辻村深月のレビュー一覧

  • 鍵のない夢を見る

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    どの物語も内容や登場人物がどこか不気味でずっと違和感を抱きながら読んだ。最後の辻村さんと林真理子さんの対談もおもしろかった。

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    2026年03月03日
  • 朝が来る

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    不妊治療の末に養子縁組を受け入れることにした、栗原夫婦と望まぬ妊娠のために我が子を手放すことにしたひかりという2つの視点で物語は進んでいく。

    佐都子パートでは当たり前にできると思っていた子供を授かることができないこともあるという事実に佐都子と同じような絶望感を感じた。

    自分は同じような境遇に陥った時、夫婦2人で暮らす選択をしそうだが相手はもちろん両家の親の気持ちまで考えると複雑な気持ちになりそうだ。
    この物語を通じて養子縁組という制度を知れたことは良かった。

    佐都子パートだけを読むと突然訪ねて息子を返してほしいというひかりを煩わしく思うがひかりパートを読むと思いは一変した。

    ひかりの人

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    2026年05月06日
  • 鍵のない夢を見る

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    直木賞受賞作品。短編5作集。
    すごく重い。犯罪が絡む物語。
    2択で考えてどちらか選んでいき、どれも間違いであれば、小さいことが大事になり、犯罪や死が最終形態なんだろうな。
    だから誰にも起こりえることなんでしょう。
    ただ、かがみの孤城を読み、前向きで素敵な物語!すごすぎる!からのこの本は真逆すぎます。

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    2026年03月02日
  • ふちなしのかがみ

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    辻村さんって、ホラーもかけちゃうんだ!奇妙な世界に入り込んでしまって、読み終えた後は不思議な気持ちになった。子供の頃、ホラーが大好きだった大人たちに向けた、ゾッとしてしまう短編集。説明がつかない部分があることも、恐怖心を掻き立てる。面白かった。

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    2026年03月01日
  • V.T.R.

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    スロウハイツの神様のコウちゃんのデビュー作
    辻村深月色はあんまりなくてスピード感持って読み進められる

    スロウハイツの中で、コウちゃんの作品は青春時代にハマるものでいつかは抜けると書かれてたけど、なんとなくわかる気がする

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    2026年03月01日
  • この夏の星を見る 下

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    Audible!!

    聴いていたら、無性に星が見たくなった。

    ってことで河原へ。久しぶりに、ちゃんと空を見上げた。冬の大三角を見つけた瞬間、思わず「おっ」と声が出た。
    オリオン座も確認できたけど、真ん中の三つは少し心もとない。街の光か、視力か、時間か。
    次はもっと暗い場所でリベンジかなw
    それでも、ただ空を見ているだけで十分に癒されました。

    物語はコロナ禍の空気を正確に切り取ってた。
    あの頃の過剰な緊張、距離感、同調圧力。
    今なら「騒いでいた」と言えるけれど、当時は本気だったよな、、と思う。

    群像劇ゆえに、人物の流れを追いきれない部分もあったけど「それぞれの場所で、それぞれが同じ空を見上

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    2026年03月01日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    なるほど。

    上巻から菅原の違和感はあったし正体も予想していた。
    この中の誰が死んだのか?と最初からミスリードさせられたわけだけど、真相は別角度。

    もう少しテンポ良く展開していくと良かったなと思う。
    各人を掘り下げ過ぎな感が個人的にはある。それがいいって感想もあったからやはり本のレビューは難しい。


    なんにせよメフィスト賞の苦手意識がまた一歩進んでしまった。

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    2026年02月27日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    泣けると聞いて読んだが泣けなかった。生者の為に死者が集められる表現とエゴについては考えさせられた。構図としてはよくできていて最後まで飽きさせない

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    2026年02月26日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    満を持して、という意気込みでデビュー作である本作を手に取ってみれば、いきなり登場人物にご本人の、辻村深月の名前があるではないか。
    そのことと、冬の高校生の学校でのミステリー小説、と認識でことで読み進めてみたものの、
    ミステリーを越えてホラーなシーンが、後半に連れて増えてきて、これは読み進められないかもしれないと、諦めかけました...。
    そして、...長い。
    下巻も同じ文量あるなんて、長い。
    しかしそれほどの深月さんの20年以上前の強い意気込みを受け止めないわけにはいかない、という思いもありますし、終盤は誰がXなのかと展開がかなり目まぐるしく面白味を帯びてきたので、
    少し間を空けて、下巻に挑みた

