辻村深月のレビュー一覧

  • 噓つきジェンガ

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    3篇ともハラハラ、ドキドキしながら読めた
    時に絶望、時にうっすら差し込む光
    共感出来なさそうな立場や設定の3人なのに
    こんなにも入り込んで読むことができるのが気持ちいい

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    2026年06月06日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    心にグッとくる小説でした。
    亡くなった1人の人だけに希望が叶えば逢わせてくれる使者。
    死者は存在しないとは思いながらも、霊の存在はわかるので本当に有り得るのかも?と思いながら読み進みました。
    この一冊で、切ない、温かい、辛い、苦しい、色々な気持ちが湧き上がってきた。
    ただよく考えてみたら、たった一度きりの時間を欲する相手はまだあちらの世界にはいない。
    、、と思ったらまだまだ自分の生き方は浅いのか?と思いつつ、いやいやそう思うということは逆に今がとても幸せなのでは?と結論づけて本を閉じました。

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    2026年06月06日
  • 島はぼくらと

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    自分の絶対的な仲間だと思っているメンバーが外の世界を持っていたり、故郷を離れることが決まっていたり、メンバー外の人と付き合ったりすることのどうしようもない寂しさにはとても共感した。
    去る者はいようと、iターンはじめそれぞれがピースを持ち寄って島が続いている。それは一見うまく回っているようだが、各々事情を抱えて辿り着いた結果だから人のご縁ってすごいなと思う。

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    2026年06月04日
  • ぼくのメジャースプーン

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    結末を読んでホッと胸を撫で下ろした。
    自分が同じ能力の持ち主だったら、誰に対してどんな条件を提示するだろうかと色々妄想してしまった。

    強制するのでは意味がないし、反省を促すということは難しいなと思う。でも自分のために懸命に戦ってくれる同士がいる事実は、どうしたって心の拠り所になると思う。

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    2026年06月04日
  • あなたの言葉を

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    とても素敵な一冊。大人だけど子供の心で描いているという話が印象的だった。辻村作品を読むと、確かに子供の心情描写には身に覚えがある表現で描かれていていつも驚く。辻村先生の娘さんの話や、スポーツが大人になってから好きになった等々パーソナルな内容も含まれていて新鮮だった。

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    2026年06月04日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    行き帰りの通勤時間で読み終わることができた。
    読みやすくてとても面白かった。

    鈍器でガンっと殴られるというよりは、針でチクチク刺され続ける感じ。そして進むにつれてその針の本数が増えていく感じ。

    今まで読んだ短編集系でいちばん好きだった。

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    2026年06月04日
  • 凍りのくじら

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    しんどかった。半分くらいまでほんとにもう読むのやめようかと思うくらい嫌だった。理帆子に共感も感情移入もできなくて、きっと同族嫌悪かな。のらりくらりと過ごす理帆子が好きじゃなかった。
    ただ、読み終えたいまはちょっとすっきり。プロローグを読み返して、よかったなぁ。と安心した。
    途中物語が動き出してからは一気に読み進めました。まだ、しばらくは本棚にいるだろうな。

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    2026年06月04日
  • 青空と逃げる

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    辛い状況ではあるけど、地方で出会う人出会う人みんな良い人なのが救われる。
    読んだことのある辻村作品とリンクするという情報を見て読んでみたけど、本当に前に読んだことのある場所や状況が出てきて、「これかぁ!」となった。別の物語同士と世界線が繋がってるのがとても面白い。
    力がどんどん逞しくなっていくのが良かった。

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    2026年06月04日
  • ハケンアニメ!第1話【タテヨミ】

    匿名

    購入済み

    漫画なので読みやすい

    いい意味で辻村先生の作品っぽくなく、漫画ということもあり読みやすかったです。原作は未読だったのですが、小説だとどんな感じか気になるので読んでみようと思います。

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    2026年06月03日
  • かがみの孤城 上【試し読み】

    匿名

    購入済み

    子供でも読みやすい作品

    居場所を見つけられずに苦しむ子どもたちの気持ちが丁寧に描かれていて引き込まれました。それぞれが悩みを抱えながらも少しずつ前に進んでいく姿に勇気をもらえました。

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    2026年06月03日
  • 噓つきジェンガ

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    3つの物語からなる短編集で、テーマは「騙す側と騙される側」。どのお話も現実に起こりそうな内容ばかりで、気づくとぐっと引き込まれてしまいます。

