辻村深月のレビュー一覧

  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

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    ネタバレ

    まさにタイトル通り、「盲目的」だな〜〜〜という感想!一章と二章のそれぞれの主人公、一人のことに没頭しすぎて周りの意見が何も聞けてない。でもある意味一番人間らしいのかなとも思う。

    茂実は自殺と思わせて、こっちが殺したと思わせ、いややっぱりそっちが殺したんかい!と二転三転するのも面白い。

    いや結婚式中に警察割り込む?とは思った笑

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    2026年01月22日
  • かがみの孤城

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    ネタバレ

    伏線回収凄まじい
    アキ生き抜けてよかった
    生き抜くって言葉好き
    ただ生きるだけでも大変なことだから
    味方が誰もいないなら、もう生きられない
    全部投げ捨てた場面泣いた
    自分以外のすべての人は私が知らない現実を生き抜いているから、表層で判断するのは失礼だねーー
    自分がどれだけ過酷な環境を生きてきたのだとしても、それに当てはめて他人の過去を現状を判断するのはおかしい
    どんな痛みも受けた当人がいちばん痛い
    程度はあろうと痛いものは痛い
    傷ついた事実を認めてもらえないことも痛い

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    2026年01月21日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

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    ネタバレ

    過去の話、どれも自分に当てはまるような、覚えのあるような感情。私は人と関わるときに、ちゃんと対等な関係を結べているのかなって不安になった。私が覚えている過去はどこまで本当なんだろう、他人が覚えている過去とどのくらい違うのかなって、すごくもやもやした。
    私が小中の友達に会うといい感情持たれないのかなって思うことあるけど、それってこっちに何か罪悪感が残ってるんだなあって。私も無意識にか意識的にか、人を下に見てたりバカにしてたりするんだよなって。すっとは認められないけど、自覚しないといけない部分だと思った。対等な人間関係を結んでいきたい。
    自分の価値観で人を括って、自分の価値観で過去を整理して、

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    2026年01月21日
  • 名前探しの放課後(下)

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    上下巻で長いと感じても、是非是非読み切ってほしい。何か釈然としないと、上巻で感じたのなら諦めずに下巻最後まで読み切ってほしい。その感触はきっと良い意味で当たってるから。


    “ミステリー”とか“自殺者”とか“タイムスリップ”なんて大きな単語が飛び交う作品できちんと少年少女たちの成長まで描き切っているところがすごい。

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    2026年01月21日
  • 図書室で暮らしたい

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    辻村深月先生の小説はずっと好きで読んでいたけど、初めてエッセイを読んでみた。

    ミステリー作家という肩書きから勝手にイメージしていた人物像とはかけ離れていて、ご結婚されていてお子さんもいらっしゃる家庭的な方だった。

    文も読みやすく1日で読み切ってしまった。小学生の頃からずっと本が好きでずっと作家を目指していたというのもかっこいい。全部読み終わったあと、単行本の装丁を見て全部辻村深月に関連するものだとわかって気分が上がった。

    これからもずっと世の中に辻村先生の本を生み出してほしいです、応援してます。

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    【心に残ったフレーズ】

    保育園で知り合ったお母さんの一人に、お迎えに向かう時の

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    2026年01月21日
  • 闇祓

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    何気なく手に取った本ですが面白かったです。白石要を中心に物語が次々と進んでい行くかと思いきや、2章3章と繋がってるのか…??と思いながら読み進め行くと最後のほうでピースが揃った感じがしました。
    ホラーというよりも人間いつかはこうなるって感じで現実味もあったかもしれない。

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    2026年01月21日
  • かがみの孤城

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    すごい、すごい、すごい!伏線の先にまた伏線。想像もつかない展開があまりに面白くて、一日で読み切ってしまった。あまりに現実離れしたファンタジーはあまり得意な分野ではないけど、この本はここ数年で読んだ本の中で、一番面白かった!
    まだ余韻に浸っているし、7人それぞれの今後の人生を想うと、心が温かくなる。あ〜良い本だった!

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    2026年01月20日
  • 朝が来る

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    何年か前に一度読んだことがあった。
    内容は忘れていることも多かったが、表紙を見た瞬間、また読みたいと思い、手に取った。
    ジャングルジムの事件では、朝斗の「僕はやってない」ということばを信じ、相手の母に怖いながらも、自分の子どもの主張を伝える佐都子の姿に胸を打たれた。私も子どもたちにとって、そんな母でありたい。
    ひかりの妊娠以降のストーリーは胸が苦しくなった。広島の寮で、見つけた栗原家の住所や電話番号。それがなければ、最後にひかりは佐都子に会うことななかった。そこでひかりの人生は終わっていたのかもしれなかった。1つの行動で、その後の状況が変わるということを思い知らされた。
    個人的には、ひかり、佐

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    2026年01月19日
  • かがみの孤城

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    この本は多感な学生時代に読むのと
    大人になってから読むのとではまた違った感情になりそう。
    どんな時代、どんな家庭、どんな人でもその人にしかない事情ってあるから表向きだと分かんないこともあるね。

    そんな事情ある7人が集められてルールがある中で1年間お城で過ごす物語
    かがみの孤城って心の逃げ場でもあるのかなって考えてた。
    最後のエピローグでのお話は点と点が繋がって、
    あの約束はちゃんと果たされたんだなって温かい気持ちで読み終えられました。

