辻村深月のレビュー一覧

  • かがみの孤城

    購入済み

    かがみの孤城

    読了。こころたちの気持ちも大人の気持ちもよく分かるからこそ、現実世界で悩んでるこころちゃんの描写は苦しかった。学生の時にこんな本に出会いたかった。

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    2024年02月14日
  • 江戸川乱歩傑作選 蟲

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    わあぁ、すげーっ!一番好きなのは、芋虫かな。戦勝で、手足がなくなっちゃったなんて…。しかも最後ゆるすって鉛筆を口に咥えて書いてくれて、もうほんとに救われた気持ちになった。
    昔の文体が好き(((o(*゚▽゚*)o)))♡

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    2024年02月06日
  • Another side of 辻村深月

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    ネタバレ

    辻村深月の本はほぼほぼ読んできたが、忘れているところもあったので、作品紹介を作者自らと、その関係者が語るページとなっていて良かった。対談もだいたい知っている人達だったので楽しく読めた。

    作者がどんな人間か。身も蓋もないが、陰キャ傾向があるものの基本陽キャで観察眼があり立ち居振舞いにそつが無い人かな、という印象。
    パワフルなんだろう。でも自分はこんなにもダメなところがあるとか考えるけど自信もあるみたいな。すごい人だと思う。

    短編の書き下ろしは最新作のものだったので飛ばした。そっちを読んだら改めて読みたい。

    辻村作品が好きで、もう少し深く知りたいと思うならうってつけの内容だと思う。エッセイの

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    2024年01月27日
  • Another side of 辻村深月

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    同年代の辻村先生の作品にハマり最初から20冊くらい読んだ時にこの本を知った インタビューとかじっくり読みたいんだけどまだ読んでない作品のネタバレが困る!と思いチラ見しただけで残り作品に突入 
    そして半年かけてついに(ほぼ)読破 やっっと読める!
    宮部先生 伊坂先生 は最高! そして綾辻先生 他にもアニメ、コミック、音楽界の方たちとの対談 たくさんの先生たちの辻村先生観が興味深い 森博嗣先生作品など辻村先生の書評も
    「この夏の星を見る」短編も読めた 亜紗と凜久の1年生の話だった やるなら本編後とか本編中の話かと思ってたから意外だった
    楽しみだったのは辻村先生の全作品コメント 読んだ時の気持ちを思

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    2024年01月15日
  • 水底フェスタ

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    シナリオの構成として勉強になる1冊なんじゃないかと思った。ちゃんと読み返したい。
    話自体は後からどんどん面白くなる感じ

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    2024年01月12日
  • 傲慢と善良

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    なるほど

    考えさせられる本でした。新しい視点を感じました。物語の中盤で「え?」となりましたが、最初から予想出来た人はいるのでしょうか、、、、!さすが辻村先生、、、、!

    #タメになる #深い

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    2024年01月07日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

    匿名

    ネタバレ

    木村浅葱に惚れた

    木村浅葱のあの闇深さ、儚さは最高です。辻村作品の大ファンである私ですが今まで読んだ辻村作品の中のキャラクターでダントツで好きです。辻村作品は細かいところまで描写してあるので読み終えた後にもう一度読むと多くの伏線を発見できます。また他の作品を読むとキャラクターが出てきたりして繋がっているところもファンとしては嬉しいです。私としては木村浅葱を一行でもいいので他の作品に登場させて欲しいです。一言でもいいです。

    #切ない #感動する #ドキドキハラハラ

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    2024年01月07日
  • 神様の罠

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    2020年の7月〜に書かれた短編で、各作家さんがコロナ禍と戦った記録なんだな、作家さんの闘い方なんだなと思いました。
    どの短編も後味が悪すぎることはなく、内容はみちっと詰まっていて面白かったです。

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    2024年01月03日
  • Another side of 辻村深月

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    盛りだくさんの内容。
    まさに、ファン必読ですね!
    辻村さんによる全作品の解説が書かれているのが良い。
    さらりと1回読みましたが、またじっくり読み返したいです。

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    2023年12月21日
  • 光待つ場所へ

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    他の辻村深月作品に出てきた登場人物が出てきていて嬉しくなった。

    「しあわせのこみち」が一番好き。
    絵のセンスがあり、それを自負している優等生、清水あやめの苦悩や葛藤、自分に圧倒的な敗北を味合わせた田辺に影響を受ける姿がとても良かった。
    終わり方も心が温かくなるような終わり方で良かった。