    ニュースなどで詐欺事件を見ると「そんなの信じるかな?」と思ってしまいがちですが、この作品を読むとその判断の危うさがよく分かります。ちょっとした不安や孤独、期待が重なった時、人は誰だって弱くなる瞬間があるんですよね。

    そして、嘘をつく側もまた同じ。
    自分を守るために重ねた小さな嘘が、いつのまにか大きくなって、引き返せないところまで行ってしまう……
    まさにジェンガのように、積み上げたものは崩れる時がいちばん怖い。

    読みながら「わかる…」と共感する気持ち

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    2026年06月03日
  • スロウハイツの神様(上)

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    創作をする人間にとっては天才と凡人の違いに打ちひしがれる瞬間ってめちゃくちゃあって
    こうやって文章で読むと中途半端にどこにも一番に力を注げないから駄目なんだぞって怒りがちになるだろうけど、わかる、めっちゃわかるんだよ、全力でやって駄目だった時の保身とか考えちゃうよなぁとか
    余りにも凄い存在に圧倒されちゃうよなぁとか
    天才秀才からしたらなんでやらないの?だし
    バイト先でなんかもう上手く行かない!なスーちゃんがめちゃくちゃわかるしスーちゃん可愛いよスーちゃんとなるなど。
    とりあえず下巻に期待だけど
    チヨダコーキの偽物とかどう絡むのだろうとか思ったりして
    楽しみです。
    そしてかがみの孤城しか辻村深月

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    2026年06月03日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    先ず、すでに亡くなっている大切な人に1日だけ会えるという設定がズルいです。
    絶対に感情移入してしまいます。
    ただ、その設定以上に著者のストーリーの構成力が素晴らしくて、どっぷり入り込んでしまいました。
    続編ですがマンネリ感はなく、最後まで楽しむことが出来ました。

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    2026年06月03日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    小さい頃映画を見たことがあった作品。
    原作を読んでからまた映画を見たけれど、やっぱり原作を読んでよかったと思った。

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    2026年06月03日
  • 噓つきジェンガ

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    ネタバレ

    面白かった。
    それぞれが前に進めてよかった。

    なんでジェンガなのだろうと思っていたけど、解説を読んで嘘を積み重ねることで脆くなっていることを表していると知ってぴったりすぎてびっくりした。すごい
    確かに辻村さんの作品は安心して読めるなと思った。

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    2026年06月03日
  • ぼくのメジャースプーン

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    復讐する事の意味について色々と考えさせられる。力を持った小学生4年生が出した最後の決断には驚いた。2人がまた元のように仲良く学校に行けることを願いたい。

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    2026年06月03日
  • かがみの孤城 上

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    青春ファンタジー小説みたいなものはあまり読んだことなかったけど面白い。

    あることがきっかけで学校に行けなくなった中1のこころが家に引きこもってるときに鏡の中の世界に吸い込まれるファンタジーな話。え?って思うけど、その鏡の中には他の子どもたちもいる。そして、案内役の狼のお面を被った小さな女の子。

    こころの心情を中心に物語が進むが、この不思議な世界と現実世界を行き来して、他の子どもたちや家族と向き合っていく中で、こころの心の変化の描写が良い。

    学生の頃に読めばこころたちに感情移入するだろうし、大人になって(特に子どもを持って)読めば親たちに感情移入するかも。
    いろんな性格、考え方があるけど、

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    2026年06月03日
  • ファイア・ドーム 冒頭試し読み特別版

    匿名

    購入済み

    発売が楽しみ

    試し読みなのにぐっと引き込まれました。とても続きが気になります!
    辻村先生の作品が大好きなので、この作品の発売も楽しみにしています。

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    2026年06月03日
  • かがみの孤城

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    終わり方が爽やかで良かった。
    途中胸くそキャラがいてストレスがたまる。
    相変わらず繊細な精神状態を描写するのが美上手い作者だなあと思った。

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    2026年06月03日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    女子高生の話が辛かった。
    嫉妬するほどの気持ちと罪悪感。
    彼女は死者である友達にちゃんと伝えるべきことを伝えられなかった。表面的に取り繕いぶつかることを恐れた。
    だけど、罪悪感も受け入れて前に進もうとする強さに応援したい気持ちになった。

    全体的に辛いシーンも多いけど、最終的には、あたたかな気持ちになる話。

    死者にとっても生者にとっても
    悔いなく生きること
    やりたいことやり残さぬように
    大切な人には大切なことをちゃんと伝えようと思った。

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    2026年06月02日