辻村深月のレビュー一覧

  • 青空と逃げる

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    傲慢と善良から来ました。

    早苗がおばあちゃんに歌を歌ってあげて、その後感謝をされるシーンでは涙が出そうになりました。

    すごく続きが気になるって感じではないけど、とても読みやすいです。

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    2025年11月15日
  • 青空と逃げる

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    父親が起こした事故が理由で自宅を離れ、高知、家島、別府、仙台と転々とする早苗と力。
    二人はただ逃げるだけではなく、出会った人たちにも助けられ、生きていくために強くなっていく。
    二人が、周りからの目と父親を追う人たちから逃れるだけだった状態からその地でよりよく生きていくようになっていくのを温かい目で見守ることができた。

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    2025年11月15日
  • 名前探しの放課後(下)

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    負けず嫌いで完璧主義なあすなと自分が重なって
    でもあすなはしっかり逃げたことと向き合ってて
    うちもちゃんと自分の苦手な事と向き合わないとなって
    元気もらえた

    終盤のどんでん返しがすごくて
    ハルくんにずっとムカついてたけど
    ごめんって謝った笑笑 

    あとあの作品の2人が成長して出てきてくれたの
    むちゃくちゃ鳥肌たって感動した! 

    辻村さんほんまに隠すの上手い

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    2025年11月13日
  • 島はぼくらと

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    辻村スゴロク第2弾
    「島はぼくらと」

    「行ってきます」「行ってらっしゃい」

    瀬戸内海に浮かぶ冴島。
    幼馴染4人の高校生の話。
    少子化、Iターンで島に来る人、元々の住民、いろんな視点から見える島での生活や人々の葛藤。

    島から出ていく人、若者たちの成長、卒業と進路、別れ、決断。
    みんな一生懸命。みんなに幸せになってほしいと思える作品。

    「ただいま」「おかえり」

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    2025年11月12日
  • 名前探しの放課後(上)

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    最初読み進めてるときに【冷たい校舎の時は止まる】と似てるんかなぁ?って思ってたんやけどまた違う切り口でどんな伏線が貼られてるのかワクワクしてる

    ずっと辻村さんの作品読んでて思ってんけど
    辻村さんって、児童文学とか童謡好きやったんかな?って
    この作品も童謡、物語の内容を踏まえて物語が進んでて
    うちも改めて童話とか児童文学読み直したいって思った!

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    2025年11月10日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    ネタバレ

    上巻よりもサクサクと読み進めることができた。菅原の深掘りパートのエピソードは、彼の抱える過去の重さが丁寧に描かれていて、読んでいて辛かった。でもその分、キャラクターへの理解が深まり、もっと幸せになってほしいという気持ちも強くなった。
    また、ヒロとみーちゃんが後々誰なのか分かった時の驚きも印象的だった。まさかそういう関係だったとは予想していなかった。物語を読み進めるうちに、登場人物たちがお互いを支え合おうとする姿に深く感情移入し、「みんな幸せになってくれー」と心から思った。青春の光と影を見事に表現した作品だった。

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    2025年11月10日
  • かがみの孤城 上【試し読み】

    購入済み

    リアルないじめが描かれていますね。中学生くらいだと真田さんのような人は実際にいる。人を傷つけることを何の躊躇も無くできる。

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    2025年11月08日
  • 家族シアター

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    振られて初めての読書は短編集に決めた。長編ドカーンだと続かないと思ったからだ。

    読み始めてみると、家族を題材に心温まる話が主だったが、どこかフィクションのような円満な解決も少ないリアルな家族の暖かさが上手く表現されてると感じた。

    特に記憶に残ったのは「1992年の秋空」と「孫と誕生会」だ。大切な身内なのにどこか疎ましく、どこか接し方に苦労し、でもやはり大切なことに気づくというとてもリアルで心に染みるお話でした。

    辻村先生の作品はかがみの孤城を映画で見たくらいで、東海オンエアの虫眼鏡が動画の企画の中でてつやに勧めていた作家さんでしたので、今回読むことに決めました。読んで良かったです。

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    2025年11月07日
  • 家族シアター

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    どの短編も味わい深くて、楽しめた。なんということもないようなちょっとした、でもかけがえのないいろんな家族の一面を切り取ってる感じ。さくっと読めるし、じんわりして、後に残る余韻もいい。

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    2025年11月05日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    高校でのはっきりと「いじめ」にはなりきらない複雑な人間関係や登場人物の心理描写が丁寧で辻村みずきを感じた。
    読んでいる自信が学校の寒さを肌で感じるような描写がすごかった。

