辻村深月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ初めての辻村さん作品。
辻村さんの巧みな文章力もあり、犯人視点で人が死んでいく描写が生々しく描かれていて、辛い。萩野先輩の章の描写は、察してからは読みたくなかった。。それくらいリアルに情景が感じられました。
最初は兄に会いたくてワクワクしていた浅葱が、
殺人の恐怖に段々変化していく様が圧巻だった。
伏線回収も綺麗で、
上巻後半からはすごくハラハラして
ハイスピードで読めました。
ただ、個人的に結末はどうしても
あんだけ人を殺しといてこんな展開?!と感じてしまった。。
あまりにも人を殺すから、
エピローグも浅葱が月子に会いたい一心で
恭司を殺したのかと思ってしまった。
孤塚もー恭司。って -
Posted by ブクログ
辻村さん独特の目を背けたくなるような心理描写が一番印象的でした。
初めての彼氏や親友となる相手が刺激的で危うい人であればあるほど抜け出せなく周りが見えなくなってしまうみたいなことは人間関係の中でよくあることだと思う。どうして自分にとって一番大事にするべき人すらも見えなくなって傷つけてしまうのかしまうのか。
必要とされたい、大事にされたい、注目されたい、評価されたい、などの他人からしか得られない欲求は誰もが抱く感情だと思うけど、それが強くなり過ぎた時に人は大きく道を踏み外して自分では気づかないうちに盲目になってしまうのだと思いました。
本書は題名の通り、恋と友情に対して盲目になってしまうお話で -
Posted by ブクログ
ネタバレどうなっちゃうの!?とドキドキの気になるところで上巻終了!
美冬視点がとにかく辛い。普段なら問題にならない行動が、何か事件が起きると責められる。顔も知らないネットの人に叩かれ、仲間にも仕事先にも悪いことをしたような扱いを受け、心配してるように見えるけど関係者であることに内心ウキウキして言いふらす院長、そんな状況なのに取材を受けて欲しいと言ってくる彼氏、追い込まれすぎて本当に胸が苦しくなった…。光汰朗の家族だけでもあなたは悪くないって分かっててくれたのだけがよかった…。
下巻で昔の事件とどう繋がっていくのか、光汰朗は無事なのか、速斗たちは大丈夫なのか、先が楽しみだけど怖い -
Posted by ブクログ
再会のときめき、少し記憶にあるシーンのリプレイ、成長、記憶を辿るような改行の演出。この人どんな感じの人だったっけと多々…
まさかの人物、その驚きに負けないくらい展開が進む。ん??ああ赤羽氏の前の映画で落とされたから嫌ってるのか……からなぜもっと早く気づかないとなるまで鈍感だった。びっくりして笑いながら泣いてた
まさか凍りのくじらからもか…フルコースに感無量
フレーズ
好かれるっていうのはハイリスクだ
彼の遠慮は 美徳ではなく歯が良さの対象でしかないのに 他人の自分がかける言葉が届かないことが悔しかった。自分たちが友達と呼べるほど親しいかどうかわからない -