辻村深月のレビュー一覧

  • 東京會舘とわたし 上 旧館

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    数々の歴史を紡いできた東京會舘。上は大正〜戦後の激動の時代。上流階級の社交場としての面もありつつ、あくまで庶民のお客様にも喜んでもらうように奮闘した職員達の姿が丁寧に描かれていて、その当初からの理念がとても素敵だと思った。各章で登場人物が繋がっている部分があるので、下の現代ではそこがどう繋がりを持つのかも気になる。會舘フィズ、パピヨンetc...どれも素敵だな。

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    2024年12月17日
  • 傲慢と善良

    ネタバレ 購入済み

    著書名の意味

    本のタイトルに惹かれて手にしました。
    その後、映画化決定ということを知り、ちょうど読んでいる最中だった書籍を
    一旦置いておいて目を通しました。

    私の年代で読むには、婚活がテーマなので、かなり若い内容かと思いました。
    と同時に私が若かりし頃に「お見合い叔母さま」から言われたことが痛烈に蘇り、
    いつの時代も婚活は同じなんだなと思いました。
    気になっていた、タイトルの意味もすぐにわかりましたし、納得出来ました。
    最後は予想通り収まってしまい、少々物足りなさを感じましたが、総じて
    意外性もあり、面白かったです。今どきの小説という感じがしました。

    #共感する

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    2024年12月17日
  • V.T.R.

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    コウちゃんの書いた作品。辻村さんの他の小説とは違っていて、本当にコウちゃんが書いたもののようで、凄い。自分は、トランス=ハイの正体に気がつけなかったけれど、勘がよい大人は気がついてしまうかもしれない。マーダーという設定や漂う厨二感など、そんなところで"チヨダ・コーキはいつか抜ける"を表現しているのかなと思う。アールの行動の理由や、タイトルの意味、それぞれのイニシャルについてなど、そういうことか、そうも捉えられるのか、と他の読者の考察や感想を読むのも楽しかった。スロウハイツの神様が、何度も読むぐらい好きなので、この作品も読めてよかった。

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    2024年12月14日
  • 時の罠

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    ネタバレ

    タイムカプセルの八年と長井優介へが好き。
    特に湊かなえさんの作品の方は鳥肌がたった。
    心が温かくなった。

    辻村深月さんの作品では、こどもの愛し方に強く共感した。子育て中のわたしにとって糧になる物語に出会えた。

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    2024年12月12日
  • 光待つ場所へ

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    辻村ワールドすごろくを知らないで読んだことがあってそのときも、面白いと思った作品。
    すごろくの順番通りに読んだ後に、このスピンオフ作品を再読してみると、この話、あの小説に登場したあの人の話だったんだ!と、なかなか楽しめた。
    すごろく知らないで読んだとき、「しあわせのこみち」と「チハラトーコの物語」が印象に残ってたんだけど、その人物をもう知っているので今回はさらに面白く、暖かい気持ちで読むことができた。
    辻村さんの作品は、こうやってまえの小説で登場した人物の話を書いてくれるので、キャラを大事にしているんだなと勝手に嬉しくなってしまう。
    まるで昔の友人に久々に再開した時のような、そんな気持ちにもな

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    2024年12月09日
  • 名前探しの放課後(上)

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    主人公がタイムスリップをし過去に戻り、自殺した同級生を救うというお話。
    同級生を救うため、クラスメートのあすなに相談をします。また、その友達を巻き込み、放課後の第二音楽室で作戦を練る。
    軽いタッチの学園モノなのかと思いきや、いじめ問題や過去の挫折などちょっと影のある深いテーマのよう。
    登場するキャラクターが全員それぞれに良い部分があり、ストレスを感じることなく読み進めることができた。
    下巻に期待。

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    2024年12月08日
  • ロードムービー

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    『冷たい校舎の時は止まる』のスピンオフ作品です。4編の短編集ですが、どれも読み応えがあり、『冷たい〜』の続編を読めた喜びがありました。
    特に『道の先』のストーリーが良かった。ある登場人物が悩みを抱えている中学生の女の子に対し、「今、どれだけおかしくても、そのうちちゃんとうまくいく。気づいた頃には、知らないうちに望んでいた”遠く“を自分が手に出来たことを知る、そんな時が来る。」というセリフが大人の私にも響き、励まされた気持ちになりました。
    苦しい時を乗り越えた先には、正しい場所が待っていて、必ず平気になるときが来る。辻村さんの温かいメッセージを感じた作品でした。

