辻村深月のレビュー一覧

  • 小説集 筋肉少女帯小説化計画

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    名だたる筋少好き作家達によって筋少楽曲の世界観で執筆された小説集。筋少ファンの一人として大いにニヤニヤしながら楽しませてもらいました。作家の皆さんの匂い立つような筋少愛が面白い。オーケンの小説が「これはオーケンの小説だ…!」って感じで最高でした。

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    2025年10月27日
  • サクラ咲く

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    久しぶりに小説を読んで泣きそうになった。職場のデスクだったから、すんでのところで押し堪えたけど。タイムスリップしてきた未来の友達を病気から救うために、一念発起するって素敵だな。辻村さんのお話は死に関わるものも多いけれど、こういう方が好き。私も中学では地味な子で、学級委員をやっていたり、頼まれたら断れなかったり、高校デビューを果たそうとした(実際には叶わなかった‥)クチなので、登場人物たちには共感してしまった。

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    2025年10月26日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    前作に引き続き
    読み終えて、心が温まるりました。

    歩美のその後が知りたいけど…
    忘れた頃にと、期待してしまう。


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    2025年10月26日
  • 図書室で暮らしたい

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    一番好きな作家の辻村深月さんが書いたエッセイ集。
    辻村さんの書く物語を読むといつも心を揺さぶられますが、それはエッセイにおいてもそれは変わらずでした!
    辻村さんが好きな漫画やアニメ、ゲームなどの話や、育児や仕事などの日常生活についての話、かつてのOL時代の話、直木賞受賞時の話etc…
    辻村さんは芯があるのにとにかく謙虚で、こんな素敵な人になりたいと憧れをいだいてしまいました!
    辻村さんの書く文章がとにかく好きです。

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    2025年10月26日
  • 琥珀の夏

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    ネタバレ

    被害者がいつの間にか加害者に回る。

    この教団の仕組みを理解したときすごくゾッとしました。
    琥珀という言葉がぴったりなお話だと思います。

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    2025年10月22日
  • かがみの孤城 下

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    丁寧に一つずつ伏線を回収していくのが気持ちよくてとても綺麗。
    上下巻に分かれていて長編ではあったがスラスラ読めて世界に入り込めた。


    ⭐️限りなく5に近い4(4.7)

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    2026年03月12日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(下)

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    夜に浮かぶ月と、一人泣いている子どものお話。


    (以下ネタバレ含む)
    月子こそが浅葱くんの寒い冬(人生)における光であり、藍は辛い季節に浅葱を縛り付ける縛り月は一人では輝けない。月子ちゃんを明るくしていたのは孝太くんや周囲の人だったのかもしれない。殺人ゲームを軸に、人々の心理が鮮烈に描かれている。
    所々フィクション的な都合を感じられるが、心情に注視すれば写実性はたいして重要でないので気にならない。ただ話の密度をだす装置として、萩野先輩が使われたのは悲しかった。
    スピード感やモチーフの引用、伏線に読み応えを感じることが出来た。

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    2025年10月16日
  • ツナグ 想い人の心得(新潮文庫)

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    ぜひぜひ、前作と併せて購入、一気読みされたら良いと存じます。私は逢いたい人は弟、母、親友ですが、一回しかない権利、弟は弟嫁、母は兄に、親友は親友の母に譲りたい。俺が死んだら一人息子が来てくれたら良いや。あっ息子はママっ子だったわ。残念。そんな自分に置き換えて二度楽しめました。

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    2025年10月14日
  • この夏の星を見る 上

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     あらすじをあまり知らないまま読み始めたけれど、これは凄い!ワクワクして来ました。亜紗が綿引先生と出会うことになる、ラジオの投稿場面がとても好き。
     引き続き、下巻へ向かいます。

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    2025年10月13日
  • 本日は大安なり

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    最初は登場人物たち謎めいていて
    何を考えているのかわからなかったし
    せっかくのハレの日に…って思っていたけれど
    物語が進むにつれて、みーんな
    そんなこと考えていたんだね
    こんなことになるとら…みたいなことばかりで
    とっても面白かった。
    物語の最初が後半への伏線になっていて
    回収したり戻って確認したりするのも良きだった。

    結婚式だけの物語を読むのは今回が初めてで、
    自分も挙げたからこそ驚きと共感が混じって
    読んでよかったな〜と思った

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    2025年10月11日
  • 子どもたちは夜と遊ぶ(上)

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    上巻なのでちゃんとしたのは下巻も読み終わったらにします!