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    2026年02月25日
  • 鍵のない夢を見る

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    短編集となっています。
    読む側の取り方がどうかと言う所で難しいですが
    個人的には思い込みの話かと思った。

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    2026年02月23日
  • 闇祓

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    「祓う」は、実際に起こり得ない現象だと思うタイプなので、つまらなくはなかったが、かといってすごく面白かったというわけではなかった。
    澤村伊智さんシリーズを思い出した。
    悪霊は「竹」「鈴の音」とかは、犬も?嫌うものなのだろうか?
    ジンさんが神原っていう名字なのに「白井さん?」と呼びかけられた時、
    ????と思ったが、そういうことだったとは・・・
    闇にとりつかれた一般人の言動が恐ろしかった。

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    2026年02月21日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    かがみの孤城みたい。
    謎は解けたが伝えたいものは何だったのか。
    自分と同じ名前の登場人物がいる、という事に何かあるのかと期待しすぎたかも。

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    2026年02月20日
  • ふちなしのかがみ

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    珍しいホラー短編集で興味深く読みました。好みは1話目で、なんとなく辻村作品らしさを感じたのは最終話、少し物足りなかった印象

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    2026年02月19日
  • 家族シアター

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    本作品は、家族にまつわる7つの短編で構成されています。
    姉妹・兄弟・親子・祖父と孫など、立場の違う家族の関係性をさまざまな視点で描いています。

    家族という関係は、近すぎるからこそ時には緊迫するものです。
    解説にもありますが、特に、「余計な一言」から始まることが多いですね。
    今の言わなくてもいいのにって思うこと、たくさんあります。
    でも、その「余計な一言」ってとても近い人にしか言えないのではないかと思います。

    家族は、たしかに生きていくうえで必ずしも必要といえないです。
    しかし、人と生きること、その素晴らしさを自分は噛みしめたいと思っています。
    他人との価値観は確かに違います。
    でもそれは違

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    2026年02月18日
  • 図書室で暮らしたい

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    辻村さんのエッセイ。
    ほんわかしてて、文章が暖かかった。

    この前に朝井リョウさんのゆとりシリーズ読んでたから、エッセイのキャップが凄かったけど、
    辻村さんはこんなにも日々を大切に丁寧に生きているのだなと知った。

    私も自分を大切に丁寧に扱いたいと思う。

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    2026年02月18日
  • 光待つ場所へ

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    青春って感じでした。
    過去作品のスピンオフらしいけど、どれも読んだ事なく、少し分からない事が多かったけど、まあまあ楽しめました。

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    2026年02月12日
  • 琥珀の夏

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    親と子供が小さいうちに離れて暮らすことの教育って、まったく共感できず。
    そんなところってあるのだろうか。

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    2026年02月11日
  • ハケンアニメ!

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    ・映画がおもしろかったので、小説も読んでみた。映画は最後まで観ることができなかったので、続きが気になっていた作品。
    ・感想は可もなく不可もなくといった感じ。
    ・映画で続きみたい。
    (評価)3

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    2026年02月09日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    結構重めの内容の長編でしたが、辻村深月マジックなのかスラスラとアタマに文字が入って知らぬ間に読み終わってました。
    最後タイトルの意味が分かった時の感覚を味わって欲しい。

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    2026年02月08日
  • 琥珀の夏

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    ネタバレ

    主人公の法子にとって〈ミライの学校〉は、幼少期と大人になってからで大きく見え方が変わるところが面白いと感じた。側から見てカルト集団として揶揄されているかと思えば、高い理想の元、良い学び屋として受け取れる面もあり…と、物事には二面性があるなと考えさせられた。
    また、法子の母親として子供と一緒にいたいが、預け先の保育園が見つかった際、心から安堵したという点に、人間の二面性を感じた。
    原因や理由は一つだけではなく、様々な感情が混ざり合って一言では語れないというのが人間だよなぁと思った。

    総じてお話は面白かったが、分量が多く、少し中弛みしてしまっているように感じた。

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    2026年02月08日