辻村深月のレビュー一覧

  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    ネタバレ

    徐々に明かされていく、みずほの言動の真意に、何度もはっと驚かされ、納得して、どんどん読み進められた。
    共依存、虐待、、、さまざまな機能不全家族があるけど、子どもは自分の親しか知らないでアダルトチルドレンとして育つ。その過程で、うちがおかしいと気づいてしまったとき、何かがバランスを崩して破綻するんだなと思った。

    チエミは妊娠していなかったのによく確認しないまま、母に妊娠したと伝えて、死なせてしまったのか?そういうことであってます?
    だとしたらチエミはやっぱりバカだし、みずほを愛する気持ちが異常で、怖い。
    刺さった包丁は抜かずに救急車を呼んでから逃げろ!と、現実的なことをちょっと思ってしまった

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    2026年03月13日
  • 家族シアター

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    ネタバレ

    色んな家族の形のあり方の中で、どう向き合っていくのか、向き合わないのか、色んなことを考えさせられる作品。必ずしもきれいごとで終わらせるわけではないけど、温かい気持ちにはなるという、辻村深月らしい話が多かった。
    この夏の星を見るに出てきた二人の裏話も入っていて良かった。

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    2026年03月13日
  • この夏の星を見る 下

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    ネタバレ

    コロナ禍が学生達の話でとてもリアルで最初は読んでいて辛かった。

    当時自分は既に社会に出ていたがもし学生だったらなにをしていたか。何ができていたか。


    住んでる土地が違っても今のネット社会どこでも繋がれるメリットもあり、主人公達が自ら人生においての選択をしているところがすごく苦しくも感じた。

    作中の宇宙飛行士花井うみかの『「好き」や興味、好奇心は手放さず、それらと一緒に大人になっていってください』というセリフが大人の私にもとても刺さった。

    自分も住んでいるとこは違うが同じ趣味を持った友達はいて、今は好きなものもバラバラになっているがそれでも繋がっていて連絡を取ったりもしていてSNSやネッ

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    2026年03月12日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    一度読みたかった辻村深月デビュー作やっと読みましたが、とにかく、ぶ厚いですねー
    まずは上巻完読しました、まだ自殺した人の特定には至りませんがワクワクしながら下巻に突入。
    ぶ厚さは上巻と同じ、その分描写が繊細ですが、あまり細かい描写が苦手な方はキツいかも。
    満を持してのデビュー作って感じが伝わります。

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    2026年03月10日
  • かがみの孤城 上

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    辻村作品をデビュー作から読み続けるチャレンジ中。

    前にも一度読んだけど、忘れっぽいので新鮮な気持ちで読める。

    ウレシノに対するマサムネの心遣いが、沁みる。

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    2026年03月09日
  • 光待つ場所へ

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    色々な作品のスピンオフです。
    「冷たい校舎の時は止まる」を読んだばかりだったので、登場人物のその後が読めて嬉しかった(*´꒳`*)

    短編集の中で特に 「しあわせのこみち」は、人と距離をとってしまう清水あやめの内面の成長をみた気がしてとても良かったです。

    作者のそれぞれの登場人物への愛情や愛着を感じられた一冊でした。

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    2026年03月09日
  • 図書室で暮らしたい

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    作家として経験を重ねてきたからこそ生まれる成長や、そのたびに揺れる気持ち。
    辻村深月さんは、その細かな心の動きをひとつずつ丁寧に拾い上げていて、読んでいるこちらまで息づかいが伝わってくる。作家・辻村深月という存在が、少し近くに感じられるようなエッセイだったなぁ。

    仕事と育児のあいだにある境界線について書かれた章も印象的で、迷いや葛藤がそのままの言葉で綴られているのも共感できた。
    それでも、育児を通して仕事の成長を実感できるようになったこと。
    仕事と育児がゆっくり溶け合って、自分の中で無理なく共存できるようになったこと。
    その変化を受け入れていく過程に、1人の人間としての強さを感じられて良かっ

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    2026年03月08日
  • 青空と逃げる

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    『傲慢と善良』のあとがきで関連作品として挙げられていたので読んだ。おそらく順序はどちらから読んでも問題無い設計のようだけど、『傲慢と善良』→『青空と逃げる』の順がおすすめ。

    ボリュームがあるのにスラスラと読めるのが不思議。どんな結末を迎えるのか全く予想がつかないから気になってついページをめくる手が止まらない。辻村深月氏は物語を読ませるのが上手いな〜と改めて思った。

    母子の逃避行劇。母・早苗の葛藤よりも息子・力の人との接し方や成長ぶりが伺えるところに心が動かされた。子供は日々親の目の届かぬところでも気持ちに折り合いをつけて判断力を身につけている。
    案外、親が子を見て育つように描かれている。

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    2026年03月07日
  • 家族シアター

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    家族のゴタゴタがあり、むしゃくしゃして本屋で衝動買いした一冊。家族って、血は繋がっててもそれでなんでも許されるわけでないよね、と言う話がいくつも!みんな同じこと思ってるんだな、やっぱり言葉にしないと分からないよね。家族って、近くにいるから、他人よりもめんどくさい。でも同じくらい愛おしいものなんだな。

