辻村深月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
さすが辻村先生の作品!という感じ。
辻村先生の初期の作品が大好きで、よく読んでいたのが10年前。ここに出てくる孤塚くんがどうしても初めましての気がしなくて調べたら、やはり他作品てでてきた方でした。10年前なので、詳細を覚えていないのに、「わ!この人知ってる!」という不思議な感覚に襲われました。(辻村先生作品だから、というのも大いにありますが)
作品としては面白かった!
どうしようもないダメ男も、ややこしい双子姉妹も、
キャラクターがおもしろかった。真空くんにはひたすら癒されました。あと一生懸命努力すると相手にはしっかり伝わるんだと、玲奈とプランナーさんのサプライズを見て思った。
私もこんな仕事 -
Posted by ブクログ
題名が挑発的だ。
「傲慢」も「善良」も主人公の名前の「真実(マミ)」も仰々しい。ジェーン・オースチンの『高慢と偏見』をもじったタイトルのようだが違和感は拭えない。
挑発にのって読むことにした。
この小説は婚期の迫った男女の結婚や婚活の駆け引きを扱った参考書のようだ。
主に女性の側からの外見による評価、氏素性の優越感とコンプレックス、学歴や見た目偏重、謙遜を装う態度、「自分可愛い」の自己偏愛など、相手をえるための本音と右往左往が展開される。
「婚活でうまくいかない時、自分を傷つけない理由を用意しておくのは大事なことなんですよ。自分が個性的で、中味がありすぎるから引かれてしまったとか、資産家で -
Posted by ブクログ
2026.05.04
ホラーアンソロジーはなかなか満足できるものがないんだけど、作家さんたちが錚々たるメンバーだったので久しぶりに購入してみた。
いつもそう思って購入して期待外れだけど、このアンソロジーは読み応えがあって総じて大満足。
小野不由美の短編は名作すぎて覚えていたけれど、読んだはずの常川光太郎と岩井志麻子はまったく忘れていた。小林泰三はこういうアンソロジーでしか読んだことがないけれど、一度も面白いと感じたことがない。正直、小池真理子と小林泰三がアンソロジーに入ってると、その話は「捨て」だなと思ってしまう。
澤村伊智「シュマシラ」
UMAや妖怪に絡むテーマは面白いかったし読んでる