辻村深月のレビュー一覧

  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    泣けると聞いて読んだが泣けなかった。生者の為に死者が集められる表現とエゴについては考えさせられた。構図としてはよくできていて最後まで飽きさせない

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    2026年02月26日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    満を持して、という意気込みでデビュー作である本作を手に取ってみれば、いきなり登場人物にご本人の、辻村深月の名前があるではないか。
    そのことと、冬の高校生の学校でのミステリー小説、と認識でことで読み進めてみたものの、
    ミステリーを越えてホラーなシーンが、後半に連れて増えてきて、これは読み進められないかもしれないと、諦めかけました...。
    そして、...長い。
    下巻も同じ文量あるなんて、長い。
    しかしそれほどの深月さんの20年以上前の強い意気込みを受け止めないわけにはいかない、という思いもありますし、終盤は誰がXなのかと展開がかなり目まぐるしく面白味を帯びてきたので、
    少し間を空けて、下巻に挑みた

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    2026年02月25日
  • 鍵のない夢を見る

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    短編集となっています。
    読む側の取り方がどうかと言う所で難しいですが
    個人的には思い込みの話かと思った。

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    2026年02月23日
  • 闇祓

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    「祓う」は、実際に起こり得ない現象だと思うタイプなので、つまらなくはなかったが、かといってすごく面白かったというわけではなかった。
    澤村伊智さんシリーズを思い出した。
    悪霊は「竹」「鈴の音」とかは、犬も?嫌うものなのだろうか?
    ジンさんが神原っていう名字なのに「白井さん?」と呼びかけられた時、
    ????と思ったが、そういうことだったとは・・・
    闇にとりつかれた一般人の言動が恐ろしかった。

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    2026年02月21日
  • 鍵のない夢を見る

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    辻村さんの直木賞受賞作品。地方都市を舞台にした犯罪テーマの連作短編集。

    5編目の「君本家の誘拐」は、出産後すぐの苦労を思い出して、すごく感情移入しました。

    閉鎖的な土地で、他人の目を気にして、世間体を守って、なんとか生きているのに、、罪を犯したり、罪を見守ったりしてしまう。大きな声で叫べない空気感、気持ちを押し殺して守る日常、そんないやーな温度感を感じさせてくれる、辻村さんの文章力がすごいと思いました。

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    2026年02月21日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    かがみの孤城みたい。
    謎は解けたが伝えたいものは何だったのか。
    自分と同じ名前の登場人物がいる、という事に何かあるのかと期待しすぎたかも。

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    2026年02月20日
  • 噓つきジェンガ

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    嘘をつき続ける主人公たちの短編集。

    嘘というテーマは、どうしたって真実が暴かれることがストーリーとして約束されていて、展開も読みやすいと思われます。

    でも、その中で見られる人々の焦燥や苦しみが読みながら伝わってきて夢中でページをめくりました。

    主人公たちは、本意ではないけど、弱さに負けて嘘をつき続けます。
    堂々とありたいという願望がある反面、
    弱さには向き合いたくないという人間らしい感情を主人公たちは持っています。
    でも、弱さから目をそらさず、しっかり向き合うということが、自分が気持ち良く人生を過ごすうえで必要なことと思います。
    ものすごく月並みなことを述べてしまったうえ、難しいことなの

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    2026年02月20日
  • 噓つきジェンガ

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    「あの人のサロン詐欺」でチヨダ・コーキの名前が出てきて嬉しかった。スロウハイツの神様を読み返したくなった。

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    2026年02月19日
  • 朝が来る

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    面白い。対照的な2人の主人公がそれぞれの視点で描かれている。あまりにも転落し続けるひかりの人生。最後の終わりはどちらに転んでもおかしくない終わり方。残酷にも終われるし希望にも終われる。他の読者はどちらを想像するのだろうか?

