小池真理子のレビュー一覧

  • 墓地を見おろす家

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    評判が良かったのとタイトルや表紙からものすご〜く怖いのを期待してしまっていたばかりに、開いてみたらそこまででもなくて残念だった…。
    冒頭あたりはすごく良かった。
    マンションで起こる怪異もそこまで恐怖の度合いか高いものではなくて(自身の身に現実に起きたら怖いのだろうけど…)、終盤はなんかサバイバルのようになっていてう〜ん…という感じでした。

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    2026年09月29日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    6人の恐怖アンソロジー。

    眠れないほどではなく、不思議な、考えると怖い
    そんな感じでした。
    2話目は昔懐かし…な状態かと思ったら
    まったく読まない箇所があり、それを読んで
    納得しました。
    何か変、と思って最後にたどり着いたので
    間を読んでようやく全貌が見えた状態。

    6話目はほんわかした、と思いきや…でしたし
    しかも、というおまけつき。
    主人公には、何故同じように見えたのか。
    奇妙、になってました。

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    2026年09月27日
  • 墓地を見おろす家

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    「名作!」、「すごく怖い!」という評判を聞いたことがあったので、ならばと思い読みました。

    読んだ結果、「まあまあおもしろい」という感じでした。
    決してつまらない作品ではないです。
    が、特別おもしろいわけでもなかったように思いました。
    期待値上げすぎたかなぁ。

    大きな出来事が起きてさあ大変だ!という感じではなく、ちょっとずつちょっとずつ違和感が積み重なって、じわじわと追い詰められていく感じでした。
    最近の作品では、作品の序盤とか、遅くとも前半までに大きな出来事が起きる作品が多いように感じています。
    しかし、本作は前述のようにじわじわ系なので、最近の作品に慣れていると、もどかしく感じるかもしれません。

    本作は1988年7月に単行本が刊行されたようです。
    そのため、出てくる単語とか会話の言葉遣いとか当時のジェンダー感とか、時代を感じさせるものとなっていました。
    こういう部分は、読みにくいということはなく、当時の雰囲気を体験できる良い要素でした。
    なお、私が読んだことのある本の中では、一番古い作品となりました。

    当時のホラー小説界隈がどんな雰囲気だったのか興味が湧きました。
    まだ「リング」も発売されてない時代のホラー小説って、今ほど社会的立場が高くなかったのではと想像します。(「リング」は1991年6月発売)
    そう思うと、現代のホラー小説の礎となった作品を読んだような気がして、良い出会いだったなぁと感慨深くなりました。
    たまにはこういった古めの作品に触れるのも良いことだなと思いました。

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    2026年09月09日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    ネタバレ

    最恐の書き下ろしアンソロジーのタイトル程には恐くは無いけれど、六人の作家さんの夫々の個性が出ていて楽しめる1冊。
    その中では哀しくて恐い小池真理子さんの「オンリ・ーユー かけがえのないあなた」が猫好きとしては一番良かったかな!
    宮部みゆきさんさんの作品も相変わらず上手いし、三津田信三さんの作家怪談も面白いけれど、心に残る作品には出会えなかったかな!

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    2026年08月31日
  • 無花果の森

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    ネタバレ

    映画監督の夫と結婚して十年、凄まじい暴力に身も心も限界だった泉。
    家を飛び出し隠れ場所をさがし降りたった街で、狷介な高齢の女性画家八重子に家政婦として雇われることになる。
    気難しい八重子の我が儘も、夫と暮らした日々に比べたら何でもない。
    献身的に働く泉に少しずつ心を開いた八重子。
    ある日、友人サクラが経営するゲイバーに泉を同伴させる。
    同じくしてそこには怪我をしたサクラを駅で助けたという訳ありの男が働いていた。
    カウンターの男を見て泉は驚愕する。
    そこには以前、夫のDV疑惑について取材したいと泉を追い掛けまわしていた週刊誌の記者の鉄治が居た。 
    鉄治はある事件を取材中に無実の罪を着せられ警察から逃亡中にサクラに拾われたという。
    お互いの事情を知った二人は罪の共有からひかれあうようになり逢瀬を重ねる。

    二人の関係性に気づいたサクラが激昂するもノンケしか愛せないからいつも片思いだと、泉に暴言はきながらも鉄治を匿う。
    日陰の二人が初めてドライブに出掛けた日、鉄治は警察に出頭して行く。

    口の悪い八重子とサクラがお互いをボロクソに貶しながらも唯一無二の関係性が素敵だと思った。
    小池さんの作品はいつも上手くいきそうで実らない恋愛が多い気がしていたのでラスト少し意外だった。
    ねちねちと粗探ししてはなじられ、歯向かっても暴力謝っても暴力のDVの描写が酷く読み進めていくうちに身体に力が入ってしまう程だった。

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    2026年08月28日
  • ウロボロスの環

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    なんか題名が気になって読んでみた。

    読んで思ったのは話し合うこと大事。
    人生おいて1から10まで全て話せば良い訳ではないけど、些細なすれ違いというより話合わない結果その悲劇になってしまったに思えた。
    それが出来てたら全然違った結末だったでしょうね。

    570ページあっても読んだ体感めちゃめちゃ長かった。

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    2026年08月20日
  • 墓地を見おろす家

