辻村深月のレビュー一覧

  • 名前探しの放課後(下)

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    大人向けな『僕らシリーズ』という感じ。上巻では妙に不自然なやり取りがあるが、それが下巻で回収されるのは圧巻。何よりも、同じ作家の他作品を読んでいると深く楽しめる。

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    2025年12月13日
  • 青空と逃げる

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    『傲慢と善良』を読んでから読んだので、途中、ヨシノさんが出てきたときには「うぉーーー!」ってなって、もう大丈夫だ感が半端じゃなかったです。

    読後感も最高でした。今のところ2025年のベスト。

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    2025年12月11日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    ネタバレ

    面白かった
    思春期の心情や人間関係がよく描けていて、自分の中学時代と何度も重ねた
    大人になってから思い返すと厨二病だなあとか思えるかもしれないけど、中学生の頃はその人なりに本気なんだと思った
    解説が自分では考えつかない意見で興味深かった

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    2025年12月09日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    歩美が社会人に、使徒(ツナグ)として独り立ちしてからのお話  

    最終章の蜂谷が歩美に向けて〝想い人や、大切な人たちと、同じ時間に存在できることは、どれだけ尊いことか“ってゆうシーンがあって、 
    ほんまにその通りやなって、漠然と将来ずっと孤独かもってまだ先の未来を、不安に思ってたけど
    今、現在の大切なものにしっかり向き合わないとって思わせてもらった 
    辻村さん作品、やっぱり最高すぎます、、

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    2025年12月08日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    やはりツナグは、辻村さんらしい作品だ。
    大切な人の死というショッキングな出来事について語りつつも、最後は温かく希望の見える終わり方で締められている。読者も含めて誰もが経験する出来事だからかもしれない。

    毎回尊敬するのは、連作短編という短さで登場人物それぞれのケースについて深く掘り下げて、しっかりと着地していること。
    時々うまく行き過ぎてご都合主義的な展開に感じることもあるが、すべて使者に繋がることと同じ「ご縁」によるものだと思えば、本作においては不思議な力が働いたのかもと納得してしまう。


    前作の7年後、使者としても社会人としても成長した歩美。
    本作を読み終えてから前作を思い出すと、あの頃

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    2025年12月09日
  • この夏の星を見る(下)

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    良かった!
    数年前のことだけど、コロナの身動きとれない辛さを思い出したし、それでも頑張るみんなが眩しかった。
    10代の時にこの本に出会いたかったな。
    挿絵も可愛くて、天体に詳しくなくても理解しやすく、子どもでも読みやすい。
    星が見たくなった。

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    2025年12月07日
  • サクラ咲く

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    青春✕ミステリー。3編で構成される。進研ゼミ、小説宝石で連載されてたのでそれぞれ独立していると思ったが連作短編集っぽい。主人公は中学生や高校生、少年、少女のちょっと陰にいるような子たち。悩んだり友達に気を遣ったりぶつかったり。10代らしい人と人とのコミュケーション。羨ましい。 なりたい自分と向き合って勇気を胸に変わった人を私は嫉妬の感情で叩きたくない。残念だけど小説でも現実でもネットでも大人でも学生でもある。例え落ちぶれてしまっても自分自身は変わった自分を見てるから心配しないで欲しい。なんだか脱線したな。

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    2025年12月06日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    ネタバレ

    おもしろかった。結末どうなるんだ?の期待でどんどん読み進めて、おー、なるほどと。おもしろさで熱中できた、星4かなって思ってたら、最終盤であ、これは星5だ...となった。
    解説の中にあった、
    「金の魚の鱗のように光る川面のごとく、輝きに包まれる時」を、味わえた読書体験に、とても満足している。

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    2025年12月06日
  • この夏の星を見る 下

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    (上)に続きそれぞれの学校で中学生と高校生がスターキャッチコンテストに向けて話が進んでいきました。
    5年位前の出来事ですがコロナ禍では人と接触するのも気が気ではなく、世界中でかなり大きな影響があった事を思い出しました。
    自分はその頃から社会人で働いていましたが学生達は部活の大会や修学旅行、文化祭等のイベントも制限されて学生時代の思い出を沢山作りたい時期にパンデミックが起きてしまい楽しみにしていた学生達にとっては悔やまれると思います…
    ですがこの物語ではコロナ禍だからこそオンラインでスターキャッチコンテストを行い、各学校でリモートで会話してお互いの事を知る事ができて仲良くなれたのかなと。
    星座や

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    2025年12月06日
  • スロウハイツの神様(下)

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    上巻は割とゆっくり話が進んでいたけど、下巻は一気に話が進んで行く感じでした。

    下巻は気になって最後まで一気に読んでしまいました。

    少し泣いたり、笑ったり、ほっこりしながら読みました。

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    2025年12月06日
  • サクラ咲く

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    青春ってやっぱり最高って思った! 
    なにも目立つ部活や活動してる人のためだけに学校があるんやないって実感したし、
    うち自身、インキャ体質やからこそ感情移入しやすかったし、なにより〝本を介しての文通“って素敵すぎる!! 
    3編からなる本やけどどの物語も登場人物がリンクしてて成長したって気づいた時むちゃくちゃ感動した!

