辻村深月のレビュー一覧

  • ぼくのメジャースプーン

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    ネタバレ

    読み終わりました。

    最後の1行で涙が止まりませんでした。
    一言も喋れなかったふみちゃんが、1週間毎日お見舞いに来てるなんて。涙無しには読めませんでした


    ただ、なんて言うんだろう、最後の終わり方が少ししっくりと来なかったです。
    物語の内容は分かったけど、この物語を通して何を伝えたかったんだろう、1番伝えたかったものは何だったんだろう。と正直なところそう思っちゃいました。

    皆さんの感想を聞いてみたい。

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    2026年05月14日
  • 朝が来る

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    ひかりはどうしてこうなってしまったのか、周りがどうしていればこうなっていなかったのかを考えさせられる
    そしてひかりの今後の人生はどうしたらいいのか。

    アベマで17歳の母の特集を見た
    その子は幸せと言っていた
    ひかりがもし子供を産んでいたら幸せになっていただろうか
    あの親も変わっていただろうか
    非常に面白かった

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    2026年05月14日
  • ぼくのメジャースプーン

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    一つの出来事に対する評価や考え方、受け止め方は、もちろん人それぞれ。
    その人それぞれを、判断に至るまでのプロセスをここまで細かに描く作品は初めてだった。

    自分自身の判断基準や価値観について、改めて見直すきっかけとなった。

    内省するときも、人に伝えるときにも、言葉はしっかりと考えて発しなければ。

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    2026年05月13日
  • 名前探しの放課後(上)

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    本作は辻村深月作品の初期キャラクターたちが成長した姿で登場し、青春の痛みとミステリーが見事に融合した、ファンにとっての初期「辻村ワールド」の集大成ともいえる作品。
    最初はタイムリープものとして始まるが、そう単純な物語ではない。そもそも肝心の名前だけが思い出せないってどういうこと?と思いまながら読み始め、最後には「やられた!」というどんでん返しが待っている。それにしても相変わらず辻村深月が十代の内面描写が上手い。思春期特有の自意識、嫉妬、憧れ、そして言葉にできない閉塞感を、毒を含みながらも温かく描き出す筆致が存分に発揮されている。とりわけ教室という閉鎖空間で、他者の目を気にしすぎるあまり、本当の

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    2026年05月13日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    怖かったー…
    何回か本当に心臓がきゅーってなってしまった。
    自分の事を振り返ると、
    どっちの立場にもいた事あるよなって思ったり、
    調子乗って発した自分の『言葉』に傷ついた人が、
    必ずいると思ったら、いたたまれなくなった。
    辻村さんすごい…

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    2026年05月13日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    すべていろんな意味の恐ろしさを
    感じる話だった
    怖かった 
    自分の学生時代のことを久しぶりに
    じっくり思い出してみた
    私はクラスの中心では無かったが
    気の合う友人達には恵まれていた
    だからって言って大丈夫だった?
    私は大丈夫だったのかな
    怖い怖い話だった

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    2026年05月13日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    恋に溺れる蘭花と友情に溺れる留利絵。本でも歌でも映画でもよくテーマとされる"恋"。恋は盲目とよく言われているけれど、この物語は"盲目的な友情"についても辛くて痛いほどリアルに書かれている本でした。
    果たして親友の定義とはなんなのか、私にとってたった一人の親友でも相手からすると複数居る親しい友達の中の一人に過ぎないかもしれない。
    友人に対して少しでも嫉妬心だったり羨望を抱いたことのある人は共感する部分があると思います。

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    2026年05月12日
  • 傲慢と善良

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    二人の不完全さが良かった。結婚とか出産とかを何かと大きな出来事として処理してしまうことが多いけど、そんなことはなくて。結婚も恋愛も不完全なものであって。

    架のいわるゆ東京の陽キャ感が良かった。モテてきた人生だったんだろうなって。
    私はきっと真実ちゃんに嫌われるタイプだと思う。し、私は現実に真実ちゃんかいたら嫌いだろうなってなった。

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    2026年05月12日
  • 朝が来る

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    ネタバレ

    読み終わって感じたことは、え!?ここで終わり!?続き気になる〜!!ってこと。
    育ての親と生みの親とその子どもの行く末気になる!続編求む。

    不妊治療の末、養子縁組で子どもをもらう決断をした夫婦とその生みの親との話。

    自分は当たり前に妊娠して出産してってそうなるだろうと思い描く人がほとんどだから、そうでない側に立った時の辛さやりきれなさは当事者じゃないと語れないし語っちゃいけないよなと改めて感じた。
    この物語の夫婦は品があって前向きで素敵だなと思った。

    所謂毒親に育てられたひかりちゃん、自分の思う通りの良い子であって欲しいし良い子でないなら良い子になるようにコントロールしたいひかりちゃんの親

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    2026年05月12日
  • 琥珀の夏

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    文庫本としてはだいぶ厚みがあったが、はじめから惹き込まれ、一気に読んでしまった。辻村深月さんの長編はどれもおもしろい。

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    2026年05月12日
  • 本日は大安なり

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    辻村さんの本の中でもエンタメ要素が多くてどんどん読めました。しっかり人間のドロドロした部分もあります。ドラマ化か映画化されたら面白いだろうなぁと思いました。
    結婚はスタート、4組と山井さんがこれからもっと幸せになりますように!

