辻村深月のレビュー一覧

  • 闇祓

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    すごく面白かった。「うわぁ、あるよねこういう時!」と思わず言いたくなるし、共有したくなる。色んな視点の色んな闇を感じた。とにかく最後まで読んでほしい。
    読んだ時に自分はどうなのか?と感じさせられる。

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    2026年01月04日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    【あらすじ】
     死者との面会を叶える役目 ——— 使者(ツナグ) ———を祖母のアイ子から受け継いで七年目。
     渋谷歩美は会社員として働きながら、使者の務めを続けていた。
     様々な依頼人の立場に寄り添う歩美だったが、自分が恩を感じる工房の大将の急死により、自分が想う女性との今後を考えることになり———。
    【感想】
     2026年の1冊目に選んだのは、大好きなツナグの続編です。
     一度、単行本で読んだものなので、今回は文庫で再読です。
     祖母だけでなく大叔父も他界し、今は小学生の杏奈が秋山家の当主。この杏奈が小学生ながらにして、大叔父やアイ子のように達観した部分を持っているため、歩美の良きアドバイ

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    2026年01月04日
  • 凍りのくじら

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    ネタバレ

    すごく良い作品に出会えた。
    やはり辻村さんの作品は好きだなぁ。
    人の抱える孤独、その孤独を癒すことができるのはやはり人なんだなと思う。

    一点、分からないと思ってしまうのは、りほこの母親の描き方。

    小学生で父親を亡くし(しかもトラウマを残す形で)、母親ともうまくいかない少女の孤独は、ここまで刹那的な生き方をしてしまうのか。
    東横キッズなど、現代の子どもたちが抱える親との関係を巡る課題を見ていれば、現代の子どもたちの心情をよく捉えているし、そういう意味でもすごい作品だなと思う。

    ただ、解せないと感じてしまうのは、りほこの母親の聡明さと、そんな女性を選んだ父親の愛を感じるのに、それに気付けず孤

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    2026年01月04日
  • スロウハイツの神様(下)

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    上巻の伏線回収本

    みんなの優しさが詰まっていて、もどかしい愛もしかり、狭い世界なのに、なぜか広くて、「あー、そうだったのかー。」と何度も思うところあった。

    誰も死なないし、オススメしやすい本ダ。

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    2026年01月04日
  • 傲慢と善良

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     結婚とは家と家との結びつきであり、個人の問題だけにとどめては置けないもの。というのは昔の考え。
     結婚とはあくまで結婚する2人の問題である。しかし個人の問題として貫き通すためには、まず周りの声に惑わされず自分の価値基準で判断できるようにならなければならない。それは誰に助けられずとも自分の足で立てる、自分だけの力で歩いていける、ということである。

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    2026年01月04日
  • かがみの孤城

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    2023.7.8
    たしか中二か中三で読んだ。夜中に残っていた半分を読み始めて、3時まで読んで読み終わるくらい惹き込まれた。大好きだと思った

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    2026年01月03日
  • はじめての

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    辻村さんと森さんに惹かれて手に取った。けど、想定外に他の作家さんの作品もハマった。

    -人は一人で生まれて一人で死ぬ。その当たり前のことが、あの人たちにはね、本当に死ぬことより怖いの。-

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    2026年01月03日
  • かがみの孤城

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    学校に馴染めない人物、こころがある日突然鏡の中の城に迷い込む、そこで出会うのは同じく学校に馴染めないであろう生徒達
    終盤近くまではそんな生徒達の生活や悩みを映し出す、よくある物語であった
    しかしながら終盤に入って、ゲームマスターに見えるオオカミ様の正体、赤ずきんと呼ばれた背景などが明らかになる
    特に現実世界でなぜ会えないのかや、オオカミ様の正体が明らかになる時にこれまでの伏線回収がしっかりされてて、圧巻だったし心に沁みた

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    2026年01月03日
  • あなたの言葉を

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    影響を受けた著者のエッセイ。
    小学生新聞として掲載されたものをまとめた作品。大人もなるほどなと思う所も多々ある。寄り添う言葉もあればここは強く意志を持ったほうが良いというアドバイスもある。
    最高だった。

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    2026年01月03日
  • 噓つきジェンガ

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    2020年のロマンス詐欺/五年目の受験詐欺/あの人のサロン詐欺
    解説 一穂ミチ

