辻村深月のレビュー一覧

  • はじめての

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    島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都の4人の直木賞作家によるアンソロジー。
    思春期の子が主人公。
    色違いのトランプは父親が語り手だけど。
    SFの雰囲気もあり、好き嫌いが分かれるかも。
    YOASOBIがそれぞれの物語をもとに、楽曲作成しているとのこと。
    ヒカリノタネが好き。

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    2026年02月04日
  • かがみの孤城 下

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    読みやすさが神がかっている。

    上下巻で長いかも思いきや、
    その神がかった読みやすさで1日で読み切れる。

    アニメ化されるのも納得のストーリー展開。

    鏡を通して孤城の世界に入り込む7人の子供たち。
    彼らは家庭環境や学校生活に悩みを抱えてる。

    不登校、いじめ、家族関係。

    非現実的な展開なのに、
    それぞれの悩みがやたらと現実的。

    だからSF系が苦手だったとしても、
    受け入れられるんだと思った。

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    2026年02月04日
  • 噓つきジェンガ

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    タイトルの意味が最後にわかった。真実や道徳心を引き抜いて、嘘を嘘で重ねて崩れて終わる。まさにジェンガだ。読みやすかった。でも必読かと言われるとそうではないと思う。

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    2026年02月03日
  • 青空と逃げる

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    逃げることは追いかけること
    砂を掴めば零れるということ

    母の気づきと子供の成長
    その違いの記録みたい

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    2026年02月03日
  • 太陽の坐る場所

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    辻村深月さん20代の頃の作品

    ある高校の同級生の今の物語を、過去の出来事を
    5人の登場人物の視点から描きます。

    各章のタイトルが個人名ではなく、出席番号なのも意味があります。登場人物の名前も意味を持たせてあったり?

    辻村さんのいろんな仕掛けが読者である僕を惑わせすぎた感がある。理解を追いつかせるのがやっとだった。
    それでも繊細に突き刺してくるところが辻村深月だった。

    この読書に息を切らせたのは辻村さんの若さじゃなくて、きっと自分の衰えなのだろうとは思う。
    だけどやりようはあるよな、と思えたのも事実。

    もう少しさりげなく安らぎを手に入れる、その術を知らない。のがキョウコをはじめとする登

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    2026年02月03日
  • 光待つ場所へ

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    自分が好きな本を好きって言ってる人がおすすめしてたから読んでみた。
    けど、めっちゃいい!とはならなくて、好きなものって人によってまちまちなんだなって再認識した。

    5つの短編集。一つ目と二つ目に出てくる彼氏がいい感じだった。一つ目の飲み会のとことか二つ目の映画のとことか。

    日常とか普通を羨んでる気持ちが書かれてるとこがあったり、自分の感性がいいって思ってる人が出てきたり、少し分かりそうな部分もあった。

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    2026年02月03日
  • 凍りのくじら

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    断念しかけて、なんとか最後まで。最後の最後は楽しかったが、そこまでに至るまでが長く、単調なので、なかなか読みが進まなかった。

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    2026年02月10日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    後半のるりえのコンプレックスというか異性とか友人からの何気ない線の引かれ方、マジわかる〜〜といった感じで読み進めていたけど、徐々に、、、みたいになる話でした
    ちゃぶ台返しって煽りに釣られて買ったけど、驚きとか爽快感とかよりもあ〜そうなるかぁって感じが強かったように思いました

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    2026年02月01日
  • 凍りのくじら

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    本を沢山読んでいる、
    というだけで自分を賢いと思い込み、
    人を馬鹿にしてる主人公。

    進学校の同級生や、
    校外の少し派手なグループの友達。
    顔だけで選んだ彼氏。
    実の母親までも、満遍なく馬鹿にしている。

    唯一馬鹿にしていないのは、
    ドラえもんが大好きだった父親だった。

    少し不幸(Sukoshi Fukou)な話。

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    2026年02月01日
  • 朝が来る

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    面白かったし、所々泣きそうにもなったんですが、前半パートをもっと深く切り込んで欲しかったなというのが正直なところ。一人の女性の生き様を追うのなら、ゼロハチゼロナナのほうがよく出来ていたかな?

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    2026年01月31日
  • 凍りのくじら

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    孤独がこわいから孤独を選んだふりする。
    大人ぶって未来を生きてるふりをする。
    状況がそうさせる。

    人間ってすごく・複雑
    ロボットじゃないもんな。
    全然不在じゃないことに気づかされていく。

    なんか色々と余韻の残る読後。
    2週間くらいあの部屋に生きてたんだ、とか。
    同属を馬鹿にして、だけど愛おしむ気持ちとか。
    別所くんの相手への想いのシーンとか。
    破滅までを見ていたい人間の残酷さとか。

