辻村深月のレビュー一覧

  • レジェンドアニメ!

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    やはり面白かったです。いつも思うのが、他の作品との繋がりが良く、知ってる登場人物が出てくると嬉しくなります。

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    2023年06月19日
  • 東京會舘とわたし 下 新館

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    上巻からの流れるようなストーリーに感動しました。1話1話、繋がっていて、最後は、本当にマジックを見ているような展開でした。えーっ、そこに?って。
    東京會舘に思い出のある方々が、たくさんいらっしゃるのですね。
    マロンシャンティーしか、知らなかったので
    (しかもパレスホテルで頂きました)正統な東京會舘に、ランチに行ってみようと思います。メニュー、悩みますね(笑)

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    2023年06月16日
  • 凍りのくじら

    匿名

    購入済み

    何度読んでも感動します。
    ずっと悲しくて切なかったけれど、最後は心が温まる。

    #感動する #切ない #泣ける

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    2023年06月15日
  • 名前探しの放課後(下)

    匿名

    購入済み

    想像以上の裏の裏があり、またすぐに上巻から読み直したくなる!ハラハラしっぱなしでした。

    #切ない #アツい #感動する

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    2023年06月12日
  • 名前探しの放課後(上)

    匿名

    購入済み

    面白い!続きが早く読みたくなる!

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    2023年06月11日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    辻村さんの作品が大好きです。特に講談社から出てる本がお気に入りです。

    この本は随分前に読んだけど、正直内容がとてもとても重くて、最後まで読んだけどあまり読み込めなかった作品でした。何度か再読を試みたけど途中で挫折。だけど先生にまた会いたいな、今なら読めるかもと思い読み返したら‥おもしろい!
    内容はやはり重たいです。でも、なんだろう。人が人を求めること、執着すること。そうやって人と人は強く深く結びつくこと、それって健全なことなんだと思わされたりもしました。それでいいんだと思って、なぜだか安心したような気持ちにもなりました。

    どうしてだろう。こんなに内容が重いのに、ぼくのメジャースプーン同様、

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    2023年06月12日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    辻村さんのミステリーは大好きです。本作は双子の藍と浅葱の壮絶な過去のシーンも含め残虐的なシーンが多く登場しますが、それでも先が気になり一気読みしてしまいました。殺人ゲームを仕掛けてきたiは藍なのか?登場人物がそれぞれ何かしら過去を抱えているようで気になります。下巻でそれらも明かされるのか?真相が早く知りたい気持ちと半分読み終わってしまう寂しさを感じながら下巻へ。

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    2023年06月08日
  • サクラ咲く

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    ネタバレ

    最初は「狙われた学園」ばりのジュブナイルSFっていう感じで始まる。読み終わって、ぜーんぶつながって。。。
    「約束の場所、約束の時間」は、タイムマシンを使って転地療養にやってきた持病持ちの悠くんと、若美谷中学陸上部の朋彦が、未来のゲームソフトと秘密の場所を通じて友達になる。同じ陸上部の美春も関わり、事件が起きて、二人を救うためにタイムスリップを使った悠くんは未来に帰ってしまう。ホログラムレターの入った銀色の筒を残して。
    「サクラ咲く」は、引っ込み思案でイヤと言えない性格のマチちゃんが主人公。やらされた感で始まったクラスの役を通じて、陸上部のみなみ、恒河、同じ理科部の海野奏人らと友達になることで、

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    2023年05月27日
  • クローバーナイト

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    現代の保活、子育ての実情、親やママ友との関わり方など、様々なトラブルをどう乗り越えるのか、考えさせられる作品でした。
    夫婦仲を大事に、家族を最優先する主人公の姿が素敵でした。

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    2023年05月24日
  • かがみの孤城 上

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    CMで見て、気になって買ってもらいました。一回読むと、どんどん読みたくなっちゃって、すぐに読み終わりました。最後の結末や、登場人物の意外な過去など、とても面白かったし、感動したところもありました。とてもオススメです!!

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    2023年05月20日
  • 傲慢と善良

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    泣いた

    私は真実に近いなぁ、すごく似ているなぁ、もしかしたら真実って私のことなんじゃないの?と思い、真実に感情移入しながら、私自信のこれまでの、いろいろうまくいかなかった人生と重ね合わせながら読んでいきました。というより、そうせざるを得ないような、内面をえぐり出される内容でした。架のような、女友だちも多い彼氏がいたことが私にもあり、もやもや、鬱々としながら、おそらく結婚してもうまくいかないであろうと思い、お別れした経験があります。
    思い出したくもないような、自分が不器用が故の失敗や恥ずかしかったこと等を思い出しながら、真実と自分を重ね合わせながら読み進め、泣きすぎて瞼が腫れています。
    めちゃくちゃ心に

    #切ない #感動する #泣ける

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    2023年05月14日
  • 図書室で暮らしたい

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    一作目の「冷たい校舎の時は止まる」からファンになった、辻村先生のエッセイを初めて読みました。

