辻村深月のレビュー一覧
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今回のテーマは「愛」。
うすぐら~い印象になりますね、怪談のテーマが愛だと。そういう印象持つのは、愛っていうハッピーなイメージと同じぐらいに、どろどろした憎しみのイメージがあるからでしょうね。
そんな恋愛したことないですが。
全話通じて、過ぎたるは及ばざるが如し、っていうのが思い浮かびます。なんかもう、気持ち悪いさが酷い。
怪談って、怖さなんだけども、今回は気持ち悪さです。
そういうお話になるきっかけの心の動き自体は、理解できないものではなかったりするので、余計に。
行き過ぎた愛欲の気持ち悪さ。異性・同性・家族・他人問わず。
「犬小屋のこと」が一番怖く。
「ある姉妹」「隣のベッド」で人の -
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Posted by ブクログ
主人公の言動には何度もヤキモキさせられたのが、特徴的な作品でした。
主人公の、周囲との距離感や不器用さがリアルで、「なんでそうするんだ…!」と思いながらも目が離せない状態でした。
作中ではドラえもんを題材にしており、中でも「SF=サイエンス・フィクションではなく、“すこし・ふしぎ”」という考え方が印象的に使われており、物語全体のテーマにも深く関わっていたように思う。
また、『ぼくのメジャースプーン』の“ふみちゃん”が登場するのも、ファンとしては思わずニヤリとするポイント。
作品同士がゆるやかにつながっているのも辻村作品の魅力だと感じた。
読みやすい青春小説でありながら、人との関わり方や孤独につ -
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おおお!
久々に女子!っていう、濃厚な女子本!
若い頃ってこういう、謎の女子繋がりあるんだよなぁ。
不思議なんだけど。
おばさんになってもある人もいるんだろうけど、学校と違って、生息地が異なるので合わなくなるんだよね。
学校っはもう選べないから、玉石混交、ごちゃ混ぜの状況で。唯一同じなのが年齢くらいっていう謎の状況から仲間を作るっていう、なかなかハードルの高い場所ではあるよね。
でも、毎日一緒にいるから仲良くもなりやすいんだけどね。
凄まじい美人とブスの思想。
美人も恋に溺れる。
客観的に冷静に見守る友達。
他から見たら酷いのに。やめられないっていうある種の依存。
それが好きな人にも -