辻村深月のレビュー一覧

  • スロウハイツの神様(下)

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    めっっっっちゃくちゃ面白かった
    上巻との緩急やばい
    辻村深月ってまじやばい

    読めば読むほど登場人物が好きになる
    特に環が可愛くてたまらなくなる
    あの不器用さ、あの強さ、でもあの強さの裏にはものすごい苦労
    最終章での怒涛の伏線回収やばすぎてページ捲る手と文字を追う眼球のスピード感半端なかった
    チヨダコーキもかなら人間らしい
    あーこれもこれもこれも伏線回収かよ!!!の嵐
    めっちゃおもろかった…ちょっとやばい余韻

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    2026年06月01日
  • サクラ咲く

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    中学と高校を舞台にした3つの短編。どれも主人公達が悩み、苦しみ、辛い思いを乗り越えて成長していく姿が素晴らしい。図書室の本を通じて見知らぬ誰かと文通のようなやり取りをしていく2人。友達にも言えず心に抱えて苦しんでいた時に、届いた言葉の数々。面と向かって言えないことも見知らぬ誰かなら言葉で訴えることも出来た。やっぱり辻村さんの本はいい。学校生活の人間関係は中高生たちにとっては一番大事な事。きっとこの本の言葉は心に響き少しでも励みになり救いになるだろう。

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    2026年06月01日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    ネタバレ

    歩美しかいないと思っていたので、はじめから少女の使者が出てきてびっくりした!
    1作目との関連はもちろんだけど、沢山あって面白かった。
    今回はどの心得も好きだけど、最後の「想い人の心得」は今までにない感じで特に好きだった◎
    少し淡白かなーと思ってた歩美が自分の恋にも踏み出していくところがあって嬉しい。
    シリーズ3も出て欲しい…!

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    2026年05月31日
  • 青空と逃げる

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    『傲慢と善良』の解説を読んで興味を持ち、『島はぼくらと』とともに購入しました。母子の絆や成長を描いた人間ドラマと、真相が少しずつ明らかになっていくサスペンス性のある展開に引き込まれ、最後まで楽しく読むことができました。

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    2026年05月31日
  • この夏の星を見る 下

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    コロナ禍で何も出来ない、仕方がない そう思っていた数ヶ月後には他県の人と星を観察していた。
    どんな世の中でも希望はあるんだよ と教えてくれた作品、素晴らしかったです。
    自分が高校生の頃はまだコロナが始まっていなかったけど、高校生の頃に読みたかった…。

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    2026年05月31日
  • 家族シアター

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    ネタバレ

    第一話の姉妹の話は涙が出た。兄弟って近すぎるので距離感で年齢によって感じ方が違う。自分の生き写しだったり、自慢だったり、嫌悪だったり。小さい頃は疎ましい存在、成人してからは尊敬できる存在。現在は家を支えるパートナー。
    タイムカプセルの話良かった。「父親としての黄金期は小学6年」というのはとても響いた。サッカーパパ会を思い出す。あの時の団結は強かったし、今も続いている。子供を影で支える存在でいたい。

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    2026年05月31日
  • スロウハイツの神様(上)

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    Audibleでダラダラ聴いてたけど、上の最後ら辺から徐々に様子が変わってきて、今もう夢中で下を聴き漁ってる(笑)話が進むにつれて登場人物のイメージが変わっていって、気に停めてなかった出来事が意味を持ってくるの、楽しい!!

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    2026年05月30日
  • 名前探しの放課後(下)

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    ネタバレ

    河野くんだと早い段階でわかったな~と思ってたし、安心しきっていたので、後半読んでハラハラした。
    あすなも河野くんと共に自分を乗り越えつつ、おじいちゃんとの思い出もみんなで深めていた。
    河野くんと友春が従兄弟だとは( ´ー`)
    天木の計画が天才だったし、あすなを思うみんなそれぞれが凄かった。
    あすなといつか。いい名前や。
    辻村作品は想像しやすいし、物語に引き込まれて最初から最後までずっと楽しい!

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    2026年05月26日
  • かがみの孤城 上

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    学校に行けない子達が、ある日狼の仮面の女の子に城へ呼び出されます。子供達は、仲間と共に、どのような経験をし、最初と最後では、心境はどのように変わっていくのでしょうか。

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    2026年05月26日
  • 名前探しの放課後(上)

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    ネタバレ

    依田いつかは、ある日突然3ヶ月前の過去に戻される。覚えているのは同級生が自殺するということ。でも誰かは思い出せない。いつかはその誰かを仲間と共に探し出す。
    さすが辻村深月さんの書く学園ものはおもしろい。不思議と名前も覚えるし、スラスラと読める。
    帯に「冷たい校舎の時は止まる」を超えるーとあった。これは下巻が楽しみすぎる!

