辻村深月のレビュー一覧

  • 本日は大安なり

    ネタバレ 購入済み

    結婚式

    やっぱりハッピーエンドはいいものです

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    2016年11月18日
  • スロウハイツの神様(上)

    購入済み

    下巻を読んで

    下巻も読んでからレビューを書きました。
    上巻だけだと話も盛り上がってないので、そんなに面白くないと感じてましたが、これは是非下巻も読んで頂きたい。
    上巻はただの前菜です。メインディッシュとデザートは下巻にあります。

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    2015年08月04日
  • スロウハイツの神様(下)

    購入済み

    長い双方向片思いの末に

    最後は愛、で締めますか。しかも急展開、なようでいて、実はそれまでの全てが最終話の振りだったと。

    最初はトキワ荘のような、作家の卵の集まるアパートでの個性的な住人にそれぞれ降り掛かる悲喜こもごもの人生劇場を描いてるのかな、と思ってたら、あら不思議。まるで関係ないように思えた1つ1つの小さなお話が、最後にミステリー小説の謎が解ける瞬間のように1つに繋がっていく、辻村深月小説の醍醐味、最終話での大どんでん返しが待ってます。

    上巻は盛り上がり処に欠け、主人公の環にも共感できず、そんなに面白くないなと思ってたら、下巻になってからストーリーが深くなっていき、一気に面白くなってきます。なので最後まで読み

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    2015年08月04日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

    購入済み

    最後は雪解けのように

    上巻を読むとホラー感満載ですが、下巻を最後まで読んだ後は、雪解け後の季節のように、冷たく澄んだ、爽やかな空気が心の中を流れるようでした。

    登場人物それぞれの、一見無関係のように思える過去の物語が意外にも1つに繋がっており、上巻から続く謎が解けていく様は、まさにミステリー小説さながらです。
    ホラー、ミステリー、青春、恋愛と、様々な要素を兼ね備えており、誰でも楽しめる作品ではないでしょうか。

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    2015年04月10日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

    購入済み

    続きが気になる

    一言で言えば、誰かの精神世界に閉じ込められた8人の高校生のお話で、ミステリーとホラーの要素が混じってます。
    そしてよくある、この中の誰か1人が実は。。。といった展開なのでしょうか、下巻を読まないと分かりませんけど。

    なにより引き込まれるのが、この辻村深月という作家のストーリー作りの巧みさです。無関係に思える各登場人物の細かなサイドストーリーが、複雑に絡み合い1つの大きなストーリーの全体像を徐々に浮かび上がらせていく。それでいて一人一人のキャラクターがしっかりと描かれている。その構成のストーリー作りの巧みさは女性作家の中ではNO.1なのではないかと思ってます。

    上巻を読み終えた時点ではまだス

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    2015年04月08日
  • 怪談実話系/愛 書き下ろし怪談文芸競作集

    Posted by ブクログ

    今回のテーマは「愛」。
    うすぐら~い印象になりますね、怪談のテーマが愛だと。そういう印象持つのは、愛っていうハッピーなイメージと同じぐらいに、どろどろした憎しみのイメージがあるからでしょうね。

    そんな恋愛したことないですが。

    全話通じて、過ぎたるは及ばざるが如し、っていうのが思い浮かびます。なんかもう、気持ち悪いさが酷い。
    怪談って、怖さなんだけども、今回は気持ち悪さです。
    そういうお話になるきっかけの心の動き自体は、理解できないものではなかったりするので、余計に。
    行き過ぎた愛欲の気持ち悪さ。異性・同性・家族・他人問わず。

    「犬小屋のこと」が一番怖く。
    「ある姉妹」「隣のベッド」で人の

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    2014年04月10日
  • スロウハイツの神様(下)

    Posted by ブクログ

    下巻。一気に読み切ってしまった。
    途中からはこの物語の終わりを観たくない思いだったが、
    それでも止まらず一気に終わりを迎えてしまった。

    チヨダ・コーキという男。天才小説家として名を馳せた彼だが、
    物語の中の実在の彼は、とても好感の持てる人の好さだった。
    だからこそ、読んでいて彼の心情にドギマギしたのだが、
    それはこちらの勝手な解釈であったのが最後にわかった。

    ちくしょう。最後の最後で彼に全て持って行かれた。
    どこまでも格好良くて、どこまでも強い男だった。

    伏線の回収もお見事。やはり物語を語る上で、伏線というものは
    ある種のスパイスのようなものなのだろう。
    かけ過ぎて、味がわからなくなる作

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    2025年11月26日
  • スロウハイツの神様(上)

    Posted by ブクログ

    話題の辻村深月を読む。
    やはりというか、女性の作家さんが書く小説というものはどこか苦手だ。
    これは賛辞の意味でだが。男性をここまでかというほどよく描写している。
    男なら誰もが持っている虚無感というものをよく描く。
    このスロウハイツの神様に至っても同じことが言える。

    人気脚本家の環の管理するスロウハイツというアパートに住む、
    彼女の友達である芸術家の卵たち。
    友達と言う枠組みの中でうまく関係性を築いていってると思いきや、
    1人の新しい住人の登場によって何かが崩れていくような・・・予感。

