辻村深月のレビュー一覧
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ネタバレ最後の最後で全てが繋がるのがよかったです。
これまでの描写から生きている時代が違いそうというのはなんとなく予想がついていたんですが、そこからさらに一歩踏み込んで、この世界ができた背景や喜多嶋先生の繋がりが明かされる展開が気持ちよかったです。
みんなに救われた晶子が未来のみんなを救っていた、というのは胸が熱くなりました。
リオンくんのお姉さんは、、、願いを神様が叶えてくれたんだとしてもちょっと悲しい気持ち。やっぱり子供が病気でやりたいこともできずに亡くなってしまうのはとても無念で悲しい。
ふと振り返ってみると、なんで『狼と七匹の子山羊』モチーフであることが隠されていたんだろうか。直接言ってはい -
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ネタバレ【あらすじ】
「はじめて」は、いつも痛くて、少し優しい。
日本エンターテインメントの最前線&最高峰!
日本を代表する4人の直木賞作家と、“小説を音楽にするユニット”YOASOBIが奇跡のコラボレーション!
小説のテーマは、「はじめて〇〇したときに読む物語」。
これらの小説を原作としたYOASOBIの楽曲が、2022年中に順次配信リリースされます。
「『私だけの所有者』ーーはじめて人を好きになったときに読む物語」(島本理生)
「『ユーレイ』ーーはじめて家出したときに読む物語」(辻村深月)
「『色違いのトランプ』ーーはじめて容疑者になったときに読む物語」(宮部みゆき)
「『ヒカリノ -
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話の構造がすごく良くて、例に漏れず度肝を抜かれた一人ではあるのだけど、それよりもこの本を通して、人への執着とか、恋とか、愛とかの、人間のすごく美しくて醜い部分を見たことに対するメンタルの削られ方が尋常じゃなかったことに言及したい。あまりにも怖かったので目をぎゅって瞑るみたいに、一気に読んだ。これまで忘れられてた、嫌だった思い出がすごく蘇ってきまり悪かった。
傲慢と善良読んだ時にも思ったけど、執着する余り周りが見えなくなって暴走する人間を沢山描写することで、こういう行為の滑稽さを見せ付けて、適宜客観視してこうな〜ってのを伝えたいんかなって思った。 -
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ネタバレ
最初は一話ごとの長さが短く、内容もあっさりしているように感じ、物足りなさがあった。けれど、読み進めるにつれて物語の深みが増し、最後にかけてどんどん引き込まれていった。
特に第三章の「親友の心得」が最も印象に残った。嫉妬という感情の怖さがリアルに描かれており、ちょうど自分自身も似たような感情を抱いていたため、共感できた。
また、この作品を読む前に、「もし過去の選択が違っていたらどうなっていたか」を描く作品(「if」という作品)を読んでいたこともあり、「後悔をしないためにはどうすればよいのか」ということを深く考えさせられた。後悔には、やらなかったことによるものだけでなく、やってしまった -
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ネタバレはーあ。母娘の話で泣いちゃった。
ずっとドイツ語で会話したかった。
でもそれより、生きててほしかった。
でブワーー
ツナグ①で出てきた美砂(私はもう完全に橋本愛でしか再生されない)が再び、、?!と思ったけど、かすっただけだった。
使者が少女に代替わりしたと思ったら、親戚の子だった。そんな1話。
歩美、恋に落ちるの巻。
2人が結ばれたら、工房のおじさんは喜ぶだろうねえ
「あの人だったら何て言うだろう」って歩美が言ってたけど、それ、私もすぐ心の中で唱える。
一緒に過ごした時間よりいなくなってしまってからの方が長くなってしまったけど、それでも尊敬していた祖父、今でも生きていたら、
私がこう思っ