辻村深月のレビュー一覧
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物語から登場人物のアニメへの溢れる情熱を浴びせられているようで、満たされた気持ちになった。
ハケンアニメ!を読んだのはだいぶ前なので、読み直そうと思った。
「声と音の冒険」が一番好き。
王子監督のキャラが良い。Posted by ブクログ -
漫画家や映画監督を志す者や、既にその道で大成しているクリエイターが同居するスロウハイツ。辻村さんまだたくさん読んでいないけれど、既読作の見事な伏線回収と爽やかな読後感を知っているため、ワクワクが止まらない。環がかなりややこしそうな性格をしているが、少し自分に似ている部分もあり1番気になる存在。10...続きを読むPosted by ブクログ
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青い
青くて、眩しかった
どうしたってずっと同じ方向ばかり向いてはいられない
最高の親友でも
愛する家族でも
自分と全く同じ人間じゃないから
今、その人を想える今を
大切に生きていきたいPosted by ブクログ -
辻村深月の本はほぼほぼ読んできたが、忘れているところもあったので、作品紹介を作者自らと、その関係者が語るページとなっていて良かった。対談もだいたい知っている人達だったので楽しく読めた。
作者がどんな人間か。身も蓋もないが、陰キャ傾向があるものの基本陽キャで観察眼があり立ち居振舞いにそつが無い人かな...続きを読むPosted by ブクログ -
絶叫して号泣する、
この作品は半端無さすぎです。夜寝る前に読む習慣の人は覚悟して読んでください。チビります。そして後半は泣きます。こんなに心が揺さぶれる作品を書く辻村深月さんは天才としか言いようがない。はやく下巻読みます。Posted by ブクログ -
そうか。そういう事だったのか…。いつかのバイクの免許はどこかに繋がるんだろうとは思ってたけど、天木のあの言葉も河野のあの行動も、あれもこれも…。見事にやられたーって気分です。何書いてもネタバレになりそうでうまく言えないんですが、それくらい伏線だらけです。全く気付かず、もうエンディングだろうと気を抜い...続きを読むPosted by ブクログ
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この上巻だけだと、ミステリーな雰囲気はあまり感じられず、のんびりと読み進められました。住人をとても丁寧に書いてくれてるおかげで、早くも全員愛すべきキャラクターに思えてる自分がいます。それにしても、環にしろ『凍りのくじら』の理帆子にしろ…。なんでこうクセの強い女の子にばっかり自分は共感してしまうのか…...続きを読むPosted by ブクログ
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ホストの正体が判った瞬間、「ええ〜。」って言いました(笑)驚き半分、ガッカリが半分です。もちろんガッカリは自分に対して。途中、そうなんではないか?と疑っていたのに、後半の誘導で見事に騙されました。まぁ、今となっては言い訳に過ぎませんが…。ラストは予想外の連続でした。凄い!Posted by ブクログ
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これはもう、大好きです。『ロードムービー』が特に。子供の無垢ゆえの残酷さとか、リアルに思い知らされたりもするけれど、それを上回る温かさに救われます。読み終えた後の余韻がすごくて、しばらく次に進めませんでした。とてもステキなお話。Posted by ブクログ
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辻村深月さんの本はいつも一気読み。
辻村さんはどうしてこんなにリアルに子どもの目線に立つことが出来るんだろうって不思議に思う。ウェディングプランナーってすごく大変そうだけどすごく素敵なお仕事だな。
もっとやりがいを持って仕事をしたいと思った。
Posted by ブクログ -
同年代の辻村先生の作品にハマり最初から20冊くらい読んだ時にこの本を知った インタビューとかじっくり読みたいんだけどまだ読んでない作品のネタバレが困る!と思いチラ見しただけで残り作品に突入
そして半年かけてついに(ほぼ)読破 やっっと読める!
宮部先生 伊坂先生 は最高! そして綾辻先生 他にもア...続きを読むPosted by ブクログ -
テンポが良く読みやすく面白い!
いろんな人の人生の節目が出てきて、人柄もいろいろ。怪しげな人はいるけれど、悪人はいない。
結婚式後の話があって、そこが好き。Posted by ブクログ -
前作から7年後の続編 1話目が「え?ツナグ役変わったの?」と思わせてツナグ設定の再説明をしながら更に前作とのリンクまで!すごすぎます
ツナグに頼らなくても死者を思い生き続けることはできる そもそもの設定を否定するような流れに持っていく続編 本当に感服しました もしつづきがあったらうれしいなPosted by ブクログ -
藍と再会を信じで罪を重ねる浅葱、弟に厳しいゲームを課し続け、なかなか姿を見せない藍、幼いころに受けた心の傷がこんな人格を作り上げてしまったのか。最後の最後にこの双子の秘密が明らかになるが、デビュー2作目でこの複雑な関係を織り交ぜた小説を書き上げる辻村さんは本当にすごいと思う。Posted by ブクログ