    耀太は誘われて始めた
    多佳子は心の奥の不安を隠そうと払った
    紡は成りきってしまった。あの人に

    それぞれに感じる今の生活や未来に対する不安を嘲笑うように魔の手はやって来る
    三つの物語のラストは、ほんのり明るくなる未来が見えるようで少しばかりホッとする
    フレー フレー み ん な ♡♡

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    2026年01月02日
  • かがみの孤城

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    学生時代に学校に行きなくない時期があった経験もあり登場人物に共感できる部分があった。
    最後は本当に感動した。映画化してるということだったので絶対に観ます。

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    2026年01月01日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    とても感動しました。
    確か、映画も観たと思います。
    叶うのなら、今、いまはお空の上にいる大切な人達に、会いたいです✨

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    2026年01月01日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    直木賞と吉川英治文学新人賞の候補作品。
    素晴らしかった。
    「傲慢と善良」の前身となる作品と言えますね。

    幼なじみが仲の良かった母を刺し殺して逃亡した。神宮寺みずほは地元の友人や関わりのあった人たちに話を聞き、彼女の行方を追う。

    山梨県の田舎社会での、女性たちの価値観の描き方がとてもリアル。
    みずほと政美の会話、すごく好き。ヒリヒリする。
    ありさとの応酬も、映像が目に浮かぶ。

    そんな知人友人との接触を通して、最初は好きでも嫌いでもなかったみずほは「好きかわからないけど理解できる」になった。

    チエミに対しては、かなり嫌悪感を持っていたけど、印象が変わっていったのも、さすが辻村さん。

    謎め

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    2026年01月01日
  • サクラ咲く

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    高校を舞台にした短編3本

    本の題にもなっている「サクラ咲く」は
    実際のページ数より内容が濃く
    主人公になった気分で
    ドキドキしながら読めた

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    2025年12月31日
  • かがみの孤城 下

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    こちらも読破。やはり、自分が持っていた予感は半分合っていた。そして「7人」というのにも意味があったのだと分かった瞬間、辻村先生の真髄を見た気がした。そして、全員が救われるルートは全員が作るものだと──そこに熱い友情さえ感じた。素晴らしい。

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    2025年12月31日
  • 凍りのくじら

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    辻村氏らしい心温まるストーリー。読後感も心地よい。父の失踪以降、他者と心から触れ合えない理帆子が一人の同級生と出会うことで変化していく。その変化の結末は...

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    2025年12月31日
  • 朝が来る

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    さすが辻村深月さん、と思わずうなされた。特別養子縁組を題材にした、2人の母親の光と影を描いた作品。最後にその光と影が交差した瞬間、感服の一言だった。 ひかりの境遇が可哀想すぎながらもリアリティあって、やっぱ辻村さん凄いってなった

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    2025年12月30日
  • かがみの孤城

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    伏線回収が気持ちいい
    子どもたちが悩みながらも前向きになっていくのが気持ちいい

    途中までは私自身不登校の子の気持ちがわからないからつい母親側の目線になってしまって
    あまり主人公にのめり込めなかった
    でも最後は前向きになっていくこころを応援したくなった
    いろんなところに散りばめられた違和感がラストで全部解決していって最後の章はワクワクが止まりません

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    2025年12月30日
  • ぼくのメジャースプーン

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    小学4年生のぼくには特殊能力が・・・。ファンタジーと思いきやとんでもない。内容は日常的であり、ダークな部分もあり、誰もが体験しうるのからこそ考えさせられるものでした。会話形式を多く取り入れられ、子どもの体験とは決めつけられない誰にでも当てはまりそうなことだからこそリアルさが感じられ一気に読み進めることができました。

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    2025年12月30日
  • 琥珀の夏

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    冴えない小学校生活を経て大人になった近藤法子は、弁護士になっていた。小さな子供を保育園に預け、同じく弁護士である夫と時間のない生活を送っている。
    ある宗教施設で子供の白骨化死体が見つかった。依頼人の依頼を受け、依頼人の孫が白骨化死体でないことを確かめに法子は宗教団体にやってきた。実はこの宗教団体に法子は子供の頃夏季合宿に来たことがあったのだ。その時仲良くなった子が、白骨化死体ではないかと密かに疑っていた。

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    2025年12月30日