辻村深月のレビュー一覧

  • 琥珀の夏

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    ネタバレ

    被害者がいつの間にか加害者に回る。

    この教団の仕組みを理解したときすごくゾッとしました。
    琥珀という言葉がぴったりなお話だと思います。

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    2025年10月22日
  • スロウハイツの神様(下)

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    おもしろくてすぐ読み終わった!
    全てが繋がった瞬間、ぞわぞわした!
    赤羽環をぎゅーって抱きしめたいね

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    2025年10月21日
  • スロウハイツの神様(上)

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    最後の終わり方気になる。
    初めて辻村深月先生の本を読んでる。
    こういう本を読むと、透明マント被ってスロウハイツを覗きたくなる。

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    2025年10月21日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    夜に浮かぶ月と、一人泣いている子どものお話。


    (以下ネタバレ含む)
    月子こそが浅葱くんの寒い冬(人生)における光であり、藍は辛い季節に浅葱を縛り付ける縛り月は一人では輝けない。月子ちゃんを明るくしていたのは孝太くんや周囲の人だったのかもしれない。殺人ゲームを軸に、人々の心理が鮮烈に描かれている。
    所々フィクション的な都合を感じられるが、心情に注視すれば写実性はたいして重要でないので気にならない。ただ話の密度をだす装置として、萩野先輩が使われたのは悲しかった。
    スピード感やモチーフの引用、伏線に読み応えを感じることが出来た。

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    2025年10月16日
  • スロウハイツの神様(下)

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    これを読みまして…
    久しぶりに読む手が止まらなくて、「読むの疲れた…」ともならなくて、夢中になってあっという間に読み進めてた!!!!!!

    そして私は最近『ロウ・アート』、見くびってたなとなった。
    自分を殴りたい。

    『ロウ•アート』って何?って話だけど、欧州の方では元々伝統的には『ハイ・アート』=「オペラとか演劇とか絵画とか、一定の教養がいるような作品」と『ロウ•アート』=「労働者階級にも親しまれる大衆的なカルチャー」っていう線引きがしっかりとあった。階級社会だけに。(今ではアンディ・ウォーホルのポップアートの時代を通してなくなったけど。でもそう言われつつも、何処かで区別しちゃう人もまだまだ

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    2025年10月15日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    ぜひぜひ、前作と併せて購入、一気読みされたら良いと存じます。私は逢いたい人は弟、母、親友ですが、一回しかない権利、弟は弟嫁、母は兄に、親友は親友の母に譲りたい。俺が死んだら一人息子が来てくれたら良いや。あっ息子はママっ子だったわ。残念。そんな自分に置き換えて二度楽しめました。

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    2025年10月14日
  • この夏の星を見る 下

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     各地の若者たちや見守る大人たち、それぞれの関係、友情や家族との関係も心地良い。
     星に詳しい友人からの情報で、自分もISSらしきものの光を垣間見たことがあるけれど、また機会があったら確信を持って見たいものだ。
     凛久同様、望遠鏡の視野に「星を入れる」という言い方が好きだ。
     今すぐ夜空を見に出たくなるお話だった。望遠鏡も欲しくなる…。

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    2025年10月13日
  • この夏の星を見る 上

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     あらすじをあまり知らないまま読み始めたけれど、これは凄い!ワクワクして来ました。亜紗が綿引先生と出会うことになる、ラジオの投稿場面がとても好き。
     引き続き、下巻へ向かいます。

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    2025年10月13日
  • 本日は大安なり

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    最初は登場人物たち謎めいていて
    何を考えているのかわからなかったし
    せっかくのハレの日に…って思っていたけれど
    物語が進むにつれて、みーんな
    そんなこと考えていたんだね
    こんなことになるとら…みたいなことばかりで
    とっても面白かった。
    物語の最初が後半への伏線になっていて
    回収したり戻って確認したりするのも良きだった。

    結婚式だけの物語を読むのは今回が初めてで、
    自分も挙げたからこそ驚きと共感が混じって
    読んでよかったな〜と思った

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    2025年10月11日
  • 闇祓

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    さすが辻村先生の作品。1番好きな著者かも。
    人物を増やせば増やすだけ読者は情報が錯綜して、情報量にパンクをしてしまうのだか、辻村先生の作品だとキャラごとの設定がイメージしやすく、新キャラを出すときや伏線回収のタイミングがジャスト過ぎて鮮明に記憶に残る。正直バッドエンドな作品は好まないが、この作品に関しては一貫してストーリーに残留応力もなく無事に発散収束していることからこの評価とさせていただきました。
    本で恐怖を感じたのはこの作品が初めてでした。

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    2025年10月11日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    上巻なのでちゃんとしたのは下巻も読み終わったらにします!

    いやぁ、すごいなぁ。
    とにかくすごい話だなぁというのが感想。
    エグ重い話だし、これ辻村さん2作品目だよね?すごすぎる笑 
    取りあえず元気な時に読むべき本で、私はちょっと病んだ時もありましたが⋯笑

    キーワードを挙げるなら、
    兄弟、苦悩、愛、復讐、サイコパス
    でしょうか笑

    ⋯さぁ、どういう展開になるのか、下巻も楽しみです!!

