窪美澄のレビュー一覧

  • 恋愛仮免中

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    私にとって、よく名前もみるし、代表作も分かるけど、読んだことはない作家さん達の恋愛小説アンソロジーとのことで面白そうだなと思い購入しました。
    それぞれに面白かったり、感動したり、共感したりしてとても良かったです。

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    2023年06月30日
  • ご本、出しときますね?

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    3.7面白かった。二人づつなのが良。ラジオとかで続いてくれないかな。その方が出てくれる作家さん増えそうだし。

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    2023年06月20日
  • アカガミ

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    ネタバレ

    窪先生ってホラーも描けるんだと思った。
    伏線回収とエンドでの衝撃。

    1人で生きることを選択できる時代が、選択せざるを得ない時代が、自分たちの年齢から多くなっているのは感じる。
    だからこそ、結婚とか出産とか、なんかわかるなぁって事たくさんあった。

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    2023年06月12日
  • よるのふくらみ

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    ネタバレ

    ある商店街で暮らす人たちにはその人の数だけストーリーがある。
    1つの事実に対しても人の数だけ見方がある。

    どんだけ近しい相手でも言えない、人間のうちに秘める思いが暴露されるような感覚。
    人に隠している自分の嫌な部分が吐露するようで、終始胸に使えるものがあるが、読み終わると謎の爽快感。

    ミヒロは幼馴染だった圭祐と婚約している身とありながら、圭祐の弟である裕太と浮気をする。結局、圭祐と別れ、裕太と結婚。
    この話だけ聞くとドロドロ悪女の話かと思うが、読む進めるとミヒロの気持ちも分かるような、これで良かったのではと思えるから不思議。

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    2023年06月06日
  • いるいないみらい

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    若干食傷気味ではあるが
    結婚したい?子供欲しい?の問でザラっとなるアレのはなし
    選べる家族も、選べない家族も、どちらにしても家族をするのは大変
    でもたぶんそれを乗り越えて頑張って一緒に幸せになりたいって思えば家族は素敵

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    2023年05月29日
  • たおやかに輪をえがいて

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    短編もいいけど、長編はやはり読み応えがあっていい。
    52歳、専業主婦の絵里子、まじめで寡黙な夫が風俗にポイントカードがいっぱいになるほど通ってるって知ってしまって…。
    リアルなのよ、悩みがすごく、一人娘の萌もなんだかすごい年上の彼と会っていて警察から電話がかかってきたり。
    そうそう、もし自分の夫がそうだったらって考えたら絵里子の悩みも葛藤もすごくよくわかる。
    あのカクテルを飲むショット・バーみたいなお店で出会った頃のサカイさんとはあまりに違くて時を経てこんなに変わるものなのかとちょっと納得いかなかった。(ラストの方ではちょっと昔の片鱗はあったけど)
    ホームセンターのパートも辞めて、ひとり旅のあ

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    2023年05月29日
  • いるいないみらい

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    物悲しくなりすぎないストーリーがよかったです。
    いろんな考え方があっていいし、一人ひとりの考えに一貫性を持たなくていいんだなあと改めて思いました。メロンパン。

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    2023年05月05日
  • たおやかに輪をえがいて

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    50歳をすぎると人生の残りを考えることが増えた。いわゆる定年という仕事の終わりが見えてくるのも大きい。そして比喩的な意味ではなく本当に体にガタが来始めることも影響している。今の生活がいつまで続けられるのだろうかと考えてしまうのだ。
    それは男としての機能についての不安も含まれる。自分はいつまで性的な男でいられるのだろうと。女性はどんな思いを抱くのだろうと想像することもある。この本はその一つの答えと言えるかもしれない。
    夫の風俗通いがわかりショックを受ける主人公の絵里子。彼女の感じた嫌悪、寂しさを男である自分は完全に理解することはできないかもしれない。でも、求められない悲しさやいずれ訪れる死との向

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    2023年04月26日
  • トリニティ(新潮文庫)

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    ネタバレ

    中々のボリューム。会話文は少なめで地の文が多く、ハードな内容も相まって途中まで読み進めるのにやや難航。
    「女性の生き方の多様性」「好きなことを仕事にするとはどういうことか」的な主軸だが、「多様性を認めよう!」的な押し付けがましいものは感じられず、自分はどうありたいのか内省したいと思えた。
    決して華やかな内容ではなく、売れっ子クリエイターでも最期は寂しいものだ、というラストは生々しく残酷で、好みの作風だった。

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    2023年04月23日
  • たおやかに輪をえがいて

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    「それで、自分はどうしたいのか」
    悩み事、つい人に相談しがち。しかし、相談する時点で、ある程度自分の中での意思は固まっているものだと思う。
    何歳になっても、地に足をつけて、自分の人生を生きる大切さを感じた。

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    2023年04月09日
  • たおやかに輪をえがいて

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    最初は主人公の他人に流されて自分では何も決められない姿にイライラししちゃったけど、一人の女性が綺麗に強く成長していく姿がとても美しかった。

    かっこよく年取りたいな〜
    自分の見た目に気を使うのは大事、
    自分が一番自信ある格好で、めぐりめぐって自分を好きになる

    途中までは鬱屈としてたけど、終盤は爽快感味わえる素敵な物語だった!

