辻村深月のレビュー一覧
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ネタバレ【あらすじ】
西澤架39歳東京育ち。大学卒業後は銀座にある中堅の広告代理店に就職が決まりキャリアを積んでいたが、父がくも膜下出血で亡くなった後、父親の後を継いでイギリスの地ビールを専門に取り扱う代理店『ブリューイング・カンパニー』で働いている。恋愛経験が豊富で女友達(美奈子や梓など)も多い。結婚願望もなく選ぶ側という傲慢さがあった架は元カノ(飲み会で知り合った外資系のファッションブランド勤務の三井亜優子とは結婚に踏み切れずフラれる)の結婚や出産を目の当たりにするうちに、未婚で生きていくことに不安を抱く。そんな中婚活アプリで、善良な雰囲気を醸し出す年下の坂庭真実という女性に出会う。交際が始まり二 -
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ネタバレ子供がいる身からすると前半パートは泣きそうになる。うちの場合は幸い不妊治療はしなかったけど一歩違っていればそっちの道を選んでいたかもしれない。もしそうなっていたらと思うと本当に闇だったと思う。子育ては大変な部分がフューチャーされがちだけど本当に子供は太陽だと思う。
逆に後半パートは別物語、どこかに光があってほしいと思いながらどんどん闇にはまっていってしまう。辻村深月だなあと思うのが、ひかりが完全な被害者ではないところ。ある種の傲慢さや不器用さがあるから共感もしきれない(褒め言葉です)
最後は救いのような形で終わってるけど救いなのかなと思って少しモヤモヤはしている。 -
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ネタバレアガサクリスティーの春にして君を離れ、を思い出す。
381ページ以降から「ーという夢を仙台駅で見た」とオチがあるのかとおもうぐらい現実ファンタジーな展開になってしまった。
本人不在のままマミを型作る第一部はおもしろかったし、こういう女嫌いだな、あっ今のはちょっと自分にもある部分だ、と度々ゆすられておもしろかった。
第二部でどんどんマミにとって都合が良くて優しい環境になるのがむず痒くなった。この子は被害者でもあるから、最後は良い終わり方にしよう、ってことなのか。
わかってるんです、気づいてるんです、って言い訳、言い直しみたいな描写めちゃくちゃあるのに「私も次の場所があるといいな」とか「モテ -
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著者が母になった後に書かれたこともあり、子どもや家族、大人になってから振り返る記憶などが怪異と結び付いた短編集という印象だった。
ホラー短編らしく、明確な答えを示さず読者の想像に委ねる終わり方が多い。
正直、不完全燃焼に感じる話もあったが、それも含めて怪談らしさなのかもしれない。
特に『ナマハゲと私』や『噂地図』は分かりやすい怖さがあり好みだった。昔からの風習や身近な噂話といった、現実の延長線上にある怪異がよく効いている。
一方でショートショートのように短い作品もあり、物足りなさを感じることもあったが、その短さゆえに怪異だけが印象として残る話もあった。
全体としては星3。ただし3と4で -
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著者のラインナップに惹かれて手に取った。本作は「はじめて」小説に触れる人を想定したアンソロジーのようだ。各編読みやすいながらも、それぞれの作家さんのカラーがしっかり出ていて、元々抱いていたイメージとすんなり繋がる。あまり小説を読んでいない人が、このうちのどれか一編が気に入って、同じ作家さんの本を読んだら、きっとその本にも満足できるはず。それぞれの作家さんの入り口になれる本だ。
森絵都さんの描く中学生はやはり生き生きとしていて良いなと思った。私はこの話が好きかな。島本理生さんの作品は儚くて切ない。はじめて人を好きになったときか‥
YOASOBIとのコラボとのことで、読後にYouTubeで全曲を -
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ネタバレメジャースプーンでのキャラ達がいくつか出てきて良かった。また出会えたっていうのが嬉しい。
自殺者を探しながら、いつかとあすなが少しずつ成長していく。
水泳で事故があり、夢を諦めることになったけど改めてコーチとして関わっていっている。あすなも、水泳に苦手意識があるようだけど取り組もうってところで終わり。希望を感じた最後だった。
続きが早く読みたい。
自殺の代償行為が遺書を書く。死にたい、自分を傷つけたい、自殺したい、、、そういう思いがあっても死なないために代償行為を行う。それを頼りに死なずにすんでいる人間のことを馬鹿にせず、理解する雰囲気が良かった。代わりに友達を作る、軽いことをやって積み重