
    振り回され苦しんでいた子供たちも居たんだと
    改めて気付かされる

    しかし作中でもコロナ禍であったからこその出会いが生まれ
    そこから希望がつながっていく様子が描かれる
    下巻の展開にも期待

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    2025年10月04日
  • 島はぼくらと

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    数年前まで住んでいた瀬戸内の海の情景を彷彿とさせる風景描写に惹き込まれて購入。
    進路に向き合っていく高校生、コミュニティデザイナーなど、ちょうど娘の境遇と重なるところもあり、興味深く読みました。
    Iターン、シングルマザー、封建的な村社会…様々な問題を子供達にもオープンに共有し合ってる社会っていいなと思います。子供達も自分事として自然に受け止め、悩み、その年代ならではの思いや行動に昇華していく。無茶もあり、ムダも多い行動ながら、大人の答えだけが正解ではないのだと思わされました。

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    2025年10月03日
  • あなたの言葉を

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    こんな素敵なエッセイに小さい頃から触れられる子供たちが羨ましくなるくらい辻村先生の優しい言葉たっぷりのエッセイでした

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    2025年10月02日
  • 島はぼくらと

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    辻村作品をデビュー作から読むチャレンジ中。

    前向きに終わるのが、やっぱり好き。

    初期作品にあった作品をまたぐ登場人物が、久々に出たのでテンション爆上がり。

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    2025年10月02日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    やはり辻村先生の作品は1度読み始めると手が止まらない 所謂、世間的には厨二病と言われる男女の悩みや葛藤が読んでいて苦しかった 一挙手一投足で揚げ足を取られれば、完全に変化してしまう世界に対応すべく学生時代はなんて歪で面倒なんだろう もっと広い視野で見られたらと大人なら分かるのに、彼らの世界は学校のスクールカーストが全てで、現実逃避する事でしか自分たちを救えない でもそんな2人が2人に出会えて良かったなと

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    2025年09月30日
  • 小説集 筋肉少女帯小説化計画

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    筋肉少女帯は前に聞いていた時期があるし、辻村深月が読みたかったので手に取った。

    辻村深月が別格。
    それは仕方ない。
    同じような仕掛けをストーリーに仕込んでも、感じ方がまるで違う。
    他の人のがカクカクのポリゴンだとしたら、辻村深月は実写みたいななめらか3D。

    意外と、和嶋慎治の文体が好きだった。
    もしかしたら人間椅子が好きだから、フィルターかかってるのかもしれない。

    オーケンの作品も好き。
    東京の街は知らないけど、不思議と懐かしい。

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    2025年09月29日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    「ツナグ」の続編、やっと読めましたー٩(๑´3`๑)۶
    つくづく不思議な設定だよなと思いつつも、あっという間に話に惹き込まれてしまう。辻村深月さんが作るストーリーの、大好きなところです。

    『運命が少し違って、今の自分の店も家族も持てなかったとしても、それでも、選べるならあなたの生きている世界で、私は生きたかった。他の人だって同じです。皆、そう思ってずっと絢子さまと一緒に生きてきました。-想い人の心得-』

    文庫解説まで読んで良かった。病気で早くに亡くなってしまった娘と母親の話と、別作品の「東京會舘」のあの1編と、モデルになっていた方が同じとは…Σ(゚∀゚ノ)ノキャー

    2025.9

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    2025年09月29日
  • 島はぼくらと

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    高校生ならではの人間関係や、島の子独自の事情が読んでいて青春を感じさせられた。
    数年後のみんなの様子も気になるけど、語られないことで想像の余地があっていいですね。

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    2025年09月28日
  • 名前探しの放課後(下)

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    怖い。最後で一気に話の全体像が変わって混乱した。ちょこちょこ違和感あるなーという部分はあったけど、普通に話が進んでいくもんだからスルーしていた。騙された。
    それに、ある作品を事前に読んでいたら、前提から覆される事になる…怖い。
    他作品と登場人物や世界観が繋がっている作品は大好きなんだけども、ここまでやるのか…。
    話の内容ももちろんおもしろかったけど、この作品は技術の高さ深さに大変驚かされた。

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    2025年09月24日
  • ハケンアニメ!