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    2023年12月18日
  • 光待つ場所へ

    匿名

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    すごく面白かった。
    すごく深い心の中を見せてもらった。

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    2023年12月17日
  • かがみの孤城

    QM

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    衝撃のラスト

    7人の中学生が中心となったお話で、自分の中学時代を思い出して懐かしい気持ちになったり、この時期特有の悩みとか登場人物それぞれの家庭環境とか、各々それらと葛藤する姿など読んでいてグっと来るものがありました。
    ”オオカミ様”の正体、みんながそれぞれ生きている世界、「私たち現実世界で会えるよね?」「助け合えるよね?」のセリフから読み取れるお互いに対する信頼が深まっていく様子、ページをめくる手がとまりませんでした。
    十分に大人も楽しめる本だと思います。

    #アツい #泣ける #感動する

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    2023年12月12日
  • かがみの孤城 下

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    思った通りの展開ではあったが、その伏線がビシビシ繋がってく感じに爽快感を覚えた。学校に馴染めないでいる子がこの本を読んで勇気を出してくれるといいなぁ。とにかくおすすめの一冊!

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    2025年10月17日
  • かがみの孤城 上

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    ネタバレ等は見てないので、上巻を読み終わって、もしかしてこうなるかなっていう筋はあるけど、とにかく早く続きが読みたい。その通りになっても面白いし、違うストーリーだと…どうなるんでしょう?

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    2025年10月17日
  • 傲慢と善良

    H

    購入済み

    同じ事象を見る面からで異なることを思い知らせ、小説というより哲学書のように感じる面がある作品です。でも、辻村深月です。一気に引き込まれ、最後まで一晩で読みました。良かった!

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    2023年11月16日
  • 傲慢と善良

    購入済み

    人への深い分析が刺さる

    恋愛小説だと思って、軽い気持ちで読み始めました。しかし、その中身は何とも深く人間心理を描いたミステリー。自分にも思い当たるなんとなく感じていたことや、していた行動がかなり解像度高く言語化されており、自分自身を見つめ直すきっかけとなりました。
    辻村さんの小説を他にも読んでみたくなりました。

    #共感する

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    2023年11月13日
  • クローバーナイト

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    産前、米澤穂信の日常ミステリーと辻村深月作品を読み漁っていた私にとっては、産後に読む一冊としてぴったりの作品だった。子育てというシチュエーションでの日常ミステリーは新鮮で、且つ女性同士、親子間のいざこざや嫌ーな気持ちになる事細かな心理描写も交えられており辻村深月節全開でとても面白かった。
    VERY掲載作品だったんですね。自分自身もこれから子供が成長していく中で直面するであろう題材が多く、なんとなく手にとって読み始めたが、導かれたような気がした。

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    2023年10月21日
  • 小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記

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    ネタバレ

    辻村深月さんの本は、前に数冊ほど読んだ程度。
    ドラえもんにも思い入れは特に無くて。
    でも、実力ある人気作家さんが書いたドラえもんのお話って、どんなん?と、本があったので読んでみました。

    病院の待合室で読みながら、不覚にも泣きそうになっちゃった。
    友達の為に、その気持ちで、小学生の子供たちが、危険な場所へと夜にこっそりと、荷物をまとめて出掛けて行く。
    もう二度と会えなくなるかもしれない家族、戻れないかもしれない場所に後ろ髪を引かれながら、恐怖と不安をぐっと飲み込んで。
    その夜の静けさや、決意と不安が伝わってきて、マスクの下で唇噛み締めちゃいました。

    宇宙舞台のSFとしてはツッコミどころ多いの

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    2023年10月20日
  • Another side of 辻村深月

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    これは、辻村深月さんファンの必読書!
    著書について深く知れることはもちろん、ご本人を身近な知り合いのように感じられるくらい、踏み込んだ内容が書かれている。
    ひとまず全部読んだけど、とても一回読んで終わりというようなものではなく、手元に置いて何回も眺めてしまいそう。
    対談やエッセイで登場する作家さんもとにかく豪華!好きな方も多数登場されていて、楽しかった。
    辻村さんの人徳、恐るべし。
    今、昔に読んだ作品を含め、全作読み直したい衝動にかられている。(そんな時間あるのか?)
    この本を読んだ方の多くは、そんな気持ちになると思う。

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    2023年10月17日
  • 太陽の坐る場所

    匿名

    購入済み

    色んな視点からの話しで途中からキョウコはどっち??となりましたが、すごく奥の深い内容で自分の学生の事など思い返してしまいました。複雑だけど素晴らしい作品でした。

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    2023年10月15日