    いやぁ、すごいなぁ。
    とにかくすごい話だなぁというのが感想。
    エグ重い話だし、これ辻村さん2作品目だよね?すごすぎる笑 
    取りあえず元気な時に読むべき本で、私はちょっと病んだ時もありましたが⋯笑

    キーワードを挙げるなら、
    兄弟、苦悩、愛、復讐、サイコパス
    でしょうか笑

    ⋯さぁ、どういう展開になるのか、下巻も楽しみです!!

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    2025年10月10日
  • 家族シアター

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    ネタバレ

    「最近読んで良かった本は?」と聞かれたらこの本を挙げるかもしれない

    結末がとても心地良くて、
    短編だから超読みやすい!
    私は『孫と誕生会』が1番好きだった、
    孫をエコ贔屓するツンデレじいじ最高

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    2025年10月05日
  • 冷たい校舎の時は止まる(下)

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    上巻から引き込まれるように下巻へ。学生達が主人公だから青春ミステリ的な爽やかさがあると思いきや途中かなり胸糞な心理描写もあり…それでも読後感は清々しさと切なさが残る良きラストだったと思います。解答欄の演出はミステリ好きにはたまらないですねww

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    2025年10月04日
  • 冷たい校舎の時は止まる(上)

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    あらすじから想像していたのと違って、フーダニット的な面白さがめちゃくちゃミステリージャンルでした!人物描写が丁寧なので途中でダルくなるかな〜と思ったけど全くそんなことは無くグイグイ引き込まれて読みました。下巻に繋げる引きが上手い…!

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    2025年10月04日
  • あなたの言葉を

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    毎日小学生新聞に連載している筆者の記事をまとめなおした本。毎小新聞でいつもいいなぁと思って読んでいた記事。ただ、なんだろう?今回一気に読んでしまったが、新聞で読んでいた時の方が、心に響いた気がする。一気読みするより、ひとつひとつを大切に、それこそ1日一話ずつ読んだ方がいい本なのかも。少なくとも私には。
    内容は、小学生に向けて様々なテーマでおくるメッセージ。もとが小学生新聞なので、小学生向けと書いたが中高生にもよいと思う。なんなら大人も!ふりがなはふられていないので、高学年以上向け。

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    2025年10月02日
  • 本日は大安なり

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    「傲慢と善良」で、どうなるの?どうなるの?って分厚い文庫本をあっという間に読んでしまった辻村深月さん。
    それ以来読んでなかったのが嘘みたいなんだけど、辻村さんの2冊目は「本日は大安なり」。
    やっぱりこの人すごい!
    傲慢と善良の時と同じで、続きが気になって気になって、一気に読んでしまう。
    そして最後はほっこり終わる。
    読みやすいし、話の展開の仕方もわくわくして、好き!!

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    2025年10月01日
  • 東京會舘とわたし 下 新館

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    今のところ辻村深月作品の中でナンバーワン!
    どの話も胸打つものばかり。
    戦前の話から現代まで、壮大な物語だった。
    時代や建物そのものは変わっても、人の心は受け継がれている。
    素敵だった。
    読み進めて行くごとに、ああ、これはあの人だ!と伏線回収も楽しみだった。
    小説はほんとうにいろんな景色や感情を体験させてくれる。
    あー楽しかった!

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    2025年09月28日
  • この夏の星を見る 上

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    コロナ禍。
    緊急事態宣言と共に色んな物事が制限され
    ひっそりと静まり返った都内を思い出す。

    中高生たちの制限された生活。
    家の事情、大人たちの判断、委ねるしか無い

    下を向いていた気持ちが
    星を見つめて、距離を超えて、上を向いていく

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    2025年09月27日
  • 東京會舘とわたし 上 旧館

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    とても感動できました。若い頃に読んでいたら、違う印象を持ったかも。読書、本との出会いも、タイミングって大事と改めて思います。
    読み終わった後、東京會舘の前まで行ってみました。(中に入る勇気はなかった、、、)

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    2025年09月27日
  • オーダーメイド殺人クラブ

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    ネタバレ

    イタイなぁ…最後まで読めるかな…と思いながら読み進め、気付けばお願いお願いと祈るようにページをめくり、絶望し、最後の展開に天を仰ぎ、そして2人のこれからを応援したくなるエピローグ。読後感に浸りました。
    起承転結のお手本の様な小説。
    とても好きです。

    ネル、死体をバラバラにはしたんだろうけど、殺してないんじゃないかな…首輪見て、罪悪感から河瀬が嫌いって言ったところもあったんじゃないかな。

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    2025年09月28日