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    2023年03月20日
  • たおやかに輪をえがいて

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    「何度でも出会い直せばいい」解説の言葉。シンプルで端的だけどこの言葉以上のものがない。
    夫婦になったから、もう何年も一緒にいるから、
    とかそんな言葉で諦めたり手離したりするものが多すぎて、だけどそれが当たり前だと思ってた。
    世の中の大半の夫婦がそうして歳をとっているのだと思った。
    だけど、その終わりも諦めも、全部自分が決めたことで、やり直せることも、変わるチャンスだって
    タイムリミットは無いんよねー。
    相手をどう作るかは自分の言動次第。
    相手に自分をどう扱ってほしいかも、自分の言動次第。自分を魅力的だと思えないのに、相手には
    いつまででもそんな存在であってくれて当然と
    思うのは傲慢。相手を責め

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    2023年03月20日
  • タイム・オブ・デス、デート・オブ・バース

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    団地住みではなかったが、近所にはあまり穏やかでない住まいが密集する地域で幼少期を過ごしたこともあり、読んでいてとてもノスタルジックな気分になった。 あまりに不遇な環境の中、打ちのめされた姉妹が互いに思いやる中盤のやりとりは、深く胸に突き刺さる。
    切なさとともに、まさに未来に続くような希望もあり、温かい気持ちで読み終えることができた。
    宮崎夏次系さんの表紙も良かった。 ★4.5

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    2024年09月07日
  • 雨のなまえ

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    書店に平積みされていて帯も作者も見ずに手に取った。完全にタイトル買い。なんといっても雨が好きで雨とタイトルにつ本はとりあえず手に取るし曲も聴いてみる。
    雨が好きだという認識を持ったきっかけになった本が、「雨の名前」という写真集だった。
    この短編集のなかにその本が出てきたのは創作だろうか、それとも作者もひょっとしてその写真集を見たのだろうか。
    とにかくその本(のタイトル)が出てきた場面ではほくそ笑んでしまった。冒頭のちょっと刺激的な描写に最初は引いたけれど。
    窪美澄さんは初めてだけど、そうか、「女による女のためのR-18文学賞」受賞作家なのか。ちょっと納得。
    きっとワタシと同世代の女性に違いない

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    2023年02月23日
  • 恋愛仮免中

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    5人の作家による恋愛アンソロジー

    奥田英朗 「あなたが大好き」
    窪美澄 「銀紙色のアンタレス」
    荻原浩 「アポロ11号はまだ空を飛んでいるか」
    原田マハ 「ドライビング・ミス・アンジー」
    中江有里 「シャンプー」
    の5編が収録されています。

    窪美澄さんの作品を楽しみにしていましたが2016/10/17に刊行された「すみなれたからだで」に収録されていた物で少し残念でしたが、それでも再び読み返したらやっぱり好きだなと感じました。
    16歳の男女のすれ違う繊細な恋心にドキドキしたり、おばあちゃんの家や海、龍宮窟の風景が脳内映像に浮かんで来たり、おばあちゃんの作るおにぎりが食べたくなったり、終始無駄

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    2023年02月17日
  • トリニティ(新潮文庫)

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    最初はなかなか入ってこなくて読み進められなくて時間がかかってしまった。でも、次第に3人の人生にのめり込むように読んだ。いわゆるライフプランみたいなものを考えている今、とても考えさせられる。

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    2023年02月15日
  • すみなれたからだで

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    揺れ動く人間関係と「性」、それについて登場人物の心理描写を緻密に書いているのが窪美澄先生らしくてとても好き。
    あとがきに
    「それでも「性」の先に「生」がつながっていることは書けるのではないか。私が小説家として生き延びていくためには、それが大きなテーマになるのではないか、という思いがありました。」
    と窪美澄が書いていることがとても印象的だった。

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    2025年12月06日
  • アカガミ

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    こんなにいい待遇でどんな結末が待っているのだろうと怖さを感じながら読んでいたら、驚愕のラストだった。
    アカガミの子にならなくてよかったとサツキと同じように安心した。

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    2022年11月28日
  • 雨のなまえ

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    どこにでもいそうな普通の人たちの、でもどこかしら歪んだ感情や欲望を淡々と描き出した短編集。
    なぜそこでそんなことをしてしまうのか、そんなことを言ってしまうのか。
    自分でもわからないけれどそうしてしまうことってあるよな、と思った。

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    2022年11月15日
  • 雨のなまえ

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    雨のなまえ。と言うタイトル通り悲しいお話の短編集。最後のお話は少し温かいお話でよかった。他のお話は悲しいしどろどろしているけれどリアルで本当に起こっていそうな物語だった。続きをもう少し読みたくなった。

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    2022年10月27日