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    2026年05月12日
  • 凍りのくじら

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    様々な小説家さんの作品を経て、久々に辻村深月さん作品に帰ってきました。
    前半は文庫本で、後半はaudibleで聴きました。
    audibleで良かったと感じた点は、理帆子の周りの登場人物の声色が、結構キャラにハマっていたところでした。ミヤとかカオリとか、若尾とか松永さんとか多恵さんとか、あとはお母さんとか、別所あきらとか。
    でもまさか、別所あきらが理帆子の父そのもの、あるいは父の面影を重ねた存在だとは思いもよりませんでした。

    あまりにも高校時代のエピソードが長かったので、現代の理帆子といくやが20-30代の若者で写真家で、という設定を忘れてしまうくらい、物語に集中することができました。
    深月さ

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    2026年05月11日
  • 凍りのくじら

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    『ドラえもん』の道具になぞりながら描かれるSF(Sukochi Fantasy)小説。辻村深月氏ならではの人に対する希望と温かさを感じられる良作。
    著者の作品はやや冗長的・蛇足的な話が多く頁数が長大になる傾向を感じるものの、その分丁寧に物語を紡いでいる。
    「参考文献『ドラえもん』が凄く良い。

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    2026年05月11日
  • 凍りのくじら

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    善良な人たちがすこぶる善良で温かい気持ちになる。いっぽうで不完全さもある。家族コンプレックスを持つ身には堪える内容だった。
    途中でオチには気づいたがそれでも2周して気づくこともある伏線もあり面白かった。

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    2026年05月11日
  • 噓つきジェンガ

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    「嘘つきジェンガ」というタイトルが秀逸。。。バレる可能性が高い嘘・バレたらよくない未来が待っている嘘を抱えている時の心の中は、まさにジェンガのようにグラグラ不安定でぴったりの比喩。

    話の中ではそんな騙す側・騙される側の嘘があって、それを読んでいると、過去の、嘘をついて苦しいときの感覚が湧き上がってきて、ずっとぎゅーっと締め付けられる感じだった。。。

    本作の「騙す側」は、いきなり騙すぞ!ではなく小さな強がりからグラデーションのように騙す存在になっていたり、環境の圧力や構造上、保身のために騙す存在にならざるを得なかったり。。。最初から悪いことをしようという意思がなくても悪いことが生まれるんだか

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    2026年05月10日
  • 傲慢と善良

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    人ごとではなく自分にも当てはまりそうだと感じながら読み進めていった。
    みんな善良と傲慢の心をもっている。
    そこにフォーカスをあてた話。
    リアルな描写がすとんと心に入ってきた。

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    2026年05月10日
  • レジェンドアニメ!

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    『ハケンアニメ!』のスピンオフ。
    ハケンアニメを思い出しつつ、読みつつ、登場人物をより深く知れて面白かった。
    特に「ハケンじゃないアニメ」が面白かった。
    2番目が「声と音の冒険」。
    アニメ業界って本当ブラックで、情熱の集まりなんだなと思う。

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    2026年05月10日
  • 傲慢と善良

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    おそらくどんな人間も傲慢さと善良さを持ち合わせているんだと思う。それぞれの心理を細かく分解して文章にいて自分たちにも通ずるリアルさを感じられて自分ごととして考えられた。

    真実の行動が周りの人間に迷惑をかけたと言えばそういう部分もあったかもしれないけれど、この件がなければお互いにお互いのことをより理解する機会はなかったと思う。

    傲慢さと善良さをそれぞれが理解した上で、自分を見つめ直した上で、本当の2人の気持ちや愛を見つけられたのだと思うと、2人にとってとても意味のある期間だったのだなと感じられた!

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    2026年05月10日
  • 傲慢と善良

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    ネタバレ

    なんか分かる!の連続 笑
    でも結局、理屈抜きに好き に出会えてハッピーエンド
    結婚を控えてる皆さんが読んだら一体どうなってしまうのか。面白かったです。

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    2026年05月10日
  • 噓つきジェンガ

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    ネタバレ

    小学生のころ、友だちの間で怪談が流行って、休み時間とかにそれぞれ順番に怖い話をしていくんだけど、すぐに手持ちのネタなんて尽きてしまうから、その時自分で考えた怖い話を、さも本当のように話していた。最後に「これを聞いたら、毎日こういう呪文を唱えないといけないらしい」的なのをつけたら(多分そういうのが流行っていた)、少し後になって、友だちのひとりが、ちゃんと毎日呪文を唱えていて、ひやりとしたのを覚えている。

    子どもの些細な嘘。

    この作品の3編の主人公はみんなもっと大人だけれど、「ここはきっと大丈夫」と、ジェンガのように抜いていたら、いつの間にか塔が全部崩れてしまう、みたいな話。

    タイトルが秀逸

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    2026年05月10日