辻村深月のレビュー一覧

  • スロウハイツの神様(下)

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    ネタバレ

    今までのちょこちょこあった要素が綺麗に伏線回収されていって、びっくりです。どういう作品なのか全くわからず、とりあえず辻村深月先生の作品を読んでみよう、と手に取ったので、どういう感じなのかな?と手探りで読んでましたが、自分も小さい頃は漫画とか小説が好きで、オタクやってて、自分で同人誌だけど創作したことがあるから何となく感情移入もしつつ
    でもやっぱりプロになる人間は違うよな、熱量というか、なんかどうしようもなくプロなんだよなと思ってしまう。
    環ちゃん可愛い。コーキ先生もそれならもっとさぁ!さぁ!!と思いつつ。
    狩野もさぁ!!!それはさぁ!!!言ってよ!!!ってなりましたね!!!
    スーも可愛い。男を

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    2026年06月24日
  • 鍵のない夢を見る

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    女性のぐちゃあとした感情を描くのが上手い。
    5篇それぞれオチがあり読書苦手の私も読破できた。
    主人公の女性皆ちょっとおかしい、歪んでいるけど共感できてしまう部分もあるのが不思議。
    私もちょっとおかしいのかもしれない。

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    2026年06月22日
  • スロウハイツの神様(下)

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    スローハイツが出発点ではなくそこに住む彼ら彼女らにとってはあくまでも経由地だった事、そこに辿り着くのはたまたまではなく必然であったことを知る。
    全てはチヨダコーキの小説の良くも悪くも与えた影響であり、今のチヨダコーキを作ったのは環である。
    これは2人の物語であるのに、自分もスローハイツの住人だったかのように思わせるこの書は偉大である。

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    2026年06月21日
  • ぼくのメジャースプーン

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     少学校で起きた陰惨な事件で声が出なくなった少女・ふみちゃんのために不思議な力を持つ"ぼく"が出来ることを模索するシンプルな構成と「彼女が望むことは何か」「どうすることが自分に恥じない結論になるのか」など深く考えさせられる描写の対比が絶妙で"ぼく"は紛れもなくふみちゃんのナイトだと思えた。

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    2026年06月21日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    ネタバレ

    面白すぎて下巻に突入して読む手が加速しました、、。よくできたお話で安易な言葉で表すのが憚られる内容でした。
    何となくiについてはそうかな?と思う場面もありつつも、想定より多くの伏線を回収しつつ、あのラストに持ち込むところがさすが辻村さん、、。
    iのしたことは凶悪でしかないものの、それを完全悪と言いがたい背景に複雑な感情を持ちました。
    またそれを虫に喩えるあたりもなんだか不気味でゾッとしました、、昆虫ではよくある寄生も人間に置き換えるだけでこうも複雑になってしまう、同じ生き物なのに。
    最後は救いのために用意された章だと思いたかったけど、藍はもう死んでしまった。頬が切れてるのを見ると恭司に殴られに

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    2026年06月21日
  • 島はぼくらと

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    人口3千人の瀬戸内海の島が舞台の作品。
    田舎ならではの住みやすさや逆に田舎故の人間関係の難しさなどを描きつつも、故郷を愛する高校生4人の視点で爽やかに描かれている。

    単なるふるさと万歳な話ではなく、必死に存続をかけた地方都市の戦いも生々しく書かれている。

    主人公の少年少女はずっと4人でいれたらと思いつつ、時間や環境、人間関係などのあらゆる変化と向き合っており、その度に読んでいる自分もよりリアルな感情になった。

    こういう体験ができることこそ小説の醍醐味。
    読後感もよく、素敵な作品でした。

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    2026年06月21日
  • あなたの言葉を

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    子供に向けたエッセイだから、とても読みやすかった。子どもから届く疑問や質問に、丁寧に分かりやすく答えてくれる優しいお姉さんみたいな感じで紡がれた言葉たちが溢れてる本で好きです。
    本を読んでも忘れてしまうことへの認識の捉えかたとか、物事を柔らかく捉えられるお気に入りの1冊。

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    2026年06月20日
  • 名前探しの放課後(下)

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    ネタバレ

    号泣しました。なんでこんなに泣いてんだ、前が見えねぇ、って思いながら後半はずっとうるうるしてた。全てを覆された衝撃とあすなを助けたいって思う気持ちの強さに胸打たれたのかも、しれない。

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    2026年06月19日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    女子中学生が憑依したのかと思うぐらいリアルに、思春期の心の動きが描写されていた。家と学校だけの狭い世界に生きていた頃を思い出した。たとえば家族や大切な人が死ぬとか、すごく貧乏だとか虐待されてるとか、そういう劇的な大きな不幸が特にない平凡で平和な生活を送っていても、思春期の不安定な心身に翻弄される子供たち本人は死ぬほどつらいんだよね。

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    2026年06月18日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    小説を楽しむきっかけとなった1冊。初めて本を読んで泣きました。家族や、友人、推しなど今自分の身の回りにいてくださってる人たちをよりいっそう大切にしたいと思った。また、今もこうして一緒にいられるのは当たり前じゃないから、伝えられるうちに感謝を伝えておきたいと改めて思えた作品でした。

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    2026年06月18日
  • レジェンドアニメ!

