辻村深月のレビュー一覧

  • 宮辻薬東宮

    Posted by ブクログ

    人気のある作家ばかり集めたゾクっとくるホラーミステリーアンソロジー。ホラー苦手な私でも楽しめる内容で良かった。特に好きなのは「ママ・はは」と「わたし・わたし」。

    0
    2020年08月08日
  • 凍りのくじら

    購入済み

    泣けます。

    ちょっと引っかかってた描写も、後に伏線として綺麗に回収された。クズ男の現実に対する価値観が私と似ていて途中読むのが辛かった。

    0
    2020年06月24日
  • 光待つ場所へ

    Posted by ブクログ

    学生の時にこの本に出会い、働くようになってから久しぶりに読んだ。
    子どもだった頃の微妙な感情の動きを思い出した。
    大学や高校ではなく、もっと昔のものも含めて。
    携帯も持っていなかった時代は、もっと自分の声や人との会話を大切にしていた気がする。
    そんなことを思い出させてくれた。

    0
    2026年02月04日
  • 東京會舘とわたし 上 旧館

    Posted by ブクログ

    偉大なバイオリニストに会えた青年、軍に引き渡される最後の日に立ち会う支配人、マリッジブルーな花嫁の結婚式、酒とともに歩んだバーテンダー、土産用のパイを作った頑固な菓子職人。最後は大阪から来た夫婦がパイを買って帰る。淡々と続く時代の中の仕事人の話。あちこちでそれぞれの短編の主人公が交差する。しあわせな物語でした。旧館終わり。新館も読もうと思う。

    0
    2026年01月12日
  • 江戸川乱歩傑作選 蟲

    Posted by ブクログ

    「蟲」は今回初めて読んだ。狂人といえばそれまでだが、なんとリアルなんだろうと感心してしまう。グロテスクな内容のものも多かったが、これこそ乱歩の世界観なのだろう。
    怖い物見たさもあってついついやめられないとまらない。

    0
    2020年04月23日
  • 宮辻薬東宮

    Posted by ブクログ

    「みやつじやくとうぐう」と読むんだそうです。
    好みの作家さんが名を連ねていて、その豪華な面々に、思わず即買い。
    ミステリーというよりはホラー寄り。勝手にリレー形式のミステリーだと思っていたので、連作短編集のようなものをイメージしていましたが、それぞれが独立したアンソロジーですね。
    リレーだと思うと、前の作品を強引に入れ込んだでしょ感が出ちゃってる。でも、宮内さんの作品のラストは秀逸でした。リレー形式ならではの〆だと思います。

    アンソロジーって、好きな作家さんの作品を、濃密に、いいとこどりしたような感覚で楽しめるのはもちろん、知らなかった作家さんや、興味はあったけれどまだ読めていなかった作家さ

    0
    2020年03月07日
  • 宮辻薬東宮

    Posted by ブクログ

    宮部みゆきの書き下ろし短編を読んだ上で、辻村深月が短編を書き下ろし、以後、薬丸岳、東山彰良、宮内悠介と計5人の人気作家がバトンを繋いて仕上げた豪華なリレーミステリーアンソロジー。
    前の作品から何が繋がってるのかは読んでのお楽しみだが、テーマはちょっと恐いホラーかな。
    しかし何れも短編の名手。思わず唸る作品。楽しめました。

    0
    2020年03月01日
  • 宮辻薬東宮

    Posted by ブクログ

    再読。ホラー・ミステリーのアンソロジー。前の作者の作品を読んで、そのテーマをつないでいく。
    かなり怖いです。

    0
    2020年02月01日
  • 宮辻薬東宮

    Posted by ブクログ

    宮部→辻村→薬丸→東山→宮内

    リレーミステリーアンソロジー。それぞれの味があって恐ろしく面白く読みました。

    記念写真は撮られたのでしょうか?

    0
    2019年12月31日
  • 宮辻薬東宮

    Posted by ブクログ

    不思議なアンソロジー。
    微妙な繋がりで前作を受けて話が展開する。
    個別に読んでも面白い。
    普段はめっに読まないホラー系でした。

    0
    2019年12月26日
  • 怪談実話系/愛 書き下ろし怪談文芸競作集

    Posted by ブクログ

    辻村深月さんの話は怪談だけど、ちょっとホッとする。
    香月日輪さん、初めて読んだ。人間がこわい。
    加門七海さん、福澤さんはさすがの貫禄。
    高野秀行さんのタイのピーの話。数年前も映画になっていたが、ピーがどういうものかよくわからなかった。ちょっとわかった気がする。

