辻村深月のレビュー一覧

  • 闇祓

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    ジンさんの話が1番怖い。他の話ではその人自身に対して違和感を感じる人が多かれ少なかれいたけど、ジンさんの場合は周りがおかしいだけというように思われて終わる。

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    2025年09月28日
  • 島はぼくらと

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    高校生ならではの人間関係や、島の子独自の事情が読んでいて青春を感じさせられた。
    数年後のみんなの様子も気になるけど、語られないことで想像の余地があっていいですね。

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    2025年09月28日
  • 名前探しの放課後(下)

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    怖い。最後で一気に話の全体像が変わって混乱した。ちょこちょこ違和感あるなーという部分はあったけど、普通に話が進んでいくもんだからスルーしていた。騙された。
    それに、ある作品を事前に読んでいたら、前提から覆される事になる…怖い。
    他作品と登場人物や世界観が繋がっている作品は大好きなんだけども、ここまでやるのか…。
    話の内容ももちろんおもしろかったけど、この作品は技術の高さ深さに大変驚かされた。

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    2025年09月24日
  • 青空と逃げる

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    ネタバレ

    「傲慢と善良」に登場する早苗と力が主人公と知り読み始めました
    行く先々の人が事情を聞かなくとも2人に手を差し出してくれることの温かみがグッとくる
    印象に残ったのは目が不自由なおばあさんに早苗自ら歌うことを申し出て老夫婦と打ち解けるシーンは目が潤みました

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    2025年09月24日
  • ハケンアニメ!

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    ネタバレ

    アニメ作品に関わるアニメ監督とプロデューサーの関係を2つの異なるアニメ作品の作成を通して描かれた物語。

    題名を見て、派遣社員がいろいろとドジを踏みながらアニメ作成に関わっていく物語と思っていた。アニメの覇権を争う物語とは思わなかった。

    アニメ作品はあまり見ないけれども、この本を読んでアニメ作品を作る大変さがよく分かった。確かに普通のドラマだとそれぞれの役者が自ら動いてくれるけれども、アニメは全て作り上げなければならないから。

    2つのアニメ作品、それぞれアニメ監督とプロデューサーに個性があり、楽しく読むことが出来た。

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    2025年09月23日
  • はじめての

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    思春期の学生に向けた小説というのがテーマかとは思いますが、短編の中に見事に作者の色が見えて面白かったです。

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    2025年09月22日
  • あなたの言葉を

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    辻村さんの考え方と言葉の伝え方が思いやりに溢れていて、感受性の高さがひしひしと感じられた。
    本の中に出てくるエンパシーを体現している人だなぁと感じた。子どもの頃に感じていた疑問を言語化してくれてすっきりした気持ちになった。
    小学生の時にこの本に出会っていたかった、と思ったし、
    将来自分も辻村さんのように、子どものなぜ?に答えを示すんではなくて同じ目線で考えてあげられる人になりたいと思った。

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    2025年09月21日
  • 家族シアター

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    ネタバレ

     個人的に、いい話だったと声を上げたくなる話と、始終胸糞悪い話の両極端だった。
     どの話の主人公も特定の誰かにモヤモヤを抱いていたり、価値観が噛み合わなかったりする(7話目の「タマシイム・マシンの永遠」以外)のだが、最終的には分かり合い、暖かな日常に戻るというのが大体の流れだ。

     だがこのモヤモヤが、話によっては理不尽だったりする。「お前その性格どうにかならないの?」と、主人公に対して憤ることもあった。具体的には1話目と3話目。
     特に3話目は、主人公である母親が娘の進路等にモヤる話なのだが、そもそも母親が無自覚な毒親である。オマケに、今まで培ってきた価値観も、歩んできた人生も、常人では理解

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    2025年09月21日
  • 島はぼくらと

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    離島に住む高校生男女4人と、島ならでの生活を描いた話。
    今まで読んだ辻村深月さんとはちょっと違う雰囲気の小説。そこまで感情移入せずに読み進めてたけど、最後の方で急に泣かされた。
    じんわりするいい話でした。

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    2025年09月20日
  • ハケンアニメ!

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    アニメ業界を舞台にしたお仕事物語
    人物評価の裏切りの連続とサイドAとサイドBのバランスの良さ、そことそこが繋がる?!っていう終盤のジェットコースター展開
    良かったです。

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    2025年09月19日
  • 「いじめ」をめぐる物語

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    ネタバレ

    5人の作家さんによる、いじめをテーマにしたアンソロジー。
    どのお話もいじめの描写が出てくるため何度も胸がぎゅっとなる。
    いじめた側はいじめていたことをすぐに忘れるが、いじめられた側は一生忘れない。
    大人になってからもずっと。
    どんな言葉を吐かれたか、その時どんな感情が湧いたか、当時のことを鮮明に思い出せるのはいつもいじめられていた側。
    それだけ、いじめる側は軽い気持ちであり、いじめられる側はその何倍もの深い傷を負っているのだろう。
    いじめる側の無自覚さが恐ろしい。
    自分も気をつけなければと思った。

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    2025年09月18日
  • 島はぼくらと

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    ラスト、とても良かったなぁ
    うるっときて、
    幸福な気持ちになれました。
    とにかく爽やかで素敵な青春物語でした!