    辻村先生の描く、青年期の世界観をとても神聖なものに感じていた為、エッセイの中に垣間見れる暮らしの様子や好きなものの紹介から、少し身近な存在に感じられるようになりました。(作者の方々も現実に存在するのだなと。)

    週刊のエッセイが元になっており、日々日々の中の出来事が完結に、それでいて充実の内容になっています。
    母の辻村深月、学生時代の辻村深月・作家の辻村深月と、いろいろな角度から辻村先生を知れる、素敵なエッセイでした。

    久しぶりにウォーリーを探せを見たいと思います。

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    2023年05月13日
  • 東京會舘とわたし 下 新館

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    東京會舘を愛した人達の物語。後編になって如何に東京會舘が愛されてきたか、素晴らしい場所なのかがだんだんわかってきた気分。
    それぞれの人の會舘の想い出や歴史が自分の事のようにも感じられて、ひとつひとつの話で涙が出そうだ。東京會舘に帰ってくると言って、授賞式にやってきた作家にお帰りなさいという素晴らしいスタッフたちとか。
    あーなんかこの幸せな気分はなんだろう。一度しか行っことがないのに懐かしく思えるのが不思議な感じだが、しみじみといい話をありがとうといいたいような気持ちになった。

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    2023年05月11日
  • ふちなしのかがみ

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    ホラー×ミステリーって感じ。めっちゃ好き。
    踊り場の花子は、なんか既視感と思ったら世にも奇妙な物語で映像化されてたと知って驚き。学校特有のカーストを描かせたら辻村深月の右に出る者なし。全部好きだけど八月の天変地異が一番好きかも。

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    2023年05月05日
  • 傲慢と善良

    匿名

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    著者との対話が楽しい

    この著作の最大の魅力は、著者の人間分析の深さであろうと思います。その複雑微妙なところの言語化において、著者の視点による考えが成功しており、我々読者との対話も深まる満足感が大きいと思います。

    #エモい #深い #タメになる

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    2023年05月02日
  • ふちなしのかがみ

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    不思議✖︎ホラー
    夢か現かわからない短編集です。
    読んでいて、ん?っと疑問が止まらないのが、
    また相当面白いです。
    どの話も謎が残るけれど頭で何度も考えてしまいます。もう一度読み直して考えたくなるような
    小説です。最高

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    2023年04月29日
  • ふちなしのかがみ

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    ゾゾゾっとする話が5つあります。しかも、ただただ怖いだけではなくて、伏線や、どんでん返しがあります!それに気づいた時、鳥肌が止まらなくなります!私はこの本を夜に読んでいたので、とにかく怖かったです…。(笑)小さい時に読んでいた怪談とは違う別の恐ろしさが、めっちゃ怖いけど、でも読むのをやめられない…。怖い話が好きな人はぜひ読んでみてください!

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    2023年04月28日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    ★5.0/5.0
    読み終わりました〜
    映画を先に観ちゃったから本は、映画に出てこなかったところだけを読んだけど、やっぱり良い話だわ。

    歩美のお父さんとお母さんが、なんで亡くなったのかって所が深いよね。鏡がどう扱われたのか。映画観てから少し時間経っちゃって忘れてるところあったから、本でまた思い出せてよかったです。

    かなり好きな作品です!

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    2024年01月29日
  • V.T.R.

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    ネタバレ

    「スロウ〜」のチヨダ・コーキが好きで、その彼の作品ということで、何年も読まずに大切に取って置いたけど、まさかこれもこのタイプの作品だったとは。
    グリップに刻まれた名前が明らかになった時、思わず声が出てしまった…
    でも、驚きと同時に背筋が寒くなった。
    軽くて、単調な、感情のこもらないような話し方と自分を卑下する発言(腑抜けや腰抜けも私の思っていた意味とは全く違ったけど)とは裏腹に、不気味な余裕が感じ取れたので、最初からずっと違和感があった。
    その正体が名前とリンクした時の恐怖。
    まず最初に、Sと、Jと、どんな気持ちで接してるんだろうと思った。
    彼なりに大好きだというのは伝わる。
    でも罪悪感は皆無

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    2023年04月11日
  • 名前探しの放課後(上)

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    辻村先生の書くミステリーは本当に面白いなぁとつくづく思う。伏線が張り巡らせれていてどの作品を読んでも早く下巻を読みたくなる。辻村作品は上下巻セットで買った方がいい。
    この作品は「ぼくのメジャースプーン」を読んでから見た方が良かったかな〜。これを読むのは2回目だからいいけど初めて読む人には順番を意識して読んで欲しい。椿ちゃんと秀人の関係が大好きになると思う。
    江布市や不ニ芳市は山梨が舞台なのかな?話の内容からもそれっぽいし辻村先生が山梨出身だから多分そんな気がする。フォレストランドが富士急ハイランドの事を指してるのがわかる。私も地元が山梨だから嬉しい。
    河野基が自殺した人物なのか?と思ったけど最

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    2023年04月11日