辻村深月のレビュー一覧

  • 家族シアター

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    家族のゴタゴタがあり、むしゃくしゃして本屋で衝動買いした一冊。家族って、血は繋がっててもそれでなんでも許されるわけでないよね、と言う話がいくつも!みんな同じこと思ってるんだな、やっぱり言葉にしないと分からないよね。家族って、近くにいるから、他人よりもめんどくさい。でも同じくらい愛おしいものなんだな。

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    2026年03月06日
  • あなたの言葉を

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    お守りみたいな本だなと思いました。小学校高学年向けの本でしたが、大人になった自分が読んでも心に響くフレーズがあったり、小学生頃に感じたモヤモヤを噛み砕いてくれて、心が軽くなったような気がしました。読み進めながら何度もこの本を私が小学生の頃に読んでいたらどんな気持ちだったかなと思いました。
     『自分の本当の気持ちはどうか、他の人からの言葉に引きずられることなく、「自分の言葉で」考えてみてください。』という言葉に、SNS等情報や誰かの言葉や思いが常に溢れ出ている現代にとって大切な事だなと感じました。

    小学校高学年以上のお子さんにはもちろんですが、大人にもおすすめです。

    転職活動を終え、5月から

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    2026年03月06日
  • スロウハイツの神様(上)

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    下巻ありきだから上巻だけの感想として一応。人物一人一人の描写や心情がこまやかに描かれていて、スロウハイツの情景が目に浮かぶよう。ただ途中は楽しい日常に中だるみを感じてしまっていた。ただ最後にえ、これからどうなるの?という引きを残して終わる。まんまとすぐに下巻を手に読み始めました。

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    2026年03月04日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    久々に心動かされたいと思い、手に取った。涙活は残念ながらできなかったが、感動のシーンがいくつもあり、とても心温まる作品であった。
    使者や依頼人のエピソードから、人生は刹那であると強く感じた。人生には後悔がつきものであることは私も短い人生の中で実感してきた。だが、『ツナグ』を通して、そんな後悔の積み重ねが、これからの人生を、そして自身をより深く強くしていくのかもしれないと気づいた。私は今人生の中で1つ目の節目に立っている。そんなときに、この作品に出会えた'ご縁'に感謝する。

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    2026年03月03日
  • はじめての

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    「はじめて」をテーマにしたYOASOBIさんとの短編&楽曲プロジェクト。島本さんのSFから始まり、辻村さんは初読みでしたが感動。脱帽です。ホームページから曲やビデオ、インタビューも楽しめます。

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    2026年03月03日
  • 鍵のない夢を見る

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    「君本家の誘拐」。良枝は26年前の私だった。
    生まれたばかりの娘と2人で過ごす平日。娘から目を離すのがこわくて、でも自由が欲しくて苦しんでいた私。いつも寝不足なのに夜泣きで起こされて気がおかしくなりそうな夜中。
    すべてわかる。
    今は懐かしく思い出すけれど、永遠に続くかと思ったその時の感覚を思い出した。
    最後の林真理子さんとの対談もよかった!

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    2026年03月03日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    途中辛い話がありますが、ラストの方はバラバラだった話がつながっていく感覚が気持ちよかったです。ただ、スッキリしない部分もあり、長くしすぎたことによって、伏線回収できてない部分も多いのかもなという印象もありました。

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    2026年03月03日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    雪の降る中、無人の校舎に閉じ込められた8人の高校生の物語です。
    2か月前に校舎から飛び降り自殺した人物がこの異様な世界のホストではないかと推理しますが、その人物が誰かは誰も思い出せない‥

    誰が自殺してしまったの〜:(;゙゚'ω゚'):
    そして、皆はどうなってしまうの〜と結末が気になり一気に読み進めましたが‥
    とにかく長い!!そしてトーンが暗い(◞‸◟)

    これ辻村さんのデビュー作で20年も前に執筆されてるんですよね。
    素晴らしい才能を感じさせる一冊でした(〃ω〃)

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    2026年03月02日
  • この夏の星を見る 下

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    コロナによる緊急事態宣言、自粛、マスク生活。
    当たり前だったことが当たり前でなくなり、取り組んでいたこと、取り組みたかったこと、楽しみだったことが「不要不急」に分類されていった日々。

    物語の中心は中学生・高校生だけれど、取り巻く大人を含め、特定の人物に強く感情移入するというよりも、それぞれが抱える思い・言葉・言動に共感しながら読み進めた。

    オンライン会議の場面で、お互いのマスクのない顔を見て「そうだった、この人はこんな顔だった」と思う描写がある。
    その一文を読んだとき、私自身の記憶がふっと蘇った。
    あの頃、本当にそんなふうに感じていたことを思い出した。

    制限される日々の中で人を思いやる姿

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    2026年03月02日
  • 鍵のない夢を見る

