辻村深月のレビュー一覧

  • ファイア・ドーム 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    2026年5冊目

    ・やっぱり場面の転換がとても秀逸。急に知らん場面で知らん登場人物出てくるけど、それまでの登場人物を徐々に出してくのが上手いというか。伝わるかなこれ。
    ・軽薄な噂話というものの恐ろしさを肌で感じた。

    ・辻村深月作品を読むたびに思う。ほんっとに不快な人間を描写するのが上手いこと上手いこと。あのサッカーコーチすごい嫌だったな。悪いと思ってないのに謝る感じ。授業中に勝手に職員室戻って生徒に呼び戻させる体育教師みたい。

    記者会見のピリついた雰囲気とんでもないね。緊張感がガンガン伝わってくる。
    そしてラストシーンなんてもはやホラー。不快感が体を撫で回してくる感覚

    下巻も早く読みた

    0
    2026年06月18日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

    Posted by ブクログ

    大どんでん返しって感じ!!!なんだ!?菅原と榊が一緒の人物だったのか!?!?!それそれひろのストーリーや深月のストーリーも世界観に引き込まれ読むのに飽きる暇がなかった

    0
    2026年06月12日
  • かがみの孤城 上

    Posted by ブクログ

    学校に行けない子供の気持ちや、周りの人間に対する接し方、よそよそしいけどすごく共感できた

    出てくるみんないい奴

    100点。

    0
    2026年06月12日
  • スロウハイツの神様(下)

    Posted by ブクログ

    下巻まで読んでよかった。自分の外に出たものにもう自分では責任は持つことはできないけれど、それと向き合うこと、信じること、愛することはきっとできる。辻村さんの作品への向き合い方もそうなのかもしれない、と勝手に思ったりする。

    0
    2026年06月11日
  • この夏の星を見る 上

    Posted by ブクログ

    長らく積んでいたけど、辻村作品を読んだ勢いで読み始めた!(「本日は大安なり」の登場人物がこちらにも出てくると思っていたら勘違いで、出てきたのは「家族シアター」の方だった!こっちも再読したい..)
    辻村さんの青春物語、やっぱり最高だ〜と思いながら、上巻だけでも何度もジーンと泣きそうになりながら読んだ。もうコロナ最盛期から何年も経つけど、当時の空気を思い出す。たしかにいろんな制限があったけど、医療関係者でもない自分と比べたら、ほとんど学校の中の世界が全てである子どもたちの苦しさ、悔しさはどれほどだったろうと考えて胸がぎゅっとなる。でもこの物語に出てくる大人たちが、しっかり子供たちと向き合ってくれる

    0
    2026年06月11日
  • 盲目的な恋と友情(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    まさに題名通り、この題名以外にぴったりなものはない!最低でも2周はしてしまう本です
    自分から見た自分と他人から見た自分は異なるしそれが面白いと感じた。

    0
    2026年06月10日
  • 本日は大安なり

    Posted by ブクログ

    辻村さんの作品が好きで手に取りました。
    様々な事情を抱えたカップルたちの視点から、"結婚"というテーマに向き合うストーリー構成です。
    目まぐるしく視点が切り替わるため、少し忙しい印象を受けるかもしれませんが、スピード感があってサクサクと読み切れます。
    300ページほどの中に5人の視点が詰め込まれているため、ある程度展開が読めるところはありましたが、それでも最後にはしっかりと心を動かされました。

    0
    2026年06月10日
  • かがみの孤城

    Posted by ブクログ

    中学校内で起こる不条理で法律の及ばない環境の苦しさを思い出した。中学生の時、同級生たちの不条理な諍い生産の抑止及び阻止並びに標的となった人の保護を個人的な活動として2年間行っていたせいで、人は好きだけど関わるのは仕事という感じがいまだに拭えない。それ自体が、私があそこ生きていたという証拠であるようにも思う。
    伏線回収見事でした。

    0
    2026年06月11日
  • 朝が来る

    Posted by ブクログ

    読み進めていくのが辛い気持ちになりながらも、手が止められない一冊。
    登場人物はみんな自分とは環境は違う、でも瞬間瞬間の人生の分かれ道を違う方向を選択した時の未来の自分かもしれない、と思うと怖い話でもあるな、と。
    最後、ヒカリにも朝が来るけれども、この朝をどうやって明るいままでいられるか、周りも含めてのことなんだろうな、と思った。

    0
    2026年06月10日
  • ぼくのメジャースプーン

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    さすが辻村深月さま、と言いたくなるような読み応えのある作品だった。

    途中、事件の描写がグロくて胸が痛くなったし、クラスメイトの調子が良くてずるい様子の表現がリアルで読み進めるのが辛い部分もあったけど、やっぱり先が気になるし、最後はどこかあたたかさも感じるラストでほんとうに良い一冊だった。
    こういう気持ちになれるから、小説ってやっぱりいいな、、と思った。

    そして、途中、後半で、先生が『秋先生』で、名前探しの放課後のあのゼミの先生とつながって、すごく嬉しかった!
    名前探しの放課後のエピソードについて語られたり、直接は語られてないけど、名前探しの放課後で謎だった、悪者の学生を消した方法はこの能力

