辻村深月のレビュー一覧

  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    2026.5.21
    短編小説でどれもありそうな話で面白かった。ありそうな話をきちんと深い部分まで描かれていて、終始興味深く読むことができた。

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    2026年05月21日
  • ぼくのメジャースプーン

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    ネタバレ

    人間の思考、価値観について改めて考えさせられる。生きていく道中には想像もできないことがいくつも起こるし、それをどう乗りこなしていくのかを登場人物達に教わったような感覚。普遍的な愛の話じゃないけれど、その人のことを想うってなんなんだろうと考えさせられた。
    電車でのシーンと、ぼくが秋山先生にふみちゃんは一年後には戻ってくると言われても、一年をすごく遠く感じるシーンが心に残った。

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    2026年05月21日
  • かがみの孤城

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    一気読みした。長かったけど飽きずに読めた。
    伏線回収されてすごかったしなんかちょっと怖くてゾワっとした。感動はあんませんかったし好きなタイプの本ではなかったけどすげえ物語じゃなと思った。

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    2026年05月20日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    留莉絵ちょっと友達に依存しすぎで、
    びっくりした
    共犯者と呼ばれるの切望せんといて、
    しかも結婚式に茂実の名前呼ばれるのを期待してる
    蘭花もそれはそれで恋愛に依存してる

    結婚式の時の流れてくる写真に茂実のではなく留莉絵との写真ばかり流れるのも、恋愛はいっときのものってわかるし、
    なんならそのときは茂実を優先していたのにな
    そうゆうこと現実でよくあるし、そうゆう人おおい

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    2026年05月19日
  • かがみの孤城 上

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    映画を見てからの原作。文字で読む方が想像が広がって面白かった。ストーリーはわかっているはずなのに伏線を色々と取りこぼした。これは再読も楽しめそうです。

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    2026年05月19日
  • 朝が来る

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    ー病室でこの子を抱いた瞬間に、朝が来たような思いがしたこと。ー

    物語の軸は2つ。どちらも読者が心を寄せられる物語になっている。
    与えられない辛さと失った苦しみ。その辛さも苦しみも一度きりではなく、与えられないことによって諦めたことが沢山ある、失ったことによって傷ついたことが沢山ある。その痛みを読みながらひしひしと伝わる。

    どちらの痛みも「朝」が来ることで救われるはず。不安な夜が明けるように、暖かく安心する眩い一筋に体を委ねて。

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    2026年05月19日
  • 傲慢と善良

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    人は無自覚に人と自分を比較して生きているのだなとあらためて感じました。

    社交性、鈍感力、ズル賢さ。
    この3つつの能力はすごく大切で、対人関係のなかで揉まれて必ず身につけておかないといけないものですね。

    経験に勝る学びはない。

    恋愛中は相手の良い点しか見ようとしない。
    結婚すると相手の欠点ばかり探す。

    こんな名言を聞いたことがあるけど、結婚後の2人も知りたくなりました。

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    2026年06月13日
  • 本日は大安なり

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    読み進めて一気におもしろくなった。
    途中からミステリー気質あり?
    結婚式という特殊な場所で特別な1日に臨むそれぞれのカップルの話、相手がやったことに対して許容できる人がガッチリハマれば人生は上手く行くのだと思う。こういう人いるよねって人生で感じることってあると思うのだけど、みんな感じてるんだなと思った。

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    2026年05月18日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    噛み合わない話とある過去について
    辻村美月さんの短編小説。
    中でも『パッとしない子』と『ナベちゃんの嫁』が考えさせられた。
    『パッとしない子』自分の認識と他人の認識は違う。そんなつもりじゃなかったのにと思っても受け取る側によっては思ってるより悪い方向に捉えられてしまう可能性もあるのだと思った。特に、学生時代の思い出は思い出が脚色されて正しい記憶かどうかも曖昧になりながらも『自分はこう記憶している』が全てのように思えた。そしてその記憶されてるものを自分の解釈で説明することで変更することは難しい。問題なのは"そういって記憶している"ことだ。と作中にもある。他人のことについて自分

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    2026年05月18日
  • 凍りのくじら

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    辻村深月さんの作品は2つ目なのですが、
    読み終えた後、心がふっくらする感じがしてとても良い。

    主人公の考え方に共感してしまうと、スーッと心を抉ってくる。
    はー、読んでよかった!

