辻村深月のレビュー一覧

  • かがみの孤城 下

    Posted by ブクログ

    〈登場人物〉
    上巻とおなじ
    〈アニメとくらべて〉
    アニメとくらべて、ちがうところが、下巻にもあった
    〈下巻の感想〉
    上巻で気になった、ストロベリーティーのことは、アキちゃんときたじま先生の関係は、きたじま先生は、アキちゃんのみらいのすがたです!
    それと、しろによばれた、7人のひとは、こころと、リオン以外、生きている年がちがう!!スバルは、1985年アキは、1992年こころとリオンが、2006年マサムネが、2013年フウカが、2020年ウレシノが、2027年になります。
    やっぱ「かがみのこじょう」はおもしろいですね!!

    0
    2024年05月01日
  • かがみの孤城 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    〈登場人物〉
    こころ、アキ、リオン、ウレシノ、マサムネ、フウカ、スバル、おおかみさま、など
    〈アニメと、くらべて〉
    アニメとくらべて、ちがうところが、いくつかありました。あたりまえだけど、アニメより、本のほうが、くわしくかいてありました。
    〈上巻の感想〉
    こころちゃんが、真田さんや真田さんの友達に、いじめられているとこが、かわいそうだと思いました。アニメでもなったのですけど、女子だけでお茶するとき、アキが、ストロベリーティーをもってきていて、心の教室の先生、「きたじま先生」も、こころちゃんに、ストロベリーティーをあげていたから、関係あるのかな?と思って、下巻をみると、すごくかんけいがありました

    0
    2024年05月01日
  • 東京會舘とわたし 下 新館

    Posted by ブクログ

    良かった…。
    もっと早くに読めば良かった。

    今も続く東京會舘に縁のある誰かの人生の一頁が描かれていてじんわりと胸に沁みた。
    何度も自然と涙がこぼれました。

    何とも温かく心地いい気分で上巻から下巻へ。
    東京會舘で働く従業員・訪れるお客さんの思いが上巻にも増して溢れてて、時代を越えた強い思いに何度も胸がいっぱいになりました。

    東京會舘にこんなにも長い、大変な歴史があったなんて初めて知りました。
    どんな過酷な状況下でも変わらない従業員のサービスは素晴らしかったし、受け継がれる東京會舘への思いにも感動した。
    是非いつか訪れて、物語に思いを馳せながらシャンデリアや内装を眺めてみたい。

    東京會舘を

    0
    2024年04月28日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

    Posted by ブクログ

    表紙の動物さん(ねずみ?)のイラストがあまりにかわいくてつい購入。

    怪奇小説7篇、どれも本当におもしろくていずれの作家さんももっと読んでみたいと思えるものばかりでした。

    なんかおもしろい短編小説読みたいなという方にはほんとにおすすめです。
    表紙がかわいい。

    0
    2024年04月28日
  • 光待つ場所へ

    Posted by ブクログ

    スピンオフ作品だと読み終えた後に知る。
    一番好きだったのが、樹氷の街。
    元になった作品を読んだ後、また読み返したい。

    0
    2024年04月28日
  • 東京會舘とわたし 上 旧館

    Posted by ブクログ

    東京會舘に縁のある人たちの人生の一頁が綴られていて、そのどれもが沁みる。
    ここまでの時代の荒波を越えて、さらに迎える東京會舘の未来がとても楽しみ。
    感想はまとめて下巻へ!

    0
    2024年04月28日
  • かがみの孤城 下

    Posted by ブクログ

    素晴らしい!これだけ見事に伏線回収されるとは。ストーリーはティーン向けですが、擦れた大人にも読み応えじゅうぶん。わたしも苦しかった子供時代の葛藤をこえて大人になったけれど、今、娘の目にわたしはどんなふうに映るのか?大人の矜持も問われます。

    0
    2024年04月17日
  • かがみの孤城 1

    Posted by ブクログ

    まずは結論から、
    本当に素晴らしい出来栄えで、小説を読んだ方にもおすすめです。

    小説「かがみの孤城」は最高で、あまりにも好きすぎたため、映画版、そしてこのコミックス版にまで手を出してしまった次第。

    映画版は時間制限があるため小説の素晴らしさを十分には表現できていないと感じたため、映画の方しか見ていない方には、ぜひとも小説の方を読んでいただきたいと思っていました。そんな中、

    次にこのコミックス版を読んでみたところ、驚くべきことに、こちらは小説の素晴らしさを完璧に表現できており、傑作だと感じました。小説を読むのがあまり得意ではない方には、ぜひこのコミックス版を読んでいただきたいです。

    コミ

    0
    2024年04月17日
  • かがみの孤城 下

    Posted by ブクログ

    児童書でこんなにも涙が次から次へ止まらなくなったのは初めて。本当に沢山の人に読んでもらいたい。とても温かい気持ちになれる素敵な本。この出会いに感謝。

    0
    2024年04月13日
  • シークレット~綾辻行人ミステリ対談集in京都~

    Posted by ブクログ

    綾辻さんもいつの間にかもうかなりのベテランっていうのが驚き。今をときめく若手の書き手の対談はとても興味深いし面白い。ホストが綾辻さんだから成り立っている部分が多分にありそう。もっと分量を読みたいし、他の方との対談も読んでみたい。

