辻村深月のレビュー一覧

  • ぼくのメジャースプーン

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    ネタバレ

    学校で悲惨な事件が起き、それに直面したふみちゃんはショックで声も出せず、心を閉ざしてしまう。
    ぼくは、犯人と闘うことを決める。
    どういうラストなのかすごく気になって一気読みしてしまった。
    ぼくが思ったよりも賢く、驚いたところもあった。ぼくがふみちゃんと自分とも向き合っていく様が描かれていて、幼いながらにしっかりとした考えを持っているところ、持たねばいけないことにに胸がキュッとなった。
    先生の話が確かにと思うことも現実感もあってドキドキした。
    どうか力をつかわず、友情の愛なのか恋の愛なのか分からないけど育んでほしい。

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    2025年12月15日
  • 琥珀の夏

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    辻村深月さんの作品

     琥珀の夏

    楽しみマックスで読み進めましたが、すぐに
    少し苦手な内容かも?となり不安に思いながら
    読み進めていきました。

    物語は大人達の理想のもとで暮らしている
    子供達の想いがずっとせつない色彩で
    流れる時間でした。

    ミカちゃんのさみしさを受け止めながら・・

    ノンコちゃん達の絆を大切に想いながら・・・

    そしてうまく感情をあらわせない子供達に
    心をうたれて、シゲルくんやヒサちゃんが
    強くみせた理由と強がりながら傷つけた心の
    時間は息をすることもつらい思いでした。

    大人になった
    美夏さんと法子さんの想いも凄く伝わって
    心が激しく揺れていきました。

    どんな想いで、

    0
    2025年12月15日
  • 名前探しの放課後(上)

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    大人向けな『僕らシリーズ』という感じ。上巻では妙に不自然なやり取りがあるが、それが下巻で回収されるのは圧巻。何よりも、同じ作家の他作品を読んでいると深く楽しめる。

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    2025年12月13日
  • 名前探しの放課後(下)

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    大人向けな『僕らシリーズ』という感じ。上巻では妙に不自然なやり取りがあるが、それが下巻で回収されるのは圧巻。何よりも、同じ作家の他作品を読んでいると深く楽しめる。

    0
    2025年12月13日
  • 凍りのくじら

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    ネタバレ

    プロローグで語られた、「その光を私は浴びたことがある」という言葉は、抽象的な表現だと思ったが、決してそうではなくそのままの意味だった。それが分かるのは、本当に最後の最後でありながら、冒頭のその言葉がそのシーンまで記憶に残されていたのは、たまたまではなかったと思う。何気ない言葉のようで、知らず知らずのうちにこころに引っ掛らせる力があったのだろう。

    主人公がつらつらと語るシーンは、良くも悪くも、頭の良さが垣間見れた。人を見下すというのは、どう考えても良くない部分ではあるけれど、特別なものではない。みんな口には出さなくても、自分より下の相手を見つけて、人のダメな部分を心の奥底で馬鹿にすることで、安

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    2025年12月13日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    死者と生きる人を繋ぐ役割である使者(ツナグ)
    自分は死んだ人と再会したいと思ったことはあるだろうか。
    今はないが、死んだ人とまた会いたいと思ったことはあると思う。
    一生のお願いとよく子供の時に言っていたが、本当に一生のお願いを使うことで、叶うのならどんなにいいだろう。
    フィクションの中でも表現が難しい設定をここまで素晴らしく書いていただいたことにとても感謝です。

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    2025年12月12日
  • 傲慢と善良

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    ネタバレ

    続きが気になって割と一気に読めた。
    婚活を通じて人間の傲慢さがよく見えた。
    婚活における、ピンとくる、こないとは
    何か?それに対しての結婚相談所の方の
    答えが私にはすごくしっくりきた。。
    確かにそんな風に相手のことを思うことが
    過去にあったかもと思ってしまった。

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    2026年02月12日
  • 青空と逃げる

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    『傲慢と善良』を読んでから読んだので、途中、ヨシノさんが出てきたときには「うぉーーー!」ってなって、もう大丈夫だ感が半端じゃなかったです。

    読後感も最高でした。今のところ2025年のベスト。

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    2025年12月11日
  • ぼくのメジャースプーン

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    復讐って難しいですね。
    他の作品のキャラ達が出てきて、謎だった部分が分かったりと再度読みたくなりました。

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    2025年12月11日
  • 鍵のない夢を見る

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    地方都市の小さな事件が短編で次々と展開される小説。どの短編にもまるで自分の傲慢さや愚かさ、どうしようもないやるせなさが見透かされているような主人公が出てきて身につまされる。
    どの短編も決してすっきりと解決する事はない、ただただそんなどうしようもない自分を受け入れるしかないのだと思いながらも前に進んで行くだけだ…

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    2025年12月11日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    登場人物の表情や内側で思っている気持ちの描写がリアルで怖かったし鳥肌がたちました。
    自分でも無意識のうちに、悪気なく相手が嫌な気持ちになることを言ってしまっている気がします。

    後から発言を後悔することもあるけれど、たぶん何気なく言っていることの方が多いんだと思います。
    そして自分も過去に言われたことの内容や嫌なことをされた人も行動も言語も今でもハッキリ覚えてます。