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    2025年09月17日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    辻村深月の名刺がわりの本、と言いながら
    主人公のつじ、の字が一本のしんにょうになっていたのがすっごく気になってしまった。
    漢字の使い方としてはどちらでも良いけど、わざわざ変えるということは主人公の深月は辻村ではないってこと??

    辻村さんのいつもの手腕に飲み込まれて一気に読んでしまった。これがデビュー作ってすごいな。

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    2025年09月15日
  • はじめての

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    ネタバレ

    後輩に借りた本。短編集で読みやすいし全部優しい感じの話で良かった。YOASOBIの曲は本を読み終わってから聴いたけどMVともマッチしてて面白いし本と曲2つで楽しめて良かった。はじめて家出したときに読む物語のユーレイが一番印象に残った。辻村深月さんは鏡の弧城の時も思ったけど女の子のいざこざとか心情とかの描写が上手いというかリアルだと思う。ちょっと微ホラーな感じだったしなんとなく次の日の朝がどうなってるか、どういう結末かって想像出来てたんだけどまさかの結末で裏切られて少しクスッときた。あと色違いのトランプも自分の名前が出てきたから印象に残った。曲は色違いのトランプが原作になってるセブンティーンが格

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    2025年09月15日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    学生時代に初めて読んでから、もう何回も読んでるこの作品。
    久しぶりに読み返してみました。
    結末を知っているので、読み返すたびに「ああ…ここが…」となる文章が違うので面白いです。
    これがデビュー作なのだから辻村さんは本当にすごい…。
    昔は高校生真っ只中の主人公たちに自分を重ねたり胸を痛めながら読んでいたけれど、大人と呼ばれるような年齢になった今、榊さんの「いつか大丈夫になるから」と言う言葉にとても共感でき、学生時代の自分自身にも言ってあげたい言葉だなと感じました。
    ノスタルジーな気持ちになりました。
    また歳を重ねてもう一度読みたいと思います。

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    2025年09月15日
  • この夏の星を見る 上

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    星空案内人という資格をとって、天体観望会を主催して10年になる。
    たくさんの人たちに星を見せてきたし、コロナ禍もなんとかできた。

    野球場という広い屋外で開催していたこと、
    イベントをした施設の方の後押しもあったこと、
    スタッフみんなが「やりたい」ってなってくれたこと、
    イベントが次々と中止になる中、観望会を求めてくれる参加者がいてくれたこと。

    いろんな人たちの想いが、いつも以上にあった。

    そういう経験があるので、砂浦高校の天文部や五島の天文台が観望会ができない状況を自分と重ね合わせていた。

    あのときどれだけ試行錯誤したか・・・
    でも、それがあって今がある。あの時の試行錯誤は財産だ。

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    2025年09月14日
  • 図書室で暮らしたい

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    幼い時から本と小説が大好きで、作家になることをどれほど夢見てきたか。大きな賞を取り、小説を書き続けられていることがどんなに幸せか。作家として自分を成長させてくれたたくさんの読者や周りの人たちへの感謝…等々が誠実で謙虚な言葉で綴られている。夢を叶えて作家になれた自分を心から幸せだと言い切れる。その素直さ、潔さに憧れるし、そんな作家を読者は応援せずにいられない。これからもいい作品を書きつづけて、たくさんの人たちに届けるのだという、作家の強い決意表明がソフトな文章の中にも随所に見え隠れする。この本を読む前と後とで、辻村作品の楽しみ方がわたしの中で増幅したような気がする。

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    2025年09月09日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    ネタバレ

    辻村深月さんのデビュー作品、デビューとは思えない。伏線の張り方だけじゃなく一人一人、特に目立たない子のうちに抱えたものの心情があまりにリアル…

    雪の日、クラス委員だけ学校に閉じ込められる。学祭の最終日にクラスメイトが飛び降り自殺したのにその人が誰か思い出せない。時刻も自殺のときに止められたが充の消失を機にまた動き始める。
    4、5階が増えた

    クラス委員
    辻村深月 角田春子に嫌われ摂食障害に。
    鷹野廣嗣 深月の幼馴染。陸上部 生徒会長 榊の従兄弟 B級特待生
    片瀬充 リスカする子に告白される。明るい絶望。最初に消える 梨香が好き。
    梨香 元々ヤンキー気味だが榊を好きになり更生。妹二人おり両親の

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    2025年09月08日
  • この夏の星を見る 上

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    映画を先に見て、原作を読みました。映画も素晴らしかったけど小説もいい。映画のサントラ(大好きなharukanakamuraさん、ヨルシカのsuisさんも主題歌に参加)を聞きながら小説を読むと映画の場面も思い出し相乗効果に。映画にはたしか出てこなかったけどキノコのエピソード好き。

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    2025年09月08日
  • はじめての

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    直木賞受賞作家による競演。YOASOBIの曲を聞き直さなければ。宮部みゆきさん、森絵都さんの作品は特に楽しく読みました。同じお題でこんなに違うアイデアで読ませるとはお見事

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    2025年09月07日