    藤子・F・不二雄先生の作品を観たくなり、YouTubeで笑ゥせぇるすまんを観た。
    読書系YouTuberの方が、良い本は行動を起こしたくなる本と仰っていたのですが、まさしくこれやんとなりました。
    良い本は新しい世界を開いてくれるんだなぁ。

    心がやさぐれてる時、あったまりたい時に読み返したい本。

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    2026年05月19日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    ネタバレ

    読み終わってみるとなんてことはないただの中二病なんだけど、本当に実行してしまうんじゃないかっていう鬼気迫る雰囲気があってすごく引き込まれたし面白かった。若さとは本当に痛々しくて儚いものだなと思う。

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    2026年05月18日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    ネタバレ

    面白かった。信じたいものを信じたいし、周りからどう思われても貫き続けないといけないこともあるよなって思った。
    なりたいものになるためには、きちんと生きていこうと思えた。

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    2026年05月17日
  • 小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記

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    ほっこり。
    さすが辻村深月さんですね。描写がとても素晴らしいです。
    でもやっぱり、映像が1番楽しめます。

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    2026年05月17日
  • 噓つきジェンガ

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    大きなミスをしてしまった時の、あの感覚。
    胸の内がスカスカになり、全身に力が入らず思考がグルグル高速で回る、あの感覚。物語を進めるにつれ、自分がなにかやらかしてしまったのではないかと錯覚してしまうほど、あの感覚が蘇ってきた。

    創作であるにも関わらず圧倒的な現実感が押し寄せ、息が詰まる。辻村さんの筆致は、読者を創作の中の現実へ引き摺り込む。素晴らしい。

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    2026年05月15日
  • 島はぼくらと

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    元同僚におすすめされて読んだ。
    透明感のある辻村深月も良いものですね…島暮らしに憧れがあった身としては刺さる部分が多かった。
    決して良いところばかりではない離島という環境も人間の二面性も、とても丁寧に描かれていたのが好印象。
    大きな起伏のない、短編エピソードのようなつくりなのに、読み終わった後の満足感は不思議と大きかった。こういう故郷を持っていることってとても素敵な財産だなあ…と思った。

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    2026年05月14日
  • 噓つきジェンガ

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    面白かった〜

    タイトル通り「嘘つき」が出てくる短篇集。
    嘘を重ねていく様が、何か身に覚えがある感じ。もちろん作品に出てくるような犯罪的なものでは無いですが、バレたらまずいと思って嘘を積み重ねていく。でもそれはいつか破綻する。それが分かっているだけに、あぁどうなるんだろう、辻村深月はどうオチをつけるんだろうと気になって読み進めてしまう。
    そしてそのオチに向かうなかで、騙した者、騙された者の心情をしっかりと読ませてくれる。
    どの嘘ジェンガも崩れた後もその人は生きていくわけで、そんなことも思わせてくれる余韻のある作品ばかり。とても面白かった。
    コーちゃんの名前がでてきたのもちょっと嬉しく、あれ?本

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    2026年05月14日
  • 朝が来る

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    ★4.1
    子どもを望まないのに授かった者、
    子どもを望んでも授かれなかった者、
    その両者が直面する感動、葛藤、苦悩…。

    「特別養子縁組」という言葉は知っていたが、
    具体的な仕組みや流れ、そして親の心情などを
    本気で考えた事が無かったので知れて良かった。

    現在子どもがいる人、今後子どもを授かりたいと
    考えている人など読者の立場によって感じ方は
    かなり違うとは思う。
    現在の私としても本当に、本当に決して他人事ではない内容なだけに、深く考えさせられた。

    読んでいて胸が締め付けられる内容でもあったが、
    子ども、について改めて本気で考える機会をくれた本作に出会えて良かった。

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    2026年05月14日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    母親殺しのチエミ、母と異常に仲が良かった
    妊娠(約束の伏線)していた、主人公は知ってて赤ちゃんポストを継続させようとしていた。同級生を産もうね
    主人公みずほは流産経験あり、親からコーラ飲むなと言われてほぼ虐待、自覚があったとわかった
    親はずっと親なのだと
    結局妊娠してなかった、殺したのもわざとじゃなかった

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    2026年05月15日
  • あなたの言葉を

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    これは、是非とも娘に読ませたい。
    私自身、もしも小学生のうちに読んでいられたら、どんなに救われたかと…。
    優しくて温かくて、でもよーーーく考えられている辻村さん。優しさと温かさ、私も少しお裾分け頂きました。

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    2026年05月14日
  • 本日は大安なり

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    ネタバレ

    姉に勧められて読んだ、かなり好きな本!最後はみんな幸せで、意外なところで新しい恋があったり、ちょっと泣けたり、本当に面白かった。ただ、どうしても陸雄が好きになれなかった。普通に最低男だろ!!貴和子との出会いは素敵できゅんきゅんしたのに…最後は、やっぱりストッパーになってくれるのは貴和子しかいない!って気付いて、数年後子どもに恵まれながら結婚式を挙げてるから、ハッピーエンドではあるんだけど。

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    2026年05月14日