辻村深月のレビュー一覧

  • あなたの言葉を

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    ネタバレ

    毎日小学生新聞で連載している記事をまとめたエッセイ集。小学生向けに書かれているのでとても読みやすい( ˙˘˙ )⟡.·

    学生の時は特にまわりと違うと浮いてしまう…と思って合わせようとしてしまうが、、自分のその時感じた気持ちを言葉にしなくても書いたりして無かったことにしない…ことが大事とのこと。
    全体を通して「あなたの言葉」というフレーズが何回も出てくる。

    辻村さんが小説家を目指すきっかけとなったという本も読んでみたくなりました。
    「十角館の殺人」/ 綾辻行人さん
    「Day to Day」も読みたいな( ᴗˬᴗ)


    「本を読むことは新しい世界を知ること」
    確かに!その世界に入っていくと一緒

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    2026年01月06日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    前作は小説で読み、映画も観た
    映画は、世界観を壊すことなく観ることができた
    松坂桃李さんと樹木希林さんが自然だった

    その続編
    久々に読んだけど、松坂桃李さんで読めた
    それぞれのエピソードは切なく一気に読めた

      何故、読み始めるのを躊躇っていたのか…

    言葉に出来ないけれど、なんか納得できた
    様々な言葉が沁みてきた
    足りないと思っていたことを、
    不満に思っていたことを、
    くるんでもらえたようなあたたかさを感じた

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    2026年01月06日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    タイトルから想像すると、オーダーメイドで殺人事件が何度も起きるのかな?って思って色んなタイプの殺人事件があるかと想像してました。
    the 青春物語がでした。
    中身が確かに【殺人】でしたが、すごく特別な事のようでいて、実はこんな人達は世の中に溢れていると思う。
    最後まで面白かったです。
    物語の進行に若さを感じる疾走感もあって、あっという間に読み終わりました。

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    2026年01月06日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    底辺に生き続けるものが思う絶望と、最上位カーストからどん底に突き落とされる者の絶望感は全く違うので、底辺に生きた自分にこんなにも簡単に絶望感に駆られる気持ちが分かるのかどうかはさておき、ただ理解はできると言おう。幼稚園児が簡単に一生のお願いと言う程度に中学2年生にとって死にたくなるほどの絶望感は驚くほど身近なのだ。何故ならば中二だから。
    とまぁ饒舌になるくらい主人公の絶望感がこれでもかと描写されていて読んでて痛いのなんのってそれがまた良いのですよ。
    そして実際には可愛くてイケてる女の子と見かけはイケてないかもだけど芸術の圧倒的な才能を持ってる男の子という一皮むけば勝ち組という二人の話だったのか

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    2026年01月05日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    【あらすじ】
     死者との面会を叶える役目 ——— 使者(ツナグ) ———を祖母のアイ子から受け継いで七年目。
     渋谷歩美は会社員として働きながら、使者の務めを続けていた。
     様々な依頼人の立場に寄り添う歩美だったが、自分が恩を感じる工房の大将の急死により、自分が想う女性との今後を考えることになり———。
    【感想】
     2026年の1冊目に選んだのは、大好きなツナグの続編です。
     一度、単行本で読んだものなので、今回は文庫で再読です。
     祖母だけでなく大叔父も他界し、今は小学生の杏奈が秋山家の当主。この杏奈が小学生ながらにして、大叔父やアイ子のように達観した部分を持っているため、歩美の良きアドバイ

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    2026年01月04日
  • はじめての

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    辻村さんと森さんに惹かれて手に取った。けど、想定外に他の作家さんの作品もハマった。

    -人は一人で生まれて一人で死ぬ。その当たり前のことが、あの人たちにはね、本当に死ぬことより怖いの。-

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    2026年01月03日
  • あなたの言葉を

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    影響を受けた著者のエッセイ。
    小学生新聞として掲載されたものをまとめた作品。大人もなるほどなと思う所も多々ある。寄り添う言葉もあればここは強く意志を持ったほうが良いというアドバイスもある。
    最高だった。

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    2026年01月03日
  • サクラ咲く

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    高校を舞台にした短編3本

    本の題にもなっている「サクラ咲く」は
    実際のページ数より内容が濃く
    主人公になった気分で
    ドキドキしながら読めた

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    2025年12月31日
  • 琥珀の夏

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    冴えない小学校生活を経て大人になった近藤法子は、弁護士になっていた。小さな子供を保育園に預け、同じく弁護士である夫と時間のない生活を送っている。
    ある宗教施設で子供の白骨化死体が見つかった。依頼人の依頼を受け、依頼人の孫が白骨化死体でないことを確かめに法子は宗教団体にやってきた。実はこの宗教団体に法子は子供の頃夏季合宿に来たことがあったのだ。その時仲良くなった子が、白骨化死体ではないかと密かに疑っていた。

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    2025年12月30日
  • ハケンアニメ!