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    2026年05月25日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    ミステリー、リアルな人間模様、いいオチが詰まってて満足感高い
    チエみたいな子ムカつくけど、確かにチエ自身に自分を重ねて自分への不満からむかついてる説ある

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    2026年05月24日
  • 凍りのくじら

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    とても良かった。
    ここ数年読んだ小説の中で一番と思えるくらい、すごく良かった。
    作中ドラえもんの秘密道具が重要なモチーフとしてずっと話題に出るのだが、ドラえもんの少し不思議で優しく、それでいて切なさやほんのりとした怖さもある世界観とこの物語を包む空気が非常に合っていて、物語に圧倒的な深みを与えている。
    人と人との関わりの難しさ、愚かさ、一人でいることの寂しさ孤独、それでも誰かと関わりたいという思いを丁寧に、痛さも含んで描いていて、本当に凄かった。惹き込まれて、もう夢中になって読んだ。
    最後に明かされる種明かしも、少し不思議なこの物語にふさわしく納得できた。
    ドラえもんが無性に見たくなった!

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    2026年10月04日
  • 小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記

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    心あたたまるお話でした。

    ドラえもんの作品に触れたのは子ども時代以来ですが、個性的な仲間たちと、どこまでもまっすぐなのび太がすごく胸に響きました。

    子どもでも読みやすそうな感じです。

    読み終わったあと、じんわりと心があたたかくなりました。

    月に関する伝説が好きな方や、ドラえもんの世界に久しぶりに触れてみたいという方におすすめです!

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    2026年05月23日
  • 傲慢と善良

    購入済み

    恐ろしいほど繊細な描写

    「人生に刺さる」という触れ込みは伊達ではないと感じました。
    読み手にどのような影響を与えるかは人それぞれで、まるで読者自身を映し出す鏡のような作品だと思います。
    もし婚活をしているとしたら、お相手にもこの作品を読んでいてほしい、そう思える一冊でした。

    #深い #共感する

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    2026年05月21日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    前作のツナグよりも秀悦だと思う。歴史研究の心得は視点とユーモアが素晴らしい。母の心得も良かったし、想い人の心得は、会いたい理由がなんともココロに響いた。主人公の今後も含めて、この先も続いてもらえれば嬉しい。

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    2026年05月20日
  • 本日は大安なり

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    凍りのくじらに続くaudlble聴。
    これは、面白かったです。
    これまで深月さんの作品に触れてきた中で、味わったことのない感情・読後感でした。誰の何がどう面白かったとかはわざわざ書きません。とにかく面白かったです。
    ジャンルはサスペンスコメディー?ミステリーコメディー?と言えば良いんでしょうか。
    ここまで時間軸の短い辻村作品も珍しい気がしていて、分刻みで同時多発的に4者(5者)の視点をランダムに描き続け、読む(聴く)スピードが留まりませんでした。

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    2026年05月18日
  • サクラ咲く

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    登場人物たちの、もどかしく清々しい言葉や行動が愛おしかった
    3篇それそれが繋がる瞬間が気持ちよくてたまらなかった、最高!

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    2026年05月17日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    ネタバレ

    前回から7年後の設定(多分)。
    読み始めた時、「使者」が小さい女の子だったから歩美くんに子どもができたのかと驚いた。
    母の心得と一人娘の心得を読んでいる時は何回も泣きそうになった。家で一人読んでいたら絶対に泣いていた。

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    2026年05月17日
  • ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。

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    オトナ女子の人間関係について読みたくて選んだ本。
    辻村深月さんの女性の内面についての描写では、
    わかる!そういう人いる!言語化が上手い!と唸る表現が多く、今回もそうだった。

    疎遠になってしまった友達とまた会いたくなったし、やっぱりお母さんっていいよな、大好きだなと思い返せた。

    情報の多い物語なので、少しずつ読むと内容忘れちゃって前のページに戻るっていう繰り返しだったから時間ある日々が続く中で一気に読むともっと楽しめそう。

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    2026年05月15日
  • サクラ咲く

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    ネタバレ

    運動部で友達が多くて恋愛もして、順風満帆な学生生活を送っている人たち。
    それにたいして運動が苦手で地味で女子とあまり会話すらしたことがない映画同好会の一平。
    一平はずっと、いわゆるキラキラした青春を送れないことに引け目を感じている。
    ただ、映画に対する熱意は人一倍。
    胸に突き刺さる映画と出会ってしまったときの感動は、一平にとってかけがえのない思い出となる。
    その体験を誰が馬鹿にできようか。
    物語に触れて感情を大きく揺さぶられ、価値観を大きく覆されるような豊かな体験を、周りは「地味」という言葉で片付けてしまっていいのか。
    映画同好会の仲間たちと奮闘しながら映画の撮影に臨む彼は美しかった。
    「学校はみんなのもの」という言葉を、きれいごとでも片意地張った強がりでもなく、純粋に溢れた熱意として読者の心に届かせてくれる辻村さんに脱帽です。

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    2026年05月14日