    0
    2019年12月13日
  • 「いじめ」をめぐる物語

    Posted by ブクログ

    7人の作家さんによるアンソロジー。
    いじめはきっとなくなることはない。
    大切なのはいじめてることに気付けるか。
    いじめられた時にどうやって対処していくか、その方法をひとつでも多く知っているかってことなんだなと思った。

    今、苦しんでる多くの人に読んでもらいたいと思いました。

    0
    2019年01月09日
  • サクラ咲く

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    三作の短編を収めた連作集。

    まず、最初の『約束の場所、約束の時間』ですが、
    初挑戦の辻村さんの小説の文体は穏やかで、
    それでいてストーリーテラーだなあと思いました。
    饒舌にならずに、でもちゃんと表現していて。
    中学生くらい向けのせいか縦より横に重点を置いた作品。
    縦、横というのはこないだ読んだ文学講義の本に書いてあった捉え方で、
    横はストーリーの流れのことで、
    縦はひとつのセンテンスなどから立ち上がる表現の奥行きやそれ自体の面白さなど。
    『約束の場所、約束の時間』は、
    それこそドラえもんを読んでいるみたいに
    すーっと流れて行きながらも残る感覚でしょうか。

    続いて、表題作の『サクラ咲く』。

    0
    2025年07月16日
  • 本日は大安なり

    Posted by ブクログ

    先にNHKドラマで観ました。とても面白かったので作者を調べて読み始めてファンになっていろいろ読みました。

    4組の結婚式。クレーマー彼女に苦い思いのウェディング・プランナー。互いを意識しすぎるめんどうくさい双子姉妹。悪い花婿から花嫁を守ろうとする甥(小学生)。誰か止めてくれとやけになっている花婿。

    大安の日、起きるのは殺人か放火か、はたまた…。ドキドキハラハラのあと、結局、ほんわかしたいい話でまとまります。ご都合主義かもしれないけど、このハッピーエンドが気に入りました。

    0
    2026年01月12日
  • かがみの孤城

    購入済み

    思春期で多感なこどもたちに読んでほしい内容だと思います。
    作者の心理描写はいつもながら繊細で感動的です。共感的に読み進めることができるでしょう。

    1
    2018年02月19日
  • 本日は大安なり

    ネタバレ 購入済み

    結婚式

    やっぱりハッピーエンドはいいものです

    0
    2016年11月18日
  • オーダーメイド殺人クラブ

    Posted by ブクログ

    女王様とそのグループ、体育会系、オタク予備軍、うまく周りと付き合いながら、過ごす中二時代。煩わしい親、面倒なクラスメイトとの日々の暮らし中で、世間の記憶に残るように殺されたいと思うようになるアン。自分の道を歩む少年、徳川勝利に自分の殺人を頼む。それなりに充実した日々を過ごすアンたちにXデーが来るが…。めんどくさい時代が過ぎれば少年少女も大人になる。辻村作品らしい結末に救われる。ありえなくない物語。リアルっぽい。

    0
    2026年01月12日
  • スロウハイツの神様(上)

    購入済み

    下巻を読んで

    下巻も読んでからレビューを書きました。
    上巻だけだと話も盛り上がってないので、そんなに面白くないと感じてましたが、これは是非下巻も読んで頂きたい。
    上巻はただの前菜です。メインディッシュとデザートは下巻にあります。

    0
    2015年08月04日
  • スロウハイツの神様(下)

    購入済み

    長い双方向片思いの末に

    最後は愛、で締めますか。しかも急展開、なようでいて、実はそれまでの全てが最終話の振りだったと。

    最初はトキワ荘のような、作家の卵の集まるアパートでの個性的な住人にそれぞれ降り掛かる悲喜こもごもの人生劇場を描いてるのかな、と思ってたら、あら不思議。まるで関係ないように思えた1つ1つの小さなお話が、最後にミステリー小説の謎が解ける瞬間のように1つに繋がっていく、辻村深月小説の醍醐味、最終話での大どんでん返しが待ってます。

    上巻は盛り上がり処に欠け、主人公の環にも共感できず、そんなに面白くないなと思ってたら、下巻になってからストーリーが深くなっていき、一気に面白くなってきます。なので最後まで読み

    0
    2015年08月04日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

    購入済み

    最後は雪解けのように

    上巻を読むとホラー感満載ですが、下巻を最後まで読んだ後は、雪解け後の季節のように、冷たく澄んだ、爽やかな空気が心の中を流れるようでした。

    登場人物それぞれの、一見無関係のように思える過去の物語が意外にも1つに繋がっており、上巻から続く謎が解けていく様は、まさにミステリー小説さながらです。
    ホラー、ミステリー、青春、恋愛と、様々な要素を兼ね備えており、誰でも楽しめる作品ではないでしょうか。

    0
    2015年04月10日