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    2025年12月01日
  • 本日は大安なり

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    結婚式場で展開される四つの物語が、最後はつながる、、、あっという間に読み終えてしまった。これは面白い。

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    2025年11月28日
  • サクラ咲く

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    久しぶりに一気読みしてしまった。
    暗くない黒くない、そしてティーンエイジャー向け仕様な読みやすさ。
    「こんな風でいて欲しい」と思える物語でした。

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    2025年11月27日
  • ロードムービー

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    【冷たい校舎の時は止まる】
    【僕のメジャースプーン】

    この2つに出てくるキャラクター達にまた出会えて
    感動しすぎて鳥肌たった!! 

    この作品読んでまた他作品も読み直したいって思ったし
    なんか登場人物の図?みたいなの描きたくなった笑笑 

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    2025年11月25日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ・プロポーズの心得
    俳優の紙谷ゆずるは想いを寄せる一人の女性がいる。その人は高校時代に親友が亡くなった悲しみを引きずっているという。その女性と亡き友人を引き合わせたいと、使者と連絡を取る。面会の日、眼の前に現れたのは小学生位の少女であった。

    ・歴史研究の心得
    今回の依頼は少し変わっていた。郷土史を研究してきた教師が、歴史上の人物と面会したいというのだ。

    ・母の心得
    二組の依頼が来る。一方は目を離したスキに事故で娘を亡くした夫婦。もう一方は若くして病で亡くした娘に会いたいと願う老婦人。満月の日が最も面会時間が長くなるため二組はそれぞれの想いを抱えながら同じ日に娘との面会をすることとなる。

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    2025年11月22日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    読み始めは、誰の目線なのか、いつの話なのかということが捉えづらく(そうなるように構成してると思う)、話の筋が見えなかったが、無数のエピソードが、店と店がひとつの結末に収束していく展開はとても読み応えがあった。また、加害者の視点で殺人シーンを描くこと(しかも唐突に始まる)で、「バレてしまうかも」と感情移入しながらスリルをひしひしと感じながら読み進めた。

    読み終えてわからなかったことがふたつ。
    ①石澤恭司は、たまたまネットカフェで浅葱を見つけたのか、それとも意図的に?全てとは言わないが、浅葱が何をしているのか察していたのかもしれない。
    ②秋先生は、ミスリード要因なだけなのか?男子学生を消した一件

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    2025年11月19日
  • この夏の星を見る 上

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    茨城、東京、長崎の中学生や高校生がコロナ禍で各々悩みがある中、スターキャッチコンテストをきっかけに知り合ってリモートで徐々に打ち解けていくのが初々しくていいなと思いました。
    天体観測はやった事がないですがプラネタリウムは何回か行った事があり、星には少し興味があったので実際に天文台に行って星を見てみたいと感じる内容でした。
    物語で学生達は手作りで望遠鏡を作るという点も青春を感じて学生時代にこういう事をしてみたかったなと(笑)

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    2025年11月13日
  • 家族シアター

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    空想の、他人の家族の話だったけどどこか自分の家族と重なる気がした。
    自分とは違う立場から見るとこうなのかな、とか
    「タイムカプセルの八年」と「孫と誕生会」が個人的に好き。
    孫と誕生会で出てくるおじいさんは、私の祖父に似ている気がした。冷たいように見えて実は孫を可愛がっていたところが、実は関わり方がよく分からなかったのではないかというところが。

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    2025年11月11日
  • この夏の星を見る 下

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    あの頃、これまでに誰も経験したことのない事態の中でもがいていたのは大人も子どもも同じだった。人と距離を取る風潮の中、リモート会議を駆使して全国で繋がっていく天文部の生徒たちの姿は希望そのもののように感じ、スターキャッチコンテストの次の目標を定め、さらに輪を広げていく姿に背中を押されるような気がした。
    それぞれの進路に旅立っていっても、「あの時ああやって繋がれてたんだからこれからも会えるよね」と笑い合える彼らの姿がとても輝いてる

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    2025年11月06日
  • この夏の星を見る 上

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    モヤモヤだったり諦めを抱えながら過ごしていたあの時期をどうしても思い出し苦しくなる。でも、嫌だったけどあの状況だったから気づけたことがあったよな、とも思わせてくれるお話だった。辻村先生の描く10代の解像度の高さも凄い。そんな閉塞感のある状況のなか、住んでいる地域も学年もバラバラの学生達が"星”で繋がって、制限だらけの「夏を迎え撃つ」姿に勇気を貰える。

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    2025年11月06日