辻村深月のレビュー一覧

  • オーダーメイド殺人クラブ

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    ネタバレ

    おもしろかった。結末どうなるんだ?の期待でどんどん読み進めて、おー、なるほどと。おもしろさで熱中できた、星4かなって思ってたら、最終盤であ、これは星5だ...となった。
    解説の中にあった、
    「金の魚の鱗のように光る川面のごとく、輝きに包まれる時」を、味わえた読書体験に、とても満足している。

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    2025年12月06日
  • サクラ咲く

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    青春ってやっぱり最高って思った! 
    なにも目立つ部活や活動してる人のためだけに学校があるんやないって実感したし、
    うち自身、インキャ体質やからこそ感情移入しやすかったし、なにより〝本を介しての文通“って素敵すぎる!! 
    3編からなる本やけどどの物語も登場人物がリンクしてて成長したって気づいた時むちゃくちゃ感動した!

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    2025年12月01日
  • サクラ咲く

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    久しぶりに一気読みしてしまった。
    暗くない黒くない、そしてティーンエイジャー向け仕様な読みやすさ。
    「こんな風でいて欲しい」と思える物語でした。

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    2025年11月27日
  • ロードムービー

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    【冷たい校舎の時は止まる】
    【僕のメジャースプーン】

    この2つに出てくるキャラクター達にまた出会えて
    感動しすぎて鳥肌たった!! 

    この作品読んでまた他作品も読み直したいって思ったし
    なんか登場人物の図?みたいなの描きたくなった笑笑 

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    2025年11月25日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    読み始めは、誰の目線なのか、いつの話なのかということが捉えづらく(そうなるように構成してると思う)、話の筋が見えなかったが、無数のエピソードが、点と点がひとつの結末に収束していく展開はとても読み応えがあった。また、加害者の視点で殺人シーンを描くこと(しかも唐突に始まる)で、「バレてしまうかも」と感情移入しながらスリルをひしひしと感じながら読み進めた。

    読み終えてわからなかったことがふたつ。
    ①石澤恭司は、たまたまネットカフェで浅葱を見つけたのか、それとも意図的に?全てとは言わないが、浅葱が何をしているのか察していたのかもしれない。
    ②秋先生は、ミスリード要因なだけなのか?男子学生を消した一件

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    2025年11月19日
  • この夏の星を見る 上

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    茨城、東京、長崎の中学生や高校生がコロナ禍で各々悩みがある中、スターキャッチコンテストをきっかけに知り合ってリモートで徐々に打ち解けていくのが初々しくていいなと思いました。
    天体観測はやった事がないですがプラネタリウムは何回か行った事があり、星には少し興味があったので実際に天文台に行って星を見てみたいと感じる内容でした。
    物語で学生達は手作りで望遠鏡を作るという点も青春を感じて学生時代にこういう事をしてみたかったなと(笑)

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    2025年11月13日
  • 家族シアター

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    空想の、他人の家族の話だったけどどこか自分の家族と重なる気がした。
    自分とは違う立場から見るとこうなのかな、とか
    「タイムカプセルの八年」と「孫と誕生会」が個人的に好き。
    孫と誕生会で出てくるおじいさんは、私の祖父に似ている気がした。冷たいように見えて実は孫を可愛がっていたところが、実は関わり方がよく分からなかったのではないかというところが。

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    2025年11月11日
  • この夏の星を見る 上

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    モヤモヤだったり諦めを抱えながら過ごしていたあの時期をどうしても思い出し苦しくなる。でも、嫌だったけどあの状況だったから気づけたことがあったよな、とも思わせてくれるお話だった。辻村先生の描く10代の解像度の高さも凄い。そんな閉塞感のある状況のなか、住んでいる地域も学年もバラバラの学生達が"星”で繋がって、制限だらけの「夏を迎え撃つ」姿に勇気を貰える。

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    2025年11月06日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    ネタバレ

    辻村さんの物語は
    引き込まれたら最後、
    夢中になって読んでしまう

    高校生の登場人物たち
    それぞれの事情でそれぞれが悩んでる
    そんなに悩まなくてもいいのに
    もっと気楽にって
    思ってしまうけど
    物語に限らず
    その人が感じてること、感じ方は
    その人にしか分からないこと
    そしてそれを他人が他人の善悪、良し悪しのものさしで評価してはいけない

    心の中の描写がすっと入ってくる
    とても素敵な文を書く辻村さん
    ゆえに、読んでいると一緒に苦しくなる

    あとホラー味のある描写にちょっと背筋が寒くなりました
    後編も楽しみ

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    2025年11月05日
  • ロードムービー

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    ネタバレ

    「冷たい校舎の時は止まる」のサイドストーリー短編集。
    冷たい校舎の方を読んでいない自分でも十二分に楽しめた。
    好みは一つ目のお話。
    トシが女の子だったのには驚いた。
    たしかに違和感はあったけど、まさか性別まで違うとは。
    慌てて最初から読み直してみると、点と点が線でつながる快感が得られてすっきり。
    すっかり先入観にとらわれて読んでいたことに気付かされ、自分で自分を笑ってしまう。゚(゚ノ∀`゚)゚。

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    2025年11月04日
  • 名前探しの放課後(上)

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    ネタバレ

    基は未熟なentp or intpであり、人間性としての未熟さに最初は苛立ちを感じた。しかし、高校生であるから、その未熟さは仕方がないものであるかなとも思う。

    そんな嫌な人からはスゥーッと消えてしまうのがp型あるあるだと、自身の思いを俯瞰してみて思った。そんな部分も許せる、infj、enfjの人間性を見習わないといけないと気付かされました。(多分坂崎さんはinfj...)

