辻村深月のレビュー一覧

  • 東京會舘とわたし 上 旧館

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    日本の歴史がリアルに理解できる一冊だった。教科書の情報だけではわからない、日常の歴史。
    東京會舘というひとつの建物にまつわる様々な人たちのお話。
    静かに、けれど熱く生きている人たちのお話。
    現代ではなかなか感じることのない幸せを本を読むことで感じることができた。
    この幸せな気持ちのまま、すぐ下巻を手に取ることにする。

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    2025年09月23日
  • この夏の星を見る 下

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    茨城、五島、渋谷それぞれでいろんな出来事が起こる中、それぞれが悩みながら、思いをぶつけながら前に進んでいく。そしてまた遠くのみんなと繋がっての観測会。臨場感あふれる描写で一緒に参加してる気になるほど、ワクワク。一年後の夏、またたくさんの仲間と一緒に星が見れて良かった。
    コロナの中だけど、コロナだからだったかもだけど、遠くのたくさんの仲間と、同じ星空を共有できたことって、素晴らしい。
    私の今は、今しかない。もう少ししたら、なんて待ってられない、というくだりが印象的。

    青春じゃなくたって。今しかないをかみしめて、後悔しないよう楽しんで。
    自分もこんなふうに生きていこうと思いました。
    そして、星を

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    2025年09月23日
  • 闇祓

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    あれ、今マウント取られた?
    話を聞くふりをして、ずっと自慢してるよね?
    正しいのかもしれないけど、なんか価値観押し付けてない?
    ちょっとした違和感が言語化されていて、あるある・・と思いながら一気に読み進められてしまった。
    ホラーなんだけど、人間模様の描写が秀逸で、さすが辻村先生、という感じ

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    2025年09月23日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    ネタバレ

    よかった。続編ものは当たり外れがある、そんな固定観念があったけど、今回はよかった。
    どの話もとても心に残る。
    歩美くんの想い人もこの人なら相応しいなと、親心的にみてしまった。きっと上手くいくと思う。
    死者に会えるというファンタジー要素も、もしかしたら本当にどこかで起きているんじゃないか、起きていて欲しい、そんな気持ちから空々しさはなくすっと話に入ってしまう。さすがは辻村作品でした。

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    2025年09月22日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    ネタバレ

    こんなに長い小説を読んだのははじめて。
    上下巻合わせて千ページくらいある。
    ただ不思議と長さを感じなかった。
    iの正体はなんなのだろう、浅葱は救われるのだろうか、といろんなスリルがあってひやひやしながら楽しめた。
    孤塚と月子の関係やiの正体が明かされていく場面は切なくもあり残酷。
    伏線が回収されていく怒涛の場面に息を呑んだが、トリックよりもなによりも余韻を強烈に残すのが浅葱の壮絶で悲惨な人生。
    それと月子の内に秘めた恋心もそうだし、妹をあんな状態にされてもなお浅葱と向き合おうとする孤塚の誠実さにも胸打たれた。
    登場人物が本当に魅力的。

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    2025年09月22日
  • ハケンアニメ!

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    アニメ好きのみなさん!!!!
    絶対読んでください!!!!!!

    とか言ってる私もアニメ大好きです!!!
    観る時間がなくてほぼ観られてませんが好きです!!!

    …というのは置いといて、、
    ハケンアニメ!は
    アニメの制作側人達の話です。
    これはアニメとか2次元とか、好きな人じゃないと絶対書けない話だと思います。
    ヨスガとかリデルライトとかサバクとか、作中に出てきたアニメが本っっっ当に見たいです……。

    あと、これを読んだ方は!ぜひぜひ「レジェンドアニメ!」も!!!

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    2025年09月21日
  • この夏の星を見る 下

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    本来ばらばらの場所にあるはずの星を、地球という一点から見て、つないでいくと星座になります。

    中学生、高校生も、別々の場所にいて、それぞれの事情もいろいろ。そんな彼らが星を見るために、ISSを見るためにつながっています。

    そしてそれを陰で支える大人がいる。そんな大人でありたいものです。

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    2025年09月21日
  • 図書室で暮らしたい

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    このエッセイだけで知ったような口は聞くもんじゃないと思うけど、すごく繊細で心の優しい人なんだなと思った。より辻村深月さんが好きになった。

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    2025年09月20日
  • この夏の星を見る 上

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    もう過去の話みたいになっているけど、コロナの頃の重苦しい世情が随所にまぶされた青春物語。

    中学生、高校生、先生たちがオンラインで一堂に会する場面が心に残りました。星と全く関係ない話をしだす真宙と小山。

    そして宇宙飛行士花井うみかの言葉。

    中学生、高校生がこのあとどうつながっていくのかな。下巻が楽しみです。

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    2025年09月20日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    上巻だけでも500ページほどの分厚さ。
    始めは最後まで読み切れるだろうかと不安だったが、今はもう下巻が楽しみで仕方ない。
    ただいじめや虐待、性的暴行、殺人などの生々しい描写があるため手放しで周りにオススメはしづらいかも。
    時間と心に余裕がある時に一気読みしたい。

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    2025年09月20日
  • あなたの言葉を

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    子供の頃にこの本に出会いたかった。
    もし出会っていたら、自分の気持ちを文章にしてみることに、子供時代から楽しさを感じられたかもしれない。
    あんなに仲の良かった友達と疎遠になってしまう寂しさも、作者からの温かいメッセージで救われたかもしれない。
    大人が読んでも心温まる一冊でした。

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    2025年09月19日
  • この夏の星を見る 上

