辻村深月のレビュー一覧

  • 太陽の坐る場所

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    これ、グロいなー
    20代の苦しみ、焦り

    30代の今もう大丈夫と思って手に取ったけど、
    強烈な自意識が生々しく蘇る。

    10代の時辻村作品を見て自分の気持ちをたくさん言語化してもらって、同じ経験が30代でもできるとは思わなかった。
    脱帽。
    私にはこの作品はすごく深く染み込んできた。

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    2026年07月05日
  • かがみの孤城 上

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    最高の再読小説。初めて読んだ13歳の頃に読書ノートでもなんでもいいから当時の感想を残していなかったことを後悔した。今28歳だけど、40歳くらいでもう一度読み返したいなー!

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    2026年07月05日
  • 光待つ場所へ

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    よかった。引き込まれた。
    思春期のころの、ザリザリした気持ちや、不安定な友人たちとの関係、小さなことを何倍も大きく感じて思い悩んだり、あからさまなイジワルをされて唖然としたり。
    好きなあの人の気配をずっと気にして過ごしたり、嫉妬されたり、優越感を感じて逆に罪悪感を持ったり。あの頃はいろんな気持ちが入り乱れて、いつも持て余していたな。
    でも、試験や受験で区切られて、刻々と時間は過ぎていったから、なんだか思い出すと甘く切ないよね。
    知らないことも多かった分、世界はきらめきに満ちていたかもしれない。

    そんな思春期特有の気持ちを思い出せたというのは、特別な読後感だった。辻村深月さん、すごくうまいと思

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    2026年07月04日
  • はじめての

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    YOASOBIが好きで、原作が気になったので購入。歌詞との繋がりを見つけられるのが面白かった。
    4作品の中で、ユーレイとヒカリノタネは特に面白かった。ユーレイは辻村深月さん特有の伏線が面白かったし、ヒカリノタネは前向きな気持ちになれるのでとてもオススメ。

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    2026年07月04日
  • 本日は大安なり

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    くるくると視点が変わっていくのに、どれも引き込まれてしまって混乱することが一切ないところが、やっぱりさすがの辻村さん!クズ男ばっかり出てくるなと不穏な気持ちで読み進めるけど、後半の怒涛のたたみかけからのタイトル回収。心温まる、幸せで、スッキリとした気持ちの読後感。大安の後日、の章があることで、読後感の良さをさらに引き立てている。懐かしのあの登場人物たちや学校名が出てくるのが、辻村深月ワールドファンにはたまらないスパイスになっている。辻村深月作品の中でもかなり上位に入る面白さだった。

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    2026年07月04日
  • 図書室で暮らしたい

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    表題に惹かれて。
    辻村さんの作品はまだ数冊しか読んだことが無かったのだけど、お人柄が感じられてとても良かった。日々、感謝を忘れずに生きていきたい。
    本を読みたくなる本。

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    2026年07月04日
  • スロウハイツの神様(下)

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    アパート「スロウハイツ」で共同生活を送る若者たちの物語
    無駄な伏線が一つもなくて見事としか言いようがない。
    最終章ではぼろぼろと涙が止まらなかった。

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    2026年07月04日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    死んだ人と生きている人を再会させる使者(ツナグ)
    涙を誘う再会エピソードはもちろん胸にぐっとくるものがあったが、再会せずに故人の気持ちを思いやる"一人娘の心得"も良かった
    会えなくなったからこそ思いを馳せて思い出すこと、遺志を継ぐことが供養になる、そんなことをあらためて感じた

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    2026年07月02日
  • かがみの孤城 下

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    人と人がつながる瞬間ってイイね。
    設定も面白くて、心の動きが分かりやすく書かれているので入り込みやすい。
    クラスで手を挙げるときの緊張を思い出した。
    ①分かってもらえること
    ②関係が切れる怖さ
    ③もう一度つながる勇気
    ④自分の居場所

    「来なかったなんて、思ってない。お前たちが来ないわけ、ないから」
    最高。
    「学校に行くんじゃない。友達に会いに行くんだ。」
    人と一緒なら。一緒なら何かできる。
    「忘れてしまってもいい。私がその分、覚えている。」
    この出逢いがあったから成長できた。
    いっぱいもらってる。
    「休みたい個人が2人いただけっていう個別の問題」
    全体を見ることと、一人を見ること。両方大事。

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    2026年07月03日
  • 噓つきジェンガ

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    色々な嘘のお話3編。結婚詐欺、裏口入門、作者に成り替わり。どれも面白かった!嘘がバレるのかとドキドキしつつも最後は後味悪いのが1つもなく良かった。ずっと読める。最後は作者が決める訳ではなく読者に委ねる感じが良かった。

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    2026年07月01日
  • 本日は大安なり

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    辻村さんの作品が好きでいろいろ読んでいます。
    最初、登場人物が覚えられずストーリーが飛ぶので、これ誰だったっけと混乱しましたが読み進む内にどんどん面白くなり一気に読んでました。それにしても、鈴木陸雄は許せないわ。
    映画化したらおもしろそうと思ったらすでに2012年にドラマやってたんですね。見たいな〜。

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    2026年06月30日
  • かがみの孤城 上

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    お勧めされて読んだけど、良かった。
    中学生という時期の葛藤とか想いとか居場所とか。
    そういうのを思い出したり考えた。
    こころの考えてることがすごく分かりやすくなめらかに入ってくる。
    下巻めっちゃ楽しみ!

