辻村深月のレビュー一覧

  • この夏の星を見る 上

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    コロナ禍で起こった話。皆が経験したことのない特殊なものだったと思う。そんな中前向きにオンラインで繋がる幸せを実感できた年でもあったと思う。楽しく読ませてもらってます。下巻が楽しみ。、

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    2026年03月06日
  • スロウハイツの神様(下)

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    ネタバレ

    めちゃめちゃ良かった、泣いた!!

    1つの家に暮らす登場人物の背景や個性が丁寧に描かれていて、それぞれに愛着が湧く。

    そして伏線回収のされ方や、見えない部分での物語の交差が美しい…!!

    公輝のあの事件後、2年も廃人になっていた彼に光を与えたのが、環だった。彼女の純粋で切実な想いとそれによる行動。そしてそれを知って、自分が出来る精一杯を陰ながら行動に起こして環の生活に光を与えていたのが、公輝だった。

    会ったこともない人気作家に、そして自分の存在を伝えることができない一人の少女への純粋な愛情が、ここまで双方に活力を与えてくれるのかというのにも心打たれた。

    そして、思いもよらない再会による「

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    2026年03月05日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    感動する部分もあり、分厚い本ではあるが一気に読み終えた。
    ツナグに依頼出来るのは本当に必要としている人、何事も縁だなあと思う。
    死者と会うことでよかった人だけでなく、一生後悔する人もいてリアルだなあと思う。
    もし自分なら生前、死後に誰に会いたいと思うか、もしくは誰とも会わないか、考えることも面白かった。
    最後は使者目線の話もありよかった。

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    2026年03月05日
  • 水底フェスタ

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    ネタバレ

    世界一好きな作家、辻村深月さん。
    多数のヒット作を生み出し続けている作家さんですが、この「水底フェスタ」はあまり目立っていなかったので、気になって読んでみました。

    •高校生の広海視点で物語が進んでいきますが、広海からみた由貴美のもつ、美貌と大人の女性の魅力がとにかく凄くて、正体が分からない女の虜になってしまいます。
    しかし、閉鎖された村のネットワークにより、次第に広海と由貴美の関係性が住民たちにバレていきます。
    •由貴美とは離れろと言う住民から聞く話と、実際に会って由貴美から聞く話の中で、広海は
    「誰を信じればいいのか?」
    「生まれ育った村を守るため復讐を阻止するべきなのか?」
    「それとも悪

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    2026年03月04日
  • スロウハイツの神様(下)

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    ネタバレ

    上巻であんなにも楽しくて平穏だったスロウハイツに次々と変化が。え、それも伏線だったの?の連続。見事。終始あまり感情を見せないと思っていたコーキの後半の激情に心打たれた。スーと正義はお互いに自立した姿で、よりを戻してほしかったな、環とエンヤの心からの再会をみたかったな、という気持ちもちょっぴり。でも全体的に満足のいく結末だった。全員が大成して、それぞれの幸せを掴んでほしいな、と描かれていない行く末を願う作品。

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    2026年03月04日
  • 凍りのくじら

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    ネタバレ

    なんて必死に書いているんだろう。時を経ても、私はこれを書いていた時の私には絶対にかなわない。 辻村深月 そう帯に書かれた謳い文句に、興味を持って購入した。作家という常に新しいものを生み出し続ける人間が、昔の自分には絶対にかなわないと断言。それだけで読むに至るに十分な理由だ。
    論理的で賢い思考をもつ主人公は誰とでも上手に接することができる人間だが、いつだって何処か不在な存在だ。賢いからこそ、目の前の出来事に熱中出来ない、冷めた心を持つ。しかし、ある夏の日、写真を撮らせて欲しいという不思議な少年と出会ってから彼女の世界の見方は段々と変化していく。
    主人公の母の最後の告白には、心に来るものがあった。

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    2026年03月04日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    続編も素敵な内容だったことは記憶ある。もう1回読み直したい。
    現世にツナグがあったらお母さんに会いたいな、でも人生で1回しか使えないんだもんね、そうなったら将来もしもお父さんがなくなったときに、私は今でもお世話になってるお父さんに使いたいとおもうかな、、

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    2026年03月02日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    単純な感動ストーリーかと思って読み始めたが、JKが親友を殺してしまった(?)ストーリーにはこころがきゅっと苦しくなった。
    親友は道路を凍らせたことに気づいていたが、それについて触れないで一生の罪を背負わせようとしたのかな、
    7年か8年間か忘れたけど、恋人をずっと待ち続けてる社会人のやつちょーーーー切なかった、死んでるかすら分からないのにツナグにお願いしたらまさかの彼女は帰省の船でなくなっていて、、ほんとに辛い。
    人間いつどこで死ぬかわからないから、常にその人に対して素直でいたいなと改めて思うことができた本だった。
    実際にしようと思ってもできないんだけどね、

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    2026年03月02日
  • 凍りのくじら

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    ネタバレ

    読書を趣味にしようと相談したところ、友人に薦められて読んだ10年ぶりの文庫本でした。
    見事に大ハマリ。
    SF、、ドラえもん、、?私の好み知ってるよね、友人、刺さらないよ?しかも分厚いし、と不安になりながら読み始めましたが1日で読み終わりました。
    暗いけど暗すぎず、SFっていっても最後くらい?でとても読みやすかったです。
    少し・不在な主人公にあまり共感できない部分が多かったが大人っぽく見せて実はまだ子供な部分があるなと、大学生ながら思いました。
    この本のお陰で、本の良さに気づくことができいい趣味を見つけることができました。ありがとう