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    サクッと読みやすいホラー小説でした。
    怖さはそれほどでもないけど、どんどん良くないものが迫ってきて追い詰められていく様子は、この先どうなるの?と引き込まれていきました。
    子供や犬の直感的なものを信じて早めに対処してたらどうなったんだろうなと思います。

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    2026年08月18日
  • 墓地を見おろす家

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    ネタバレ

    後半の追い詰められていく感じと容赦のない感じは良かった。
    しかしどうしてあの家族だけが狙われたのだろうか。
    最後のオチについては恐怖だったが、もう少し続きを見たいとも思った。謎が明かされないのもホラーだからかな。

    どうでもいいが、電気が使えないのに炊飯器は使えるんだなと思った。

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    2026年08月16日
  • 日暮れのあと

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    タイトルに引っ張られているかもしれないけれど、日暮れ以降の世代の人達が、無理するではなく、「日暮れ」の色で語られていく。
    私もそろそろ日暮れかな。

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    2026年07月21日
  • ウロボロスの環

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    ネタバレ

    難しい単語が多いなーと思いながら読んでいたら気づいたら3時間。娘のためとはいえ、逃げればいいのに、なんて思ってしまっていたのが現代なのかもしれない。思いつきもしなかった関係性で、それゆえに去るという選択が、とても悲しいと思った。次は明るい話を読もう。

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    2026年07月15日
  • 二重生活

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    映画とは展開が最後の方違う

    我々は凡庸の中に生きてて
    尾行することによって違う人生の刺激を受ける

    私たちが物語を求める理由がここにある気がした

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    2026年07月13日
  • ウロボロスの環

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    小池真理子さんの『ウロボロスの環』を読んだ。まず、ここまで品の良さを感じた作品は久しぶりだった。人が人生の岐路でわずかにすれ違い、個々の波に流され二度と寄り添えない…そんな機微が丁寧に描かれる。個人的には好みではない展開。もう少し歳を重ねたら違う読み方ができるようになるのかな….

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    2026年07月12日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    思ったより怖くなかったです。1つ1つの短編が最初は入りにくいのですが、読むうちに背筋がゾッとしてきて一気に読み進めたくなる感じでした。
    怖さで言えば函かな。最後まで読んで唖然としたのは、オンリーユーかな。

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    2026年07月04日
  • 墓地を見おろす家

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    家テーマのホラーが読みたいなと思ってネット検索したら出てきたのがこれ。
    結構古い作品だけど、これだよね?90年代のホラー映画とか特集番組とかであった雰囲気って。
    何の説明もなくおばけ出てくるのよ。
    おばけになんか理由がありそうで、ないんだよね。
    気持ち悪かったし怖かった。

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    2026年07月01日
  • 墓地を見おろす家

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    ネタバレ

    今まで見た事ないような展開で面白かった。墓地の近くに家を買ったという一見ありきたりのように見える状況から、最終的にマンションから出られなくなってしまったという一気に方舟的な展開になってびっくりした。結局頼みの綱が地下室の小さい穴……?になってしまったかと思いきや、やはりそれもトラップで……玉緒が怪我をしたのが結構可哀想だった。その場面を読んだ時はしばらくエレベーターが怖かった。最後の描写意味わからんすぎたなあ
    こんな緊迫した状況でそんな事になるんだろうか……まあ不穏な空気が漂っていたので皮肉的な意味合いもあるんだろうなあ。
    なんとなく面白かった。墓地の近くのマンションは買いたくない。

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    2026年06月28日
  • 異形のものたち

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    面白いんだけど割と似たようなお話もあるなぁと思ってしまったのが正直な印象。
    多分作者さんは、女性キャラクターがあの世とこの世の境で迷子になってるような話が好きか得意なんだろうな。
    収録されてた「山荘奇譚」はホラー感もマシマシで好き。

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    2026年06月17日
  • 墓地を見おろす家

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    少し怖いと思うところもあったけど、基本怖くなかったかな…。
    ホラーをいくつか読んだけど、やっぱり自分は霊的なものとか非科学的なものでは恐怖感じず…。
    もっと探せば怖いやつあるのかなー?!身の毛がよだつような、怖くてトイレにもいけなくなるような…。
    期待外れも嫌だしいったんホラー期間は終わりにしよう。
    殺人事件のミステリーものや、ヤクザものの方がよっぽど怖いなと感じました。
    霊より人間の方がこわいや!

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    2026年06月14日
  • 二重生活

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    文学的、哲学的尾行をする大学生。
    結局何も起こらないまま物語が終わる印象
    妄想から猜疑が生まれるという文言が印象的だった

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    2026年06月06日
  • 堕ちる 最恐の書き下ろしアンソロジー

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    おばけがあり社会がありゲームブックがあり心の醜い人間があり怪人があり、とホラー小説の幅の広さを読ませる短編集ではあったものの、怖さのギミックには幅がないせいか怖くはなかった。みゆきはやはり小説が上手いと再認識した

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    2026年05月28日
  • 夜顔/万華鏡

    匿名

    購入済み

    小池氏らしい作品とか

    現代ならではの良くある話っぽい感じ。
    確かに後半は怪談です!

    #切ない #怖い #ドキドキハラハラ

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    2026年05月23日