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    2025年10月10日
  • スロウハイツの神様(下)

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    ネタバレ

    怒涛の伏線回収、後半は読み進める手が止まらない、、、
    環の叶わぬ恋(もはや愛)切なくてたまらないと思っていたが、千代田の過去編で度肝抜かれた。
    蓋を開けてみればスロウハイツメンバーの中で凡才だったのはエンヤだけだったね、、
    家庭を持ちながら叶わぬ夢を持ち続けるエンヤ、、
    でも夢は追いかければ追いかけるほど叶った時の感動は大きいんだもんね、頑張れ!エンヤ!
    カリノもエンヤ側の人間かと思いきや、、、
    スロウハイツメンバーが解散になったときは、高校を卒業したときくらいの喪失感に襲われました。このメンバー達の日常エピソードだけで小説一本読めるわ、、、

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    2025年10月09日
  • 家族シアター

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    ネタバレ

    「最近読んで良かった本は?」と聞かれたらこの本を挙げるかもしれない

    結末がとても心地良くて、
    短編だから超読みやすい!
    私は『孫と誕生会』が1番好きだった、
    孫をエコ贔屓するツンデレじいじ最高

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    2025年10月05日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    上巻から引き込まれるように下巻へ。学生達が主人公だから青春ミステリ的な爽やかさがあると思いきや途中かなり胸糞な心理描写もあり…それでも読後感は清々しさと切なさが残る良きラストだったと思います。解答欄の演出はミステリ好きにはたまらないですねww

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    2025年10月04日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    あらすじから想像していたのと違って、フーダニット的な面白さがめちゃくちゃミステリージャンルでした!人物描写が丁寧なので途中でダルくなるかな〜と思ったけど全くそんなことは無くグイグイ引き込まれて読みました。下巻に繋げる引きが上手い…!

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    2025年10月04日
  • あなたの言葉を

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    毎日小学生新聞に連載している筆者の記事をまとめなおした本。毎小新聞でいつもいいなぁと思って読んでいた記事。ただ、なんだろう?今回一気に読んでしまったが、新聞で読んでいた時の方が、心に響いた気がする。一気読みするより、ひとつひとつを大切に、それこそ1日一話ずつ読んだ方がいい本なのかも。少なくとも私には。
    内容は、小学生に向けて様々なテーマでおくるメッセージ。もとが小学生新聞なので、小学生向けと書いたが中高生にもよいと思う。なんなら大人も!ふりがなはふられていないので、高学年以上向け。

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    2025年10月02日
  • 本日は大安なり

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    「傲慢と善良」で、どうなるの?どうなるの?って分厚い文庫本をあっという間に読んでしまった辻村深月さん。
    それ以来読んでなかったのが嘘みたいなんだけど、辻村さんの2冊目は「本日は大安なり」。
    やっぱりこの人すごい!
    傲慢と善良の時と同じで、続きが気になって気になって、一気に読んでしまう。
    そして最後はほっこり終わる。
    読みやすいし、話の展開の仕方もわくわくして、好き!!

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    2025年10月01日
  • 琥珀の夏

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    辻村作品はやっぱりいい!!大好き!!

    カルト団体(宗教団体)という設定で、嫌悪感を若干感じますが、本筋は友情物語だと感じました。

    この作品は自分の子供時代に戻れる作品です。友達と遊び、勉強し、喧嘩し、仲直りし、仲間外れになったり、仲間外れにしたり、先生や親に怒られたり、泣いたり、悲しんだり、笑い合って、楽しんだり、走ったり、転んだり、泥だらけになったり、いろいろあった。

    物語はカルト団体(ミライの学校)の敷地跡から、白骨死体が見つかり展開していく。

    法子は小学校時代、夏休みの合宿でそのミライの学校に参加したことがあり、そこで知り合った大切な友達ではないかと心配になる。
    それをきっかけに

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    2025年09月29日
  • 東京會舘とわたし 下 新館

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    今のところ辻村深月作品の中でナンバーワン!
    どの話も胸打つものばかり。
    戦前の話から現代まで、壮大な物語だった。
    時代や建物そのものは変わっても、人の心は受け継がれている。
    素敵だった。
    読み進めて行くごとに、ああ、これはあの人だ!と伏線回収も楽しみだった。
    小説はほんとうにいろんな景色や感情を体験させてくれる。
    あー楽しかった!

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    2025年09月28日
  • この夏の星を見る 上

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    コロナ禍。
    緊急事態宣言と共に色んな物事が制限され
    ひっそりと静まり返った都内を思い出す。

    中高生たちの制限された生活。
    家の事情、大人たちの判断、委ねるしか無い

    下を向いていた気持ちが
    星を見つめて、距離を超えて、上を向いていく

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    2025年09月27日