    まだ上巻を読んだだけなので、このような陳腐な感想になってしまうが。
    リアリティを感じるようで、感じないとこ

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    2025年11月26日
  • 冷たい校舎の時は止まる(4)

    Posted by ブクログ

    未レビュー消化。買ったきっかけはオススメされてたからだとおもう。少年少女たちの思春期ならでは苦悩を顕現させながらも程よいサスペンス要素を描いて面白かった。特に景子のエピソードでは自分の醜くさを受け入れ、自分の真実を素直に吐露しているシーンがとてもキレイに見えました。
     辻村深月作品も余裕ができたら買わなければ

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    2013年01月22日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

    Posted by 読むコレ

    人間ドックの待ち時間をつぶすために急遽購入(他書店にてゴメン)

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    2012年09月06日
  • 太陽の坐る場所

    Posted by 読むコレ

    名前のトリックが明かされた後も、心理描写で引っ張るあたりは、流石だなぁと・・・

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    2012年09月06日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

    Posted by 読むコレ

    初辻村作品、大ボリュームにビビリつつも一挙読了しました。はまる予感

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    2012年08月30日
  • 冷たい校舎の時は止まる(4)

    Posted by ブクログ

    雪の降りしきる、閉鎖された学校。止まったままの時計。突如と響くチャイム。思い出せない、自殺したクラスメート。
    閉じ込められた8人の仲間達。
    冷たい校舎にチャイムが響くとき、誰かがひとり、消える。

    原作同様ぼろぼろと泣く羽目になった。
    細かい部分が元と違う設定になっていたけど、登場人物がフルネームで表記されない分ミスリードが生きている気がします。
    (とかいいつつ、原作時も殆ど騙されていたわけですが)

    繊細で強い硝子のように。

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    2010年10月24日
  • 神様の罠

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    改めて1冊の本の中でいろんな作家さんの文章を楽しめるのは面白い。それぞれの作家さんの特徴が出ていた。辻村深月さん、芦沢央さんのが個人的には好み。

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    2026年01月11日
  • 噓つきジェンガ

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    辻村深月氏の騙す者と騙される者の短編3集作品。

    本作品は騙すがテーマになっていますが、3作品の視点が異なっており、騙す側、騙される側、騙されて騙す事になってしまった側、いずれも後悔し、その後、彼ら彼女らはどうするのか、どう落としまえを付けて行くのかが読みどころだと思います。

    特に騙す側の視点でかかれた作品は、「いつバレてしまうのか!」と主人公と一緒にハラハラしました。

    もしかしたら自分もやってしまうかもと思えたのは「5年目の受験詐欺」でした。

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    2026年01月11日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    ネタバレ

    前作とは違うアプローチの仕方で描かれており、面白かったです。
    ただ、前作ではほのかに漂っていた「死者と会えるかは巡り合わせ」という理念が前面に出過ぎていた感じがして、個人的にはちょっと残念。

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    2026年01月10日
  • 傲慢と善良

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    ネタバレ

    最初、辛かったー
    架が真実のストーカーを探しに群馬に行くところ。
    こいつがストーカーじゃん!って思った。
    前のお見合い相手に会ったりする?友達の大原にもっといろいろ相談したら良いのに。
    真実も30歳過ぎまで実家でお母さんの言うこと聞いてて、ちょっと変だったけど。最後に仙台に1人で行くところはすごいと思う。
    ハッピーエンドでよかったよかった
    初めての辻村深月。他も読んでみたい。

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    2026年01月10日
  • 傲慢と善良

    Posted by ブクログ

    両極端のタイトルに感じるけれど、この本を読むとかなり近しい存在に感じた。自己肯定感は低いけれど、自己愛が強いという言葉に、よくぞ言語化するもんだとハッとさせられる。自分は傲慢であり、善良でもあったと気づけたら人はどう生きていくのだろう。そこにいいも、悪いもないようにも思った。

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    2026年01月10日
  • この夏の星を見る 下

    Posted by ブクログ

    うーん、下巻はストレートな青春ものって感じになってしまった。中高生には響くのかもしれないが、おじさんの自分はもう少し毒が欲しいと思った。
    p.171の「私は、ずっと怒っているんです」以降が自分にとってこの本のハイライト。「そんなことを、子どもに選ばせなきゃならなかったことが悔しい。コロナがあったから失われ、でも、コロナがあったから出会えたこともある。どちらかよかったのかなんて葛藤をあの子たちが持たなきゃならないことがもどかしい。」

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    2026年01月10日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    純愛ミステリーのような構成。
    キャラ付けや人の気持ちの機微の描き方が繊細。
    女性的な視点での心理描写が多く、もどかしい気持ちになる部分も多い。上下巻に別れており文章量も多いため、展開がゆっくりであるが、その分丁寧に気持ちの移ろいを表現している。
    ただ、とっとと気持ちを伝えてしまえば良いのに!!じれったい!!と思った。

    ミステリーとしては個人的にはイマイチだった。
    当初からθの正体は浅葱と分かっており、iとのゲームを進めていく中でiの正体に迫る構成となっているが、オチが二重人格とは、、、
    月子の記憶喪失についてもご都合主義すぎて残念。

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    2026年01月09日