    坂崎さん、the infj。いつかの中身を知ってだんだん好きになる過程、思考の中身、自信が発する言葉や相手への配慮。おじいちゃんのおかげで、優しい人に育ったんだなと感じる。

    こんな考えを提供してくれる小説はやはり偉大な

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    2025年11月04日
  • この夏の星を見る 上

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    目次に各人物の似顔絵が載っているのが、単行本と違って最大のメリットと感じます。それぞれイメージしやすいです。今年に読みましたが、コロナ禍を過ぎていても当時を再体験するというか、自分も似たようなことをしていたなとか、こんな人もいたのかも知れない、と思わせるリアリティの深い作品です。

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    2025年10月31日
  • 名前探しの放課後(下)

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    ネタバレ

    これぞどんでん返しだ!!と声に出してしまいそうになるくらい衝撃的なラストだった。
    終盤、紆余曲折あったけどなんとか丸く収まってよかったよかったと安心したのも束の間。まさかあそこから180°物語の角度がぐりんと変わるとは…。
    友春が一気に良い奴に成り上がるわ、あすなとおじいちゃんの関係に涙腺緩むわで大忙し。
    読み終わってからすぐまた上巻を読み直したくなる。
    どんどん積み重なっていく小さな違和感の正体が明かされた瞬間の鳥肌は今でも忘れられない。

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    2025年10月30日
  • ハケンアニメ!

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    かなり前に読んだことがあって、久しぶりの再読です。
    王子監督と有科さんのお話で1冊だったイメージでした。中篇3篇の本でした。

    どのお話もわかりやすく(悪い意味ではなく)アツくて、ひとりうるうるしながら楽しみました!

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    2025年10月30日
  • あなたの言葉を

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    優しいなあ、辻村先生。という感想が先に来るエッセイ?だった。完璧じゃないよ、けどできることをやっていこうねっていうのを言葉にせずに繊細に文章の積み重ねで伝えてる感じが良かった。正しさと優しさが辻村作品のツボなので、そこが先生自体の人格にも見え隠れしてる感じ。子どもたちが読んでほしいなとかがみの孤城を思い出しながら、読んだ。あそこに流れてる哲学と同じものを感じましたね〜

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    2025年10月30日
  • 小説集 筋肉少女帯小説化計画

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    名だたる筋少好き作家達によって筋少楽曲の世界観で執筆された小説集。筋少ファンの一人として大いにニヤニヤしながら楽しませてもらいました。作家の皆さんの匂い立つような筋少愛が面白い。オーケンの小説が「これはオーケンの小説だ…!」って感じで最高でした。

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    2025年10月27日
  • サクラ咲く

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    久しぶりに小説を読んで泣きそうになった。職場のデスクだったから、すんでのところで押し堪えたけど。タイムスリップしてきた未来の友達を病気から救うために、一念発起するって素敵だな。辻村さんのお話は死に関わるものも多いけれど、こういう方が好き。私も中学では地味な子で、学級委員をやっていたり、頼まれたら断れなかったり、高校デビューを果たそうとした(実際には叶わなかった‥)クチなので、登場人物たちには共感してしまった。

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    2025年10月26日
  • 図書室で暮らしたい

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    一番好きな作家の辻村深月さんが書いたエッセイ集。
    辻村さんの書く物語を読むといつも心を揺さぶられますが、それはエッセイにおいてもそれは変わらずでした!
    辻村さんが好きな漫画やアニメ、ゲームなどの話や、育児や仕事などの日常生活についての話、かつてのOL時代の話、直木賞受賞時の話etc…
    辻村さんは芯があるのにとにかく謙虚で、こんな素敵な人になりたいと憧れをいだいてしまいました!
    辻村さんの書く文章がとにかく好きです。

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    2025年10月26日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    上巻なのでちゃんとしたのは下巻も読み終わったらにします!

    いやぁ、すごいなぁ。
    とにかくすごい話だなぁというのが感想。
    エグ重い話だし、これ辻村さん2作品目だよね?すごすぎる笑 
    取りあえず元気な時に読むべき本で、私はちょっと病んだ時もありましたが⋯笑

    キーワードを挙げるなら、
    兄弟、苦悩、愛、復讐、サイコパス
    でしょうか笑

    ⋯さぁ、どういう展開になるのか、下巻も楽しみです!!

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    2025年10月10日
  • 家族シアター

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    ネタバレ

    「最近読んで良かった本は?」と聞かれたらこの本を挙げるかもしれない

    結末がとても心地良くて、
    短編だから超読みやすい!
    私は『孫と誕生会』が1番好きだった、
    孫をエコ贔屓するツンデレじいじ最高

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    2025年10月05日