辻村深月のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ2026年5冊目
・やっぱり場面の転換がとても秀逸。急に知らん場面で知らん登場人物出てくるけど、それまでの登場人物を徐々に出してくのが上手いというか。伝わるかなこれ。
・軽薄な噂話というものの恐ろしさを肌で感じた。
・辻村深月作品を読むたびに思う。ほんっとに不快な人間を描写するのが上手いこと上手いこと。あのサッカーコーチすごい嫌だったな。悪いと思ってないのに謝る感じ。授業中に勝手に職員室戻って生徒に呼び戻させる体育教師みたい。
記者会見のピリついた雰囲気とんでもないね。緊張感がガンガン伝わってくる。
そしてラストシーンなんてもはやホラー。不快感が体を撫で回してくる感覚
下巻も早く読みた -
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Posted by ブクログ
長らく積んでいたけど、辻村作品を読んだ勢いで読み始めた!(「本日は大安なり」の登場人物がこちらにも出てくると思っていたら勘違いで、出てきたのは「家族シアター」の方だった!こっちも再読したい..)
辻村さんの青春物語、やっぱり最高だ〜と思いながら、上巻だけでも何度もジーンと泣きそうになりながら読んだ。もうコロナ最盛期から何年も経つけど、当時の空気を思い出す。たしかにいろんな制限があったけど、医療関係者でもない自分と比べたら、ほとんど学校の中の世界が全てである子どもたちの苦しさ、悔しさはどれほどだったろうと考えて胸がぎゅっとなる。でもこの物語に出てくる大人たちが、しっかり子供たちと向き合ってくれる -
Posted by ブクログ
ネタバレさすが辻村深月さま、と言いたくなるような読み応えのある作品だった。
途中、事件の描写がグロくて胸が痛くなったし、クラスメイトの調子が良くてずるい様子の表現がリアルで読み進めるのが辛い部分もあったけど、やっぱり先が気になるし、最後はどこかあたたかさも感じるラストでほんとうに良い一冊だった。
こういう気持ちになれるから、小説ってやっぱりいいな、、と思った。
そして、途中、後半で、先生が『秋先生』で、名前探しの放課後のあのゼミの先生とつながって、すごく嬉しかった!
名前探しの放課後のエピソードについて語られたり、直接は語られてないけど、名前探しの放課後で謎だった、悪者の学生を消した方法はこの能力 -
Posted by ブクログ
何度も泣きました。10歳の純粋でまっすぐで、だけど信じられないくらい大人びている感情に、持っていかれました。だけどそれだけではなく、罪とは、罰とはと、自分ならどうするだろうかと禅問答のような頭の中での一人のやり取り。大人になった今、私は「何もしない」という選択をするかもしれない。だけど、おそらく割り切れないし、そんなぐちゃぐちゃで必死な感情の先に、人を動かす愛情があるんだろうとも思う。
ぼくとふみちゃん。ぼくはふみちゃんが大好きで大好きで、どうしても何があっても、痛ましい孤独の世界から戻ってきてほしかった。「本当に優しい子なんだ。」
本当に深い物語でした。 -
Posted by ブクログ
めーっちゃ面白かったんだけど!
初めの頃はうわー女子のこの感じ懐かしいすごい嫌な気持ちになる〜って思って読んでた
大人になって一番楽になったのって女子グループに属さなくていいことだ
班決めの人数や体育のペアを気にしなくっていいってこと、すごく楽だ
社会人サイコー!
徳川どんどん魅力的に見えてきて怖い
ラストの徳川完全に私の中で河瀬よりもイケてた
どんな話やねんと思ったしちょっと所々表現がグロかったけど(グロ耐性ないのでこの程度でウワっとなる)オーダーメイドってそういうことねって感じだった
読み終わるとタイトルの意味納得
それで事件はやらないんだ、これどうやって終わりつけるんだろって思ってたけ