    テーマが詰め込まれすぎ感はあるけど、なんだかんだ辻村深月を読むと毎回泣く。

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    2026年01月31日
  • 噓つきジェンガ

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    騙す側、騙される側の心情と葛藤の短編

    嘘をつき始めるとジェンガのようにまた嘘を積み上げ、最後は崩れ落ちる

    本当に悪い人間は胸くそが悪いが
    良心の呵責に苛まれる登場人物たちの光が差すような最後の展開に救いがあって良かった

    面白かった

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    2026年01月30日
  • 噓つきジェンガ

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    …あれ?
    背表紙の案内文、
    「騙す者と騙される者の切実な葛藤と後悔を描く、スリリングな短編集」のメッセージに、もっとブラックな展開で、どうしようもない終わった感が描かれているのかと思ったら、全然違ってた。
    (これまでどんでん返しとかびっくりするような話を読み続けてきたので、勝手に勘違いしてた…?)
    「2020年のロマンス詐欺」及び「五年目の受験詐欺」まで読み終わって…あれ?むしろほのぼの感。
    勘違いしまくりで、2作目まで読んでしまい、
    三作目「あの人のサロン詐欺」で、頭を切り替えてようやく読めた。
    全然違う解釈というか、読み始めに心持ちを掛け違えてたのが個人的に勿体なくてたまらない。

    都合良

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    2026年01月30日
  • ぼくのメジャースプーン

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    「ぼく」は小学4年生。
    不思議な「力」を持っている。
    ある日、クラスで飼っていたうさぎが愉快犯によって無惨に殺され、風邪で熱を出した「ぼく」の代わりに朝当番に行ってくれた「ふみちゃん」が第一発見者となってしまう。
    「ふみちゃん」は器量こそ良いとは言えないが、クラスを引っ張る明るく元気で優秀な女の子。
    しかし、事件を境に引きこもりになってしまった。
    それまで「ふみちゃん」に助けられてきた「ぼく」は、自分に備わる「力」を武器に、犯人に立ち向かう決心をするが…

    人間とそれ以外の生物の死の重さの違いや、犯罪心理、自分と他人の関わりなどなど、小学4年生にはちょっと難しい、いや、大人にだって難しいテーマ

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    2026年01月29日
  • ぼくのメジャースプーン

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    能力の授業が長くて間延びしてる感があった。
    ラストのふみちゃんに使った能力が実は…ってところはなぬ!?ってなりました。

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    2026年01月28日
  • 凍りのくじら

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    別所の正体は割と早めにそうではないかと考察が行き着いてしまった。(というか隠そうとしてないくらい違和感ある)
    その先に何があるのかな?と思っていたら終わった感じがしました。
    郁也とは『一緒に生きていこう!』っていう程気に掛けてる雰囲気も親しそうにも感じなかったんだけど…

    ふみちゃんが出て来た時はあのふみちゃんか?ってなったけど、きっとそうですよね。
    ミステリとして読むにはパンチが「スコシフソク」でしたかね。

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    2026年01月28日
  • 太陽の坐る場所

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    5章に分かれた文藝春秋別冊の連載をまとめた本。
    こんなストーリーを毎月連載で書けるのか、すごい。
    高校3年のクラスメイトで毎年開かれるクラス会。ずっと欠席を続けている、今や人気女優になったキョウコをなんとかクラス会に呼ぼうと、元同級生たちで画策する。それぞれが高校時代のカーストや今の立場に葛藤を抱え、見栄を張り、互いに意識し合っている。
    自分の高校時代とは全く違うけれど、それでも女子同士のヒリヒリする雰囲気などは容易に想像できる。あぁ私もこうだった、と思うと息苦しくなるほど。
    事件も殺人もないけど、ミステリーのような謎解きの衝撃は心地よかった。ただそこに至るまでの謎の提示や人物像が曖昧で、謎解

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    2026年01月28日
  • ぼくのメジャースプーン

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    小学4年生の主人公は、「条件ゲーム提示能力」という不思議な力の持ち主です。動物虐待事件に巻き込まれ、心に傷を負った幼馴染のふみちゃんの仇を取るため、犯人に能力を使うことを決意します。同じ能力を持つ秋山先生から1週間の指導を受け、自分の能力に向き合います。

    小学4年生にしては思考が深すぎることに違和感がありました。ルールも複雑すぎてよくわかりませんでしたが、秋山先生との対話の中で「罰を与えるとは?」「犯人に罰を与えることは被害者のためになるのか?」というような答えが見えない問いに向き合うのが哲学書のようで良かったです。

    主人公の「ぼく」が出した答えには衝撃でした。周りのことを考えない軽はずみ

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    2026年01月28日
  • 島はぼくらと

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    冴島で暮らす4人の登場人物を中心とした青春小説。島での様座な出来事が飛び交い、特に蕗子さんのエピソードがとても印象に残りました。幼いことから水泳が早く銀メダルまで辿り着いたために周囲から変な注目も浴びるようなり、苦しかったことなど、心動かされました。最後には島から出る選択を取ったり、残るという選択を取ったりと別れや再会の感動がこの作品の醍醐味だと思います。

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    2026年01月28日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    今になって過去の自分の言動を振り返ると、良くなかったなと落ち込むことがある。もう取り返せないこと。何年も経って再会して、非を責められる...怖い。その時の記憶だったり、本当にあったかどうかもお互いの主観が混ざって歪んでる可能性がある。無意識に人を傷つけたり、自分が勝手に傷ついてたり。誰にでもあることだと思う。
    どうしたらいいかなんて答えがでない。

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    2026年01月28日