辻村深月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『読み終わった後、きっとみんな
夜空を見上げたくなる作品』
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コロナ禍の2020年が舞台。
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『どうして月がずっとついてくるのか』
幼い頃にあるラジオに送った質問をきっかけに天文部に入ることになった茨城の高校生亜紗
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コロナ禍の中の五島、実家の旅館経営が原因で自分の居場所に悩む長崎の高校生円華
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男女共学の学校へ入学したはずが、色んな偶然が重なって学年にたった1人の男の子としての生活が始まった東京の中学生真宙。
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茨城、長崎、東京の中高生が色んな縁で繋がり、
そして“スターキャッチコンテスト"をオンラインで開催する。
手作りの望遠鏡をそれぞれの地でかまえる。
『ーーースタート!』
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ドラマチックな何かが起きるわけではなく、
それぞれの登場人物が抱えるものが等身大で
周りを固める大人たちが前には出ずに
そっと支えてるところに惹かれる。
悲しくないのに読み終わった後、
思い返すと涙が出る作品。
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p305
“どんなこともそうだけど、始めたはいいけど、やめる時って、本当に自分で決めるしかないんだなーって。” -
Posted by ブクログ
話の題材だけ見るとおもしろいの?という感じでしたが、もう一度コロナ禍に戻ってもいいかもなとか、この気持ち懐かしいなとか、なんだか時の流れを振り返れました。
私もコロナ禍の時学生だったので、コロナ禍だからこそできる繋がりがあったのではないかとか、コロナ禍だからこそ楽しめた活動があったのではないかとこの本を通して考えさせられました。
もしコロナ禍にこの小説が出来て読んでいれば私はどうしていたのだろうと考え、なんだかワクワクしました。そう、ワクワクするんです。あのコロナ禍なのにワクワクするんです。
この点は性格によって分かれると思いますが、私はこの本を読んでコロナ禍にとても希望を持てました。
天体観測とコロナ禍の話では終わらないのです。
天体観測とコロナ禍の話か〜と思うのも束の間で、それら以上に色々なことを伝えてくれる本だと思います。はぁぁぁ、辻村深月さんってほんとすごいな。
下も読まなきゃ!! -
Posted by ブクログ
最初はかなり読みにくかった…
シングルマザーとかIターンとか、そういった人が生きやすい場所があるというのは救い。自分自身の努力もすごく必要だけど、受け入れ態勢が整っているかどうかもすごく大事。
いま、私には島での暮らし含め、地方の暮らしというのは選択できないけど、長期休みとかでそれを体験出来たらすごくいいな。と思う。
最後はなんなら物足りなかった。もっと読みたい。もっと4人の関係を、その後を知りたい。続編とか出てほしいな...番外編とかも出してほしいな...東京バンドワゴンみたいにできないかな...
ヨシノみたいな仕事が自分にできるとは思わないが、とても憧れる。こういう人間になりたい。