辻村深月のレビュー一覧

  • クローバーナイト

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    ほんわかする素敵な家族の話。
    ファミリーものだけどちょっとした謎解きが毎回あるのでわくわくする。
    育児、家事、保活、受験、いろんな価値観と何が当たり前なのか、何を大事にしたいのか考えさせられる。
    こんな家族が羨ましい。

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    2024年05月01日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    その場にいない人間が話題にあがってる時の陰湿な雰囲気がすごく生々しくて、あーあるあるこういうの…と思いながら読んだ。今しあわせそうにしている相手に対して へ〜、と無関心を装いつつ「でも昔はああじゃなかったよね」と蔑みながら親近感や優越感を醸し出す人間の小ささが見事に描かれてた。

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    2026年03月13日
  • クローバーナイト

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    お受験、ママ友、保活、実母との衝突。子育てをしていると実際によくある問題。それがリアルだが少しミステリー感もある形で描かれている。
    実際に子供がいる私にはとても読みやすいが、「そんな世界も本当にあるのかなぁ、、、、」と自分と比べ、別世界を覗いているかのような気分に。
    本当にその渦中にいる人としては当たり前の価値観になり、視野が狭くなり、周りの人から見ればどうして?と思うようなことに夢中になってしまう。子供のこととなれば尚更なのかもしれない。

    少し引いた目線から、物事を見ることの大切さ。
    核家族化が進む中、自分たち親がクローバーナイトとして、子供達を守っていかなければならないのだと思った。

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    2024年04月09日
  • きのうの影踏み

    匿名

    購入済み

    首筋のゾクゾクが止まりませんでした。
    どれも日常で起こりそうな身近にある話しでした。だからこそ怖かったです。

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    2024年04月05日
  • 水底フェスタ

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    ミステリーというか、サスペンスというか。
    『言わないことで無かったことにする』悪しき習慣、わたしの属する組織でも少なからずあるな〜と。
    人間の卑しさいやらしさが、わざとらしくなく、言葉尻や表情、目線などで絶妙に描かれています。
    後半は続きが気になり、一気に読み切りました。

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    2024年04月03日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    ツナグ続編。◆プロポーズの心得。亡き父に会うゆずる。父から背中を押されて美砂に会う。プロポーズ、受け入れられるといいな。◆歴史研究の心得。郷土の英雄とされた過去の領主と会う。独り身の退職老人の研究対象だった彼。人生最良の日。◆母の心得。幼い娘を事故で亡くしたご婦人。娘を乳がんで亡くした老婦人。二組の依頼人が同日に死者と会う。◆一人娘の心得。亡くなった人に会わなくても前を向ける人がいる。歩美の想い人はそんな強さを持っている。◆想い人の心得。定期的な依頼人、蜂谷老人。叶わぬ片想いの女性。歩美が背中を押される。

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    2026年01月12日
  • Another side of 辻村深月

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    作家同士の対談や作品に対する思いなども、わかって興味深く読んだ。辻村作品は、まだ読んでないものも多数あるので読んでみたい。つぎは、闇祓を是非読みたい。この本を、脇において一緒に読むとより楽しめそう!

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    2024年03月27日
  • 小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記

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    映画本編は見てないけど、映像が目に浮かぶ。
    本編もさることながら、ルカの地球探査記に「魔美」さんを出してきたのはなかなか。
    解説で触れられていた辻村深月とつじ(点が一つの辻)村深月の違いは驚いた。

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    2024年03月21日
  • かがみの孤城 3

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    原作の小説を読んでから漫画の存在を知りました。これまで、原作を超えられるものはないという考えでしたが、かがみの孤城はそれぞれが素晴らしく、小説と漫画がお互いをまた読みたいと思わせるものがあります。漫画は「なるほど、そういう心の動きがあったのかもしれない」と、小説を読んでいる時に描いていたイメージをさらに膨らませてくれました。
    キャラクターデザインや漫画ならではのニュアンスの表現好きです、私はとても合っていると思います。

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    2024年03月19日
  • 傲慢と善良

    ネタバレ 購入済み

    傲慢と善良

    婚活で知り合った2人の結婚までの紆余曲折の話…と思っていたが、大人しく良い子と周りから言われていたが自分に自信も無く、、決められない人。誰でもそんな部分はあるのではないか?私もそうだし。心を取り出して曝け出されたかのような気持ちになった。ただ、真実のように失踪する程の怒りや勇気は持ってない。

    #深い

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    2024年03月17日
  • 神様の罠

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    コロナ禍の大学生活がここに書かれてて、2020年を思い出した。たまたま特定のコミュニティに参加できたから良かったものの、そうでなかったらと思うと鬱病まっしぐらだったことと思います。
    辻村作品をもっと読みたい。
    また、アンソロジーということもあって、初めましての方もいて楽しかった。有栖川有栖の作品を読んでみたい。

