辻村深月のレビュー一覧

  • スロウハイツの神様(下)

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    2度目。
    上巻のフリに対して、過去軸も絡めて答え合わせしていく感じが気持ち良い。
    他者目線で描かれていた出来事を、別の人の主観で見るとこうだったんだ、、というようなサプライズもあったり。
    謎解き要素もあって、それぞれの登場人物の心情描写の繊細さがあったり、読み応えがあるし、余韻も残る、大好きな小説の一個になった! 

    この後、順番に沿って辻村深月の著書を制覇していくのが楽しみ!

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    2026年05月16日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    オトナ女子の人間関係について読みたくて選んだ本。
    辻村深月さんの女性の内面についての描写では、
    わかる!そういう人いる!言語化が上手い!と唸る表現が多く、今回もそうだった。

    疎遠になってしまった友達とまた会いたくなったし、やっぱりお母さんっていいよな、大好きだなと思い返せた。

    情報の多い物語なので、少しずつ読むと内容忘れちゃって前のページに戻るっていう繰り返しだったから時間ある日々が続く中で一気に読むともっと楽しめそう。

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    2026年05月15日
  • サクラ咲く

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    ネタバレ

    運動部で友達が多くて恋愛もして、順風満帆な学生生活を送っている人たち。
    それにたいして運動が苦手で地味で女子とあまり会話すらしたことがない映画同好会の一平。
    一平はずっと、いわゆるキラキラした青春を送れないことに引け目を感じている。
    ただ、映画に対する熱意は人一倍。
    胸に突き刺さる映画と出会ってしまったときの感動は、一平にとってかけがえのない思い出となる。
    その体験を誰が馬鹿にできようか。
    物語に触れて感情を大きく揺さぶられ、価値観を大きく覆されるような豊かな体験を、周りは「地味」という言葉で片付けてしまっていいのか。
    映画同好会の仲間たちと奮闘しながら映画の撮影に臨む彼は美しかった。
    「学校

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    2026年05月14日
  • ハケンアニメ!

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    好きなアニメ、思い出のアニメが1つでもあるなら読んでほしい
    アニメへの愛が溢れてて読みながら作中のアニメを見てみたい気持ちでいっぱいになる。
    とはいえアニメ制作、納期も予算もあれば関わる人も多い。お仕事小説としても目が離せなくて、どの登場人物も魅力たっぷり
    なによりCLAMPさんのキャラデザが解釈の大一致!!
    映画も見てみたい

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    2026年05月14日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    前作では歩美は高校生で使者の見習いのような感じだったが、この作品では社会人として働き、使者としても活動する歩美が描かれている。
    満月の夜に1度だけ死者と会えるという条件のもとさまざまなエピソードが描かれている素敵。
    副題になっている「想い人の心得」が1番好きだった。身分違いの恋や感情をツナグを通じて何度も伝えており、それが成就してかけがえのない時間を過ごしている描写はとても心に残った。
    歩美自身の人生も良い方向に進んでいくようなラストだったため読んでいてほっこりした。

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    2026年05月14日
  • 闇祓

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    構成が点と点が繋がっていくような感覚で面白かった。
    決して他人事ではない、人間の嫌な部分がよく書かれている。そんな作品でした。

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    2026年05月13日
  • 闇祓

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    ホラーミステリーだが、超常現象的なものというよりも、遭遇しがちな人間の闇にスポットをあてて書かれていて、それがホラーと化している。本当に怖い。ゾッとした場面がいくつもあった。
    そして朝方まで一気読みしてしまうくらい面白かった!まるで漫画を文字で読んでいるようなのだが、よくある陳腐さが全くないのがさすが辻村さん。

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    2026年05月13日
  • 島はぼくらと

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    スロウハイツの神様→島はぼくらと、の順番で読むのを勧められた理由がわかったときは、思わず声が出そうになりました。
    冴島で暮らす高校生と大人たちの心情を綴ったおもしろい作品でした。
    網元の娘であり島から出ていくことができない衣花の将来を案じていましたが、結末を読んで、なるほどそう来たかと思いました。

    辻村深月先生の作品を読むたびにますますファンになります。

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    2026年05月12日
  • スロウハイツの神様(下)

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    先が気になり、休憩なく一気に読み終えた。
    ラストは断定的なものではなく、読者側に委ねられた終わり方。

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    2026年05月10日
  • スロウハイツの神様(上)

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    数年積読して、やっと読めた。面白い。
    ミステリーよりのヒューマンドラマ小説。
    前半は穏やかなシーンが多くほのぼのと読み進めていたがだんだん不穏な雰囲気になってきた。
    下巻が楽しみ。

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    2026年05月09日
  • この夏の星を見る 下

