辻村深月のレビュー一覧

  • 闇祓

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    闇ハラスメント、巻頭の記述からは最近取り上げられることの多くなった不機嫌ハラスメント(フキハラ)のことかと思っていたが、全く異なる恐ろしいことであった。特に第二章「隣人」は底なしの怖さ。読み始めたときは1話完結の短編集と思っていたが最後にすべての話が収束する。事の始まりは何であったのかと思いながら読み進めてみると、「中心」や「元凶」なんてない、と白石要が言い切る。ここが闇ハラの本当に怖いところだと思う。

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    2026年03月26日
  • 傲慢と善良

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    今回はなかなか時間が取れなくて、読み終わるまでに時間がかかってしまいました。

    結婚観とは、価値観とは、人生観とはを考えさせられました。
    誰しもがあるであろう、傲慢と善良な部分に共感しました。

    登場してくる女性は、「あぁなんかこういう女性いるいる!」と思いながら読みつつ……
    みんなそれぞれの価値観の中で生きているけど、「なんでそれ言っちゃうかなぁ」と思う女性の少し嫌な部分も感じながら読みました。

    でも最後はスッキリ前向きになれました。

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    2026年03月25日
  • 傲慢と善良

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    おもしろかった!婚活中の人々やその周りの人の中にある傲慢さと善良さが高解像度で書かれていた。インスタで誇示してしまうところとか、人間のドロドロとした部分が炙り出されていく様もすごかった。前半と後半で視点が変わる書かれ方もおもしろかった。

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    2026年03月25日
  • 島はぼくらと

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    ネタバレ

    今更高校生の話もと思いながら読んだのですが、裏切られました!もっと色々な側面で考えることの出来る内容で引き込まれる本です。そんな上手い偶然は現実にはないだろうと思いつつ、細かい伏線回収もありそれもまた魅力的です。
    初の辻村深月さんだってので、他もぜひ読みたくなりました。

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    2026年03月25日
  • 琥珀の夏

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    とにかく先が気になって、空き時間を全部使って一気に読んでしまった!わかりやすく悪質なカルト団体ではなかったところがより複雑な気持ちにさせられる…記憶を消してもう一度読みたい。本当に面白かった。

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    2026年03月25日
  • 噓つきジェンガ

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    どの話も先が気になってどんどん読み進めてしまった。騙されるなんて、騙すなんてと読む前は思っていたけど、追い詰められていたらなんだってしてしまうかもしれない。どの詐欺も手口の巧妙さに感心した。どんどん展開が加速していく感じがすごく楽しかった。

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    2026年03月25日
  • 凍りのくじら

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    ネタバレ

    おもしろかった
    最初は主人公が嫌いだった
    なんとか読み進めていくうちに入り込めた
    最後は光刺すようなスッキリする感覚

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    2026年03月25日
  • かがみの孤城

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    初めての読書に選んだのがこのかがみの孤城。圧倒されるページ数に不安になりましたがスラスラと読めてしまう文章、続きが気になり手が止まらなくなるシナリオに心奪われました。ファンタジー一辺倒かと思いきやメインは主人公とその周りの人間関係なので、現実的要素と非現実要素のバランスが心地良い

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    2026年03月25日
  • 傲慢と善良

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    最近、有川浩さんの作品をみていて、無条件の愛、そして純愛ストーリーに心暖まるなぁと感じていたところで、この作品を読みました。

    この作品では、恋愛と結婚を深く掘り下げていきます。どこか打算的で周囲に対して優越感に浸りたい普段は表に見せない傲慢さと、自分を出さずに1歩引いたよくある「いい人」で終わってしまう善良さ、どちらも相手を傷付けるには十分過ぎる。
    歳を重ねるほど、頭で恋愛をしてしまいがちだけれども、一方で自分の意思で恋愛ができているのかと言われれば、意外に流されている人も多いのではないだろうか。
    ミステリー要素はほどほどで、恋愛や結婚に踏み出せない人たちの葛藤や傲慢と善良が少しずつ入れ替わ

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    2026年03月24日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    面白かった〜
    ドロドロ。無様に恋におぼれて行く人・永遠に自分のコンプレックスとか欲に支配される人。ルリエのラストが衝撃やった。ルリエのお姉ちゃんの描写が、グヌヌ……って感じやったな。。。