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    2024年03月15日
  • Another side of 辻村深月

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    綾辻さんのAnotherのスピンオフみたいなのを辻村さんが書いた本だと勘違いをしており、開いてびっくりした(笑)綾辻さんと辻村さんならそんなこともありそう…いや、さすがにないか。それはともかく、辻村さんて素敵な方だなと再認識。

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    2024年03月05日
  • 青空と逃げる

    匿名

    購入済み

    父親のスキャンダルで家族がバラバラになる。
    逃げながらも懸命に生きる母親と息子に胸が苦しくなりました。
    ずっと最低な父親を想像していたので、本当の事がわかった驚きました。
    優しすぎる人ってこんな風な決断をしてしまうのか。もっと自分を守ればいいのにとも思いました。
    けれど、そんな優しい人だから家族はまた1つになれるんだろうな。

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    2024年02月25日
  • 傲慢と善良

    人間の本音が浮き彫りに

    この作家さんの本は8割は読んでると自負してるが本当にリアルな人間模様を描くのに長けてると思う。いる!いるよ、こういう奴!とか、人が抱える矛盾とか綺麗事ではどうにもならないリアルを描き出すから刺さると思う。
    が!本当に思うのが恋人やパートナーや伴侶の側に自分より遥か昔から側にいるその相手にとって恋愛対象になりうる性を持つ友人や自分とは真反対で自分をあまりよく思わなそうな人間がいるのは実に厄介だという事、分かっていたが改めて痛感した。
    そういう奴らは自分達の思想や言動が善良だと何ら疑いなく動き、実に傲慢な行動に出て時には、彼、彼女の為!と未来さえ破壊しにかかる。
    関わると碌な事がない。
    だから何か

    #深い #ドロドロ #ダーク

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    2024年02月22日
  • サクラ咲く

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    3つの物語が入っている、読みやすい。
    すごく良かった。透き通るような青春ってこういう事かと納得した。どれも友情に泣けるし、展開が止まらない面白さ。
    主人公たちの気持ちがこれだけ伝わってきて共感できるのは、辻村深月だけだなと感じる。

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    2024年02月03日
  • 水底フェスタ

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    ネタバレ

    ロックフェスの誘致に成功して、財政的には潤ってきた田舎の村に住む高校生、宏海。閉塞感のある田舎の村に嫌気はさしながらも、柔軟で音楽を愛する父や、医師として村に帰ってきた従兄弟の光弘を尊敬していた。
    復讐のために村に帰ってきた女優、由貴美と出会い、彼女との恋に溺れて、企てに巻き込まれる中で、村の知らなかった事実を知ってしまう。
    村長戦の裏で動くお金や、村全体の隠蔽体質、父の不倫、地域による格差など、後ろ暗い事実がどんどん出てきてしまう。
    読後感は悪いけれど、なんだか惹かれてしまってあっという間に読んでしまった一冊だった。
    辻村さんの田舎への想いは根深いなと思う。

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    2024年02月01日
  • ロードムービー

    匿名

    購入済み

    それぞれの物語に引き込まれました。
    素敵な人達ばかりでした。

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    2024年01月22日
  • ふちなしのかがみ

    匿名

    購入済み

    架空と現実との間にある不思議な話し。
    子供の頃に聞いた事のある怪談話しも多くて懐かったです。

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    2024年01月20日
  • 水底フェスタ

    匿名

    購入済み

    平凡で家族に愛されて退屈な毎日をおくっている青年が、1人の女性との出会いをきっかけに崩れてゆく。
    見てた世界が信じてた人達の裏を見てしまう哀しさが手に取るように伝わってにてゾッとしました。

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    2024年01月18日
  • かがみの孤城 下

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    引き込まれるように上下巻を一気に読破。

    登場人物が中学生という設定ながら、心の傷を負った7人。キャラクター設定もそれぞれであるながら、主人公以外の生立ちがなかなかみえてこない。
    そこがまた引き込まれる。
    異世界だからこそ心を通わせ、心が解きほぐされていく。成長していく登場人物たちの心理変化も興味深かった。

    何かに立ち向かう時、心の傷から一歩踏み出す時、もしかしたら、こんな空間があって、繋がりそうで繋がれない誰かから勇気をもらっている…そんな風に現実世界を考えるのも面白い。
    記憶がなくなってしまうのは寂しいけれど、だからこそ甘えずに自分と向き合ったと後から言えるのかもしれない。

    リオンのお

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    2024年01月15日