    過去の失言は今からは変えることはできません。
    この本を読んで人に対しての言葉遣いや自分の発言を
    気をつけようと思いました。
    この本怖いな感じたのは自分にも当てはまる部分があったからだと思います。読んでいて息がしにくかったです。

    0
    2025年12月09日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    ネタバレ

    面白かった
    思春期の心情や人間関係がよく描けていて、自分の中学時代と何度も重ねた
    大人になってから思い返すと厨二病だなあとか思えるかもしれないけど、中学生の頃はその人なりに本気なんだと思った
    解説が自分では考えつかない意見で興味深かった

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    2025年12月09日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    歩美が社会人に、使徒(ツナグ)として独り立ちしてからのお話  

    最終章の蜂谷が歩美に向けて〝想い人や、大切な人たちと、同じ時間に存在できることは、どれだけ尊いことか“ってゆうシーンがあって、 
    ほんまにその通りやなって、漠然と将来ずっと孤独かもってまだ先の未来を、不安に思ってたけど
    今、現在の大切なものにしっかり向き合わないとって思わせてもらった 
    辻村さん作品、やっぱり最高すぎます、、

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    2025年12月08日
  • かがみの孤城 下

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    ネタバレ

    先の読めないストーリー展開や後半の伏線回収や盛り上がりが凄くて、先が気になって仕方なくて無我夢中で読破、思わず涙も....
    職場、家庭という狭い世界だけじゃなくて、
    息抜きや気分転換しながら広い視野で、楽しく生きていくためには他の世界も作ることってやっぱり大切だなって再認識。

    0
    2025年12月08日
  • かがみの孤城 上

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    ネタバレ

    先の読めないストーリー展開や後半の伏線回収や盛り上がりが凄くて、先が気になって仕方なくて無我夢中で読破、思わず涙も....
    職場、家庭という狭い世界だけじゃなくて、
    息抜きや気分転換しながら広い視野で、楽しく生きていくためには他の世界も作ることってやっぱり大切だなって再認識。

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    2025年12月08日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    やはりツナグは、辻村さんらしい作品だ。
    大切な人の死というショッキングな出来事について語りつつも、最後は温かく希望の見える終わり方で締められている。読者も含めて誰もが経験する出来事だからかもしれない。

    毎回尊敬するのは、連作短編という短さで登場人物それぞれのケースについて深く掘り下げて、しっかりと着地していること。
    時々うまく行き過ぎてご都合主義的な展開に感じることもあるが、すべて使者に繋がることと同じ「ご縁」によるものだと思えば、本作においては不思議な力が働いたのかもと納得してしまう。


    前作の7年後、使者としても社会人としても成長した歩美。
    本作を読み終えてから前作を思い出すと、あの頃

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    2025年12月09日
  • この夏の星を見る(下)

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    良かった!
    数年前のことだけど、コロナの身動きとれない辛さを思い出したし、それでも頑張るみんなが眩しかった。
    10代の時にこの本に出会いたかったな。
    挿絵も可愛くて、天体に詳しくなくても理解しやすく、子どもでも読みやすい。
    星が見たくなった。

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    2025年12月07日
  • サクラ咲く

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    青春✕ミステリー。3編で構成される。進研ゼミ、小説宝石で連載されてたのでそれぞれ独立していると思ったが連作短編集っぽい。主人公は中学生や高校生、少年、少女のちょっと陰にいるような子たち。悩んだり友達に気を遣ったりぶつかったり。10代らしい人と人とのコミュケーション。羨ましい。 なりたい自分と向き合って勇気を胸に変わった人を私は嫉妬の感情で叩きたくない。残念だけど小説でも現実でもネットでも大人でも学生でもある。例え落ちぶれてしまっても自分自身は変わった自分を見てるから心配しないで欲しい。なんだか脱線したな。

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    2025年12月06日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    ネタバレ

    おもしろかった。結末どうなるんだ?の期待でどんどん読み進めて、おー、なるほどと。おもしろさで熱中できた、星4かなって思ってたら、最終盤であ、これは星5だ...となった。
    解説の中にあった、
    「金の魚の鱗のように光る川面のごとく、輝きに包まれる時」を、味わえた読書体験に、とても満足している。

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    2025年12月06日
  • この夏の星を見る 下

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    (上)に続きそれぞれの学校で中学生と高校生がスターキャッチコンテストに向けて話が進んでいきました。
    5年位前の出来事ですがコロナ禍では人と接触するのも気が気ではなく、世界中でかなり大きな影響があった事を思い出しました。
    自分はその頃から社会人で働いていましたが学生達は部活の大会や修学旅行、文化祭等のイベントも制限されて学生時代の思い出を沢山作りたい時期にパンデミックが起きてしまい楽しみにしていた学生達にとっては悔やまれると思います…
    ですがこの物語ではコロナ禍だからこそオンラインでスターキャッチコンテストを行い、各学校でリモートで会話してお互いの事を知る事ができて仲良くなれたのかなと。
    星座や

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    2025年12月06日