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    2026年03月06日
  • あなたの言葉を

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    お守りみたいな本だなと思いました。小学校高学年向けの本でしたが、大人になった自分が読んでも心に響くフレーズがあったり、小学生頃に感じたモヤモヤを噛み砕いてくれて、心が軽くなったような気がしました。読み進めながら何度もこの本を私が小学生の頃に読んでいたらどんな気持ちだったかなと思いました。
     『自分の本当の気持ちはどうか、他の人からの言葉に引きずられることなく、「自分の言葉で」考えてみてください。』という言葉に、SNS等情報や誰かの言葉や思いが常に溢れ出ている現代にとって大切な事だなと感じました。

    小学校高学年以上のお子さんにはもちろんですが、大人にもおすすめです。

    転職活動を終え、5月から

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    2026年03月06日
  • スロウハイツの神様(上)

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    下巻ありきだから上巻だけの感想として一応。人物一人一人の描写や心情がこまやかに描かれていて、スロウハイツの情景が目に浮かぶよう。ただ途中は楽しい日常に中だるみを感じてしまっていた。ただ最後にえ、これからどうなるの?という引きを残して終わる。まんまとすぐに下巻を手に読み始めました。

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    2026年03月04日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    久々に心動かされたいと思い、手に取った。涙活は残念ながらできなかったが、感動のシーンがいくつもあり、とても心温まる作品であった。
    使者や依頼人のエピソードから、人生は刹那であると強く感じた。人生には後悔がつきものであることは私も短い人生の中で実感してきた。だが、『ツナグ』を通して、そんな後悔の積み重ねが、これからの人生を、そして自身をより深く強くしていくのかもしれないと気づいた。私は今人生の中で1つ目の節目に立っている。そんなときに、この作品に出会えた'ご縁'に感謝する。

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    2026年03月03日
  • はじめての

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    「はじめて」をテーマにしたYOASOBIさんとの短編&楽曲プロジェクト。島本さんのSFから始まり、辻村さんは初読みでしたが感動。脱帽です。ホームページから曲やビデオ、インタビューも楽しめます。

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    2026年03月03日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    途中辛い話がありますが、ラストの方はバラバラだった話がつながっていく感覚が気持ちよかったです。ただ、スッキリしない部分もあり、長くしすぎたことによって、伏線回収できてない部分も多いのかもなという印象もありました。

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    2026年03月03日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    雪の降る中、無人の校舎に閉じ込められた8人の高校生の物語です。
    2か月前に校舎から飛び降り自殺した人物がこの異様な世界のホストではないかと推理しますが、その人物が誰かは誰も思い出せない‥

    誰が自殺してしまったの〜:(;゙゚'ω゚'):
    そして、皆はどうなってしまうの〜と結末が気になり一気に読み進めましたが‥
    とにかく長い!!そしてトーンが暗い(◞‸◟)

    これ辻村さんのデビュー作で20年も前に執筆されてるんですよね。
    素晴らしい才能を感じさせる一冊でした(〃ω〃)

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    2026年03月02日
  • この夏の星を見る 下

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    コロナによる緊急事態宣言、自粛、マスク生活。
    当たり前だったことが当たり前でなくなり、取り組んでいたこと、取り組みたかったこと、楽しみだったことが「不要不急」に分類されていった日々。

    物語の中心は中学生・高校生だけれど、取り巻く大人を含め、特定の人物に強く感情移入するというよりも、それぞれが抱える思い・言葉・言動に共感しながら読み進めた。

    オンライン会議の場面で、お互いのマスクのない顔を見て「そうだった、この人はこんな顔だった」と思う描写がある。
    その一文を読んだとき、私自身の記憶がふっと蘇った。
    あの頃、本当にそんなふうに感じていたことを思い出した。

    制限される日々の中で人を思いやる姿

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    2026年03月02日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    泣いた、とにかく泣いた
    辻村作品すぎる、人間の感情を言葉にするのが上手すぎる
    ごっちゃごちゃになって全然訳わかんなくてムズいターンもあったけど、とりあえず読み進めるが吉

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    2026年03月01日
  • 名前探しの放課後(上)

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    プロローグの文章にすごく惹き込まれた。内容でなく文章に価値があるようで、小説の書き出しとして完璧なのではないかと感じるほどだった。上巻の終盤にかけて、自殺者ではなく、それを救う側の人間にもフォーカスを当てて描写しているところも良かった。

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    2026年03月01日
  • 闇祓

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    闇ハラスメントっていう言葉がもっと浸透すれば、闇ハラは少なくなっていくんだろうか。
    そもそも自分の闇や他人の闇(この本の中での"闇")は気付きづらく、各生活のすぐそこら辺に転がり落ちているようなものな気がする。
    私も闇ハラしていないかドキッとした。
    多分してる。

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    2026年02月28日
  • 闇祓

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    いや〜な話
    でもうまいから引き込まれる
    途中で読むのやめようかと思ったけど、やめなくてよかった
    でもいや〜な気分にはなる

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    2026年02月24日