    学生時代にちゃんと向き合ってくれる大人の大切さ、自分にもそういう人がいてくれたならなって思うここともあったし、逃げ場が欲しかった自分としても色々な感情になる

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    2026年01月19日
  • かがみの孤城 下

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    ネタバレ

    (ネタバレありです)

    面白くて世界観に引き込まれて、一気に読んでしまった。それぞれの子の背景が少しずつ明るみになっていって、続きが気になってしまう。これを中学生の時に読める現代の子が羨ましい。

    こころの経験と近しい経験をしたことがあるから、感じたこととかそのリアルの心情の描写とか、とても共感した。感情移入した。

    みんなの時代が違ってるみたいなのは、途中からは内心そうかなと思いながら読んでいた。アキとスバルが『商店街』で買い物するみたいなこと言ったあたりから(ん…?)みたいな。スバルがロンに似てるって言われて「?」ってなってるのもそりゃそうって感じよね。

    意外と伏線だらけで、読み返してみ

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    2026年01月18日
  • 鍵のない夢を見る

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    ◾️仁志野街の泥棒(5位)
    わだかまり
    高校生になって律子と再会した時、律子はなんの後ろめたさもないのか、ミチルの名前すら覚えていない…。律子母の住居侵入して金を盗む癖、律子の消しゴム万引き(未遂)を、町の人たちは気遣いながら穏便に見守ったのに、本人たちはこんなもん?ていう。ミチルはわだかまりが残る。

    ◾️石蕗町南地区の放火(3位)
    デートに誘った相手の気持ちが全然読めない大林は痛い人なんだけど、そんな大林の放火の動機が、私に会いたいからだ!と考えて疑わない笙子も実は痛い女。大林が動機を、ヒーローになりたかったから、って言ったのを知って怒りの感情をあらわにする笙子。昔モテたんだか知らんが、い

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    2026年01月18日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    私は、電車通勤中に本を読むのですが、これは、途中で読めなくなる場面が多すぎて困りました。最後は自宅で読み終えました。この作品の受賞の際に残された作者の言葉が凄く心に残ります。
    『自分のために書いてもらったと幸福に勘違いしながら続けてきた読書体験が、自分の血肉となっている』
    ツナグは、私にとってそんな作品の一つになったかもしれません。

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    2026年01月17日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    会いたい人は、まだ生きている。恋に破れたとき、同じ世界にいるのだから、この空の下にいるのだから、生きていける。そんなふうに思っていた。若かったと、心から思う。今ある、幸せを抱きしめて生きていきたい。

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    2026年01月17日
  • スロウハイツの神様(上)

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    ここの皆様の感想もみてて思うのは
    やっぱり辻村深月さんはミステリー強そうっていう印象。
    辻村さんならではの優しい世界も持ち合わせながらのおはなし。
    そして何よりも文学、アート、エンタメの夢を追いかける若者の青春具合が眩しい…
    下巻読みます。

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    2026年01月17日
  • かがみの孤城

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    私の年齢が38ですが、同い年の方は読んで欲しいです。最後まで読めば意味が分かるはず。ともあれ、本当に良い話でした。

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    2026年01月16日
  • かがみの孤城

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    非常に面白かった。正直イラストと題名的にファンタジー感があって避けていたのだが、読んでみると様々な伏線と後半はその伏線回収により、程よいスピード感で物語が進んでいくのが良かった。中学生ならではの狭い世界から引き起こされる人間関係から不登校になってしまったこころとそのほか色んな理由から学校に行けていない6人がかがみの中に行く。そしてひとつだけ願いを叶えてくれる鍵を探すというストーリー。読後はほっこりさせられるし、自分の周りには誰も助けてくれる人はいないと孤独にさいなまれそうになることもあるが、誰かに日々助けられて生きているのだなと改めて思わせられる物語。

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    2026年01月16日
  • 朝が来る

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    2人のお母さんの間くらいの私は、ひかりにもなりえたし、佐都子になる可能性があると思うと、目を背けられなかった。

    「不妊治療の末、特別養子縁組という手段を選んだ夫婦」「中学生で妊娠し、断腸の思いで子供を手放すことになった幼い母」、
    ノンフィクションでもおかしくない、身近さとリアルさで、ドキュメンタリーのようだった。

    幼くして母になり、気持ちの整理もつかぬままのひかりのことを、誰も責められないと思ったし、
    ひかりと同じ境遇、環境にいたら、私自身もこうなっていたかもしれない、と思った。
    どうかひかりが報われてほしい…

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    2026年01月16日
  • 琥珀の夏

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    よかった。ミライの学校のこどもたちの話。なんでこんなに心の動きが手に取るようにわかるように書けるんだろう。みらいを語る大人たちへの違和感、子ども同士の序列意識がひしひしと伝わってきた。まるで自分も夏の合宿に参加してみたいな気持ちになる。

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    2026年01月16日
  • 名前探しの放課後(上)

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    オオカミ少年の話、ちょうどこれを読む数日前に全く同じことを考えて日記に書いていたので、驚いたし思考の方向性が似ているから辻村さんの本が好きなのかなあと思った。

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    2026年01月15日
  • かがみの孤城

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    色んな悩みを抱え今の世界で生き辛さを抱えてる少年少女達が時代をワープして鏡の世界へ
    入り込みそこで出会った子と絆を深めていく
    色んな所に伏線回収があるだけでは無く
    どうして繋がってたのかと言う謎解きも最後
    全てかっさらっていく面白さ
    アニメでやってたけど、大人が読んでも面白い

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    2026年01月14日