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    ハケンアニメの続編!と思ったらスピンオフ短編集。
    長編続編が読みたかったなーと思いながら読み始めた。
    短編集ってどうしても一編ごとに気持ちの区切りが入ってしまうのだけどこの本は途切れることなくぐいぐい世界に入り込めた。
    本当に登場人物がどの人も魅力的で大好きになる。
    でもやはりもっともっと続きが読みたい。

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    2026年06月18日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    めちゃくちゃ重苦しいミステリー(超長編)
    事件が曖昧に進む中、教授や警察たちの推測も鋭く、ヒヤヒヤした場面もあるが、これがさらにボリュームの増す下巻があると思うとそんな単純には終わらないのか、、。下巻が気になります。
    下巻読み終わって冒頭は回収されるのかな、、?

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    2026年06月18日
  • この夏の星を見る 下

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    コロナ禍で3つの街を舞台にした天文学部の物語。
    コロナ禍の状況を思い出しながらも、制限された中でオンラインのスターキャッチコンテストを通して学生達が成長していく。学生達それぞれにストーリーがあってめちゃくちゃ面白かった作品。

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    2026年06月17日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    ネタバレ

    めまぐるしく次々に判明する真実。
    予想もしなかった展開がこれでもかと続く。最後の数ページになっても、まだ続く。
    読みながら何度混乱させられたことか。
    iは一体誰なんだ???
    浅葱とは誰だったんだ??
    孤塚ですらなぜか怪しく見えてくる自分に笑ってしまった。
    下巻を読むまでは、iは誰なのか、浅葱は兄と会えるのか、いずれはみんなにバレて、苦しい展開になるのだろうかと予測を立てていたが、見事に裏切られた。まず月子がこんなことになるなんて。そしてまさかの兄弟だったなんて。それを知らずして両想いなのにすれ違う悲恋。

    iが好きだった浅葱。手記を書くことで落ち着いていた浅葱、人間らしい浅葱は偽のiとの出会い

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    2026年06月17日
  • 本日は大安なり

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    複数の登場人物の視点から物語がつながり、最後の伏線回収にもすっきり!続きが気になり、読む手が止まりませんでした。個人的に、自分の仕事にこんなに熱量を持って最後までプロフェッショナルで臨む山井の志に心打たれました。私もやっぱり熱量を持てる仕事がしたい。

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    2026年06月15日
  • ハケンアニメ!

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    このストーリーで表紙がCLAMPなんてほんと素敵。読むたびにすごく明るい気持ちになれる。私は別にアニメが好きではないけれど、アニメ好きのためだけの小説じゃないと思ってる。

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    2026年06月15日
  • スロウハイツの神様(上)

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    あまりにも好きすぎて、職場の後輩に買わせた。
    上巻は面白くはない。ただ、上巻こそしっかり読んだ方がいい。
    下巻込みで星5です。

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    2026年06月14日
  • 噓つきジェンガ

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    騙す者中にも後悔とか葛藤があって、いつか化けの皮が剥がれるのでは…と不安定な世界を登場人物と一緒に味わえた。

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    2026年06月14日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    死んで後悔する人生にしたくないと思えた作品

    『親友の心得』これは本当に辛くなってしまうけど、1番身近に感じれる物語。

    今を少し大切に生きていきたいなと思わせてくれた。

    刺さった言葉
    •世の中が不公平なんて当たり前 みんな平等に不公平だから

    •自分が見たいようにしか周りを見ていなかった

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    2026年06月14日
  • ファイア・ドーム 下

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    面白いです。
    でも、タフでしんどい話なので心身のパワーを削られまくって、クライマックスで一度数日リタイアしました。頑張って最後まで読みましたが。


    ー 殺さないでくれてありがとう!

    何という言葉だろうと思う。 
    この言葉が焼き付いてしまう私もまた、喪失を知っていると言うことなんだな。


    このしんどい話の中で、
    光汰朗君、速斗君、一樹君が出てくる場面が救いでした。

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    2026年06月14日