辻村深月のレビュー一覧

  • 琥珀の夏

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    ふと気がつくと、物語の中にどんどん引き込まれて情景が目に浮かび、感情が揺さぶられる想いでした。

    幼い頃から両親と離れて施設の中で暮らすというのは、どういう気持ちになるのだろうか。
    寂しい?友達といられて楽しい?
    そんな単純な気持ちでは括ることはできないのではないか。と率直にそう思った。

    「施設で暮らす」という特殊な環境から、独特なルールや教育もあり、また閉鎖的な空間であることから、「何が起きても分からない。」
    そんな、環境にあった施設【ミライの学校】で見つかった白骨死体を巡って物語が展開されていく。

    白骨死体は一体誰なのか?
    どうしてそんなことが起きてしまったのか??
    それを小学校の夏休

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    2026年07月20日
  • 名前探しの放課後(下)

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    ぼくらのメジャースプーンと関連があるという前情報を知らずに読んだので、読み終わってから、ああ!そういうことか!、この人があの人?!、だから依田いつかはタイムリープしたの?、と解決していく感じがとっても面白く、いい体験だった。
    凍りのくじらや、スロウハイツの神様、色んな作品の登場人物が成長して登場する。それにより、ひとりの人生と同時に、他人の人生も進んでいることを実感させられた。自分の人生もひとつの物語だけど、同時に他人の人生も進んでいて、些細なところで交差して、続いていくのだなと思う。

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    2026年07月19日
  • はじめての

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    yoasobiの原作本

    題名→曲名
    私だけの所有者→ミスター
    ユーレイ→海のまにまに
    色違いのトランプ→セブンティーン
    ヒカリノタネ→好きだ

    yoasobiの曲「好きだ」がかわいくて大好きで
    「何回フラれてがっかりしたって苦い思い繰り返したって、その度触れた君の好き物がいつしか私の好きなものになったんだ」って

    原作のこれに繋がるエピソードも伏線回収も
    最高にかわいい。幸せしか感じない。
    ピュアな幸せな気持ちをありがとーーー

    そして、また、ヒトリ、カラオケで熱唱するのであった

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    2026年07月19日
  • スロウハイツの神様(下)

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    なるほど、スワロウハイツの神様は出てこなかったな、誰が神様だったんだろう。クリエーターを見守る神がいたのかな。意外にラブストーリーだったのか、ミステリーだと思ってだんだけどな。クリエーターは人間として欠陥があるからこそ突き抜けられるんよな。
    P434息を吸うと、空気が肺に満ちる。それはとても静謐な冬の匂いがした。いつまでも、それで胸をいっぱいにしていたかった。

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    2026年07月18日
  • かがみの孤城 下

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    読みやすくて、展開に引き込まれる物語!いい本です。

    人間は残酷な生き物で、集団で他をイジメ、排外する。
    排外された者は、生きる残るため、集団から離れ、不登校や引きこもりになる。
    排外することで、メンバーは集団から離れ難くなり、イジメは長く続く。

    排外された者も人間であり、社会性を持つ生物であり、別の集団とのつながりをおのずから探す。

    この本は色んな理由で排外された人たちのつながりと、つながることへの思いを物語っている。

    読みやすくてよい本でした。
    ありがとうございました。

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    2026年07月18日
  • かがみの孤城 上

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    映画を見てから読んだ。女子グループが家に押しかけてくるシーンは映画でもぞっとしたけれど、読んでもやっぱりぞっとした。よく生き延びてくれたよこころ…。
    城に集まるメンバーが心を寄せていくところも良かったし、お母さんが一緒に戦おうって言ってくれるのも良かった。
    下巻、時間かかるだろうけどじっくり読もう。
    (できたら、もう一回映画もみたいなぁ)

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    2026年07月18日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    ネタバレ

    読後感が良すぎる。。
    すごく好きだった。
    学生の気持ち、青くてむずむずしたりするんだけど
    この本の子供達は、いろんな経験から自分の中に考えや思い、葛藤があって、それを抱えたまま、それぞれの行動をしてる。
    それがすごく一人一人の個性を引き立てていて、最後には、さかきも含め、大好きになっている。
    個人的にやはり、春子は好きになれないけど。
    みんなが幸せに生きていければ良いなと思う。

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    2026年07月18日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    ネタバレ

    最初、この子達はどんな子なんだろうと、誰かもしかしていじめをしているのかもなど
    いろんなことを考えながら読んでいた。
    でも少しずつ彼ら一人一人の魅力がわかっていって
    最後の方の展開に胸が苦しくなった。
    なんでこうなるのか。混乱の中、この後どうなっていくのか。そういうのをビリビリ感じる前半だった。
    後、個人的にはよくある
    教師と生徒のなんとやらがなさそうで、
    さかき先生がちゃんと先制してそうで
    良いなと思う。