    0
    2026年06月10日
  • かがみの孤城 下

    Posted by ブクログ

    最後の伏線回収というか、、、一つずつ、1人ずつの話が繋がっていく度に胸が熱くなって目頭が熱くなってた。

    ファンタジーだからこその世界観の中で、主人公こころと子どもたち、喜多嶋先生、オオカミさま、みんなの人生が関わり合って、支えになっていく。
    こんな優しい世界、本当にあればいいのに、と思わせる。せめて、現実世界で苦しんでいる子どもは、支えになってくれる人が1人でも近くにいてくれますように、自分がその機会があれば少しでも寄り添ってあげれたらいいな、と思わせてくれた本でした。

    定期的に読み返して心を洗濯しなきゃ。。。

    0
    2026年06月09日
  • かがみの孤城

    Posted by ブクログ

    ラストの情景が頭の中でアニメーションとして浮かんだ。読後、本を閉じてから堰き止めていた感情が溢れ出して、涙が止まらなくなってしまった。
    人の感情のダムを決壊させる辻村深月おそるべし。

    0
    2026年06月09日
  • かがみの孤城 下

    Posted by ブクログ

    なんとなく途中できっとそうだろうなと思ってはいたけど、最後まで色々繋がっていて面白かった。どの時代でも抱えていることは人それぞれ。自分とは違うと思って、いつでも受け入れられる人になりたい。子どもにはおすすめかも。

    0
    2026年06月09日
  • 凍りのくじら

    Posted by ブクログ

    何故『ドラえもん』が本作の題材になっているのか。読み始める前から少し不思議だった。辻村と言えば本当に幅広く様々な題材の小説を描いてきた。
    クライマックス、かつて子供だった頃を思い出して無心で貪るように読んでいた。ここで止めろというのがまず無理な話だ。
    ストーリーの構成が良い。暗い過去と現在を行き来するような進行は否応なしに読者をその世界へとそっと手招きする。
    あちこちに張り巡らされたドラえもんのひみつ道具、それらが一つの道を照らす時、我々は主人公の視線に立ち、共に走り、息をして、少し不思議な世界を見つめている。

    0
    2026年06月08日
  • ぼくのメジャースプーン

    Posted by ブクログ

    何度も泣きました。10歳の純粋でまっすぐで、だけど信じられないくらい大人びている感情に、持っていかれました。だけどそれだけではなく、罪とは、罰とはと、自分ならどうするだろうかと禅問答のような頭の中での一人のやり取り。大人になった今、私は「何もしない」という選択をするかもしれない。だけど、おそらく割り切れないし、そんなぐちゃぐちゃで必死な感情の先に、人を動かす愛情があるんだろうとも思う。
    ぼくとふみちゃん。ぼくはふみちゃんが大好きで大好きで、どうしても何があっても、痛ましい孤独の世界から戻ってきてほしかった。「本当に優しい子なんだ。」
    本当に深い物語でした。

    0
    2026年06月07日
  • はじめての

    Posted by ブクログ

    1話1話読み終わるごとにYOASOBIの歌を聴いた。今まで何度も聴いたことがある歌だったけど、こういうお話がベースにあったんだ、こういうことを言っていたんだとわかってより曲の中に入り込めた感じがした。どのおはなしも読みやすくて良かったな。

    0
    2026年06月07日
  • スロウハイツの神様(下)

    Posted by ブクログ

    今までの話の全てが繋がってきて、怒涛の展開だった。全てが元に戻るわけではないが、それでも前へと進んで、それぞれが頑張っている。みんなそれぞれが、お互いのことを思いあって、影で支え合って前へと進んでいるのだなと思った。本当にいい作品だった!

    0
    2026年06月06日
  • スロウハイツの神様(上)

    Posted by ブクログ

    ずっとこれからどうなっていくのか気になるような展開で、作家とはどういうものなのか、売れない人、売れている人、そこのリアルさがとても面白かった、

    0
    2026年06月06日
  • オーダーメイド殺人クラブ

    Posted by ブクログ

    めーっちゃ面白かったんだけど!
    初めの頃はうわー女子のこの感じ懐かしいすごい嫌な気持ちになる〜って思って読んでた
    大人になって一番楽になったのって女子グループに属さなくていいことだ
    班決めの人数や体育のペアを気にしなくっていいってこと、すごく楽だ
    社会人サイコー!

    徳川どんどん魅力的に見えてきて怖い
    ラストの徳川完全に私の中で河瀬よりもイケてた
    どんな話やねんと思ったしちょっと所々表現がグロかったけど(グロ耐性ないのでこの程度でウワっとなる)オーダーメイドってそういうことねって感じだった
    読み終わるとタイトルの意味納得
    それで事件はやらないんだ、これどうやって終わりつけるんだろって思ってたけ

    0
    2026年06月05日
  • ツナグ(新潮文庫)

    Posted by ブクログ

    人は亡くなったらもう二度と会えなくなる
    その理由を再確認できたと思う

    使者という人(生業にしてる人)が本当にいたらいいのだけれど現実にはいないから……

    一日一日を後悔しないように過ごしたいと思う

    0
    2026年06月05日