辻村深月のレビュー一覧

  • 名前探しの放課後(下)

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    上下巻で870ページ。読み応えがありました。著者の小説はどれも優しい世界観に浸れます。

    最後は驚く展開でしたが、体育倉庫の件など手が込みすぎている感じも。エピローグに分からない箇所があり、考察記事を見たところ、別作品から読むべきことを知りました…

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    2026年01月31日
  • あなたの言葉を

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    辻村さんの紡ぐ言葉っていいなって読んでいて思わされた。自分もどこか感じたことがあったり、経験したことがあるけどどう表現したり言葉にしたらいいのかわかないことを辻村さんが言語化して伝えてくれた部分があってそれそれ〜っていうのがあって共感してくれる人がいてよかった…って思わされた。辻村さんの中に眠ってる言葉をまとめて文章にしてくれたんだなっていうのが伝わってきて読んでいて寄り添ってくれてありがとうとなった。

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    2026年01月31日
  • 名前探しの放課後(上)

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    上巻を読み終えました。過去に戻されて「誰か」を探す必要があるという設定は面白く感じました。何気ない日常会話が多く、後半にそれらしき人が現れてから話の進みが遅く感じましたが、下巻でどのような展開が待ち受けるのかに期待したいです。

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    2026年01月27日
  • 東京會舘とわたし 下 新館

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    主人公の親子エピソードが、一番胸に来た。
    たぶん、似たような親子関係だからだと思う。

    いつかゆるせる、というのが、幻想でないといいのだけど。

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    2026年01月24日
  • 光待つ場所へ

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    ネタバレ

     「青春ヒューマンドラマを読んだぞ」という達成感があります。どれも面白かったです。学生時代の頃は友達や恋人との付き合い、その背景に学校行事があって、学生もいろいろと大変だなと改めて思うし、自分もいろいろ大変だったなと学生時代を改めて顧みました。
    ・しあわせのこみち
    ・アスファルト
    ・チハラトーコの物語
    ・樹氷の街
    ・冷たい光の通学路Ⅰ、Ⅱ
     辻村小説は、青春ヒューマンドラマを書くのが上手いのかなと思ったりします。これから他の辻村小説も何冊か読みたいと思います。個人的には「アスファルト」が良かったかなと思いました。でもどれも良かったです。

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    2026年01月22日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    徳川はなぜ「河瀬良哉は性格悪いよ。」と言ったのだろう?
    徳川の気持ちは汲みとりずらい。
    徳川の本心をもっと知りたいと感じた。
    でもわかりづらいからいいのかもしれない。
    もし嫉妬の気持ちがあって言ったのならとてもかわいい。

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    2026年01月20日
  • 東京會舘とわたし 上 旧館

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    辻村作品26作目。
    文庫で上下巻は『名前探しの放課後』以来?

    青春小説でもあり、戦争文学でもあり、お仕事小説でもある。
    建物を舞台にすると、こんなにも多彩な作風が可能なのかと感動した。

    個人的には、バーや製菓の情熱が胸にくる。

    下巻はどれほど幅を広げるのか。
    とても楽しみ。

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    2026年01月19日
  • 太陽の坐る場所

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    辻村さんの心理描写力さすがですね
    ただ、何か事件というかサプライズのイベントというかがほしかった
    映画も見てみたい

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    2026年01月18日
  • はじめての

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    ネタバレ

    いやーすぐ読み終わってしまった。
    なんというかなんでこんなタイトルなんだろう?と思っていたYOASOBIのある四曲がスッキリした気がする。
    一個目は「ミスター」の原作。アンドロイドが大量に生産されて、それでいて生活を助けるあるアンドロイドが持ち主の命令を聞いて、最後の命令を聞いてアンドロイドだけ逃げ出すっていう。どうやらそのアンドロイドとある研究者とで文通をしてるんだけど、そのある研究者が驚きの正体。
    二個目は「夜のまにまに」の原作。自殺するために遠くの街まで片道分しか切符を買わずに電車に乗ったけど、夜の海に惹かれて切符の最終地点まで行かずに降りちゃう。そこで出会った女の子に自殺を止められて、悲壮感みたいな、悲観的に見る視点がだんだん楽になっていって…という素敵な友達を作れたっていうお話。これはすごい響いた。
    三個目は「セブンティーン」の原作。これは結構特殊な話だったなという印象。まず世界観が現実と違うし、現実とパラレルワールドがあるっていう設定の上で、あっち側とこっち側の自分とで求めているものが真逆で、あっち側の自分はきっとこっちの方が向いているし、こっち側の自分はあっちの方が向いている。ちょっとこれは難しかったかな…。
    最後は「好きだ」の原作。これはもうわかるわかるの連続。どうやら私と同い年の主人公で、同じ子に何度も何度も告白して敗れてきてる。次告白してしまったら四度目。絶対ダメに決まってるけど衝動が収まらない。ああ、あの時告ってなかったら…。そんな主人公の友達がタイムスリップで過去を消せるらしい人がいるんだって教えてくれて、それを試みることに。最後はもちろんハッピーエンド。読んでてすごく楽しかった。