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    2025年11月02日
  • 本日は大安なり

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    ネタバレ

    これすごく好きだった。仕掛けとハッピーエンド的な感じ?まあ、不穏がたくさんではあったけど笑
    でもなんかよく考えたらあんま覚えてないかも
    また見てみよー

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    2025年10月30日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    「いつも一緒」で「いつも笑っていた」親子。その美しすぎる関係性が、時間の経過とともに静かに、けれど決定的に崩壊していく過程に圧倒されました。周囲の目、そして当事者たちの内面から炙り出されるのは、絆という名の依存と、愛という名の支配。刻一刻と見えてくる「本当の姿」に、驚きと戦慄が止まりませんでした。これこそが辻村深月さんの真骨頂。素晴らしいの一言です。

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    2025年10月30日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    ネタバレ

    ここまで全力で中二病に突っ走る人は滅多にいないだろうし、登場人物の中でもアンは特別。
    それっぽく見える徳川もアンが好きだから合わせていただけと感じる部分もあり……
    本題の中二病もだけれど、そんな状態からあっさり卒業する切替の早さもすごくて名前の由来になった赤毛のアンとどこか似てる。

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    2025年10月29日
  • この夏の星を見る 上

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    優しめ辻村さんの小説。
    心に残ったのは何のためにやっているのか考えすぎてしまうということ。人生の豊かさは無駄かもしれないけど、楽しいことなのかなと感じた。また、今この時が何かにすぐ繋がらなくても良いのではと思った。
    コロナ禍ってほんとに辛かったけど、大切なことや当たり前に気づかせてくれた大事な時期だったなと思う。

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    2025年10月27日
  • はじめての

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    しばらくぶりに、やっと本を読み終えた。そんな今の私に、ぴったりの本だった。今度ははじめて..じゃなくなるけど、また、出会えるよね?

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    2025年10月27日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    ネタバレ

    これはやられました。
    終盤での盛り上げが凄まじい。

    序盤はひっかかるところが多かった。
    同じ段落で主語が変わることがあるのが分かりづらい。
    鉤括弧内での改行が多用されているのも読みづらい。
    彼や彼女が誰を差しているのかがわかりづらい

    そして、iの正体。
    月子か?違った。恭司?違う。秋山先生でも狐塚でもない。
    浅葱が乖離性同一性障害。読めたし、少しチープに感じた。
    これが決定打だと思った。

    ところが。
    月子が妹という叙述トリック、上原愛子の関わり、赤川翼、そしてラストの恭司と浅葱。
    すごすぎた。ここまで練り上げて超長編としてまとめ上げた、若き辻村深月さんに脱帽した。

    時たま、キレッキレの

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    2025年10月27日
  • 青空と逃げる

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    「傲慢と善良」のあとがきで存在を知ったこの作品。普段殺人事件を扱うミステリーしか読まないが、かなり面白かった。傲慢と善良に登場する真実が本の数行、当作品に存在していたことを確認できて嬉しくなりました。辻村深月さんの作品は他にも「朝が来る」を読んだことがあるのですが、傲慢と善良に続いて読んでいて心がジーンと来るような描写がとても上手だと感じた。本当に面白かった。別作品も探して読んでみようと思う。

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    2025年10月27日
  • 名前探しの放課後(上)

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    ネタバレ

    3ヶ月前にタイムスリップ。
    同級生の自殺を止めるべく仲間たちと奮闘する。
    いじめの描写があるものの、それ以外は前向きな学園物語な雰囲気で読みやすい。
    印象的なのは終盤の水泳の場面。
    あすながいつかに対して「別の世界に住む人間」だと壁を感じて絶望するところがリアルで鳥肌が立った。

    僕のメジャースプーンと繋がっているらしく、そちらから読めばよかったと後悔しているがもう遅いですね。
    とにかく後半が楽しみ!

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    2025年10月26日
  • 名前探しの放課後(下)

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    ネタバレ

    本当に死ぬ予定なのは誰かは上が終わるくらいにわかったけど、最初から全員で騙しにかかってるとは思わなかった。演技うますぎ

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    2025年10月25日
  • この夏の星を見る 上

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    読みやすく爽やかな感動が残る本だった。
    中高生の思いや視点の描き方は、さすが辻村深月さんらしいもので、深くありながら読みやすい。
    つい数年前なはずなのに、コロナ禍の空気をもう忘れてしまっていたんだなと、改めてこの本を通じて思い出した。

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    2025年10月25日