辻村深月のレビュー一覧

  • 東京會舘とわたし 上 旧館

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    日本の歴史がリアルに理解できる一冊だった。教科書の情報だけではわからない、日常の歴史。
    東京會舘というひとつの建物にまつわる様々な人たちのお話。
    静かに、けれど熱く生きている人たちのお話。
    現代ではなかなか感じることのない幸せを本を読むことで感じることができた。
    この幸せな気持ちのまま、すぐ下巻を手に取ることにする。

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    2025年09月23日
  • ハケンアニメ!

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    アニメ好きのみなさん!!!!
    絶対読んでください!!!!!!

    とか言ってる私もアニメ大好きです!!!
    観る時間がなくてほぼ観られてませんが好きです!!!

    …というのは置いといて、、
    ハケンアニメ!は
    アニメの制作側人達の話です。
    これはアニメとか2次元とか、好きな人じゃないと絶対書けない話だと思います。
    ヨスガとかリデルライトとかサバクとか、作中に出てきたアニメが本っっっ当に見たいです……。

    あと、これを読んだ方は!ぜひぜひ「レジェンドアニメ!」も!!!

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    2025年09月21日
  • 図書室で暮らしたい

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    このエッセイだけで知ったような口は聞くもんじゃないと思うけど、すごく繊細で心の優しい人なんだなと思った。より辻村深月さんが好きになった。

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    2025年09月20日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    上巻だけでも500ページほどの分厚さ。
    始めは最後まで読み切れるだろうかと不安だったが、今はもう下巻が楽しみで仕方ない。
    ただいじめや虐待、性的暴行、殺人などの生々しい描写があるため手放しで周りにオススメはしづらいかも。
    時間と心に余裕がある時に一気読みしたい。

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    2025年09月20日
  • あなたの言葉を

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    子供の頃にこの本に出会いたかった。
    もし出会っていたら、自分の気持ちを文章にしてみることに、子供時代から楽しさを感じられたかもしれない。
    あんなに仲の良かった友達と疎遠になってしまう寂しさも、作者からの温かいメッセージで救われたかもしれない。
    大人が読んでも心温まる一冊でした。

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    2025年09月19日
  • あなたの言葉を

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    もともとは小学生新聞に寄稿されたエッセイを集めた一冊。
    子ども向けだからこそ、どの章もコンパクトで読みやすく、それでいて深い余韻を残してくれるのが魅力である。
    迷いながら日々を生きる大人のヒントにもなるし、もちろんキッズにも薦めたいところ。
    でも“無理に読ませる”のはちょっと違う(かつての私がそうだった)。
    だから私は、子どもがモヤっとしたり悩んでいる時に「この章を読んでみるといいかもね」とピンポイントで処方する方式で布教してる。
    一応小6には効果あり。

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    2025年09月18日
  • 東京會舘とわたし 下 新館

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    上下共に一気読み。東京會舘という建物をこの小説で初めて知りました。見たことも行ったこともないのに、読んでいると東京會舘で行われた演奏会や結婚式など数々の出来事がまるで自分がそこにいたかのように頭に浮かんで、いつの間にか目に涙が滲んでました。第8章の東日本大震災のお話と第10章の建て替え前最後の結婚式のお話が特に好きです。
    今度実際に東京會舘に行ってみたい!と強く思いました。作中に出てきた「舌平目の洋酒蒸」を始めとする料理や菓子もいつか味わってみたい!

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    2025年09月17日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    ミステリ要素あり、ホラー要素ありの青春小説。入試間近の雪の日、男女8人の高校生が学校に閉じ込められる。どういうわけか、彼らは2か月前に自殺したクラスメイトが誰かだったのかを忘れてしまっている。それを思い出さなければ…

    物語が進む中で、登場人物ひとりひとりの秘めた想いが語られるのだが、それぞれが重くて青くて切ない。どんなに仲の良い友人でも、そのすべてを知っているわけではない。しかし、それでもしっかりと繋がっている関係性がとても良い。

    ミステリという点では、自殺したのは誰だったのか、ということよりも伏線回収の方に驚かされた。そこがそこに繋がるんだ...(上下巻あわせてのレビューです)。

    「か

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    2025年09月15日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    自分にもこんな時あったかな〜と振り返りながら読みました。
    自分は特別、周りとは違うと、内々でぐるぐると煮やす。どこに導火線があるか分からない、ちょっと触れたら爆発しそうな不安定な年頃。
    一言で言えば厨二病なのだろうけど、中学生時代は学校が生活の全てで、友人関係に悩み、自分の立ち位置とは何かを考えずにはいられない。

    子供でもあり、大人になりつつもある、そんな難しい年頃の思考が混線する様子が鮮明に書かれていると思います。

    スラスラ読めます。けど、必ず最後まで読み切ることが必須です。最後まで読むと作品の印象がガラリと変わります。

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    2025年09月15日
  • かがみの孤城 上

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    最初の主人公のクラスメイトに対する葛藤の心理描写、学校に行こうとしても身体が動かない。そしてそれに対する罪悪感や絶望の表現がリアルで周りの誰も自分を分かっていないということが伝わってきて、個人的に感情を感じ取りやすかったかなと思いました。またそれ以外の登場人物の絡みがてとてもかわいかったです。これからいじめっ子にどう向き合っていくのかわくわくしました。

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    2025年09月14日
  • 小説 映画ドラえもん のび太の月面探査記

