辻村深月のレビュー一覧
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ミステリ要素あり、ホラー要素ありの青春小説。入試間近の雪の日、男女8人の高校生が学校に閉じ込められる。どういうわけか、彼らは2か月前に自殺したクラスメイトが誰かだったのかを忘れてしまっている。それを思い出さなければ…
物語が進む中で、登場人物ひとりひとりの秘めた想いが語られるのだが、それぞれが重くて青くて切ない。どんなに仲の良い友人でも、そのすべてを知っているわけではない。しかし、それでもしっかりと繋がっている関係性がとても良い。
ミステリという点では、自殺したのは誰だったのか、ということよりも伏線回収の方に驚かされた。そこがそこに繋がるんだ...(上下巻あわせてのレビューです)。
「か -
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初めて辻村さんの本を読みました。
様々な地方のコロナ禍の学生達の物語です。舞台の一つである茨城県立砂浦第三高校の天文部では、毎年行っている他校と合同のスターキャッチコンテストがコロナの影響でできなくなってしまいます。しかし、スターキャッチコンテストに興味を持った東京都渋谷区立ひばり森中学校の理科部、長崎県にある五島列島の天文台に通う、長崎県立泉水高校の生徒達でオンラインでスターキャッチコンテストをすることになります。この話を読んで、コロナ禍だからこそ出会えた仲間たちでオンラインでコンテストを開催することができたので、コロナは悪いことばっかじゃ無かったんだと思いました。
私が一番心に残った -
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この作品がドラえもんの中で一番好き。なんたって辻村先生との出会いを導いてくれた一冊だから。ドラえもんたちが月という今まで深く関わってこなかった世界で友達を作り、と言ってもルカと出会ったのは地球だけどとにかくまだ見ぬ世界の扉を開けるまでの過程がすごく好き。秋という情緒ある世界観、季節感とも相まって、自分好みの神秘的な舞台設定、時期設定になってる。学校の生活も丁寧に描きつつ、だけどちゃんと辻村深月が辻村深月してるのがいい。繊細さ、ドラえもんたちの心の内がちゃんと描かれていて、彼らの解像度がとても高い。藤子先生の書くドラえもんたちとは違うかもしれないけれど、限りなく隅々にまで辻村先生が作品そのものを
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コロナ禍の2020年、あらゆる活動が制限される中、天体観測を通じてつながっていく茨城、東京(渋谷)、長崎(五島)の中高生たちの物語。まだ上巻だが、とてもよいお話だった。
またぞろ各地で“コロナ患者の報告数が今年最多を記録”といったニュースがあがっているが、うがい、手洗い、換気…、基本的な感染対策は忘れずに続けるようにしよう。
親が営む旅館に他県からのお客が泊っていることで親友から距離を置かれ、やりきれない思いを抱えている円華。
いつ“いつも通り”に戻れるかもしれず自分でコントロールできない日常に、友達にも会えない孤独を持て余す亜紗。
同学年に唯一の男子となってしまった学校に嫌気がさし、コロナ -
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ネタバレお久しぶりの辻村深月さん!
ホラーファンタジー系のお話が5つ入った短編集。
思ってた以上に怖い。
グロテスクな死体が出てきたりして背筋がゾクッとなった。
「踊り場の花子」が特に好き。
階段の数が変化する。
花子さんからの質問に答えてはいけない、箱を受け取ってはいけない。
などの校内でささやかれる都市伝説。
自分の小学校にもそんなようなのがあったなと懐かしみながら読んだ。
後半は圧巻の畳み掛け。
ゾクゾクが止まらなかった。
あとがきも印象的。
『これを読んでくださっているあなたが、できれば今、後ろめたい気持ちでありますように。』
読んでいる間の自分の心中をズバリと言葉にされた感覚 -
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2025/8/12にSHIBUYA PLEASURE PLEASUREでの大槻ケンヂ氏のイベントに行ってきた。
20年ぶりくらいに生ケンヂに会ってきた。
彼は楽器ができない、楽譜が読めない音楽家ということで有名だったけど、
人前で弾き語りができるほどにギターを弾きこなしていて感無量だった。
途中で演奏失敗して曲が止まって「ちょっと練習するね」とか言ってたのはわざとだったはずきっと。
この本は曲の歌詞を小説にしたもの。
原曲に思い入れやイメージがかなり強かったのだけど、どの短編もいい意味で裏切られて楽しめた。
自分は辻村さんと生まれた日が近いので同じ時代を生きてきた。
藤子・F・不二雄や女神