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    2026年02月19日
  • 凍りのくじら

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    ハラハラした、まさかのミステリー。
    単なる恋愛小説かと思いきや全く違った。
    最後にわからないこともあり、他の読者の考察を聞いてみたくなる。

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    2026年02月19日
  • スロウハイツの神様(上)

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    人間模様がとても巧妙に描かれていて、それぞれのキャラクターをとてもよく理解できる。特に環姉妹のストーリーはドラマチックで心が揺さぶられる。下巻がどう展開していくのか?なんとなくの伏線もまだまだ残されていて続きが楽しみ。

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    2026年02月19日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    死んだ人に会える、短編のようでいて最後に綺麗に全てが繋がる、上手な構成。死とは、生きるとは、考えさせられる。やや、考察が欲しいところがあった。

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    2026年02月19日
  • 噓つきジェンガ

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    短編だと気付かず購入
    3部構成のそれぞれの詐欺のお話
    嘘を重ねて重ねて、ある時ジェンガのようにバランスを崩してガシャっと崩れる。それぞれがそんなお話だった

    お?なんだなんだ?
    ってなるミステリが好きだけど、
    短編だと、その回収をしてる間にお話が終わっていく感じがして、短編はほんわか日常系のほうが好きなのかも

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    2026年02月19日
  • ふちなしのかがみ

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    珍しいホラー短編集で興味深く読みました。好みは1話目で、なんとなく辻村作品らしさを感じたのは最終話、少し物足りなかった印象

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    2026年02月19日
  • 家族シアター

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    本作品は、家族にまつわる7つの短編で構成されています。
    姉妹・兄弟・親子・祖父と孫など、立場の違う家族の関係性をさまざまな視点で描いています。

    家族という関係は、近すぎるからこそ時には緊迫するものです。
    解説にもありますが、特に、「余計な一言」から始まることが多いですね。
    今の言わなくてもいいのにって思うこと、たくさんあります。
    でも、その「余計な一言」ってとても近い人にしか言えないのではないかと思います。

    家族は、たしかに生きていくうえで必ずしも必要といえないです。
    しかし、人と生きること、その素晴らしさを自分は噛みしめたいと思っています。
    他人との価値観は確かに違います。
    でもそれは違

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    2026年02月18日
  • 図書室で暮らしたい

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    2/18

    辻村さんのエッセイ。
    ほんわかしてて、文章が暖かかった。

    この前に朝井リョウさんのゆとりシリーズ読んでたから、エッセイのキャップが凄かったけど、
    辻村さんはこんなにも日々を大切に丁寧に生きているのだなと知った。

    私も自分を大切に丁寧に扱いたいと思う。

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    2026年02月18日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    さすが辻村さん!
    女性の嫉妬、独占欲を余すことなく描かれた作品です。

    私も思春期は大好きなお友達に独占欲や嫉妬を抱いてしまうことが多々ありました。
    だから彼女たちの気持ちが分からなくはないんです。

    でも客観的に見ていると、なんとも言えない恐ろしさと気味悪さがあります…

    結局人は、自分に自信と余裕がないと愛が歪んでいってしまうのかなあ。

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    2026年02月20日
  • 朝が来る

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    中絶、赤ちゃんポストなどに、汚らわしいイメージや、嫌悪感をこれまで持っていたが、
    その当事者についてはまったく理解しようとしていなかったことを反省。

    ひかりがどんどん捻くれていくのを見るのが辛かった。

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    2026年02月17日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    ネタバレ

    よんだけど
    SNSで言われるほどの面白さは私にはわかんなかった
    でも瑠璃絵のきもちはすごいわかった
    てか私がそっち側の人間だから
    あーわかるーって感じで読んじゃった

    瑠璃絵は私である
    私も含めるりえは
    対価を有きで行動してるんだよね
    だから対価が支払われないと
    イラついちゃうんだよね
    私は自覚してても全く治せなくてもっと終わりなんだけどね

    しかも敵?ここで言う美波かなー
    に対する感情の抱き方?
    自意識過剰な感じもわかる
    私はあそこまでは行くかはわからないけど
    あの感情に行く道は私も歩いたことがある気がする


    蘭花に関しては
    最初の方は羨ましいって気持ちだけだったな
    そんな恋愛できるの羨ま

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    2026年02月16日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    率直な感想、バカな女と気持ち悪い女。

    若いころの恋愛を思い出しながら読みました。愛だの恋だの、嫉妬や執着や束縛。

    私は恋愛の相手に翻弄され気持ちが浮き沈むのが好きだった半面、面倒で嫌いでもあったから、結婚して解放された立場でこういった本を読むのは他人事で楽しかった。

    でも中盤から主人公のバカ女にイライラ。
    終盤の友達サイドもイライラ&気持ち悪っ。

    自己肯定感が低く、自分を蔑ろにする人間を捨てられない。物事を俯瞰して見られないバカ女。レズではないが顔が綺麗で自分に優しくしてくれた女に執着する気持ち悪い女。読んでいてずっとイライラしていた。

    世の中にはこれに共感する女もたくさんい

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    2026年02月16日