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    この作品がドラえもんの中で一番好き。なんたって辻村先生との出会いを導いてくれた一冊だから。ドラえもんたちが月という今まで深く関わってこなかった世界で友達を作り、と言ってもルカと出会ったのは地球だけどとにかくまだ見ぬ世界の扉を開けるまでの過程がすごく好き。秋という情緒ある世界観、季節感とも相まって、自分好みの神秘的な舞台設定、時期設定になってる。学校の生活も丁寧に描きつつ、だけどちゃんと辻村深月が辻村深月してるのがいい。繊細さ、ドラえもんたちの心の内がちゃんと描かれていて、彼らの解像度がとても高い。藤子先生の書くドラえもんたちとは違うかもしれないけれど、限りなく隅々にまで辻村先生が作品そのものを

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    2025年09月13日
  • きのうの影踏み

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    辻村深月さんのホラー短編集。
    夜に読んだことを後悔するくらい怖かった。
    ガッツリお化けが出てくるというよりかは、じわじわと冷や汗をかくような不気味さを感じさせるお話が多かった印象。
    途中、辻村さんご本人の名前が登場し、もしかしてこれは実話なのか?とフィクションとの境があいまいになるのもゾクゾクした。

    ナマハゲのお話はトラウマ級。
    秋田県民の方特にお気をつけください‼️

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    2025年09月08日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    ネタバレ

    自分の状況と一致するところがあり感情移入せずにはいられなかった(訳あって成人してから学生を始め、厨二病もぶり返してきた気がする)
    「終わらせられなかった2人」はそれぞれ 勉強と美術を拠り所とし「余生」を生き始め 離れる期間があったからこそ また関係が生まれる未来があるように思う、大槻ケンヂ氏の解説にもあるように多幸感があるエンディング、とても好きでした

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    2025年09月07日
  • この夏の星を見る 上

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    コロナ禍の2020年、あらゆる活動が制限される中、天体観測を通じてつながっていく茨城、東京(渋谷)、長崎(五島)の中高生たちの物語。まだ上巻だが、とてもよいお話だった。
    またぞろ各地で“コロナ患者の報告数が今年最多を記録”といったニュースがあがっているが、うがい、手洗い、換気…、基本的な感染対策は忘れずに続けるようにしよう。

    親が営む旅館に他県からのお客が泊っていることで親友から距離を置かれ、やりきれない思いを抱えている円華。
    いつ“いつも通り”に戻れるかもしれず自分でコントロールできない日常に、友達にも会えない孤独を持て余す亜紗。
    同学年に唯一の男子となってしまった学校に嫌気がさし、コロナ

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    2025年09月05日
  • あなたの言葉を

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    子どもの頃に出会えていたら、どれだけ心の支えになってくれたんだろう。そう思わされた1冊でした。ここまで子どもの心の気持ちを汲み取って、言葉にして伝えられる辻村さんの凄さを改めて実感。自分の心の中で考える言葉を、自分できちんと大事にしまっておこう。

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    2025年09月04日
  • ふちなしのかがみ

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    ネタバレ

    お久しぶりの辻村深月さん!
    ホラーファンタジー系のお話が5つ入った短編集。
    思ってた以上に怖い。
    グロテスクな死体が出てきたりして背筋がゾクッとなった。

    「踊り場の花子」が特に好き。
    階段の数が変化する。
    花子さんからの質問に答えてはいけない、箱を受け取ってはいけない。
    などの校内でささやかれる都市伝説。
    自分の小学校にもそんなようなのがあったなと懐かしみながら読んだ。
    後半は圧巻の畳み掛け。
    ゾクゾクが止まらなかった。

    あとがきも印象的。
    『これを読んでくださっているあなたが、できれば今、後ろめたい気持ちでありますように。』
    読んでいる間の自分の心中をズバリと言葉にされた感覚

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    2025年09月03日
  • 本日は大安なり

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    面白くて続きが気になって、一気に読みました。オーディブルの聞く読書なので、たまに、ながら聞きして、聞き逃して?とおもって、前に戻ったりしながらも、とても楽しめました。

    責任転嫁して、延々と文句や、不満や、不安を述べる登場人物の感情の流れの表現が、すごいなあと、いつも思います。共感できなくても、「なるほど〜そういう流れでそんな考え方になるのか」と、納得しながら。だから、私にとって、辻村深月さんの小説は、面白いのかも。

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    2025年09月03日
  • はじめての

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    仕事に追われて精神的にしんどかったここ数ヶ月。
    ライトな本に出逢いたくて無理やり読んだ。

    ささくれだった心に優しい物語は心に響きました。

    イライラしていた心を落ち着かせて、深呼吸して、もうちょっと人に優しく穏やかに日々を過ごして生きたいなと思いました。

    「ユーレイ」と「ヒカリノタネ」がかわいくて温かくて好きです。

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    2025年08月29日
  • はじめての

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    ネタバレ

    4人の直木賞作家による「はじめて〇〇したときに読む物語」をテーマにしたアンソロジー。
    YOASOBIの「セブンティーン」という曲の原作になっているそう。
    とにかく作家さんが豪華でどれも面白かった。
    特に好きなのは辻村深月さんの「ユーレイ」。
    中学生の繊細な心情が解像度高く描かれている。
    夜の海、幽霊、白いワンピース。怖いシチュエーションだが最後は心が温まる。
    没入感があり途中その場に自分もいるような感覚になった。
    この感想を書いている今もまだ余韻が…。

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    2025年08月27日
  • 本日は大安なり

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    大安。当日はホテル・アールマティで4組の結婚式が予定されている。
    すったもんだがありつつ、その日のスケジュールは進んでゆく。

    ハッピーエンド、大団円。終わり方がとても好きでした。
    映画で観てみたいなぁと思って調べたら、ドラマ化はされているんですね。ドラマ版は結構改変されてそうだけど、どうなんだろう?

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    2025年08月26日