辻村深月のレビュー一覧

  • 青空と逃げる

    Posted by ブクログ

    母とこの逃避行を描いた作品だんだんと場所に慣れてきてでも、別れの時期が少しずつ近づいてきてるのを感じてしまう作品

    0
    2026年08月17日
  • 傲慢と善良

    Posted by ブクログ

    ヒトの選択、言葉、そこにいたる思考の文字化がハンパなくすごい。
    解説にあるとおり、ひとことでいえば
    「解像度の凄さ」
    堪能しました

    0
    2026年08月17日
  • ファイア・ドーム 上

    Posted by ブクログ

    これは、なかなかの面白さ。
    読みやすいし…、次が気になるが、まだ予約が先なのよね…
    何とも言い表せない嫌な感じを文章にしてくれてる。

    0
    2026年08月17日
  • 傲慢と善良

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    面白くて一気読みした。あそこまではしないけど、真実の心配しろ!追いかけてこい!みたいな証明してほしい気持ちめっちゃ分かる。

    0
    2026年08月17日
  • 凍りのくじら

    Posted by ブクログ

    作中の「SF」という表現を借りるならば、この作品は私にとって「Sugoku・Fulfillment(すごく・充実感)」だった。

    初めて読んだのは大学生の頃。実に18年ぶりの再読になる。

    誰とでもそれなりに関わりながら、決して心の内までは明かさない主人公。どこか一歩引いた場所から周囲を眺め、それぞれの人の個性を「SF(少しナントカ)」と名付けていく。

    大学生の頃の私は、そんな彼女に少し「可愛げがない」と感じていた。

    ところが、大人になって読み返すと、むしろとても可愛らしく思えた。

    人を勝手に分類していたというより、自分にはうまく理解できない世界を、「SF」という自分なりの言葉に置き換え

    0
    2026年08月17日
  • 傲慢と善良

    Posted by ブクログ

    傲慢であることと善良であることは同時に存在している、誰もが意識せずとも持っている感覚なのだと思った。自分の場合はどうだろうと何回も考えさせられる作品だった。''ピンとこない''の正体をこんなにも解像度高く表現されていて、すごい腑に落ちたし、その背景にある心理も詳細に描かれててそれが傲慢であったり善良であったりするところがおもしろかった。朝井リョウさんの解説が面白かった。自分の意思で決めるべきだというけれど、純粋な自分の意思はどこから現れ、果たしてそんなもの存在するのか。この世に自分の意思がある人はどれだけいるのだろう。長かったけど面白かった。

    0
    2026年08月16日
  • ファイア・ドーム 上

    Posted by ブクログ

    立て続けに穏やかな本読んでたから、心臓がドキドキしてしまっている。怖い展開苦手。だけどとっても続きが気になる。先生の予感。子どもたちよ無事であれ。

    0
    2026年08月16日
  • ファイア・ドーム 上

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    噂をテーマにした物語。
    悪意のない噂により人は苦しみ、傷つく。

    それでも負けずに立ち上がる姿に感動した。
    安易な発言で会ったこともない誰かを傷つける可能性があることを自覚し、気をつけようと思った。

    0
    2026年08月16日
  • ファイア・ドーム 上

    Posted by ブクログ

    胸が締め付けられるような感情になった。

    今までの自分のあらゆる情報の捉え方や感じ方などを改めて見直そうと思った。

    とりあえず、下巻が気になりすぎる……

    0
    2026年08月16日
  • スロウハイツの神様(上)

    Posted by ブクログ

    チヨダ・コーキの優しくて穏やかで、周りをよく見ているところに惹かれる。だけど、どこか謎めいていて、もっと知りたくなる人物だった。
    続きが気になる終わり方で下巻を読むのが楽しみ。

    0
    2026年08月16日
  • ファイア・ドーム 上

    Posted by ブクログ

    下巻もたのしみ。上巻に引き込まれるのに時間かかったけど、最後の2ページでぐっと引っ張られた。
    感想はまとめて下巻の方に。

    0
    2026年08月16日
  • ファイア・ドーム 下

    Posted by ブクログ

    燃え上がるファイア=噂は、地方都市という閉鎖空間=ドームで広まる。これが、題名の意味だと思う。
    「噂」これが物語の軸となって展開していく。事件の関係者にとっては人生のすべてが揺らいだに違いない出来事でも、他人の間では、あっという間に消費される。それが噂という娯楽。そして、加害の軽さと被害の重さが対称的である。また、高校生の間でも、根も葉もない噂が飛び交うことがよくある。人はその事を目撃したわけでもないのに、面白いことであれば、当事者への影響、被害のことを考えずに、他人に共有する。それが、「人は、真実よりも面白い物語を選ぶ。」ということだ。彼らが、その話を捏造、誇張して、広めていくせいで、大きな