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    2024年12月03日
  • 名前探しの放課後(上)

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    ネタバレ

    突然、3ヶ月前に戻された依田いつか。顔も名前も思い出せない、自殺したクラスメートを救うべく、同級生にサポートを求める。中盤にいじめを受けていたクラスメートの存在に気づくが、彼が当人なのか。突拍子もなくいつかがバイク教習所に通い出すが、今後の展開にどう繋がるのか。下巻に続く。

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    2024年11月27日
  • スロウハイツの神様(上)

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    青春群像劇かと思いきや、何かが起きそうなところで上巻終了。
    まずは登場人物の紹介という感じ。それでもリリアが登場したあたりから物語が動き始める。
    ん〜、下巻が楽しみだ。すぐに読むかワンクッション入れるか悩むな〜。

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    2025年11月14日
  • レジェンドアニメ!

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    『ハケンアニメ』に魅せられそのまま読んだ。
    物語の背景や、その後どのような展開になるのか。
    特に『リデルライト』の結末を知った時、本当に本当に心が動かされた!鳥肌、鳥肌。

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    2024年11月24日
  • ハケンアニメ!

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    アニメに関わる人達の熱いお仕事ストーリー。一人一人のキャラが分かりやすくて登場人物が多いながらも分かりやすかった。

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    2024年11月20日
  • ハケンアニメ!

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    アニメの製作現場ってそーなんだ、とアニメ会社を知りながら、異なる主人公のお話が展開されます。
    アニメ業界の大変さを読書するだけで、経験した気分に。

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    2024年11月19日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    そこはかとなく流れる影のあるトーンが良い感じの世界観をつくっています。
    少しずつテンポが上がっていく感じも読んでいて楽しかったです。

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    2024年11月15日
  • 東京會舘とわたし 下 新館

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    建物を取り巻く時をかけた物語で思わずグッと感情移入して涙ぐんだ箇所多数。
    あったかくなる話で実際に出かけてみたいと思った。

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    2024年11月08日
  • 東京會舘とわたし 下 新館

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    上巻は物語に入り込むまでに少し時間がかかりましたが、下巻は上巻からの勢いに乗り一気に読み進めました。
    どの話しも素敵で、思わず涙…
    東京會舘、一度行ってみたいと思います。

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    2024年11月07日
  • 図書室で暮らしたい

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    作家さんって遠い雲の上の存在のように思えるけど、
    このエッセイを読んでいて、ああ、同じ人間なんだと思った。大好きなものを心待ちしたり、緊張したり、青春時代の苦い思い出を抱えてたり。辻村さん本当に本が好きなんだなあ。

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    2024年11月06日
  • きのうの影踏み

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    これが芦田愛菜さんおすすめなんだ。なんとなく意外な感じ。

    日常と闇のものが背中合わせに、でも確実に共存する感じがヒヤリとする。なんとなくよくわからない「殺したもの」、「丘の上」なんかもなおさら不気味。

    「噂地図」、「十円参り」など、本人にとっては静かに、でも革命のように世界が変わるのも面白い。

    「タイムリミット」や「ナマハゲと私」のように命が危ういのはやっぱりスリリングで引き込まれる。

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    2024年11月06日
  • 図書室で暮らしたい

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    初めて読んだ辻村深月さんのエッセイ。最近わかりやすく辻村さんの本にハマっている。言葉の紡ぎ方が素敵。

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    2024年11月04日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    上下巻で読めるのか…と不安だったけれど
    続きが気になって 夢中で読み進めれた。
    どう繋がってくのか、動機と背景も不確かな
    気持ち悪い感じが、嫌悪感と悲しさを助長させる。

    月子も紫乃も孤塚も恭司も 身近に居そうなキャラだし なんなら自分の奥にひそむ 嫌な部分を見ている様で生々しい。

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    2024年10月25日
  • かがみの孤城 下

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    下巻になると一気にラストスパートにかけるかのようにどんどんストーリーの展開が進んでいきとても楽しかったです。

    ただ児童書だったのは少し恥ずかしかった…。
    だけど最後の最後では子供達の意思が伝わりそして現在そして未来へと繋げられる話しだと思いました。

    児童書でここまで泣ける話はないですし感動できるものも少ないと思います。
    これはいろんな方に読んでもらいたいです。特に10代や20代の人にオススメです。
    今度ちゃんとした児童書じゃないかがみの孤城が出たら買って読みたいと思います

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    2024年10月25日