    0
    2024年04月06日
  • 光待つ場所へ

    Posted by ブクログ

    スピンオフやったとは知らず。
    元ネタも読みたい。刺さるシーンがたくさんある。後から思えば体験してないようなことも、自分ごととして気持ち丸ごと思い出すような。

    0
    2024年04月02日
  • 朝が来る

    Posted by ブクログ

    私の友人が養子を育てている。
    子供が望めないとわかった時、旦那さんの、これからずっと二人だけなのかなあ…とつぶやいたことで、彼女は子供を貰うことを決めた。
    その覚悟は本人たちでしかわからないが、その子が小学生の頃、血の繋がりがないことをカミングアウトすることになっていると聴いた。言う方も聞かされる子供もかなりの勇気が要ることだっただろう。

    この小説は、養子を育てる側、養子に出す側の二人の女性が出てくる。その裏にはこんな苦悩があるんだと知る。
    お腹にいる子と見た空と雲。それを一生忘れないと誓ったひかり。それ以降の厳しい日々。
    子供のできにくい事情を抱えた佐都子夫婦の壮絶な妊活。

    それらが全て

    0
    2025年12月16日
  • 水底フェスタ

    Posted by ブクログ

    田舎の嫌なところを煮詰めた感じ。
    そして身体の奥底から…心から得体の知れない冷えを感じた。そうまるで物語を読んでいる私自身が水底にいるような…。
    こういう物語も悪くないと思ってこの評価。

    0
    2024年03月08日
  • 水底フェスタ

    Posted by ブクログ

    久々の辻村深月先生作品でしたが、これもまた凄い話でした。狭い世界、閉鎖的なコミュニティに存在する独自のルールや、体制に抗って生きることの難しさを痛感します。そこに翻弄される主人公たちの企みと恋愛模様✨…個人的に辻村先生BEST3に入ります

    0
    2024年03月07日
  • 光待つ場所へ

    Posted by ブクログ

     辻村深月の作品に登場していた人物達のオンパレード。大好きな彼らが織りなす物語。深く感情移入できて、惹き込まれた。

     凍りのくじらの郁也君。その後、成長した彼に出会えて感激した。あんなに儚げな彼が周りから頼られ、人間性を認められ、嬉しくて仕方がなかった。

    0
    2024年03月07日
  • 図書室で暮らしたい

    Posted by ブクログ

    大好きな辻村先生が普段みているキラキラとした世界。どうやって世界を捉えているのか、が分かってすぐに2周しました。人生を楽しむヒントを貰えた気がします。特に相棒ファンとして、「国民的ドラマを愛せるということ」には激しく同意です。「相棒は今が1番面白い」本当にその通り。この気持ちを言語化すると、こうなるんだ・・・と感動。はやく次のエッセイが読みたいです!

    0
    2024年02月29日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

    Posted by ブクログ

    現代ホラー小説傑作集。これまた全部再読なのだけれど、傑作揃いというほかのないセレクションです。
    かるかやシリーズの「芙蓉忌」、実はシリーズ他の作品に較べると印象が薄かったのですが。再読してみると、なかなかに怖いしひっそりとした切なさも感じる名作でした。なによりこのアンソロジーがこの一編で幕を開け、そしてラストが「七つのカップ」で優しく終わるという構成も素敵なのですよね(ラスト一歩手前が「あまぞわい」でとことんどんよりしたあとだというのもまた)。
    小林泰三さんの「お祖父ちゃんの絵」をセレクトするというのもまたなんとも。これ、最初に読んでいるうちは「お祖母ちゃんの絵」の間違いじゃないの? って思う

    0
    2024年02月28日
  • 七つのカップ 現代ホラー小説傑作集

    Posted by ブクログ

    現代ホラーの傑作が揃った短編集。全編おすすめといえる高い完成度の1冊です。「芙蓉忌」は古い家屋の隙間から見える女に魅入られた話。女が誰か探る途中、警告を受けるも男はもはや止まる事が出来なくなり…
    謎の猿を追う「シュマシラ」も良い。

    0
    2024年02月22日
  • 東京會舘とわたし 上 旧館

    Posted by ブクログ

    出会えて良かったと思える一冊。
    読み終わって本抱きしめました。
    全体的に厳かな雰囲気が漂っていて、上品でありながらも熱い想いを持った登場人物たちの織りなす物語に何度も何度も目頭が熱くなりました。
    カトレア缶や東京會舘の当初の外観など画像検索して、実在した事にまた感動したりしました。
    登場人物がまた驚くほどに魅力的です。
    これで終わりではなく、この後にまだ下巻が
    あることが踊りだしたいほど嬉しい(笑)

    0
    2024年02月18日
  • Another side of 辻村深月

    Posted by ブクログ

    辻村深月さんの、過去の著作に込めた思いとかその時々の心境とか、普段楽しんでいる小説の「作家側」がわかってよかった。この人はお話が体にあふれているというか、あぁ作家になるべくしてなった人なんだなと。そしてなぜか私もお話を書きたくなった。

    0
    2024年02月17日