辻村深月のレビュー一覧

  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    ネタバレ

    タイトルとは想像もつかないストーリーだった。
    読み終えてみると全く違う印象をもつ。
    子供の遊びの残酷な面を揶揄しているタイトルに思えた。
    秋山先生の言葉、子供は非常に残酷だよ。というフレーズがなぜか残っている。
    穏やかな秋山先生だからこそ、はっきりと言い切る姿に、強い何かを感じた。この先生の過去には恐ろしいなにかがあるようなそんな予感がしている。

    iにはもう人の心が残っていないんだろうか。実の母を殺した時点で、優しかったi,弟を庇おうとしたiは死んでしまっている気がする。
    θは少なくとも人を殺した罪悪感、恐ろしさを感じている。このゲームの勝敗はどうなるのだろう。おそらくθは耐えられない、が、iとしては自分と同じところまで来て欲しい、人を殺しても何とも思わない自分が恐ろしいから弟にも同じ位置に来て欲しい、そういった歪んだ感情なのだろうか。おそらく障害や、外見が変わったから会えないわけではない。会ってしまったら自分を求めてくれる存在がいなくなる、そう怯えているのか?

    iってもしかして既に出てきている?
    孤塚は違うだろう。さすがに。もしかして秋山先生?いや、双子なのだから歳が違うか。思い返すと登場人物は少ない。狐塚、恭司、月子、荻野、秋山、坂本もう1人教授はいた気がするが、、
    気になる。一体誰なのか。

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    2026年06月11日
  • 闇祓

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    辻村作品にハズレなし…!いつも通り解像度の高すぎる人間の汚さが、本作はホラー調でよりぞわっと感増し増しで描かれてた。身に覚えがあるけど隠してた感情を掘り起こされるような感じ。。読むの疲れたけど、満足感と達成感すごい。笑

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    2026年06月11日
  • この夏の星を見る 下

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    上巻に続き、中高生のフレッシュで甘酸っぱい果実感を堪能できる辻村さんならではの作品。
    それぞれ悩みを抱えながらも、夜空を見上げるという目的のために、踏ん張る生徒たちと、それを支え導く良き指導者たち。
    学生の頃に読んだら、もっとドキドキしたかもしれない。
    大人になった今、自分の「好奇心」を大切に育てていきたいと思った。

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    2026年06月11日
  • スロウハイツの神様(下)

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    (上巻から続く)この作品が実はハズレだったのかもと少しでも疑った自分を恥じたい。特に下巻の後半は『あのエピソードが、あの設定がここに繋がっていたのか』の応酬が待っていた。その都度に思わず「えー!」と口ずさんでしまう。やっぱり辻村深月作品は面白かった。もう疑わない。

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    2026年06月11日
  • スロウハイツの神様(上)

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    著者を共にする"青空と逃げる"に登場する脚本家、赤羽環つながりで手に取った著作。その書評で"現代版トキワ荘"と謳われることの多い"スロウハイツ"の家主となった環と、そこに集う才能ある環の友人達の群像劇が描かれた作品。正直、上巻は淡々と物語が進行する中で各々の人物について掘り下げるだけの内容になっており、読んでいてもさっぱり盛り上がらない。この作品は外れだったのか…(下巻に続く)

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    2026年06月11日
  • 島はぼくらと

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    スロウハイツの後にこれを読んで良かった
    辻村深月っぽく、前半の物語が後半に意味を持つ感じが心地良かった

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    2026年06月09日
  • この夏の星を見る 上

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    2020年。新型コロナにより、社会は突然、劇的に変化した。
    それは、大人だけの問題ではなく、高校生や中学生などの子ども達も同じ。当たり前の授業や部活、修学旅行が「出来なくなった」。
    そんな彼らの物語…。

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    2026年06月07日
  • ふちなしのかがみ

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    ネタバレ

    花子さんとふちなしのかがみがこわい

    ふちなしなしのかがみ、高幡かなちゃんが恋する高幡冬也は、かなちゃんの旦那さんの不倫相手の息子。冬也はサックスの天才で、私生児だけど、父親であるゆういちろうに、認知されて愛されている。かなことゆういちろうは別居しているが、ちいさな娘がおり、父親とくらしている。かなちゃんはすでに、最初から壊れていたんだと思う。娘を夢の中での冬也との子供だと、幻の子だと思って殺してしまう。自分のむすめを。。。メモ。

    最後の話、八月の天変地異を読んで✧︎ 一個増やしました。泣ける。短編だけど、辻村ワールドらしい素直な気持ちで思いきり泣ける。一軍男子だったシンジ。体の弱いいじめられっこのキョウスケを助けたことから仲良くなる。気がつくと、クラスの弾き出され者になっている。嫌になったシンジは架空の友達ゆうちゃんの話を頻繁に話し出す。おれには人気者の親友がおるんだぜ!と。それを見つめるキョウスケの眼差し。突然現れて、そして消えていったユウちゃんは誰だったのか。大切な友達と出会い失う話。でも、残ったものは真の友情。切ないー

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    2026年06月07日
  • ハケンアニメ!