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    普段アニメを見ない人に読んで欲しい作品。この分野で働く人はみなハートフルで熱血だ。想像以上に大変な現場で活動されていて何気なく見ていたアニメについて考えさせられた。

    p216この世の中は、繊細さがない場所だけど。だからこそ、それを理解する人に会えた時の喜びは、とても大きい。

    p407この日々を後悔しない
       諦めない
       挫けない
       これは、僕の選んだことだから
       僕たちの選んだ、大事な明日のことだから

       この日々を後悔しない
       誰かのせいにする明日は、きっと楽な道だけど
       自分で選んで、自分で歩く
       すぐ隣には君がいる
       一緒に歩いてくれる君がいる
      

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    2025年12月28日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    母親と娘の愛とは、どのようなものなのか。
    絶対的なものだけど、形あるものではなくて。
    信じているけど、うっとおしい時もあって。
    題名の意味がわかったとき、母親の愛情に涙がとまりませんでした。

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    2025年12月25日
  • 名前探しの放課後(上)

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    これはかなり面白かった。
    初期の辻村深月お得意の、地方が舞台の学生ミステリー。自殺する同級生を探して止めるって、「冷たい校舎の時は止まる」に設定が似過ぎてる。しかも、またもや400ページ超えの上下と、かなり長い。
    正直、読む前はやや辟易した。だがそれはすぐに裏切られた。

    3ヶ月前にタイムスリップって、短過ぎて斬新。
    仲間に打ち明けるシーンの、主人公いつかの描き方がとてもリアル。
    他の人物も、スクールカーストの各層の人々の解像度が相変わらず高くて舌を巻く。

    何より、じわじわと判明していくストーリー展開が無理なく自然で(少しだけ急展開だけど、ドラマチックと言える範囲)、ページをめくる手がとまら

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    2025年12月21日
  • 琥珀の夏

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    辻村深月さんの作品

     琥珀の夏

    楽しみマックスで読み進めましたが、すぐに
    少し苦手な内容かも?となり不安に思いながら
    読み進めていきました。

    物語は大人達の理想のもとで暮らしている
    子供達の想いがずっとせつない色彩で
    流れる時間でした。

    ミカちゃんのさみしさを受け止めながら・・

    ノンコちゃん達の絆を大切に想いながら・・・

    そしてうまく感情をあらわせない子供達に
    心をうたれて、シゲルくんやヒサちゃんが
    強くみせた理由と強がりながら傷つけた心の
    時間は息をすることもつらい思いでした。

    大人になった
    美夏さんと法子さんの想いも凄く伝わって
    心が激しく揺れていきました。

    どんな想いで、

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    2025年12月15日
  • 名前探しの放課後(上)

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    大人向けな『僕らシリーズ』という感じ。上巻では妙に不自然なやり取りがあるが、それが下巻で回収されるのは圧巻。何よりも、同じ作家の他作品を読んでいると深く楽しめる。

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    2025年12月13日
  • 名前探しの放課後(下)

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    大人向けな『僕らシリーズ』という感じ。上巻では妙に不自然なやり取りがあるが、それが下巻で回収されるのは圧巻。何よりも、同じ作家の他作品を読んでいると深く楽しめる。

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    2025年12月13日
  • 青空と逃げる

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    『傲慢と善良』を読んでから読んだので、途中、ヨシノさんが出てきたときには「うぉーーー!」ってなって、もう大丈夫だ感が半端じゃなかったです。

    読後感も最高でした。今のところ2025年のベスト。

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    2025年12月11日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    ネタバレ

    面白かった
    思春期の心情や人間関係がよく描けていて、自分の中学時代と何度も重ねた
    大人になってから思い返すと厨二病だなあとか思えるかもしれないけど、中学生の頃はその人なりに本気なんだと思った
    解説が自分では考えつかない意見で興味深かった

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    2025年12月09日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    やはりツナグは、辻村さんらしい作品だ。
    大切な人の死というショッキングな出来事について語りつつも、最後は温かく希望の見える終わり方で締められている。読者も含めて誰もが経験する出来事だからかもしれない。

    毎回尊敬するのは、連作短編という短さで登場人物それぞれのケースについて深く掘り下げて、しっかりと着地していること。
    時々うまく行き過ぎてご都合主義的な展開に感じることもあるが、すべて使者に繋がることと同じ「ご縁」によるものだと思えば、本作においては不思議な力が働いたのかもと納得してしまう。


    前作の7年後、使者としても社会人としても成長した歩美。
    本作を読み終えてから前作を思い出すと、あの頃

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    2025年12月09日
  • この夏の星を見る(下)

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    良かった!
    数年前のことだけど、コロナの身動きとれない辛さを思い出したし、それでも頑張るみんなが眩しかった。
    10代の時にこの本に出会いたかったな。
    挿絵も可愛くて、天体に詳しくなくても理解しやすく、子どもでも読みやすい。
    星が見たくなった。

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    2025年12月07日
  • サクラ咲く

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    青春✕ミステリー。3編で構成される。進研ゼミ、小説宝石で連載されてたのでそれぞれ独立していると思ったが連作短編集っぽい。主人公は中学生や高校生、少年、少女のちょっと陰にいるような子たち。悩んだり友達に気を遣ったりぶつかったり。10代らしい人と人とのコミュケーション。羨ましい。 なりたい自分と向き合って勇気を胸に変わった人を私は嫉妬の感情で叩きたくない。残念だけど小説でも現実でもネットでも大人でも学生でもある。例え落ちぶれてしまっても自分自身は変わった自分を見てるから心配しないで欲しい。なんだか脱線したな。

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    2025年12月06日