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    2026年03月24日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    ネタバレ

    前半は、高校生一人ひとりの心の奥深くまで描写してあり、面白くてどんどん読み進めました。ラストシーンの意味がわからなくて。でも、時間軸のズレ方でそれもあるのかなあという解釈もあるのか、または、あり得ないと思われることも実はあるのかなあと、ちょっとモヤッと解釈し、でも、なんだか いつでもやり直せるのかなと、明るい気持ちにもなりました。とても読みやすく、そして、考えさせられる本で、大満足です。

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    2026年03月24日
  • 傲慢と善良

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    善良は報われるのだろうか、たとえそれが傲慢と共にあったとしても。

    久しぶりに辻村深月に帰ってきた。

    なんでここまで入り込ませるんだ。リアル感というか、VR感が格別だ。物語に没入させる力が段違いだ。他者の視点を見せつける力がやはり、トップランナーだ。

    さて、前回家族離れというテーマを見事軟着陸した『喫茶おじさん』を読んで、本作序盤は「家族だけが人生じゃありませんよ。」とか、「一冊の後先で景色が変わる。刺さらない。」などと思っていたが、あっという間に辻村深月の腕力に引き込まれ、気づけば感情のジェットコースターに乗せられてしまっていた。世代によってそりゃ価値観も変わるよなあ。

    傲慢さと善良さ

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    2026年03月24日
  • かがみの孤城

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    共感して読む人がたくさんいると思う。自分もここに行きたいと思う人がたくさんいると思った。そんな現代の日本なんだと思って読んでいたけど、ものすごいファンタジーで途中から私もこの世界に引き込まれていきました。私にとっては思いがけなかったクライマックスで、帯の「すべてが明らかになるとき、あなたは驚きと共に何度も涙する―」その通りでした。

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    2026年03月24日
  • 凍りのくじら

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    藤子・F・不二雄先生のドラえもんに出てくる「少し不思議」な道具が各タイトルになっていて、その道具に合わせてな内容。
    どこでもドア、カワイソメダル、もしもボックス、いやなことヒューズ、先取り約束機、ムードもりあげ楽団、ツーカー錠、タイムカプセル、どくさいスイッチ、四次元ポケット。
    少し……と物事を例えて物語は進んでいく。

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    2026年03月23日
  • この夏の星を見る 下

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    夜空を見上げ、星を見たくなる。

    スターキャッチコンテスト、望遠鏡づくり、ISSの観測会と盛りだくさんのイベント。
    コロナだから色々と制限されてしまったけど、こんな時だったから出会えたと思えることが素晴らしい。
    空は繋がっているんだ!

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    2026年03月23日
  • かがみの孤城

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    リオンの記憶を消さず、こころの願望を叶えてあげたところがとても良かった。辻村さんらしい伏線回収も見事。それぞれの年代の不登校の子どもたちが出てくるが、今も昔も悩む原因は変わらないものだとあらためて実感した。

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    2026年03月23日
  • 傲慢と善良

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    オーディブルにて。
    全体的に暗いストーリーだったけど、たくさん共感できるところがあってスルスル聞けた。
    一番最後のシーンが、希望を持ててよかった。

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    2026年03月23日
  • スロウハイツの神様(下)

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    伏線がすごい!!!
    もう一回読み直して確認したいくらい!!!
    特にコウちゃんの愛と優しさに感動しました。

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    2026年03月22日
  • 傲慢と善良

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    実は自分もそうかもしれない、とか子供に対してそう接しているかもしれない、と共感する人が多いのでは。
    世間体を気にしないと頑張ってみても、進学、就職、結婚、と人生の節目で周りの目を無視して生きられる人はごくわずかなのかも。その土地で、その年代で「当たり前とされる生き方」から外れることの疎外感。傲慢と善良のタイトル、流石だなあ。「島はぼくらと」と「青空と逃げる」も読んでみたい。

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    2026年03月22日
  • 傲慢と善良

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    "色々と考えさせられる本"との口コミを見て読み、まさに色々と考えさせられた。人間が持っている傲慢な部分をたくさん痛感させられると共に、人は勇気を持って行動すれば何歳からでも自分を変えることが出来るという希望をもらった作品。

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    2026年03月22日