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    2026年07月18日
  • スロウハイツの神様(上)

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    後半戦を予想しよう。共同生活をしてる男女7人、三階に住む美女オーナーが突如殺害された。容疑者は同居する6人。誰もがオーナーと付き合いが長く、動機はそれぞれにある。真犯人は誰なのか、推理がされていくなかでまさかの第2の殺人が起こる、、、結末はいかに。

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    2026年07月18日
  • この夏の星を見る 下

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    原作を読むより前に映画公開時に鑑賞。「最高で、二度と来ないでほしい夏」というキャッチフレーズはとてもよくできていた。辻村深月をずっと追っかけていた中で、ミステリー要素のない青春群像はあまりなかった。うちの子供ももろにコロナ渦での休校、オンライン授業に当たったので、身につまされつつも、「かわいそうな世代かどうかは私たちが決めること」というのはうちの子供にも当てはまるのだろう。映画で描かれたスターキャッチコンテストのその後もあり、さらに前日譚も収録されてて、よかった。
    綿引先生はずっと岡部たかしさんだった。

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    2026年07月17日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    逢いたい人はいる。私なら何を伝えようか。何を話そうか。また別れないといけない。それでも、逢えたら、伝えたい言葉を伝えれなかったあの後悔は和らぐのかな?再会して言葉を交わしたらその後の人生はどう変わるのか。
    思春期の頃の友人関係、あの頃の不安定な気持ちを振り返ることができました。

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    2026年07月17日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    各話、読みながらゾワゾワする。
    ホラーじゃないのに背筋がスーッとなりました。
    人との関わりの中で生まれるモヤっとした感情とそれを裏付ける過去の出来事。
    どれも自分の身近にも起こりうりそうな話で、自分のことについても見つめ直すきっかけを与えてくれました。

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    2026年07月17日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    登場人物それぞれの立場や性格が異なり、もちろん自分とは遠い境遇の人物もいる中でそれぞれに感情移入しながら読んだ。
    切なくてぎゅーっと苦しくなる場面もあった。自然な涙が出た。

    言葉遣いや表現の仕方が違うため短編小説と思い読み進めていたが最後にぐっと物語が繋がる長編小説であった。

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    2026年07月17日
  • この夏の星を見る 下

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    コロナ禍での子どもたちの頑張りにも胸が熱くなりましたが、一番心打たれたのは大人たち(先生)だけのオンライン会議でした。このシーンが一番好きです。

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    2026年07月16日
  • この夏の星を見る 上

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    1ページから涙腺崩壊。
    当たり前の生活がなくなり、大人だって不安に押し潰されそうになりながら過ごしたあの日々を、中高生達がどんな思いで過ごしていたか、切なくて涙が溢れました。

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    2026年07月16日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    ゾクゾクしました。面白かった。
    物事は主観であり、過去の記憶はかなり曲解されているんだなぁ、、、きをつけよう、、と思った。
    ページをめくる手が止まらなかった!

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    2026年07月16日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    どんどん続きが読みたくなる構成で面白かった。人物像が細かく書かれてるから想像しやすくて没入できた。2日で読み切りました⭐︎

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    2026年07月16日
  • かがみの孤城 下

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    ネタバレ

    個人的にお気に入りはリオン。

    お姉ちゃんのミオは、たぶん自分がいつか死ぬと思っていたから、大きくなったリオンに会えることが嬉しかったんだと思う。

    スバルはゲームクリエイターのナガヒサ・ロクレンになってる。

    何となく覚えてるというか影響があったから、名作ゲームを産み出すほどのゲームクリエイターになったんだと思う。

    喜多嶋先生=アキ。

    やはりこちらも腕を引っ張られた記憶がある。

    なんとなく。

    リオンだけ記憶を残してもらうの、お姉ちゃん激甘。

    こころとリオンが会うところ、めっちゃ感動した。

    真田さん、リオンみたいなタイプは絶対友達になりたくなるからこころが仲良くなったらいじめそう。

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    2026年07月15日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    面白すぎる。ゾワゾワが止まらない。人は過去を自分のいいように捏造する生き物でありさらに美化までしてしまう。噛み合わない会話って怖い。

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    2026年07月15日
  • 本日は大安なり

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    面白くてサクサク読んでしまった。
    結婚式は幸せな気持ちになると同時に人生の一大イベントの一つだなと思う

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    2026年07月15日