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    こんな部活やりたかった。登場人物みんなが、コロナやいろんなことで悩みながら、でもスターキャッチコンテストに向けて、みんなで試行錯誤して前に進んでる、そのワクワク感がうれしい。
    登場人物それぞれが、他の人の仕草や言葉に気付き、思いを馳せられるのが魅力的です。
    そして宇宙飛行士の人のメッセージ「もし、そちらの方面に才能がない、と思ったとしても、最初に思っていた『好き』や興味、好奇心は手放さず、それらと一緒に大人になっていってください」が素敵。手放したものを取り戻したい!と、大人になってしまった自分は思いました。
    あっという間に上巻終わり。下巻も楽しみ。

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    2025年09月18日
  • 闇祓

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    辻村深月、読むのは2冊目だけど、かなり好きな作家さんだと思う。他の作品も読み漁りたい。とりあえず、3作品は積んでいる事を確認した!読むのが楽しみだ。

    何が怖いって、普通にありそうなことばかりな嫌な事が怖い事として描かれているからだ。いつ自分が巻き込まれてもおかしくない恐怖。

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    2025年09月18日
  • あなたの言葉を

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    もともとは小学生新聞に寄稿されたエッセイを集めた一冊。
    子ども向けだからこそ、どの章もコンパクトで読みやすく、それでいて深い余韻を残してくれるのが魅力である。
    迷いながら日々を生きる大人のヒントにもなるし、もちろんキッズにも薦めたいところ。
    でも“無理に読ませる”のはちょっと違う(かつての私がそうだった)。
    だから私は、子どもがモヤっとしたり悩んでいる時に「この章を読んでみるといいかもね」とピンポイントで処方する方式で布教してる。
    一応小6には効果あり。

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    2025年09月18日
  • かがみの孤城 下

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    最高の作品です!!辻村作品の最高傑作といわれているだけあります!!ファンタジー要素が気になる方もいるかも知れまが、「そんな小さなこと気にしない」と思える内容、構成、展開、ラスト、大好きな作品です。

    主人公、「こころ」の成長を応援し、仲間との出会い、助け合いに涙しました。

    子供時代、うまく学校になじめなかった、友達付き合いが苦手だった、どう生きたらいいのかわからなかった。不安だったという方には特におすすめです。

    まだ読まれていない方は、ぜひ読んで見てください!!

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    2025年09月19日
  • かがみの孤城 上

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    最高の作品です!!辻村作品の最高傑作といわれているだけあります!!ファンタジー要素が気になる方もいるかも知れまが、「そんな小さなこと気にしない」と思える内容、構成、展開、ラスト、大好きな作品です。

    主人公、「こころ」の成長を応援し、仲間との出会い、助け合いに涙しました。

    子供時代、うまく学校になじめなかった、友達付き合いが苦手だった、どう生きたらいいのかわからなかった。不安だったという方には特におすすめです。

    まだ読まれていない方は、ぜひ読んで見てください!!

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    2025年09月19日
  • 東京會舘とわたし 下 新館

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    上下共に一気読み。東京會舘という建物をこの小説で初めて知りました。見たことも行ったこともないのに、読んでいると東京會舘で行われた演奏会や結婚式など数々の出来事がまるで自分がそこにいたかのように頭に浮かんで、いつの間にか目に涙が滲んでました。第8章の東日本大震災のお話と第10章の建て替え前最後の結婚式のお話が特に好きです。
    今度実際に東京會舘に行ってみたい!と強く思いました。作中に出てきた「舌平目の洋酒蒸」を始めとする料理や菓子もいつか味わってみたい!

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    2025年09月17日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    [セクシー田中さん]にまつわる一連の出来事をきっかけに知った。作者の名前も、これを機にようやく読み方を覚えた。 漠然と、作者はミステリー作家なのだと思っていたが、本作と[傲慢と善良]を読むと「ミステリーというよりヒューマンドラマを書く作家なんだな」という認識に変わった。 親子仲が良かった友人が、母親を刺し殺し失踪してしまい、主人公がその行方を追うという話。友人の描写がしっかりされているので、「何が彼女をそうさせたのか!? 真相が知りたい」という主人公に説得力があり、自分も同じ熱量で読み進める事ができた。

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    2025年09月16日
  • この夏の星を見る 下

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    泣く本ではないと思っていたのに、気づいたら涙が、それも何度か溢れていました。

    コロナ禍、、これ以上何も失いたくない、奪われたくないという思い、一方、悪いことばかりではないという思い、何より楽しもうという思いが。前向き三段活用的な、まあそうとでも思わないとやってられん!ですよね。
    コロナ禍となったからこその状況があり、それにしっかり向き合って考え、対応方法をひねり出し、またその交わりの中でさらに成長してる。子どもの可能性は∞だな。
    そんな風に、子どもを導ける大人になりたい。

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    2025年09月15日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    ミステリ要素あり、ホラー要素ありの青春小説。入試間近の雪の日、男女8人の高校生が学校に閉じ込められる。どういうわけか、彼らは2か月前に自殺したクラスメイトが誰かだったのかを忘れてしまっている。それを思い出さなければ…

    物語が進む中で、登場人物ひとりひとりの秘めた想いが語られるのだが、それぞれが重くて青くて切ない。どんなに仲の良い友人でも、そのすべてを知っているわけではない。しかし、それでもしっかりと繋がっている関係性がとても良い。

    ミステリという点では、自殺したのは誰だったのか、ということよりも伏線回収の方に驚かされた。そこがそこに繋がるんだ...(上下巻あわせてのレビューです)。

    「か

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    2025年09月15日