辻村深月のレビュー一覧
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長かったけど下巻は読む手が止まらなくて夜更かし…。読み終わってもまだドキドキしてる自分がいる。辻村さんの本はいつも伏線回収がすごいから読み返したくなる!もう一度最初から読んだらまた違った楽しみ方が出来るんだろうなと思う。Posted by ブクログ
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大変面白かったです。心情が事細かに書かれており、内容を理解することが容易でした。困った時や、落ち込んだ時に頼れる場所があることがどれだけありがたいことで救われることかを改めて感じました。名作ですね。Posted by ブクログ
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みんな読むべき。長めの物語なのにするっと入ってくるし、本当にラストの書き方が好きすぎる。ベタかもしれないけどその中にも複雑に心情が書き込まれていて涙が止まらなかった。いい本でした。Posted by ブクログ
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現代ホラー小説傑作集。これまた全部再読なのだけれど、傑作揃いというほかのないセレクションです。
かるかやシリーズの「芙蓉忌」、実はシリーズ他の作品に較べると印象が薄かったのですが。再読してみると、なかなかに怖いしひっそりとした切なさも感じる名作でした。なによりこのアンソロジーがこの一編で幕を開け、そ...続きを読むPosted by ブクログ -
家族、恋人、友人
田舎の狭い社会で育って、東京に出てきたおそらく自分で選びたいと思っている私には同僚女性の無意識的な傲慢さに自分を見透かされている気がしました。
最後に想定外の展開が起こり題名がわかった瞬間、ゾワゾワする感覚があって、あぁ、そうだったのか、って。
人間の人間らしさを感じる文が好きなの...続きを読むPosted by ブクログ -
一気に読み終わって、まさにページをめくる手が止まらなくて面白かった
全てが伏線、繋がっていて
今の自分が年代を超えて過去、未来の誰かのためになるかもしれないと感じた
たかが学校。喜多嶋先生のように学校に行けない子のような立場の人に優しくしたいと思った
まさか先生がアキだったなんて、、
Posted by ブクログ -
コロナ禍で高校生たちの生活で変わったこと、変わらないことが書かれていて大変なことがたくさん増えたけどその中で変わらない青春が素敵でした。通常出会えなかったであろう人たちが出会い同じ星を眺めるっていいなと思いました。匿名
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怖い怖い怖い!!
ホラー映画はネタバレがあるから、スッキリして劇場を後にできる。それがこの本には出来ない。なぜなら丁度怖さの絶頂部分で話が終わるから。理解力がないと分からない話がチラホラあるが基本的に継続的な怖さが襲ってくる。背中になにか壁でもいいからないとヤバいって感じの本です!Posted by ブクログ -
ようやく読みました。
初めは一気に全部読んでしまおうと思っていたんだけれども、ちょっとこれは大事に読んだ方がよいと思いひとつめを読んで本を閉じました。
読み終わって閉じた時にこんな優しいおだやかな感じになったの久しぶりかも。Posted by ブクログ -
2024.02.21
免許の取得 天木の確認 進学校にこんな子いるか いじめの解消の仕方
話がとんだり、チグハグだなーとなんとなく感じてた違和感が解消。個人的には友晴がクズじゃなくて安心。
エピローグは関連作品読んでないとカタルシスがないのかな。メジャースプーン読んでみよう。Posted by ブクログ -
現代ホラーの傑作が揃った短編集。全編おすすめといえる高い完成度の1冊です。「芙蓉忌」は古い家屋の隙間から見える女に魅入られた話。女が誰か探る途中、警告を受けるも男はもはや止まる事が出来なくなり…
謎の猿を追う「シュマシラ」も良い。
Posted by ブクログ -
思春期時代の複雑な心境とか、それぞれの抱える問題を通して変化していく子供たちの繋がりが読み応えあった!
学生の頃は学校と家が自分の世界の全てで、その世界の中で生きていく生きづらさがリアルで共感しながら読んだ。Posted by ブクログ