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    上下巻一気に読んだ
    コロナ禍で部活や学校生活を制限されても、できることを見つける姿に涙が止まらなかった
    大変な時代を生きているけど、前を向いて茨城東京長崎のみんなが繋がれたことは奇跡だと思う
    苦しくて眩しくて甘酸っぱくて、幸せに満たされた物語

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    2026年05月08日
  • かがみの孤城 上

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    ポプラ文庫は文字が大きくてさらさらと読みやすい。装丁は上下巻で揃えたくなる、かっこいいデザインですき!内容の感想は下巻へ。

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    2026年05月08日
  • この夏の星を見る 下

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    上巻に続いてあっという間に読んでしまいました。
    コロナ禍は社会人でも閉塞感を感じていましたが、学生はもっと辛かっただろうなと思います。
    そんな中においてできることを模索して取り組む姿に心打たれました。
    コロナ禍の青春小説としてこれ以上の作品はないのでは、と思います。

    月並みですが、天体観測をしてみたくなりました。

    「スロウハイツの神様」も読み終えたところですが、すっかり辻村深月先生のファンになりました。

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    2026年05月08日
  • かがみの孤城 上

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    不登校の中学生・こころが不思議な鏡の世界へ迷い込み、同じように学校から離れた7人が集まるファンタジー設定だけど、芯にあるのは現実のいじめや孤立の重さで、読み進めるほどその双方が絡み合っていく。ファンタジーとしての設定はシンプルで間口が広いと思う。

    キャラクターそれぞれにちゃんと事情と輪郭があって、最初はぎこちなかった7人の距離が少しずつ縮まっていく過程が丁寧に描かれている。メンバーの一人ひとりが抱えているものはうっすらとしか見えないけど、それがかえってリアルで、各自の言動の背景を想像しながら読める。こころ視点で語られる苦しさや、「ここでなら息ができる」という感覚の描写が素直に刺さった。

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    2026年05月06日
  • 闇祓

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    全体を通してザラついた気持ちになるが、それがこの作品の真骨頂。ハラスメントも然りだが、各話メイン人物の自分は正しいと思ってる感じに心がザワつく。最後に明かされる設定はゾクっとした。

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    2026年05月05日
  • ハケンアニメ!

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    初の辻村深月作品。
    自分は加屋子のように逞しくないけど、自分の信じた道を行き、かっこいいなと思った。
    信頼に応える王子監督との相棒感もとても良い。
    その他のエピソードもそれぞれの仕事への情熱や相手への信頼、思いやり、愛情がとても心に響く。

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    2026年05月05日
  • この夏の星を見る 下

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    『読み終わった後、きっとみんな
    夜空を見上げたくなる作品』
    .
    コロナ禍の2020年が舞台。
    .
    .
    『どうして月がずっとついてくるのか』
    幼い頃にあるラジオに送った質問をきっかけに天文部に入ることになった茨城の高校生亜紗
    .
    コロナ禍の中の五島、実家の旅館経営が原因で自分の居場所に悩む長崎の高校生円華
    .
    男女共学の学校へ入学したはずが、色んな偶然が重なって学年にたった1人の男の子としての生活が始まった東京の中学生真宙。
    .
    .
    茨城、長崎、東京の中高生が色んな縁で繋がり、
    そして“スターキャッチコンテスト"をオンラインで開催する。

    手作りの望遠鏡をそれぞれの地でかまえる。

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    2026年05月04日
  • 青空と逃げる

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    傲慢と善良を読んでからこちらを読んだ。そこに出てきた親子の話。2人が抱える事情は人の生死も絡んで重たい物だったけれど、各地を転々とする2人が出会った人たちとの心温まる関わりや、自然の描写の美しさで読後感はさわやかだった。大変な状況の中でも子供がいるとこんなに強くなれるのか‥子供を持つ私もそうだろうかと考えてしまった。親の頑張る姿だけでなく力の成長も胸を打つ作品だった。

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    2026年05月04日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    非現実的なお話だったが、続きが気になり一気に読んだ。色々な立場の人の複雑な感情やエピソードを、よく思いつき、表現できるなぁと感心した。

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    2026年05月03日
  • この夏の星を見る 上

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    『読み終わった後、きっとみんな
    夜空を見上げたくなる作品』
    .
    コロナ禍の2020年が舞台。
    .
    .
    『どうして月がずっとついてくるのか』
    幼い頃にあるラジオに送った質問をきっかけに天文部に入ることになった茨城の高校生亜紗
    .
    コロナ禍の中の五島、実家の旅館経営が原因で自分の居場所に悩む長崎の高校生円華
    .
    男女共学の学校へ入学したはずが、色んな偶然が重なって学年にたった1人の男の子としての生活が始まった東京の中学生真宙。
    .
    .
    茨城、長崎、東京の中高生が色んな縁で繋がり、
    そして“スターキャッチコンテスト"をオンラインで開催する。

    手作りの望遠鏡をそれぞれの地でかまえる。

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    2026年05月03日