    0
    2026年08月16日
  • ハケンアニメ!(下)

    Posted by ブクログ

    アニオタとしては、「良いモノを読ませてもらいました」という感想。作者の辻村深月さんもアニオタなのか、が気になるところです。

    0
    2026年08月16日
  • ファイア・ドーム 上

    Posted by ブクログ

    息つく暇もない展開に、何度も「次が気になる」とページをめくる手が止まらず、一気読みでした。
    最後まで緊張感が続き、読後の満足感も最高。
    今年のベスト候補に入る一冊です。

    0
    2026年08月16日
  • ファイア・ドーム 上

    Posted by ブクログ

    まだ読み終わったのは上のみ。なんて気になるところで終わるんだ、、!笑 早速下に移りました。総合的な感想は下も読んでから書きたいけれど、登場人物の心情がとてもわかりやすく描かれているため、感情移入してしまう。読者側も心臓がキュッとなるような苦しい気持ちになる。苦しくて行方が怖くてもう知りたくない、でもページを捲ってしまう、そんな感じ。非常にのめり込みました。

    自身の経験として特に幼少期には根も葉もない噂が立ったり、元々の話に尾ひれ背びれがついたりして広まることがあったように思う。現代はSNSの普及により噂の広がり方は昔と比にならない。フォロワーの多い影響力を持ったアカウントが善意で誤った情報を

    0
    2026年08月16日
  • 朝が来る

    Posted by ブクログ

    純粋ではあるが幼く無知ゆえに翻弄されて傷ついてゆく産みの母親と、長い不妊治療の末に特別養子縁組を選び、その子を守り慈しむ育ての母親との6年間の物語なのだが、最後の歩道橋のシーンでは涙が溢れて止まりませんでした。若い彼女の人生が好転していくのを暗示しているように思えた。

    0
    2026年08月16日
  • 噛みあわない会話と、ある過去について

    Posted by ブクログ

    初めて1日で読み切った。面白すぎた。
    短編だけど、どの話もこのタイトルの意味がよくわかる。
    勝手に加害者、被害者という言葉になってしまうけど、加害者は当時のことは全く覚えてなくても、被害者はいつでも当時されていた嫌な事や言葉は都合の悪いように肉付けされて、覚えられているものなんだ。
    自分の経験則でもあったな、と振り返らされた。
    そんな闇の部分は誰しも持ち寄っているはずだから、誰でも共感できる話じゃないかな。

    どれも登場人物の心情がリアルすぎて、ぜひドラマ化して欲しいな、と思ってしまった。
    とてもおすすめです。

    0
    2026年08月15日
  • ファイア・ドーム 下

    Posted by ブクログ

    北陸地方のL県薪戸市で1994年に起きた誘拐殺人事件。犯人は逮捕されたものの、同時期に発生した少年の不審死事件と関連した真偽不明の噂が土地全体で蔓延していた。その25年後、同市で小4男子が失踪する。少年は誘拐事件被害者の親族だった。少年を最後に目撃した担任教師の佐村美冬は、予期せぬ事態に陥り…

    圧巻のリーダビリティで、上下巻合わせて900頁弱を一気読み。情報を小出しにし、視点人物を切り替えながら徐々に輪郭を明らかにしていく。一方で肝心な部分は謎に包んだままで、読み手の興を削がない。宮部みゆきさんを彷彿とさせる話運びの上手さ。
    喜怒哀楽振れ幅の大きい心理描写に終始感情を揺さぶられた。ネットから

    0
    2026年08月17日
  • 鍵のない夢を見る

    Posted by ブクログ

    小説を読んでいると 「これはもしかして 私のことを書いているのか?」と思われて仕方がない、ということがよくある。この連作短編集5編のうち 「石蕗南地区の放火」に出てくる 大林、そして「芹葉大学の夢と殺人」の羽根木雄大 この二人が どうにも我が身のことに思えて、いたたまれない。この二人を 足し合わせ それを2で割らなくとも 私そのものだ。30代までの私は 雄大のように 「今の自分ではない何者か」になる 強迫的使命感に取り憑かれて現実を放り出していたし、40代になってからは その反動だったのだろうか?ことさらに 分別をふりかざす おじさんになった。おそろしいことに その両方とも 50代となった今で

    0
    2026年08月15日
  • 本日は大安なり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読後感が素晴らしい。
    初めは辻村先生の作品らしく、人間の厭な面が目立つ。だが話が進んでいくにつれ、どんどん心打たれるような展開へと転じていった。

    0
    2026年08月15日