    たとえば、夢見るときがある。
    おなかがずんと痛くなる。
    最初はそれで心地よかったものが、だんだんと、やっぱりいけないんだと思うように、なぜか、誰にも言われたわけでもないのに、なってくる。
    心の教室。こころと同じ名前。
    壁にもたれかかるように立った男の子がものすごく整った顔立ちをしていた。
    俺、お前みたいなブス、大嫌いだから
    →今のでいい?
    明るさの失せた部屋の中で、床の冷たさが、まだ制服のま

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    2026年06月30日
  • 凍りのくじら

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    500ページ超の作品なので読むのにだいぶ時間がかかってしまいました。
    最初は少し・不在な主人公の理帆子の内面からはじまり、高慢で挫折を味わったことがない少し・腐敗したダメ男の若尾と拗れていく。
    そんななか、少し・フラットな別所と出会い、彼をきっかけに複雑な家庭背景をもつ郁也と出会う。
    読み進めていると、出会いをきっかけとする理帆子の成長過程を描いていくのかな、どういった結末になるのかな、と思っていましたが、最後に怒涛の展開、そしてSF的なドラえもんらしい伏線の回収に、流石だなと感じました。
    少し・不在な彼女のような人は多いし、不器用なんだなと思うところもあり、名作のひとつだと思います。
    確かに

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    2026年06月28日
  • 家族シアター

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    心温まった〜
    最初の2話はまあ良い話くらいだったんだけど、
    三話目のディアマンテ以降が全部とても良かった
    一見マイナスに映る母や父、兄弟姉妹や孫が読み終わる頃にはみんな愛しく思えてくる

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    2026年06月26日
  • ぼくのメジャースプーン

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    ネタバレ

    ストーリーが良くて展開に目が離せなくなる。哲学的な思考が好きな人にもオススメできると思う。
    自分ならどうするのだろうと考えても、その上をいくような思考をしていく主人公と先生。長期の目線、広い目線で捉えることで、見える世界も変わるということも表現されている。愛とは罰とは償いとはなど、様々な示唆がある作品でした。

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    2026年06月25日
  • 噓つきジェンガ

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    「この嘘が、いつバレてしまうのか。もうこの本から目が離せない...!」
    そんな想いで一気に読み終えてしまいました....。
    短編3つが載せられた本作品ですが、どの作品も読み応えが凄すぎて、短編とは思えないほどの充実感でした。
    コロナ禍の寂しい気持ちに漬け込んだ、裏バイトを題材にした1作目。
    中学受験を題材に、不安な気持ちに漬け込んだ詐欺を題材にした2作目。
    昨今SNSでよく見られる、「なりすまし」を題材にした3作目。
    いずれもハラハラどきどきが止まらず、「バレた!!どうなる!?」「騙された、、どうする!?」とそんな気持ちがずっと続き最後まで安心する気持ちは持てず、ずっとジェットコースターに乗っ

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    2026年06月25日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    死者と生者が会うことができる不思議な世界が本当にあるのなら、自分は誰に使おうか、自分は誰に使ってもらえるのか、そもそもその機会を使うのかどうか、考えさせられた。
    会う方がいいのか、会わない方がいいのか、登場人物それぞれのエピソードを読んで、色々なパターンがあることを思い知らされた。
    もし現実でその世界があるのならば、自分は素直に会いたいと思い、思われるような人になり、そしてその時間が幸せな時間になれたらいいなと思った。

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    2026年06月25日
  • はじめての

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    YOASOBIさんのseventeenが大好きすぎて、この小説に辿り着きました。
    一番好きなお話はヒカリノタネ。
    何回読み返しても涙してしまいます。
    お話読んだあとで、もう一度曲を聞くと更に感動するという無限ループ………好きです

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    2026年06月24日
  • この夏の星を見る 上

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    コロナ禍の高校生の生活を書いた青春小説

    3つの場所でそれぞれ星を捕まえる

    自分が高校生の時にコロナ禍だったこともあり、あと頃のことを思い出してしまう辛さやもどかしさがあった。下巻も楽しみです‼️

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    2026年06月24日
  • ツナグ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ハートフルヒューマンドラマと思わせて胸糞もきっちりアリな作品だった。最後の方のツナグが死者を蘇らせてるのか残留物の寄せ集めなのか敢えて明かさないところは結構面白いと思った。

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    2026年06月24日