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    アニメ業界の人々に焦点が当てられた物語。

    普段何気なく見ているアニメだけれど、裏側にこんな過酷さや苦労があるのかと思い知らされる。

    社会人として生きていると心がキリキリしてくるような笑

    一方で、アニメが人の心を動かし、新しい人々をつなげていくストーリーはとてもワクワクしたし、嬉しくなる。

    自分もアニメが心の支えになっているからこそ、もっともっと誰かの心を救えるような作品がたくさんの人に届いてほしいなと思った。

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    2026年06月07日
  • スロウハイツの神様(下)

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    ネタバレ

    上巻は展開もゆっくりで、登場人物にも特に魅力を感じなかったが、下巻で一変。
    一気に伏線は回収され、登場人物たちが好きになる。
    辻村深月作品といえば、別の作品の人物が出てきてくれることが有名なので、今回好きになった登場人物が、他の作品に出てきてくれると思うと、他の作品も楽しみになった。

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    2026年06月07日
  • 島はぼくらと

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    ネタバレ

    青春メインでありつつも、島で住むということが自分の暮らしといかに異なるのか、コミュニティデザイナーというものについて知ることができた。
    東京で暮らしてきて、故郷というものに対する思いが自分には薄く、本書を通してその想いがいい面だけでなく辛く悲しい面もあることを知ることができた。
    環の一言には悶えましたね!!ここが辻村作品の一つの楽しみですね。

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    2026年06月07日
  • スロウハイツの神様(下)

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    ネタバレ


    上巻では、赤羽環は鋭利な感情を抱いていました。雑にいうと、キツい人だよなあ、私のような人間は、面接に落とされるんだろうなあ。読むにつれて、環の弱さに心打たれていました。すごく少女で、可愛かった。特に最後とか、可愛かった。

    あらゆる物語のテーマは結局愛だよね、と最後に正義は言っていましたが、ここまで愛に溢れた作品は私にとって初めてでした。雑な言い方になるけど、登場人物、各人の行動言葉全てが「愛だよね」で表現できる。

    重すぎる愛には嫌悪感を感じるイメージもありますが、チヨダコーキの環に対する愛は、きっと重すぎるに値するけど、気持ち悪さとか全く感じられなかった。チヨダコーキの人柄、かな。

    ステキな彼らの生活を見せてもらいました。

    ただ、自分の理解力の低さで、幹永舞の正体の意味が自分の力で理解できなかったのが悔しい(笑)
    最後の解説もかなり強気な感じだけれど、すごく良かった。

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    2026年06月07日
  • 島はぼくらと

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    自分の絶対的な仲間だと思っているメンバーが外の世界を持っていたり、故郷を離れることが決まっていたり、メンバー外の人と付き合ったりすることのどうしようもない寂しさにはとても共感した。
    去る者はいようと、iターンはじめそれぞれがピースを持ち寄って島が続いている。それは一見うまく回っているようだが、各々事情を抱えて辿り着いた結果だから人のご縁ってすごいなと思う。

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    2026年06月04日
  • あなたの言葉を

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    とても素敵な一冊。大人だけど子供の心で描いているという話が印象的だった。辻村作品を読むと、確かに子供の心情描写には身に覚えがある表現で描かれていていつも驚く。辻村先生の娘さんの話や、スポーツが大人になってから好きになった等々パーソナルな内容も含まれていて新鮮だった。

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    2026年06月04日
  • 青空と逃げる

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    辛い状況ではあるけど、地方で出会う人出会う人みんな良い人なのが救われる。
    読んだことのある辻村作品とリンクするという情報を見て読んでみたけど、本当に前に読んだことのある場所や状況が出てきて、「これかぁ!」となった。別の物語同士と世界線が繋がってるのがとても面白い。
    力がどんどん逞しくなっていくのが良かった。

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    2026年06月04日
  • ハケンアニメ!第1話【タテヨミ】

    匿名

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    漫画なので読みやすい

    いい意味で辻村先生の作品っぽくなく、漫画ということもあり読みやすかったです。原作は未読だったのですが、小説だとどんな感じか気になるので読んでみようと思います。

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    2026年06月03日
  • かがみの孤城 上【試し読み】

    匿名

    購入済み

    子供でも読みやすい作品

    居場所を見つけられずに苦しむ子どもたちの気持ちが丁寧に描かれていて引き込まれました。それぞれが悩みを抱えながらも少しずつ前に進んでいく姿に勇気をもらえました。

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    2026年06月03日
  • スロウハイツの神様(上)

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    創作をする人間にとっては天才と凡人の違いに打ちひしがれる瞬間ってめちゃくちゃあって
    こうやって文章で読むと中途半端にどこにも一番に力を注げないから駄目なんだぞって怒りがちになるだろうけど、わかる、めっちゃわかるんだよ、全力でやって駄目だった時の保身とか考えちゃうよなぁとか
    余りにも凄い存在に圧倒されちゃうよなぁとか
    天才秀才からしたらなんでやらないの?だし
    バイト先でなんかもう上手く行かない!なスーちゃんがめちゃくちゃわかるしスーちゃん可愛いよスーちゃんとなるなど。
    とりあえず下巻に期待だけど
    チヨダコーキの偽物とかどう絡むのだろうとか思ったりして
    楽しみです。
    そしてかがみの孤城しか辻村深月作品は読んだことなかったので、他の作品を読むのも楽しみ。
    読む順番がどうのこうの言われているのでドキドキしながらスロウハイツの神様を読んだ。
    皆さんのいう「良い!」の瞬間に早く行きたい。

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    2026年06月03日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    先ず、すでに亡くなっている大切な人に1日だけ会えるという設定がズルいです。
    絶対に感情移入してしまいます。
    ただ、その設定以上に著者のストーリーの構成力が素晴らしくて、どっぷり入り込んでしまいました。
    続編ですがマンネリ感はなく、最後まで楽しむことが出来ました。

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    2026年06月03日
  • ファイア・ドーム 冒頭試し読み特別版

    匿名

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    発売が楽しみ

    試し読みなのにぐっと引き込まれました。とても続きが気になります!
    辻村先生の作品が大好きなので、この作品の発売も楽しみにしています。

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    2026年06月03日