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    2026年03月02日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    愛憎入り混じる複雑すぎる感情を描ききる本作品には非常に驚いた。
    人間の複雑さというものを思い知らされました。

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    2026年03月02日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    この本を読んで人間が一番怖いと思った

    人は誰しも同じ気持ちや考えだと限らない
    自分の気持ちや考えが正確に伝わることはない

    だからこそ意味の取り違いというものがある


    相手の言葉の意味を取り違えることで、
    ちょっとしたことでも人間関係のズレが生じる怖さを知った

    もっと怖いのは、
    自分もこの登場人物と同じかもしれないということ。



    辻村先生の本は"傲慢と善良"以来だけど、
    考えさせられる内容ばかりで凄く読み応えがある

    この本が大好きになった

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    2026年03月02日
  • 朝が来る

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    中学生の時に読んで以来、再読でした。
    何度も読みながら泣きそうになった。佐都子にもひかりにも共感する部分はたくさんあった。基本的に私は物語には救いはなくていいと考えているけど、この作品に関してはこの展開で本当によかった、と安心した。不妊治療や望まない妊娠をテーマにしながらも、それとは全く別の心の闇のようなものを上手く描写しているなあと感じた。
    中学生の時に読んだときに感想で、このあと佐都子や朝斗たちの家でひかりもゆっくり休ませてもらい、居候のように世話になりながら独立していければいい、というような感想を書いたのを思い出した。けどその時から成長した私は、そんなの難しいということも分かってしまう。

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    2026年03月02日
  • かがみの孤城 下

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    辻村深月氏の本屋大賞受賞のSFファンタジー。 下巻。
    SFファンタジーというより叙述トリックミステリーといったほうがいいかもしれない。下巻冒頭に味わう絶望感からの発見。そこから様々なことに気づき、関係を深めていく仲間たち。切なさがありつつも絆は人を強くする。度々登場する人物のエピローグの種明かしはやっぱり感動してしまう。
    本作品に登場する不登校の子供たちはもしかするといま独りかもしれない。だけど誰かが勇気をもって立ち上がれば誰かの助けになり、その誰かが誰かを助けて繋がっている。誰も気にしない独りの人なんていない。だからその「最初の人」になって欲しいと強く思わせてくれる本。思春期の子どもたち、そ

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    2026年03月01日
  • 凍りのくじら

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    辻村深月さんの本を初めて読んだ。
    どんな人にもそれぞれが大切にしているモノがあることをハッと考えさせられた。

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    2026年02月28日
  • かがみの孤城 下

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    胸がいっぱい。読みながら、自分の中学時代に思いを巡らせた。同級生にされたこと、教師にされたこと、自分がしたこと。してもらえなかったこと、しなかったこと、できなかったこと。今も手放すことができない憎しみ。後悔。
    終わり方がとても良かった。

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    2026年02月28日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    人生で1度だけ死者に会えるという最初はなんだかオカルトな感じがしてしまった。しかし読んでみると私の知らないところで本当に使者(ツナグ)が存在するのではないかと思うくらいに細かに描かれている作品。
    作品ではアイドルと会う人、同級生と会う人などエピソードは様々で、その中でいろいろな事情を第三者目線で覗き見ることができる。死者に会えたから全員ハッピーエンドという訳ではなく、会って話したからこそ一生の後悔が付きまとうようになった人もいてなかなか難しいなと感じた。最後に使者目線の話もあり面白かった。

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    2026年02月28日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    辻村深月といえばこの作品!
    とみんなが言うのに私は読んだことがなかったけれど、これがデビュー作とは凄い!
    冷たく静かな学校の雰囲気が、私の好きな恩田陸の「麦の海に沈む果実」に似ていると思った。
    学園×ミステリって好きなのかもしれない。

    話のテンポ感や、それぞれの人物の魅力、この謎って何⁈という引き込ませ方がとても好きな作品だった。

    500ページある文庫でしかも上巻(まだ下巻もある⁈)なのにスラスラ読めてしまう不思議。

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    2026年02月28日
  • 時の罠

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    時の流れをテーマにした短編で面白かった。女性二人はタイムカプセルの話だったが、作風のように優しい読後感が残っている。万城目学さん、米澤さんは才能かなぁ着想が面白かった。
    ※ネタバレ注意! 以下の文には結末や犯人など重要な内容が含まれている場合があります。

    読書は甘辛で行く。ソフトとハード。刺激と慰撫、頭とハート。その他いろいろで、ほろりとしたり、背筋が凍ったり、一日の出来事だったり何世代にもわたる大河が流れていたりする。でも日常の読書の味付けは甘辛が気分転換にいい。

    この短編集は、甘辛がミックスされそれもいい塩梅な配合で出来がよく、読後のレビューも書きやすくて、ありがとうと一礼をした。時の

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    2026年02月28日
  • スロウハイツの神様(上)

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    書き出しは、小説に魅せられた自殺志願者がバトルロワイヤルをしたという事件内容から始まる。

    前情報なく読んでいたので、そういう内容なのかと思った。。

    赤羽環の元に集まった住人たちについて上巻ではすごく丁寧に書かれる。
    人柄、関係性、クリエイターとしての現状。そこに加賀美りりあという異質な存在が入居し、物語が展開されそうな予感を持たせて上巻は終わる。

    ここまで大きな展開はないのに非常に引き込まれ、一気に読み進めてしまった。

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    2026年02月28日
  • 本日は大安なり

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    オーディブル
    この大安の日の全てのカップル、プランナーの幸せが
    爽やかな読後感につながった。
    読んだ私も幸せな気持ちになった

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    2026年02月28日