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    狭い世界、価値観で生きている人間(特に女性)の心理描写がうますぎて登場人物もれなく全員うっすらと苦手

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    2026年03月01日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    泣いた、とにかく泣いた
    辻村作品すぎる、人間の感情を言葉にするのが上手すぎる
    ごっちゃごちゃになって全然訳わかんなくてムズいターンもあったけど、とりあえず読み進めるが吉

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    2026年03月01日
  • ぼくのメジャースプーン

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    ネタバレ

    なかなか読んでいて辛く切ない物語だった。
    ちょっとみんなよりも早熟で、クラスの誰からも好かれているけど一歩引いたところにいるふみちゃんと、そんなかっこいいふみちゃんのことが大好きで憧れを持つ僕。そんなふたりに大きな事件と凄惨な暴力が降りかかり、ふみちゃんは心を閉ざしてしまう。そこで僕はお母さんに禁じられた能力を使って犯人に復讐しようと試みる、というのがざっくりとしたあらすじだ。


    ▶僕という人物の大人顔負けの成熟ぶり
    齢10歳にして、同じく能力を持つ秋山先生の複雑な説明に対しても理解を示し、かつその内容を実践で確かめ習得していく姿には凄すぎる、の一言に尽きる。また、ふみちゃんの早熟さや優しさ

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    2026年03月01日
  • かがみの孤城 上

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    辻村深月氏の本屋大賞受賞のSFファンタジー。 上巻。
    ある出来事をきっかけに学校へ通えなくなったこころを始め、それぞれの事情を抱える7人の中学生。導かれるように通り抜けた鏡の先にあった孤城。そこにいた「おおかみさま」に告げられたこととは。
    大人のなると忘れてしまいがちな思春期ならではの心の機微や思い悩みがとても丁寧に描かれている。そして物語の特性上ネガティブな感情も多く、時折きゅっと心が痛くなる表現も多い。そこに対して同じ境遇を抱える仲間たちに共感し傷つけられ支えられ心境と行動が変化していくこころらの描写がとても素晴らしい。ひょっとすると場面によっては優柔不断や気にし過ぎという感もあるが、それ

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    2026年03月01日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    短編集。
    過去が噛み合わない人たちの噛み合わない過去の話。
    短編集だから読みやすいけど、実はどれもうっと苦しくなる。そしてどれも面白いすごい。
    ネガティブな経験や記憶が、当事者であるはずの相手の中で捻じ曲げられていたり、なんなら忘れられていたり。
    きっと、誰でも、この短編集の誰かに共感を覚えるのではないかと思った。わたしも然り。
    そして、私がねじ曲げている側である可能性も大いにあるわけで。人は自分に都合が良すぎる。

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    2026年03月01日
  • 名前探しの放課後(上)

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    プロローグの文章にすごく惹き込まれた。内容でなく文章に価値があるようで、小説の書き出しとして完璧なのではないかと感じるほどだった。上巻の終盤にかけて、自殺者ではなく、それを救う側の人間にもフォーカスを当てて描写しているところも良かった。

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    2026年03月01日
  • 闇祓

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    闇ハラスメントっていう言葉がもっと浸透すれば、闇ハラは少なくなっていくんだろうか。
    そもそも自分の闇や他人の闇(この本の中での"闇")は気付きづらく、各生活のすぐそこら辺に転がり落ちているようなものな気がする。
    私も闇ハラしていないかドキッとした。
    多分してる。

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    2026年02月28日
  • スロウハイツの神様(下)

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    上の伏線も下の伏線も全部回収するのに話の濃度が濃い
    時系列が行ったり来たりするから自分で整理しながら読む必要がある
    途中で伏線がどうやって回収されていくかなんとなく検討つけながら読めた


    多分環は自分と似ている

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    2026年02月26日
  • 闇祓

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    いや〜な話
    でもうまいから引き込まれる
    途中で読むのやめようかと思ったけど、やめなくてよかった
    でもいや〜な気分にはなる

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    2026年02月24日
  • ハケンアニメ!

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    面白かった!子供が読んでもわかりやすく面白いし、社会人が読んでも仕事に向き合う気持ちを捉え直せる。
    物語はアニメにかかわる3人の女性視点で語られる。それぞれがそれぞれの役割を果たして作り上げる過程はアニメ好きにとってはたまらないと思う。
    アニメもそうだが、あらゆる創作物に触れたときその製作過程に思いを馳せたくなるような作品だった。

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    2026年02月23日
  • スロウハイツの神様(上)

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    バイト先で、
    人間関係に悩むスーさんに
    アドバイスする環さん。
    環さんって、コメント力が凄い。
    そうね、、。人間って弱い生き物だよね。
    環さんの、言葉に引っ張られながら
    読みました。

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    2026年02月23日