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    2026年01月18日
  • 名前探しの放課後(上)

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    冷たい校舎の時は止まるの時のような学校もので好きだなって思った。今回はタイムスリップもの。
    これからどうなるんだろう

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    2026年01月17日
  • 青空と逃げる

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    街の情緒溢れる風景や鮮やかな景色が見事に表現されていて、それと相反する心情に何とも言えない気持ちになった。別府に行ってみたい。

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    2026年01月16日
  • ハケンアニメ!

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    面白かった!明るい方の辻村さんだった
    行城が最初小憎たらしかったけど、映画のキャストで柄本佑ということ、明かされていくキャラクターでどんどん好きになった
    2章の冒頭まで読んで、語り手が変わるんだなーと気づいたので、3章はチヨダ&黒木出るかなーと思ったら全然違った
    レジェンドアニメも早く読みたいし、映画の柄本佑も早く観たい

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    2026年01月13日
  • 小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記

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    辻村深月さんの小説が好きでドラえもんの脚本をした事を知り読ませていただきました。

    アニメの原作を読むのは久しぶりでしたが、時折出てくるドラえもんやのび太の力強い言葉に子供の頃とはまた違った気づきがあり、とても楽しく読めました。

    是非映画も見てみようと思います。

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    2026年01月10日
  • 水底フェスタ

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    ミステリー恋愛小説かなー?前半は恋愛小説のパート、後半はミステリーパートって感じかな。
    ムラの登場人物、全員が狂っててよいわ。ただしそれが、そのムラの普通で常識という…。1番普通そうで、1番狂ってるなーと思ったのは、やはりお父さんかも…。

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    2026年01月10日
  • はじめての

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    YOASOBIの曲の原作小説四つの短編集。小説、インタビュー記事、音楽、MVと、一作品で四回楽しめた。小説が面白いのもあるけど、これを音楽に落とし込むのって相当すごい手腕だなと感じた。曲がより好きになる。

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    2026年01月09日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

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    ネタバレ

    今回読んだ短編集で初めて読んだのは「子どもを沈める」、「死神と旅する女」、「お祖父ちゃんの絵」、「七つのカップ」だった。どれもそれぞれ違う種類の怪談でバリエーション豊か。楽しめました。個人的に好きなのはシュマシラ、死神と旅する女、七つのカップです。最後の七つのカップはどこかほっこりして、でもどこか不思議に感じる話でした。良かったです。

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    2026年01月07日
  • ロードムービー

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    『冷たい校舎の時は止まる』を読んでから読むべき本。中高生やさらに小さな子供の心の動きが精緻に描かれていてみずみずしい印象。短編集ではあるが、道の先からトーキョー語りの繋がりは見事。

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    2026年01月04日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    『母の心得』で信じられないくらいグッときた。
    続編なだけあって繋がるところがあった。
    歩夢の人間性が読んでいくにつれて感じれて大人になってるのを客観的に見れて、自分もこんな感じになれてるのかなと感じる部分もあった。
    とりあえず人間の心忘れてる人には読んでほしい作品。

    ⭐️4.1

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    2026年01月04日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    直木賞と吉川英治文学新人賞の候補作品。
    素晴らしかった。
    「傲慢と善良」の前身となる作品と言えますね。

    幼なじみが仲の良かった母を刺し殺して逃亡した。神宮寺みずほは地元の友人や関わりのあった人たちに話を聞き、彼女の行方を追う。

    山梨県の田舎社会での、女性たちの価値観の描き方がとてもリアル。
    みずほと政美の会話、すごく好き。ヒリヒリする。
    ありさとの応酬も、映像が目に浮かぶ。

    そんな知人友人との接触を通して、最初は好きでも嫌いでもなかったみずほは「好きかわからないけど理解できる」になった。

    チエミに対しては、かなり嫌悪感を持っていたけど、印象が変わっていったのも、さすが辻村さん。

    謎めいたタイトルにも、納得。

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    2026年01月01日
  • クローバーナイト

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    辻村深月作品を順番に読み始めて、たぶん24作目。
    『朝が来る』に続き、子育て小説。

    『朝が来る』よりはテーマが軽く、その分読後感もふんわり軽い。
    どちらが上というよりは、作品ごとの個性。

    育児のまわりでありそうなモヤモヤを、ミステリー仕立てにしているのが面白い。

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    2026年01月01日