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    ネタバレ

    アニメ作品に関わるアニメ監督とプロデューサーの関係を2つの異なるアニメ作品の作成を通して描かれた物語。

    題名を見て、派遣社員がいろいろとドジを踏みながらアニメ作成に関わっていく物語と思っていた。アニメの覇権を争う物語とは思わなかった。

    アニメ作品はあまり見ないけれども、この本を読んでアニメ作品を作る大変さがよく分かった。確かに普通のドラマだとそれぞれの役者が自ら動いてくれるけれども、アニメは全て作り上げなければならないから。

    2つのアニメ作品、それぞれアニメ監督とプロデューサーに個性があり、楽しく読むことが出来た。

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    2025年09月23日
  • はじめての

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    思春期の学生に向けた小説というのがテーマかとは思いますが、短編の中に見事に作者の色が見えて面白かったです。

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    2025年09月22日
  • あなたの言葉を

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    辻村さんの考え方と言葉の伝え方が思いやりに溢れていて、感受性の高さがひしひしと感じられた。
    本の中に出てくるエンパシーを体現している人だなぁと感じた。子どもの頃に感じていた疑問を言語化してくれてすっきりした気持ちになった。
    小学生の時にこの本に出会っていたかった、と思ったし、
    将来自分も辻村さんのように、子どものなぜ?に答えを示すんではなくて同じ目線で考えてあげられる人になりたいと思った。

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    2025年09月21日
  • 家族シアター

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    ネタバレ

     個人的に、いい話だったと声を上げたくなる話と、始終胸糞悪い話の両極端だった。
     どの話の主人公も特定の誰かにモヤモヤを抱いていたり、価値観が噛み合わなかったりする(7話目の「タマシイム・マシンの永遠」以外)のだが、最終的には分かり合い、暖かな日常に戻るというのが大体の流れだ。

     だがこのモヤモヤが、話によっては理不尽だったりする。「お前その性格どうにかならないの?」と、主人公に対して憤ることもあった。具体的には1話目と3話目。
     特に3話目は、主人公である母親が娘の進路等にモヤる話なのだが、そもそも母親が無自覚な毒親である。オマケに、今まで培ってきた価値観も、歩んできた人生も、常人では理解

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    2025年09月21日
  • 島はぼくらと

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    離島に住む高校生男女4人と、島ならでの生活を描いた話。
    今まで読んだ辻村深月さんとはちょっと違う雰囲気の小説。そこまで感情移入せずに読み進めてたけど、最後の方で急に泣かされた。
    じんわりするいい話でした。

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    2025年09月20日
  • ハケンアニメ!

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    アニメ業界を舞台にしたお仕事物語
    人物評価の裏切りの連続とサイドAとサイドBのバランスの良さ、そことそこが繋がる?!っていう終盤のジェットコースター展開
    良かったです。

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    2025年09月19日
  • 「いじめ」をめぐる物語

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    ネタバレ

    5人の作家さんによる、いじめをテーマにしたアンソロジー。
    どのお話もいじめの描写が出てくるため何度も胸がぎゅっとなる。
    いじめた側はいじめていたことをすぐに忘れるが、いじめられた側は一生忘れない。
    大人になってからもずっと。
    どんな言葉を吐かれたか、その時どんな感情が湧いたか、当時のことを鮮明に思い出せるのはいつもいじめられていた側。
    それだけ、いじめる側は軽い気持ちであり、いじめられる側はその何倍もの深い傷を負っているのだろう。
    いじめる側の無自覚さが恐ろしい。
    自分も気をつけなければと思った。

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    2025年09月18日